Clutch Master Cylinder(その2)
その3 その4 その5 その6
クラッチですが2日連続で朝の通勤でペダル入っちゃいました。
片道30kmほどで会社の手前2kmほどの同じ所で2日連続です。
その前の晩帰宅途中はなんともありませんでした。渋滞も無くクラッチ操作も少ないからでしょうか??
一晩ぐらい置くと元に戻り、クラッチを踏む頻度によってダメになっているような気がします。
グリス作戦もダメでシリコンスプレー注入も効果無しでした。とほほ。
もういちどダメそうな内容を想像で考えました。
ペダルを踏むとマスターシリンダのピストンでフルードが押されてスレーブシリンダが動きクラッチが切れる。
しかし!おそらくその時ピストン内にチェックバルブを通じてフルードが逆流してしまうのでは!?
その為油圧が逃げ、ペダル(ピストン)は戻りが悪くなる。(ワンウェイ機能がダメ)
手でペダル(ピストン)を戻すとまたチェックバルブからマスター内(配管内)にちょろちょろフルードが入り込み
復活するという憶測なんですが・・・。
水鉄砲のタンクが別に付いているタイプで、ノズルを塞いだ時と同じ動きですよね。
例えばちょっとスレーブシリンダから液が漏れてしまってもリザーバタンクからホースを伝わり
チェックバルブから液が規定量になるように補充されるということです。
ちなみにリザーバタンクのキャップをATEのエア抜き穴の付いているタイプに交換しましたが関係無かったようです。
クラッチマスターシリンダOH作業
ふたり鷹さんよりいただいたクラッチ・マスターシリンダ・リペアキットでOHしました。
(ふたり鷹さんありがとうございます!)
Evo2から外したブレーキ・クラッチペダルアッセンです。 クリックで拡大。 |
品番:202 290 01 12 純正品(FTE製) 1年前に新品に交換済み |
リペアキットの中身です。 品番:000 290 03 12 新品と外した旧品を比較するとピストンのゴムシールは痛んでいませんでした。(傷・ささくれ無し) 本体・ピストン矢印の部分が同じ位置の延長上でストロークしてます。 |
シリンダ内の汚れです。ゴムカスですね。 |
ゴムがグニャグニャで溶けかかりささくれています。 |
キムワイプで拭き取ってみました。ガム状で粘々してかなりの粘度です。 |
どう考えてもここのゴムは溶けて居ません! 他のゴム部分が溶けて流れてきてここに固着しているようですね。 マスター−スレーブ間の配管(一部ゴム管使用)は新品に換えてあります。スレーブも同時に新品に交換済みです。 残るはブレーキリザーバとマスター間の布メッシュのゴムホースです。ここは換えていませんね。 |