2011/01〜2011/06
雑 記
2011/06/12
さていったいどうなってしまったんだろうという我が家の155ですが(え?まだ帰ってきてないのとお思いの方もいるかもしれませんが(そんなこと気にしている人はいませんね^^;))ガシャガシャ音解消のためタペットのメンテをお願いしたところ、よくありがちらしいフロントバンクの排気側タペットのうちひとつが虫くい状態でダメになっていたとのこと。

どうせヘッド開けて調整するなら全部換えてしまいたいなぁと思ったら、頼んだ工場も排気側6つの全交換をお勧めとのことなので換えることにしました。…が、5個まではすぐに手配がついたそうですが、最後の1個がないとのことで揃うまで待ちになっていました。

幸いカム自体は大丈夫なようでした。

因みのアルファのSOHC V6の変な動弁機構はこの図の通り…ってこれだけじゃわからないですね。

素直にDOHCにすればよいものを、半球面燃焼室 センタープラグをSOHCで実現するがために採用されたこの複雑怪奇な動弁機構を持っていることが、市場価値ほぼ0のクルマを必死に維持している理由の半分ぐらいです^^;

最後の一個も手配がついたので、今日時点では作業に入っているとのこと。これにウオポン、タイミングベルト交換もお願いしてついでにマフラー取り付けもお願いしてます。

きちんと再調整されたALFA SOHC V6はそれはそれは素晴らしいフィールをもつ…という噂ですが、果たしてどうでしょうか。楽しみではあります。

今週末も多分まだ無理ですね。来週末には帰ってくるかな。


2011/05/28
残念なことに現在アレーゼにあるムゼオアルファロメオは閉まっているようです。

休館か閉館かといろいろな憶測が飛び交っているようですが、今のところアルファの公式サイト上ではメンテナンスのためのCLOSE。

ただし、もはやアレーゼの工場は操業していないようで、博物館だけが残ってしまったという状況らしいです。
このまま閉鎖という状況も単なる噂ではないかもしれないので予断を許しません。

DTM155の手前にはTIPO33のストラダーレ、奥にはJrザガート…

ポツンと一台だけ置いてあるより、こうして歴史ある車が集まって展示されていると圧巻で迫力が違います。

TIPO159。155は本当は、158か159になる予定だったところお偉いさんの(?)「レーシングカーでも売るつもりか!?」の一言で155になったとか…それだけ159という名前は強烈なイメージだったのでしょう。
ただし、背に腹は替えられなくななって、156後継車はとうとう禁断の159ででてきてしまいましたね。

1997年に訪れたこと、収蔵車輌が2001年に地元横浜に来たこと、サイトを通して、電車・バスでアレーゼに辿り着く方法を、実際に行かれた皆さんとブラッシュアップできたこと…いろいろな意味で思い出のある場所です。

なんらかのかたちで、収蔵車輌たちが公開され続けられることを願って止みません。

イタリア写真@1997のついでに155の警察車輌です。


ともにフィレンツェにて。

アルファロメオは国有化された時代もあったためか歴史的に警察車輌に使われてきたようですね。  

2011/05/21
距離は2万km強なれど前回から6年超のタイミングベルト、ガシャガシャうるさいタペット音、欠品等でタイミングが合わず新車以来交換していないウォーターポンプ交換…等々をお願いするために本日より155を工場入りさせました。あわせて、マフラーの取り付けもお願いしてきました。

あけてビックリで何を指摘されるのがちょっと怖いですが、EF6633が出場してくる世の中(あんまり…というか全然関係ない?)、乗れるものならまだしばらく乗りたいものです。

2011/05/14
エンジンのリフレッシュやマフラー取り付けのため来週末、入場の予約を入れました。

あんまり汚いと、みっともないので洗ってやりました。


2011/05/08
結局、リアも交換を敢行しました。


有名な例のこれを使って…


こんな感じで…


恐怖の風車の封じ込め^^;


結論は、「AP ブレーキピストンキューブ」で155のリアブレーキ交換はできました。
…が、左は途中で投げ出したくなるぐらい異常に大変でした。
その後覚悟して取り掛かった右は何故かスルスル戻りました。
う〜ん、あの「押し回し」の仕組みが良くわからない。
但し、右は最初の段階でキャリパーが外れずかなり焦りました。

あ、あの本で何故キャリパーベースを外すボルトの頭が16mmと書いてあったのかわかりました。
リアが16mmでした。ここだけ、Fr/Rrでボルトの頭のサイズが違う。

