Clutch Master Cylinder/Slave Cylinder(その6)
2.5-16のスレーブシリンダ (2003/09/23)
2.5-16のスレーブシリンダです。 昨年5月にMT化した際に使ったルーカス製です。(もちろん新品!) その半年後、ツーリングでクラッチ抜け発生! 紐付けて帰って来ました。 その後何もせず今まで半年以上1000kmも乗っていなく、ついこの間久々に乗ったら2度抜けました。(泣) 即↑のリペアキットでOHしたスレーブと交換しました。 見てのとおりゴムの蛇腹はボロボロで、ロッドとゴムを留めている金属のリングは無くなっていました。 使っていたフルードはMOTULのDOT5.1です。 やっぱりDOT5.1何かあるぞ・・・。 フルードをDOT4にし、心配なのでブレーキも全部エア抜きして入替えました。(^^) これで安心して乗れます。 *ここで推測の訂正です。 DOT5.1はDOT3,DOT4と同じ成分なので大丈夫だそうです。 そこで考えられる「何らかの影響」は、ミッション側のレリーズフォーク、レリーズベアリング方面からダストブーツに鉱物系のグリス・オイルが飛んできてダストブーツに付着してゴムがフニャフニャになってしまったということも考えられます。 |
今回の原因は「何らかの影響」でゴムブーツがボロボロになり、シリンダ内にダストが入り込んでカップ(ピストン)の動きが悪くなったとしか考えられません。 以前ダメになったEvo2のカップみたいにゴムのエッジがささくれていなく、クラッチ抜けも頻繁でないので初期段階だったのかも知れません。 |
ルーカス製のマスターシリンダです。 実はFTE製でした。 リザーブタンクからのホースを繋ぐ部分のゴムはちょっと 溶けている感じで柔らかいです。 |
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チェックバルブです。 お約束でガム状の物質が付着してます。 |
キムワイプで拭いてみました。汚いっす。 エタノールで奇麗にした後見るとササクレもなく問題ない感じです! |