前回訪問日 2008.8.1
わかりやすいのは東京モノレールで直行するか、JR大井町駅か大森駅から無料バスで行く方法でしょう。京急立会川駅から歩いてゆくのもおなじみですね。夕方なら競馬新聞を手にした人についてゆけば着くので簡単です。
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2004年登場のL-WING。
開放感のあるきれいなスタンドです。 |
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初めて大井に行った時は驚きました。競馬場グルメの宝庫ではありませんか! ・・はたして何種類の食べ物があるのか?と圧倒されたものです。「ダイヤモンドターン」始め、毎年試行錯誤を続けてるところもがんばってますね。
まずは、手軽にしてコストパフォーマンスのよい大判焼。人参・もやし・ごぼうの入った正方形のかまぼこですが、香ばしく焼けてて、間違いのない食べ物です。
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大判焼。
香ばしい匂いに誘われて、つい手を伸ばしてしまいます。150円。 |
大判焼の裏にあるのが、南関東おなじみのモツ串です。赤モツ・白モツ・牛スジとありますが、長年謎だったのが不思議な食感の“赤”。・・どうやらフワ(肺)のようですね。どうりで太い血管みたいなのが入ってるわけだ。
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上から赤モツ、白モツ、牛スジです。 |
4号スタンドの1階の「幸福堂」。ここのモツ焼きは昔は「とりせい」さんというお店でした。1本200円と高めですが、大きくて食べ応えあり。
ここにはモツ煮込みもあります。遠めに見ると値段のわりに容器が小さいかな?と思いますが、おばちゃんが結構山盛りにしてくれますよ〜。味はクリーミーな感じで、黒コショウが効いてます。日本酒よりビールに合う味ですね。
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上がシロ、下がナンコツ(豚)
トレイと比べると、大きいのがわかるかと。 |
クリーミーな味のモツ煮込み。 |
スタンドの外には、プレハブの屋台長屋(フードストリート)があります。ここは時々お店やメニューが変るのですが、先日(2008.8月)試したのでは、正門側の丼物のお店(名前忘れた)が楽しい。色々と個性的な丼ばかりなのですが、載せる具をバットに盛って並べてあるのが、すごくそそるんですよ〜。いいアイデアですねえ。
食べてみたのはうまか丼というやつ。まさか競馬場で馬肉?・・ではなく、鳥皮・鶏肉と生姜を甘辛に炒めたやつで、生タマネギと糸みつばの上にのっけてあります。鳥皮もしっかり炒めてあって、しつこく感じなくておすすめ。ビールのアテにもばっちりでした。
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うまか丼。
ご飯の量も手頃でいいです。 |
プレハブ屋台長屋では、「ジャックポット」というタコスの店もあります。基本のやつは200円というのがいいですね。これなら気軽に手が伸ばせます。世界のビールが5種類くらいおいてあるので、これもちょっと楽しい。
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タコス。
左のビールはシンガポールの「タイガー」。 |
その他では、正門入って右のTCKスクエアにある「パプリカントキッチン」。最初の頃は鳥肉をコロコロ炒めて、洒落た盛り合わせにして出してたのですが、今は串物になってました。
一番お手頃は300円の鳥肉なのですが、思い切って一番高い牛タンのグリル(600円)を頼んでみました。すんごくでっかいのですが、ゆでてあるのを鉄板で焼きなおすだけでは、案の定...。看板の“グリル”の文字に思い描いた満足感とは違いました、、。
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牛タンのグリル。
でっかい。
でもコストほどの満足感は・・。 |
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