わがまま温泉日記 秘湯入門〜宿泊編〜


目次

秘湯の見つけ方
ターゲットをしぼる
予約の取り方
おこころづけ
立ち寄り湯

お役立ちグッズ
おみやげ



DATA
北海道出身 B型 乙女座

FAVORITES
阪神タイガース 横浜Fマリノス 野茂英雄 中田英寿 琴錦 村上春樹 小林 薫 田中裕子 アジサイ トンカツ エアグルーヴ



以下、ご紹介するリンク先は、個人が運営しているサイトです。すごいでしょ!


は残雪いただく信州
は涼を求めて東北の秘湯
は紅葉狩りに那須やら草津やら
場は箱根でのんびり

けっこう単純な行動パターン
おかげで海外に行けないでいる
どうぞよろしくね!
"Double Income No KidS" の
DINKS家庭
いやいや実は
わが家は
酒屋への支払いが家計を圧迫する
DRINKS家庭ながら
主婦の目から捉えた
温泉情報をお届け致しますので
どうぞ、よろしくおつき合いください
by かこ


秘湯の見つけ方


東北の秘湯-よしこのインターネットワールドトリップ
歴史と文化にも目を向ける、よしこさんの異色の秘湯紹介サイト。


ゆかの温泉クリッピング
東北の秘湯に限らず、全国に、そしてヘヴィな秘湯にまで足を伸ばす、ゆかさんのサイト。

温泉部屋〜イトウ家の浴室〜
イトウさんのサイトの存在すら知らなかった。未だ、ワタシは初心者だ。ちなみにイトウさんもパジャマ党。

なっちゃんの温泉旅行記
温泉地をあちこち回って、とても元気な、なっちゃんのサイト。秘湯に限らず共同浴場なども詳しい。


みちのくの秘湯名湯
東北の秘湯およそ60湯を紹介している福士さんのサイト。関東エリアも拡充中。

ちび温泉 by 海月
東北の秘湯と名湯を紹介している海月さんのサイト。


スタンプ帳 ワタシの場合、もっぱら秘湯を守る会編「日本の秘湯」です。最近では、この本に出ている秘湯の宿の方が、やたら元気なような気がします。
 しかも、「秘湯を守る会」会員の宿に泊まると、スタンプを一つ押してもらえます。これが10個たまると、スタンプを押してもらった会員の宿に無料ご招待という仕組み。
 スタンプ帳も4冊目になり、その1冊を利用して一泊無料宿泊させてもらいましたが、団体が入っていたこともあり、お世辞にもよい部屋、静かな環境とはいえなかったのが残念。

 インターネットで調べるというのもよい方法。これは今春(00年)、自分がホームベージを立ち上げてから、ようやく気づいたこと。役立つHPもけっこうあるのですが、それは自分が実際に訪ねているからこそ分かること。ある程度の体験がないと、やはりシンドイでしょう。
 ならば、ワタシのHPは分かりやすいかというと、さにあらず。場所や電話や写真の一つも見たければ、情報誌には完璧に負けてしまいます。だから、情報誌には書いていないこと中心に、おもしろおかしく書くことにしています。北杜夫「どくとるマンボウ航海記」の感じで伝わればいいんだけど。
 ともかく、情報誌の正確な情報を座右におき、さらに何かを知りたいときに楽しんでいただければ幸いです。

ターゲットをしぼる


秘湯入門〜温泉事始〜
湯温・湯量・泉質・液性・湯色・食事・雰囲気について、例をあげながらのご案内。

泉質をめぐる旅
泉質に関する成分表示をもとに、「バーチャル秘湯の旅」を楽しんでみませんか?

あっ!露天風呂

あくまで露天に、徹底的にこだわる、もっちゃん@新潟さんのサイト。このページを読んでいたなら、ワタシは「仙女の湯」に浸かっていたはず。あ〜、悔しい。

秘湯を守る会「会員の宿」
一覧形式でごらんください。


強羅花壇温水プール 見つける方法か分かったところで、そのうちのどこのお宿を選択するかが難しいのです。まずは、写真できれいなところを選ぶことになるでしょう。が、これが大きな間違いとなることも多いのです。写真は建築直後のもの、行ってみると、何これ〜。
 では、どのように選べばよいのでしょうか?


