Clutch Master Cylinder(その3)

その4  その5  その6  

エボ2のクラッチが抜けるという内容を以前連載?していましたが、
その後5ヶ月(3千km以上)問題ありませんでした。

ところがまたまたクラッチペダルが入って戻って来なくなりました。(ToT)
ペダルを手で戻してクラッチ切る事が出来たのでまた同じ症状のようです。
でもそれから80km走行しても再現しません??

その数日後お出かけのため国道16号から八王子ICに入り本線手前でまたまた抜けちゃいました!
戻って来ませ〜ん!10回位手でやって抵抗が出てきて復活です。その後70回踏み踏みしたら
戻って来なくなり、直ぐ復活しました。
料金所でチケットを取り緑のボタンを押して係員に故障のためR16に下りたい旨を伝えて、
管理用道路を開けてもらい家まで帰りました。(^^;) しっかりとナンバーをチェックされました。
家まで20kmぐらい再発無しですね??

リザーバタンクとクラッチマスターシリンダ間のホースのゴムが
ダメなのかも知れません。
今回やまもと@広島さんに頂いたホースに交換し、マスターの中身のチェックバルブを清掃し、
シリンダーの底(スレーブ側)にガム状のカスがたっぷり付着しており、パーツクリーナで洗浄しました。




 
ゴムの切れ端がチェックバルブ横の溝を塞いでました。
ガム状のカスではなく何処かのカップのゴム部分のエッジのようです。マスターのカップやチェックバルブは大丈夫だったのでスレーブのカップかも知れません。
    赤矢印を指で塞ぎ、ピストンを押すとプスプスと音がして戻るのですが戻りません。数回やってピストンが戻る時、何かが剥がれる時の感触のような引っ掛かりがあります。


 
チェックバルブに若干のガム状のカスがあります。
    チェックバルブのカップ側に付着のガム状のカス。
    ここにチェックバルブが張り付いて戻りづらいようです。


どこからこれら異物が入って来るのか不思議です。
ホース中のゴムは見た感じひびもささくれも無く問題無いようですね。

気になったのはリザーバタンク上部に同じ様な黒いガム状のカスがフルードに浮いて
上部に付着していました。
ここから移動していったかどうかは解りません。
エア抜きで溜まったフルードには黒い細かいカスが結構ありました。

想像ではスレーブに何らかの異物があり、それが浮いてきて一番最初に引っ掛かるのが
マスターシリンダーのチェックバルブなのでスレーブが犯人かも・・・。

乗った感じ今のところ全然問題無いのでしばらく様子みます。

つづく