釣行日(1):
 2004年5月9日
 テナガエビ×4

釣行日(2):
 2004年5月23日
 テナガエビ×8

釣行日(3):
 2004年5月29日
 テナガエビ×16


仕掛けなど:



 使っているのはこんな仕掛け。雑誌を参考に自作してます。エビ針2号に小さいサルカン、シモリウキ(3号)を2つ付けてます。オモリは流れに負けない程度のガン玉を。

 エサは細めのミミズですね。ごく短く切ってつける上、エサ保ちがよいので1日の消費量はわずかです。ミミズはなにしろ丈夫な生き物で、1ヶ月冷蔵庫で飼っていても元気なので助かります。アカムシやサシではこうはいきません。




 エビ釣りに行くときは、干潮の頃に現地に着くようにするのがいいと思います。川底が見えるうちに、川の中のブロックや杭の位置を確かめておき、そこを狙って釣ることができます。
 また、潮の満ち引きでエビも移動するよう。陽が上ると釣れなくなったり、曇りの日は釣れたりしますし、なかなかどうして奥が深い釣りですね。
 昨年初めて体験したエビ釣りでしたが、はまった時にはシーズン末期。だから今年は、気合十分でシーズンインを楽しみにしておりました! 

 初回は5月9日。まだ早いかな?と思ってましたが、確かに釣り人はぜんぜんいません。江戸川沿いに護岸の崩れたところを探して、最終的に落ち着いたのが、川岸の野球場のバックネットの裏(ちょうど少年野球の試合中でした)。いかにもエビがいそうな場所でしたが、アタリはポツポツで3匹に終わりました。

 やはりもう少し水温が上がってこないとダメのようです。でもあのグングンっ!という特有の引きを思い出させてくれました。次回へのヤル気がさらにアップ。
今年の初物 ハサミの小さいのは
メスです。10cm位。

 2回目は5月の23日。まだ涼しいんですが、曇り空なのはエビ釣りには向いてるそうです。基本的には夜行性の生き物なんですね。
 この日は新中川沿いに釣り場を探して北上しました。出かけたのは干潮時で川底の様子が見えるのですが、ようやく小岩大橋のたもとによそうな場所を発見。護岸の角にコンクリートブロックがゴロゴロしているのが見えます。
 最初ダボハゼに悩まされていたのですが、ひときわ強い引き!上げてみると、おー、けっこうデカいオスのエビ! 全長16cmはもちろんレコード。 
大きいオス こうやって後ろからつかんでも、手が長いのではさまれます。
このくらいの大きさになると、痛さに声が出ちまうほど、、
手を伸ばして16cmくらい 大きいのは引きもよし。釣りがいあります。
  3時間で8匹に終わりましたが、半分は釣りがいのあるサイズ。いや〜、悪くない場所を見つけたなと思っていると、地元のおじさんが話しかけてきました。おじさんによれば、川の中のブロックはエビが集まるようにその昔沈められたものだそうですね。崩れた護岸か不法投棄ばかりかと思ってましたが、そうでもないようです(ま、合法に沈めたかどうかはわかりませんが、、)。

 3回目は、「その6」で稚アユを釣った篠崎水門の近く。その時、川の中にブロックがゴロゴロしていたのを見てたので、後でエビ釣りに来ようと思ってました。 
石畳のような護岸の角とその先の狭いところ辺りが、ゴロゴロしていていいのです。 篠崎水門近くの釣り場
 風の強い日で最初はダメかと思ったんですけど、いつもよりガン玉を足して釣っていると・・・やはりいました! 型はまちまちですが大きいものも多かった。
 ただ、日が上がって10時半を過ぎた頃から急に釣れなくなりました。それまでは高い堤防の影だったんですが、やはりエビは日光に弱いのか。ブロック周りの穴になったところにでは少し釣れましたが..。

 それでも、釣果は前回・前々回の倍・倍で16匹。寝坊さえしていなければもう少しいけたでしょう。足場もよくいい場所ですし、雑誌にも載っていた対岸よりは穴場のようですよ。ちなみに、この堤防の背後に小さなハーバーがありますが、どうやらそこも釣れるよう。地元ベテランらしき人々がやってました。

 午前中にこのくらいエビが釣れれば、ひと山のから揚げで昼酒が楽しめるわけです! ・・素晴らしき哉。
ひと山のから揚げで
幸せの昼酒の図
エビのから揚げ

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