・お値段
・お湯
・ロケーション
・お食事
・宿の設備やサービス


 すべてに満点のお宿はやはりないようで・・・。 というか、「お湯」以外のファクターは、すべて「お値段」と正比例しているような気がします。ということは、お金持ちは別として、「お湯」を基準に宿を選んでも後悔はしないということ。たまに、こんな「お湯」にめぐり合えてラッキー! ということもしばしば。逆に、「お値段」の割には「お湯」が・・・ということで、がっかりさせられたことも何度かあります。
 もちろん、「お湯」へのこだわりは、人それぞれでしょうが、
玉子湯
・白い湯めぐり
・強酸性の湯めぐり
・熱い(ぬるい)湯めぐり
・緑色の湯めぐり


などと、いろいろ楽しめますよ。
 ちなみに、ワタシの場合、「熱そうで、うっすら白くて、木枠の湯船」なら、何も考えず、間違いなく予約してしまいます。

 とはいえ、お宿選びは難しいです。慣れていなかった頃は、一度、「立ち寄り湯」で訪ねてから、心地よければ次回は「泊まり」。そんな風に選んでいました。何しろ、せっかくのお泊り。失敗は許されないのですから。
 このHPを立ち上げたのも、部屋の広さやトイレはどうかなどなど、知りたい情報がインターネットでほとんど取れないことに、業を煮やしたからなのかも知れません。不完全ですが、せいぜい、ご利用くださいませ。
 結局のところ、あちこち泊まって感じたのは、「秘湯を守る会」会員の宿を選んでおけば、ハズレは少ないと言えること。情報過多で、何が何だかワケが分からなくなったとき、思い出してみてください。

予約の取り方

空室情報の見られるお宿

嶽温泉 縄文人の宿
日景温泉
籐七温泉 彩雲荘
新高湯温泉 吾妻屋旅館
高湯温泉 玉子湯
奥土湯温泉 川上温泉
塩原元湯温泉 元泉館
奥塩原新湯温泉 渓雲閣
湯西川温泉 湯西川国際観光H
伊香保温泉 岸権旅館
草津温泉 草津ホテル
草津温泉 日新館
万座温泉 万座温泉ホテル
万座温泉 万座ホテル聚楽
三富温泉 白龍閣
箱根強羅温泉 山田家
箱根芦ノ湖温泉 夕霧荘
箱根芦の湯温泉 松坂屋本店
箱根仙石原温泉 仙郷楼
笹倉温泉 龍雲荘
新平湯温泉 雛の館松乃井
宇奈月温泉 ホテル延楽

など

 秘湯宿の場合、旅行代理店では、ほとんどチケットは扱っていません。おそらく、団体客を取らないことと関係があると思われますが、直接、電話で簡単に予約できます。
 ただし、お客の到着・出発・食事どきは、どこの宿もテンテコマイなので、午前10時以降の昼時がよいでしょう。その際、郵便為替での送金を求められることもありますが、面白半分予約への自衛策なのでしょう。猿倉温泉笹倉温泉のように、インターネット予約ができるところもあります。
 しかし、何泊かする場合、本当に必要なのは「空室情報」。こちらを充実させてくれると、ありがたいですね。

 昔の話をするならば、ワタシは宿が取れるのは旅行代理店だけと思っていました。バック以外で旅行したことなどなかったものですから。秘湯宿を求めて、駅前の某旅行代理店にずいぶん儲けさせてしまったものだと、今さらながら悔やまれます。
 最後に一つ、乳頭温泉郷の「鶴の湯」や玉川温泉など、人気の宿は6ケ月前、つまりは予約開始の段階から押さえておかないと、取れませんよ! 取れたとしたら、そいつはラッキー! てなもんです。東北の秘湯めぐりを6年も続けているのに、いつも予約が取れませんでしたが、8月の予約を2月に取って、やっと泊まれるという次第。