この連休中で、85,000kmに達しました。昨年の連休で80,000kmなので一年でちょうど5,000kmです。
  


2011/05/02
今回の義援金モデルに関連して、手持ちのhpi155をご紹介。

1993年DTMモデルと1996年ITCモデルです。

このDTM D1規格初年の93年モデルと、ITC最終年の96年モデルを比較すると、その間の進化の様が見て取れます。辛うじて生産車っぽかった93年に比べ、96年モデルはかなり逸脱してきています。
あと、2-3年ITCが続いていたら、グリル以外は155ではなくなっていたかもしれませんね^^;

続いてBTCCのモデル。

こちらのBTCCの方が生産車の形態に近くて好ましいという意見もあります。
何でもありのDTM-ITCモデルと生産車ベースのISTC、BTCCと二つの形態でレースに参加していたゆえに両方の姿に進化していったレーシングバージョンを見ることができたのは155の魅力のひとつですね。

ITCのレースが終わって10年以上経った2008年に何故この時期に?と突如としてhpiからモデル化されたRACING155ですが、正に奇跡のモデルだったと思います。

RACINGバージョンのこんな素晴らしい出来のモデルが、生産終了後10年以上経ってからモデル化されるセダンなど、そうそうないと思います。

こちらは、本物。1997年に訪れた、イタリアはアレーゼのMUSEO ALFA ROMEOにて。

当時は、ここにDTM ITC155が所蔵されていることを伝える情報もなかったので、現地でいきなりこの2台に
出会うことができて本当にびっくりし嬉しかった記憶があります。97年1月から155に乗り始め、その年の9月のことでしたから。
MUSEO ALFA ROMEO ARESE 1997-2006

この2台を見ておわかりのように、ウチのhpiモデルは裏ムゼオです^^;

そしてこちらは、なんと地元横浜にやってきてくれたアレーゼMUSEO ALFA ROMEO所蔵の現車。

2001年夏のことです。4年ぶりにまさか地元でこの車に再会できるとは思ってもみませんでした。
またこの年は長男が生まれた年で、ちょうどその頃、会場のパシフィコ横浜の目の前の病院に妻が出産のために入院していたため、この155はじめアレーゼからやってきた車が搬入される様子まで見ることができたという思い出もあります。
MUSEO ALFA ROMEO YOKOHAMA 2001
…あれからもう10年ですね。


2011/04/25
お馴染みのhpi製155ですがちょっと特別です。

モデルガレージロムさんの特注ITCプレーンボディレッドモデルというところも特別ですが、もっと特別なのは…
「こちらの商品の売上の全額を東日本大震災の義援金として寄付致します。よろしければご協力お願いします。」
というモデル購入募金として売り出されたことでした。

そういうことならば、と5台目のhpi155でしたが一口協力させていただきました。
もっとも募金の金額に対しこのモデルは十分過ぎるので、ほぼお店の負担になるとは思いますが…

ロム特注HPI 1/43 アルファ ロメオ 155 V6 TI ITC プレーンボディ レッド

お店の在庫を現金化して義援金に回すという意味では、少しは協力できたかなと。

モデルはhpi製なので、息をのむできであることは請け合いです。
1/43の155モデルとしては最高であるといって間違いないでしょう。

(05/01追記)
05/01現在、義援金募金のモデルのキャンペーンは終了したようです。




2011/04/17
今日は、ずっとやりたかったけど震災来なんとなくやる気がなくなってしまっていた155のブレーキ交換を敢行しました。昨年、車検に出したとときに知り合いの知り合いの整備工場に前後ともパッド・ローターとも交換しておいた方が良いよ、と言われていたもの。

モノは既に年始には手配してありました。ローターもパッドもDIXEL。特にスポーツ走行もしないのでそこそこ定評があるフツーのローター&パッドです。パッドはPremiamという通常ユース用のもの。
基本的にこの本↓とネット上の情報を参考に行いました。

詳細はこちらにまとめました。


2011/02/19
マフラーがとうとう落ちました-_-;
穴あきでうるさかったのですが今朝こどもを習い事に送っている途中、一段と音が大きくなったので、帰ってから確認するとエンドマフラーと本管の間が錆びて完全に離れてエンドマフラーがぶら下がり状態になっていました。
吊りゴムを支点に前下がりになっているのですが、マフラーカッター部がバンパーに当たって支持され辛うじて路面には落ちない状態。

