競馬場グルメの魅力とは?

屋台の雰囲気の不思議

 競馬場に行く楽しみの1つが、競馬場グルメの存在です。
 焼鳥や焼そばの香ばし〜い匂いや、モツ煮込みが暖かそうに煮えているさま、暑い日のカキ氷・・・・。レースの合間に私を誘って止みません。
 もの凄くおいしいわけでもないんですが、あの屋台の雰囲気のせいですかねえ〜。普段の倍くらいおいしそうに見えるんですよね。

 酒飲みにとってはまた、競馬場の食べ物はつまみになるものだらけです! 夏はビール、冬は熱燗で。馬券に悪影響(時には良い?)が出ない程度に楽しみましょう(笑)


地方色、個性も色々

 全国に30余も競馬場があれば食べ物もいろいろ。そんな品揃えを覗いてみるのも楽しいもの。

 例えば、ご当地名物。笠松や名古屋のミソカツ・ドテなんかはまさにそれ。高知の鯨カツ、函館のイカ刺し、変わったところでは高崎の焼きまんじゅうもそうかな?..

 また、同じメニューでも微妙に個性がでます。定番のモツ煮込みなんかはおもしろいですね。味噌ベース、醤油ベース、味の濃さもいろいろ。モツ以外の具もこんにゃくだったり大根だったり、ゴボウや玉ねぎだったりします。

 他にも定番の中に目を惹くメニューがあるところも。川崎の超〜大盛焼そばとか、盛岡のジャンボ焼鳥とか。おでんも笠松のが記憶に残ってます。竹串の風情に加えて味もよかったんですよね。


高いわりにマズいことも事実!?

 一方で、競馬場の食べ物と言えば、こういうことが多いのも確かです。特に麺類はそう感じることが多いですね。競馬場で出すラーメンなんかは、よっぽどでない限り、600円を越えてはいけないんじゃないか?と..

 お金がなかった20代前半は、とにかくコストパフォーマンス重視だったので、「コンビニや牛丼があれば〜」とよくボヤいておりました..。反対に安くておいしいものに出会った時の嬉しさといったらありません。不思議なことに、手作り系で素朴においしいものほど安いことが多いように感じます。

 ビールも高いなあと感じることがよくありますが、そんな中、札幌で全店半額の日があったのにはびっくりしました!(やればできるじゃないですか〜) 「今日は暑いから、競馬場へビールでも飲みに!」って思う日もあるわけです。「ビールもつまみも安いよね」というイメージができれば、来場者アップに効果あると思うんですけどね。 


目指すは全国制覇!・・なのですが

 さて、作者も長年好んで競馬場を巡っておりますが、未だに何ヶ所か未踏の競馬場があります。・・日本もなかなか広いです。ともすれば突然廃止になってしまう所もあり、見ていただくとわかりますが、“最初で最後の”訪問になった競馬場がたくさんあります。これからもしばらく油断できませんね、、。

 今後も巡っていきたいと思ってますが、ぜひ皆さんのおすすめグルメ(あるいは思い出グルメ)情報も教えてください。私自身はもちろんのこと、これからお出かけの方に、何か参考になればと思います。掲示板の方にでも。お待ちしております。

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