おこころづけ

 チップのたぐいは、原則として要らないと思います。もちろん、渡さなかったら、次の日、朝の温泉がゆをとっておいてくれなかったりしたこともありましたが、そんな宿には二度と行かないからいいのです。また、逆に、紙に包んだ千円のために、律儀に領収書を下さった宿もありました。
 そういえば、布団敷きのオヤジが色々とお湯について教えてくれながらも、ダンナのタバコをやたら珍しがって、あげてしまったこともあります。色々、教えてもらったからよいのですが、要は、人と人とのお付き合い。魚心あれば水心。千差万別といったところ。

立ち寄り湯


立ち寄り温泉みしゅらん
関東周辺の立ち寄り温泉を中心に紹介・分析しているクマオ&クマコさんのサイト。実は温泉の本場、東北にも詳しいのよ!


野沢温泉「大湯」

 温泉街の共同浴場は昔からの源泉を用いている場合がほとんどですから、ぜひとも立ち寄ってみましょう。ただ、那須湯本の「鹿の湯」や蔵王の「上湯」など、脱衣所が湯船から丸見えだったりして、設備などはソコソコであることも多いのですが、慣れれば大したことではありません。
 ワタシの場合、なんたってお湯の誘惑には負けてしまいます。何と草津の「白旗の湯」などは入浴料無料で、すっかり気に入ってしまいました。

温泉旅行のお役立ちグッズ


旅のホームページ
旅の見どころ、味わいどころを教えてくれるガウスさんのサイト。

HAKUHOU国内旅行クラブ
インターネットやHPについて、右も左も分からなかった頃、優しく手を差し伸べてくれた百々さんのサイト。メンバーの皆さんにも、ひたすら謝々。


 温泉宿には、歯ブラシ・タオル・浴衣等、一通りの生活用品が備わっています。でも、バスタオルは置いてない宿もあるので要注意。

・フリカケ
 おかずを肴にお酒を飲んでいると、いざ、ご飯というときに香の物しか残ってなかったということがあります。こんなとき、強〜い味方がフリカケなのです。売店まで、あわてて買いに走ったことも・・・。

・パジャマ
 浴衣があるじゃないかと、叱られるかも知れませんが、浴衣は寝巻ではないのです。浴衣のまんま床に就くと、ワタシの寝相が悪いのか、翌朝、くしゃくしゃ。これじゃあ、恥ずかしくって、お風呂にも朝食にも出かけられないじゃないの。
 パジャマくらいなら、じゃまにはならないでしょ?

・健康保険証&持病の薬
車イス押してもらってVサイン ちょっとした長旅ならば、アクシデントへの備えも必要。保険証は忘れたからって、どうなるものでもないんだけれど、薬を忘れるとカンタンではない。
 旅の途中、ダンナの身にふりかかる痛風発作。薬を処方してもらうため、地元の病院にかけこんだ。初診ゆえ、レントゲン検査からはじまって延々3時間。やっとのことで、薬を出してもらえた。
 結局、その日の「立ち寄り湯」は病院ということに・・・。しかし、朝は車椅子だった病人が、夕方にはびっこ引き引き自立歩行。とてもよく効く「お湯」でした。
 持病もちは気をつけて!


おみやげ

 宿のおみやげコーナーはもとより、地域の物産センターなど、クルマをバックさせても立ち寄ります。が、食べるもの以外、ほとんど買ったことはありません。というのも、デパートに行けばあるんじゃないかと高をくくっていたからです。ところが、
  ・北海道ではイチイの茶筒
  ・会津高原では木工細工にグラスを組み合わせたビアタンブラー
おみやげなど、東京のデパートでもまったく入手できないのです。ずいぶんと悔しい思いをしたことがあります。
 それ以来、珍しいものや使いたいなと思うものは、お値段と相談の上、購入することにしています。たとえば、
  ・福島では会津塗りのお椀や花器
  ・角館ではイタヤ細工の籠
  ・小樽ではビアタンブラー
など。
 さて、ここで、絶対のオススメが「味噌」。土地土地の風味が楽しめ、量産品にはもう戻れません。だまされたと思って、ぜひ一度お試しください。

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