あまりにも不安定でいつ落ちるか分からないので、取ってしまうことにしましたが、意外に苦戦。
吊りゴム部は車体側もマフラー側も緩い返しがついていて簡単に抜けないようになっているのですね。

ぶらぶらしてるマフラー太鼓の前方をジャッキで上げながら車体側の吊りフックを固定してあるボルトを緩めて吊りゴム部を下に下げなんとか下後方へとマフラーを引き抜きました。

年末に交換部品は買ってあるので焦りはないのですが、早く入れなくては…。これで切断する手間が省けたのかと一瞬思いましたがもっと前で切らないとだめなようです^^;
排気管側を残してマフラー側を切るのもアリかな…
まあ自分では切りたくないのでどこかで相談してみます。

因みに年末に買ったボーサルの補修用マフラーはこんな感じ。

ANSAは製品説明のイラストによるとほぼ純正と同形状のようだったのでやっぱりANSAが良かったなぁ。

そして、このマフラー無しのクルマでタイヤ交換に行ってきました。
何箇所か電話しましたが結局、最寄のABが一番安かったです。
((交換+バランス2100円)+(廃タイヤ処理250円))X4で計9400円でした。


2011/02/17

やっと届きました。
昨年11月Pilot Preceda PP2が底をついて以来「MIの205/45R16サイズ自体が無い!」という事態がやっと解消されました。っていうか底つかすなよって感じ…

Pilot Sport3の205/45ZR16です。
MI 205/45R16サイズの日本での変遷は、
Pilot Sport(欧州)/Pilot Exalto(欧州)
Pilot Preceda(アジア)
Pilot Preceda PP2(アジア)
ときて
Pilot Sport3(欧州)
です。因みにドイツ製

パターンは地味なんですよねぇ。日本市場受けするかなぁ…

PP2でよかったというか"PP2が"よかったんですけど久々に新しいタイヤだしまあいいか。
週末にでもどこかで組んでもらって155のPS3全国一番乗りを目指します^^;

というわけで全国2000人155スポルティーバ乗りの皆さん、50名様分足らずしかまだ日本にないかもしれないのでお早めに^^;

2011/02/13
国産工具といえばKTCがブランド確立にも成功した感じを受けます。
そして同等のメジャー度でKo-kenとTONEが続く或いは並ぶといったところでしょうか。
またVESSELのように特定分野で地位を確立したブランドもありますね。

TONEも車載工具のブランドを見たらTONEだったという地味ブランドからコストパフォーマンスのバランスしている安心ブランドとして積極的に選ばれるブランドになんとか漕ぎ着けたブランドというイメージです。
…あくまでイメージですが。

今回取り上げたのは、Ko-ken、TONEも含めた国産工具ブランド、「こんなもの家にありました」編で、基本的にブランドを意識して買ったわけではないが家にあった国産工具です。

まずはKo-ken。一流ソケットメーカーとして世界でも認められ有名工具メーカーにOEM供給もしているようです。
家にあったのはドレンプラグレンチのソケット。

用途はシトロエン BX のオイルドレンプラグを抜くため。
当時Ko-ken製だとは意識せずに買ったものです。四角いレンチのソケットとして選択の余地もないまま購入。
今にして思えばこんなものよく売ってたなあと。
あとKo-ken製のものは16mmのプラグレンチのソケットがありました。ロードスターに乗っているときに購入したも
のです。

さすがソケットメーカー、無意識で買った特定用途のソケットが両方Ko-kenでした。

続いてTONEです。

…がこれは最近手頃なメガネレンチがほしいと思って買ったもの。なので正確には「こんなもの家にありました」ではありませんね。

家にあったという意味では車載のオープンスパナ、モンキー、プライヤがありました。


続いてKBSのメガネレンチ。

これは大分前にメガネレンチは持っておくべきという何かの記事に感化され購入したものです。
どこで買ったものか記憶がありませんが特に拘った覚えもないのでどこかのホームセンターかカーショップだと思います。ブランドも最近見るまでまったく意識したことすらありませんでした。
KBSブランドは新潟県三条市の小林工具製作所というメーカーのもののようですが今はレンチのラインナップはないようです。
品質にも定評があり隠れたファンもいるようで、ディスコンを惜しむ声もあり、外観が某ドイツ有名ブランドに似ているのはご愛敬、偶然ということになっているようです^^;

