釣行日:
 2009年3月22日 若潮

釣果:
 ボウズ













 

6:00 岩洞湖着。管理人さんの到着次第で早く始まるらしく、もう皆乗船済み。バケツにちらほらワカサギ。
7:00 既に船内、ワカサギが釣れてる姿ほとんどなし。でもまだ楽観的。

8:30 船内によどんだ空気が充満し始める。針先のエサは元気だが、まめにエサ替えをしたりする。
9:30 脱落者が出始める。まずは若者たち・・。


10:30 常連風の人たちも見切りを付け出す。何の反応もないので、競馬新聞を広げてみる。
11:30 船内が広くなったので、足を伸ばしてみる。睡魔が手から競馬新聞を落とす。

13:00 気が付いたら藪川。
名物のそばと、食べたかった魚の天ぷらを食う。

その40 岩洞湖、遅すぎたデビュー
 北東北に来たからには、ワカサギ釣り、やはり氷上穴釣りがしたい。この辺りで有名なのは、盛岡の近くにある岩洞湖です。

 年明けから計画を夢想していたのですが、仕事?吹雪?さらに愛車故障??... 気がつけば春分の日。ギリギリ間に合うかと思ったら、氷上釣り終了。この週は一気に暖かくなり、例年より1週間くらい早く氷が融けたんだって・・。

 でも、岩洞湖にはドーム船があるのです。船といってもはしけのようなものらしいのですが、まあ風情はともかく、ワカサギ釣りは楽しめるでしょう。

朝の岩洞湖
朝の岩洞湖のドーム船
 着いてみたら、なんという清々しい朝の湖・・。
 営業開始の6時に間に合った、と思ったら、既に皆さん乗船済みで釣ってるよう。私も浮き桟橋を渡って向かいます。

 ドーム船は、はしけの上にビニールハウスを建てたような構造で、それが3艘繋がれていて、簡易トイレも2つ付いてます。禁煙の船もあり、比較的空いていたのでそこへ入りました。
ドーム船全景
湖上のドーム船。浮かぶビニールハウスですね。
氷上穴釣りの時期もやってるそう。

 中は、床板に四角いフタが切ってあり、開けるとそこが釣り穴になります。狭いところに集まって釣るので、スペースは1人1畳くらいですかね。でも、ストーブもあって暖かいのはいいです。周りの人のバケツにワカサギがちらほら泳いでいるので、さあ私も始めてみましょう!
床の釣り穴。
アイスドリルは不要ですね〜。
釣り穴

 ん〜、なかなか釣れません。アタリは1回あったかな。
 周りの人も釣れなくなりましたねー。まだ7時ですよ? 群れが離れてしまったかな? こういう時こそ根気よくシャクリ、まめにエサ替えが重要なんですよね。

  ・・・

 ふう、辛抱の展開だなあ・・。タバコ吸いに出て行く人も増えてきた。角の方の少年にはたまにかかってるし、意外に同じ船でも場所の差があるのかなあ〜。湖底の地形かな?

  ・・・

 や、若者たち。まだ9時台ですがもう帰るの? 釣れねえからつまんねぇ? 若いなあ〜。水温が上がってくると、群れの場所ってのは変ってくるわけですよ。高滝湖の時がそうだったんですから。

  ・・・

 (まずい..。かなりまずい、、、。)

  ・・・

 皆帰ったら広くなったし、寝転がって競馬の予想でもしよう。おやつも食べちゃったし。ウ〜ム、眠い・・・。

  ・・・・・・・・・


藪川そば 藪川の手打ちそば。
見た目以上に品のいいソバとツユでした。

おや、奥の方に何かの天ぷら?
 意識が戻ったのは、岩洞湖手前の藪川そば食堂でした。(ウソ)

 品のいいざるそばを食べながら、今回の敗因を考えますに、この1週間の急速な雪融けのせいではないかと。ドーム船の近くに放水路?があり、雪融け水が音を立てて流れ込んでおり、それがドーム船のところまで波紋を作って押し寄せていたのです。貧栄養な冷たい水・・ それだ!そのせいで決まりっ!

 このお店のワカサギの天ぷらは見るからに活きがよく、ヒレがピン!として、身もしっかり。卵が入ってるのも今時期の証です。岩洞湖のですか?と聞いてみたら、やっぱりそう。そろそろおいしくなくなるので、店では出さなくなるそうです。

 ああ、おいしかった。(他の記憶は消えてしまえ、、)
地物ワカサギ天 藪川そば食堂の地物ワカサギの天ぷら。鮮度はさすがに間違いなし。

塩はもちろん、一味マヨ、さらに勧めてくれた南蛮の醤油漬けのつゆも合います。
    

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