白馬から川沿いに小谷村を抜けて、ヒスイの産地、糸魚川に入る。やっかいなことに、この川の名は姫川という。まぎらわしいな〜。 親不知海岸もすぐ近くなので、宿に向かう前に立ち寄ってみた。どうにも高速道路がじゃまだね。トンネルを通すとか何とか工夫はできなかったものなのか? R8から早川沿いに上流を目指すと、さほど山深さを感じさせない、開けたところに今夜の宿はあった。 俗に「美人の湯」と呼ばれているお湯は好きではなかったが、ここのは熱くて、肌はすべすべ、しっとり。さすが、日本一のナトリウム泉だけのことはある。しかも湯冷めしない。 大浴場も温泉ホテル並みの広さと設備でよいのだが、自炊部側にある「千寿の湯」は100%天然温泉で、いかにも効きそうだ。 泊まった部屋も秘湯とは思えないほど、広くてきれいな部屋だ。 これで、本当に美人にしてくれるなら、言うことはないのにな〜。
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