これはAIGOブランドのメガネレンチ。

こちらもKBSと同じ頃買ったものだと思われますが何故ブランドが違うのかも不明。少なくとも意識して買い分けた覚えはまったくありません。AIGOは相伍工業というメーカーのブランドでKBSの小林工具製作所と同様、新潟は三条のメーカーで老舗のひとつですが、2010年に民事再生法を申請し目下再建中のようです。
因みに最近近所のホームセンターでAIGOのこの21-23メガネが安売りされていました。
ほかのサイズもなく何故かこれだけが…

次にTOUGHというブランドのソケット。

1/2インチのファコムのラチェットを買ったときにそれに付けるために購入したものだと思われます。
サイズは何故か19,21,23。ただ、まだ3/8ラチェットを持っていなかったはずですが意外に1/2用としては的を射たサイズ^^;

このTOUGHブランドはこれも新潟、三条のダイヤ精工というメーカーのものですが今はソケットは作っていないようです。

これはエイトの六角レンチとトルクスレンチです。

最初に買ったのはトルクスの方で、シトロエンに乗っているときにオーディオをつけたりするのに内装パーツを外したりするために購入。当時はこんなものがあるんだと新鮮でしかもシトロエンにはありとあらゆるところにこのトルクスのネジが使われていて、少しでもいじるのならこのトルクスレンチが必須でした。


そしてこのレンチのメーカー、エイトは六角レンチメーカーの実力者でKTCの六角ソケットもエイト製だとか…偶然にも家にあったエイトのトルクスセットと同型の六角セットを見つけたのでこちらはエイト製と意識して購入。


O.S.K.というブランドのクロスレンチです。

メーカーは同じ略称の会社がいくつかあり詳細不明です。
ホイールを脱着するなら車載のレンチではなくクロスレンチが力が入れやすく一つは持っておきたい的な記事に触発され購入したものですが実際車載より、はるかに便利で使いやすいですね。

O.S.K.と刻印の入ったこのクロスレンチは普及していたようで今でもWEB上で「昔買って今も使っている」等の記事を見かけます。

というわけで、日本製工具のあれこれでした。残念ながらアジア製工具に押されてここで紹介したブランドのいくつかは店で見ることができなくなったものがありますが、工具箱の片隅から品質を誇った日本製手工具
のブランドを発掘するきっかけになってくれればと思います。  

2011/01/17
ラチェットハンドルは家に常駐させているので車載用にひとつ欲しい…というか10-20年に一度訪れる「大して使いもしないのに工具欲しい病」で3/8(9.5)sqのラチェットハンドルを十数年ぶりに1本追加しました。

1991年の当時のNAVI誌以来ずーっと気になっていたBETA製です。1991年6月のNAVI誌は「イタリア式対フランス式」という特集でしたがそこで紹介されていた用品対決の工具編がBETA対FACOM。当時フランス車に乗っていたのでこの雑誌ではじめて知ったFACOMという(実はヨーロッパ最大級の超メジャーな工具)メーカーのラチェットを手に入れたのが、自分にとっての最初のラチェットでした。S151の1/2。その後数年でJ161の3/8(これはフランスで買ったラチェットレンチ・コンビレンチのセットに入っていたもので我が家の基本工具セットの一員です。)、
R161の1/4とFACOMで揃え、大して使いもしないのに悦に入っていました。

その中でもずーっと気になっていたのが対岸のBETA。このたび20年の沈黙を破って初導入!…?

実は、KTCが良いかなと思って、ホームセンターで手にしたところカチカチ・・・ん?何か違う。
「振り角10度?ふーん気にしてなかった…」と家に帰り確認したところ、ラチェットには外歯式と内歯式があって一般には、外歯式は最小振り角が大きく36枚ギヤを使用して10度ぐらい、内歯式は最小振り角が小さく72枚ギヤで5度ぐらいが
一般的だということがわかりました。

内歯式が全てにおいて優れているわけでもなく、また今ではさまざまなメーカーが両方の方式を作っているようですが、振り角を小さくできる内歯式の代表がFACOM。自分が最初に買って以来染み付いた送り角の感覚は振れ角5度から成るものでこれは内歯式独特のものだったようです。
そしてNAVI誌でライバル扱いしていたBETAも主に内歯式を採用。

