Clutch Master Cylinder/Slave Cylinder(その5)
その6
スレーブシリンダのリペアキットです。 |
なんでこれがプニョプニョになってしまうのか?? |
ペダルは戻ってきますがクラッチを切れないのでギアが入れられない状態です。 動かせないのでショップに頼み、結局スレーブシリンダを新品交換したけどダメで、 ミッション降ろしてクラッチ板/プレッシャプレート/レリーズベアリング/レリーズフォークを交換しました。 エア抜きは圧送しないときちんと抜けません。ブレーキのように踏んでもダメです。 数十分ぐらいじゃ踏み踏みしてもペダルは戻って来ないです。 私のはブレーキフルードは減っていませんでした。 油圧系がダメになった理由がはっきりしません。以下は考えられる理由です。 ・作業していただいたお店で先ずスレーブ交換したが加圧式のブリーダーを持っておらず、 エア抜き作業を足踏み式で行ったので全く抜けなくミッションを降ろす事になった可能性あり。 (このときスレーブのピストンシールはささくれていました。) ・レリーズフォークのピボットピン取付け部のスプリングが弱って開き、外れてしまった可能性あり。 なのでスレーブのロッドがフォークを押せないのでクラッチが切れない。 ・クラッチ板にジャダーや欠けが有った。プレッシャプレートのベアリングの当たる爪は問題無く クラッチが切れない理由と無関係である。 |
以前OHしたスレーブシリンダのブーツ部分をカットして漬けてみました。 2倍ぐらいにふやけて、ぷにょぷにょになれば実験成功・・・。 左:DOT4 右:DOT5 2003/06/10 |
どちらのフルードも漬けておくだけで真っ黒です。 袋の上から触ってみましたがゴムはふにゃふにゃでなく結構シャキっとしてます。 |