トップ
>
アニメについて
アニメについて
(2006/06/18追記)
TVシリーズの各作品のタイトルの横にあるアイコンは、アナログ・デジタルそれぞれの放送での映像の形式を表わしています。
中には、本編とそれ以外のパートとで映像の形式が異なる(本編は4:3、OP・EDは4:3レターボックス、等)作品もありますが、全て本編の形式に合わせています。
凡例は、以下の通りです(2006年4月期以降)。
4:3。アナログ放送に多い、最もオーソドックスな形式です。
元々4:3の映像である場合と、16:9の映像の左右を切り落として放映している場合とがあります。
前者の場合、デジタル放送では下記の16:9の左右に黒帯入りに、後者の場合、デジタル放送では16:9スクイーズになっている事が多いです。
4:3レターボックス。
ソースが16:9の映像の上下に黒帯を入れて4:3で放映する、やはりアナログ放送に多い形式です。
デジタル放送では、16:9スクイーズになっている場合と、16:9の四辺に黒帯が入っている場合とがあります。
16:9スクイーズ。
ソースが16:9の映像をそのまま放映する、ワイド画面で最も綺麗に見える形式です。
1125iのHDが多いですが、たまに525iのSDのもの(以前は「ワイドクリアビジョン」とか言われていた事もあった形式)もあります。
今のところ、525iのものはNHKにしか無いようです(観ている作品では、「彩雲国物語」、「メジャー」、「ツバサ・クロニクル」ぐらい)。
これらは、CATVのSTB(多分他のデジタルチューナー内蔵機でも)で「番組内容」を表示させれば判ります。
更に、SD映像をアップコンバートした(ように見える)ものと、元からHD映像なものをそのまま放映している(ように見える)ものとがあります。
前者(と思われるもの)は少しボケたように見え、後者(と思われるもの)ははっきりくっきり見えます。
一応、区別する為に前者(と思われるもの)には“U”と付け加えてあります。
が、これは「見た目でそう見える」だけですので、確証はありません。
前者(と思われるもの)は、見ていると目が悪くなりそうなので、録画したりしないように覚書として記述してあります。
16:9の左右に黒帯入り。
ソースが4:3の映像の左右に黒帯を入れて、16:9スクイーズにして放映する形式です。映像が4:3の作品の地上デジタル放送のは、殆どこれです。
所謂「額縁放送」ってヤツでしょうか。
この形式の作品は、STBで「番組内容」を見るとほぼ全てが「16:9 1125i」と表示されますので、常々詐欺なんじゃなかろうか、と思っているのですが、
何故かNHKの「少女チャングムの夢」だけ(気付いたもので)は「4:3 1125i」となっています。
確かにソースそのものは4:3ですが、左右にはきっちり黒帯が入っていて、映像は16:9スクイーズになっているというのに、実にややこしい。
もしかして、映像の形式を示すあの表示は、テレビ局が適当に選んで付けているのでしょうか。謎です。
16:9の四辺に黒帯入り。
4:3レターボックスの映像の左右に更に黒帯を入れて、16:9スクイーズにして放映する形式です。映像が16:9の作品の地上デジタル放送によく見られます。
所謂「超額縁放送」ってヤツだと思うのですが、はっきり言って、映像が小さくなるだけで何のメリットも無いのでは…。
14:9という変則的な比率の映像。4:3レターボックスの変形とも言えるかもしれません。
ソースが16:9の映像の左右を少し切り落とし、上下に4:3レターボックスより少し狭い黒帯を入れて、4:3にして放映するという、何とも中途半端な形式です。
今のところ、これをやっているのは、地上波ではNHKだけです(地上波以外では、ディスカバリーチャンネルとかでたまに見ますが)。
この場合、デジタル放送では16:9スクイーズになっています。
16:9の映像を4:3のテレビで見る場合に、できるだけ映像を大きく、またできるだけ映像が切れないように見てもらう為に作った、と以前説明されていたのですが、
正直言って大きなお世話以外の何者でもないような。
なお、これは私の視聴環境(東芝製ブラウン管ワイドテレビ(アナログチューナー専用機)24W30E+東芝製RD-XS43+Panasonic製STB TZ-DCH500・全てS(S1/S2含む)端子接続)
で確認したものです。
他の機種(4:3のテレビやデジタルチューナー搭載機等)や接続方法(D端子等)ではまた異なった見え方になるかもしれない事、
また他の地方局では異なる形式で放映されているかもしれない事をお断りしておきます。
(2007/11/01追記)
2007年10月期の記述から、TVシリーズの各作品については、「ハイビジョン制作」のものの放送局名の後に“[HV]”という記述を付ける事にしました。
これは、放送された作品に「ハイビジョン制作」(もしくは「ハイビジョン番組」)のロゴ又はテロップが表示された作品について付けてあります。
その為、TV情報誌やEPGに付いている「HV」のアイコンとは必ずしも一致しませんのでご注意ください。