というわけでBETA 910/55を入手。同じ3/8ソケットのFACOMの標準J161と比べるとBETAの方が一回り大きいです。握りはこれでもかというぐらいデザインされています。

FACOMにはしっかりFRANCEの刻印がありますが、BETAはこのモデルからITALYの刻印がありません。ひとつ前のモデルにはあったようなのでこのモデルはもはやイタリア製ではないのかも。

BETAの特徴は、回転方向の切り替えをスライド式のレバーで行うところ。FACOMは回転式です。
イタリア製ではないもののこの伝統の(?)スライドレバー方式を採っていることからこのモデルも他社OE品ではないことを信じたいものです。(BETAの外歯式のラチェットに関しては日本メーカー製のものに自社ロゴを入れていたOE品ようです)

ソケット部もめっきされているのもBETAの特徴のようです。普通は剥がれることを嫌って行わないようですが、耐久性はどうでしょうね。

さて、使用感といっても実戦投入していませんが^^;握りは絶妙で握りやすく、大きさもFACOMより大きいので狭いところでない限りは使いやすそうです。
レバー式の逆転機構はカッコ良いのですが、若干固め(固くないとすぐ変わってしまうのでこれはこれでよいのですが)でちょっと操作しづらいかも。でもカッコ良いので良しとします^^;

FACOMが流石だと思うのはクリック感。非常に滑らかでこれは同じ72枚ギヤでもBETAはFACOMの滑らかさには及んでいません。ここはBETAの完敗ですね。

その色やスライド式逆転器を以って更にカッコよさを追求したようなBETAと無駄を省きながらこれ見よがしのデザインはしてないけど質実剛健とはまた違うどことなく仏製っぽいシュペール5のようなFACOM(意味不明^^;)。
伊仏対決、どちらが好みでしょうか?無理やりですが国際化前夜、90年代の伊仏車のようですね。


2011/01/15
デルタのパーツを155に流用しました!…っていったらQ4だと思われますね^^;
ほぼ冗談ですが事実は事実です。主役はスペアタイヤ。

悪夢のHEX2(を知ってる方ももうほぼいないでしょうが)の帰りに履き替えて内側を編磨耗させたスペアタイヤでしたが、あれから7年以上経って経年劣化が進み、ベルトがセパってしまいました。

一枚目と二枚目のベルトの間でセパレートしているようです。これではもうタイヤとして役に立ちません。

もしものときのスペアがこれではどうしようもないので使えるスペアを探すことに。
115/70R15というテンパーサイズでネット上を探すと、いくつか候補が出てきました。155や145用が無難だと思いつつタイミングもあって値段も考慮すると良いものがでていませんでした。
そんななか「ランチア用」があって見た目も綺麗そう。ホイールデザインにも惹かれて(^^;)これにしました。まあ高い買い物でもないので、万が一ホイールがクルマに着かなかったら、組み替えれば良いだけなので。

年末に手配していたものが、年末年始の休みに重なって先週の出張中に漸く到着。

デルタのHFインテグラーレ8V,16Vあたりのグランドタイヤのホイールと共通デザイン(もちろん細部は異なりますが)。このデザイン、好きなんですよねぇ。ランチア用ですが、デドラにはこのデザインのグランドのホイールはないし、テンパーはスチールだったようなので、デルタについていたもので間違いなさそうです。


155用とこのランチア用の裏を比べるとこの通り。ハブ径も位置決めピンに対する穴も共通っぽくて問題なさそう。

もしものときのスペアなので、もしもの時にその場で使えないと意味がないので装着の確認をしました。

PCDとホール数があっていてもハブ径とこのピンに合わないと付きませんが、実際交換してみると予想通り問題なさそう。

憧れのインテグラーレの薫り^^;

ディスクの形状は若干異なっていて、中心からなだらかにおちているランチア用は裏にして中心で止める155では座りが悪そう。

若干、座りは悪いですが許容範囲。このためにわざわざ費用掛けてタイヤを組み換えるのなんなので良しとしました。インテグラーレ風のホイールもカッコイイし。まあ人の目に触れることはありませんが^^;

デルタ用だったことのメリットは、居場所が人間様と同じ居室内に当たる2BOX車のトランクの中という良い環境だったことも期待します。

ただしこのタイヤ079っていつのタイヤ??
未使用のテンパーなら12年ならまだしも22年?デルタのタイヤならなんかあり得そう…
う〜ん、長期的にはやはり新品を入手すべきでしょうね。