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第1位 燃焼系酵素(αリポ酸・コエンザイムQ10他) |
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非常に強力な抗酸化作用で注目のダイエット・アンチエイジング・スキンケアのためのサプリメントが、アルファリポ酸(αリポ酸)です。
体内のミトコンドリアを活性する作用があり、摂取した脂肪を燃焼しやすくし、燃えやすい身体作りを補助する効果があります。L-カルニチンやコエンザイムQ10とあわせて摂取するとさらに効果的だといわれています。アルファリポ酸は体内で生産されますが、ごく微量で加齢とともに生産量は減少します。美肌効果や脳の活性化効果などアンチエイジングの作用もありますので、加齢とともにサプリメントで補うのがおすすめです。
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第2位 アミノ酸 |
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聞いたことのない人がいないくらいメジャーになったアミノ酸。
内蔵や筋肉、皮膚など体のあらゆる組織を構成しているタンパク質の元となる成分がアミノ酸です。運動前後に摂取することで、筋肉を動かすエネルギーになるとともに、筋肉のダメージを軽くしたり筋肉の回復を助けたりする働きがあり、体内脂肪の燃焼効率を高めるといわれています。
眠っている間に脂肪燃焼するというものも多く提供されていますが、アミノ酸がもっとも効果的に働くのは有酸素運動などと組み合わさったときです。ただ摂取するのではなく、運動もするように心がけましょう。
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第3位 アジアン植物性成分(ギムネマ・ガルシニア他) |
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おなじみのダイエット成分、ギムネマ。糖分の吸収をゆるやかにする働きがあるといわれています。ギムネマはインド、東南アジアに自生している、ギムネマ・シルベスタという蔓性植物の葉から抽出された成分です。葉をかんで1-2分して砂糖を口にしても甘味を感じなくなります。「食べながら痩せられるダイエット素材として人気です。肥満や糖尿病の予防に効果的。消化管で糖分の消化器官の吸収を遅らせ、食後の血糖上昇を抑制、インスリンの分泌も抑制します。食事の約30分前までにとるのがもっとも効果的。
もうひとつの定番はガルシニア。体の中で分解されたブドウ糖が体脂肪として蓄えられるのを防ぐ働きをするといわれ、脂質を抑えるサプリメントとしてポピュラーです。ガルシニア(別名:タマリンド)は、南アジアに自生するオトギリソウ科の常緑樹の果実で、カレーの香辛料や魚の保存、民間薬として利用されていました。果実の皮に含まれるヒドロキシクエン酸が、脂肪の吸収や合成を抑制、食欲を抑える効果があるとして注目されています。
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第4位 キトサン |
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ダイエット成分「キトサン」は、食物中の脂肪を吸着して腸が吸収する前に排泄してしまう効果があり人気があります。
やせたい、あるいはコレステロールや血圧が高いので何とかしたいと思っているなら、キチン・キトサンがおすすめです。キチン・キトサンは、ダイエット効果、生活習慣病の予防、免疫力の活性化といった幅広い効能のある健康食品です。余分な脂肪分の吸収阻害効果、ガンや胃腫傷効果、免疫活性化、動脈硬化抑制、高血圧、糖尿病などにも効きます。キトサンは食後にとるのがおすすめです。
ただし、カニやエビなどの甲殻アレルギーの人は、アレルギーが出てしまう可能性が高いので避けましょう。その場合はキノコキトサンなど、植物系のキトサンがおすすめです。
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第5位 総合サプリ |
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ダイエットに効果的なサプリもさまざまあるので、どのような効果を求めかで使い分けるのが正解。でもついついあれもこれもと欲張りになってしまうものです。とはいえ、複数のサプリを自分流に組み合わせるのは危険も伴います。
そこで登場したのが、複合サプリ。ダイエットに効くあらゆる成分を各社が独自の割合で調合しています。自分にあったサプリがわからない場合は、まずは総合サプリから始めてみるのもおすすめです。ある程度効果が出てきてから、燃焼系にフォーカスをあてたり、繊維質を増やしてみたり、状態にあわせてサプリを変えていくのがよいでしょう。
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ランク外の注目食品 |
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テレビや雑誌などでもよくとりあげられているのが、カテキン・ポリフェノール・タンニンなどの渋み成分。お茶を飲んだときに感じる渋み、それが「カテキン」、別名タンニンです。ワインやココアに含まれるポリフェノールも、ブドウやカカオ豆の渋みで、同じ分類になります。
カテキンの働きを一言で言うなら「殺菌作用」。細菌ウイルスなどに対する抵抗力、整腸・解毒作用があると言われています。身体の老化や発ガン性物質生成の原因となる活性酸素を抑える働きもあります。
他にも各社がオリジナルのサプリメントを提供していますので、自分にあったものを研究してみることをおすすすめします。
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