
釣行日:
2010年11月20日 大潮
釣果:
テクビイカ×5
15:00 |
八戸着。上州屋でおすすめカラーという緑系のエギを購入。
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16:30 |
八戸大橋近くの船だまりで始める。我流エギングで試行錯誤・・。 |
17:30 |
念願の1パイをゲット!
でもその後が続かない。
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19:00 |
釣り場を離れて、偵察に出かける。釣れてるところは釣れてる〜。 |
20:00 |
結局元の場所に戻って再開。もう2匹追加するが、買ったばかりの緑エギをロスト、、。
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22:00 |
周りほど釣れないまま、気持ちが折れたので撤収。 |
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八戸では、初夏と初冬に「テクビイカ」が釣れるそう。テクビイカというのは、正式にはジンドウイカ、関東ではヒイカと呼ばれる小イカです。
昨年の同じ頃、同じ八戸。アナゴ釣りの裏でこっそり狙っていたのですが、その時は、要領を得ないまま闇雲にやって0匹でした。本命アナゴが釣れたので、小さな挫折は目立たなくて済みました..。
しかし、「次は釣ってやる」という思いのあぶくは、ずっとプクプクいっており、ついに発起して出かけてきました。投げ釣りに逃げないよう、アナゴ仕掛けもイソメも今回はなし。
11月下旬にしてはそれほど寒くない穏やかな夜です。館鼻埠頭周辺の常夜灯の位置を見て回って、まだ人のいないところで始めてみることにしました。なにしろ、釣り方がまだ手探りなもんで、こっそり練習しようかと、そういう小さい意図もありまして・・。
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日没直後の八戸大橋。
穏やかな夜で、イカ釣りの練習には最適。 |
テクビイカは色んな釣り方があるようですが、エギングを選択。エギングは、関東で何度かアオリイカを狙ったこともありますが、未だに釣果なし、、。今回は2号以下の小さいのを何種か揃えて臨みました。
さっそく、船溜まりの常夜灯まわりで、要領を得ない我流エギングを始めます。釣れたことがないんで、もちろん未だ何も掴めてません、、。不慣れにがちゃがちゃやって1時間。・・・・やや、何か付いた!
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おお!
待ちわびた初イカ!
あこがれの墨痕! |
ああっ、イカです、、! 小さなイカ! 小さいけどキュキュッと鳴いて、墨を吐いてます。この日をどれだけ待ちわびていたことか、、、。
これで何か掴めたか?と試行錯誤しますが、そう簡単でもない..。もう1匹追加しましたが、話に聞いてるようなテンポのいい釣れ方ではありません。
釣り場を離れて偵察に出てみると、館鼻埠頭の先端が一番のスポットみたいですね。常夜灯の位置がよくて、イカがよく集まりそう。ずらっと並んだ釣り人は、磯竿にスッテで釣ってる人が多いよう。
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館鼻漁港先端の常夜灯周り。
一番のスポットらしく、釣り人がずらり。 |
今日はエギに徹する用意しかしてないしなあ・・。先の館鼻先端は入るところがないし、他によさそうなところも見当たらず、結局元の場所に戻って再開しました。下手なシャクリには釣れてくれないので、底をズル引きしてみると、またポツポツは釣れました。
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時々は釣れますが、全然数が伸びません、、。 |
しかし、後から来る人来る人、みんなテンポよく釣るんですよね〜、、。イカがキュッキュと鳴くのが聴こえるので、みるみる差がつくのが見なくてもわかります。ヘコむばかり、、。
しかも! そういう時に限って「釣れてますか?」と訊いてくる若者!(馬鹿、俺に訊くんじゃないよ〜!!)
結局打開できずに、夜10時に撤収しました。
貴重な5匹のイカは、その日のうちに刺身でいただきましたが、とても甘くておいしいですね。それがなにより。出かけたかいはありました。
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テクビイカの刺身。甘くておいしい。 |
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