荒尾競馬場

 前回訪問日 2009.7.18 (2011年12月で廃止)

交通など

 JR荒尾・大牟田駅から無料バスがでていましたが、荒尾駅からだと歩いても10分くらいでした。というのも、私が訪れた時は運悪く、ちょうどバスが駅前を出て行くところで、バスの後ろ姿を遠目に見ながら競馬場を目指して歩いてみたのでした・・。
 歩いてたどりついた荒尾競馬場は、なんとものどかな佇まい。しかし、スタンドへ出てみると、青い空に有明海という素晴らしいロケーションだったのです。またひとつ惜しい競馬場を失いました。

荒尾のパドック ダートのパドックに、大きなクスノキ。
地味に絵になる風景でした。
雲仙(の方向)を臨む 眼前に有明海、雲仙も臨める清々しいロケーション。

この日は雲仙は雲の中でした。
グルメ情報

 私にとっては、荒尾競馬場といえば、かみなりさんのところで知ったカツカレースパゲティでした。

カツカレースパゲティ いわゆるパスタではなく、日本のスパゲティー進化のひとつの極み!といってもよいでしょう。

 上の写真がその、スタンド一階「コーヒー&レストラン NANA」のカツカレースパゲティ。ステーキ皿に軽く味付けしてあるスパ(玉ネギと赤いハム入り)が盛られ、さらにカツ、そしてカレーがかけてあるのですが、心憎いのはそれらの下に隠された玉子! ステーキ皿は伊達じゃないんですねえー。最初に目玉焼を焼いて崩して、その上に重ねてあるのでした。

 スタンドの外には、地方らしく食堂長屋がありますが、店先の販売はあまり熱心ではなかったですね。ゆったりしてるところが荒尾らしかったのかも。
 中の様子がわからないと、店選びにまで運を使わねばなりません、、。そういう時、大抵両端の店を選んでしまうのですが、右端の「ダービー」は窓際のカウンター席から、パドック観ながら飲み食いできるんですね。頼んでみたのは、熱燗とホルモン。ホルモンは定番の煮込みですが、コクがあるのに後味サラッとしたみそ味でした。

ホルモン ホルモン。
左の「酒」の札は、飲んだお酒をカウントするもの。これまたいい味だしてました。


 売店で売ってる小物も気になるところ。さつま揚げなどを「天プラ」というのは四国・九州でよく目にしますが、下の写真のごぼう天はかきあげと呼ぶんですねえ〜。ゴボウの歯ごたえがいいつまみでした。

かきあげ かきあげと呼ばれていたごぼう天。
醤油せんべいではありません。
120円。


 他には、食堂長屋のチャンポンや2階の立ち食いコーナーのラーメンなど、麺類がいいらしいと聞いていたのですが、未調査のまま終わってしまいました。返す返すも残念です。

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