
購入日:
2009年4月25日 大潮
購入品:
トゲクリガニ(雌)×2ハイ
ガサエビ(シャコ)×1皿
アンコウぶつ切り×1皿
(1/3匹)
ホタテ貝柱×4コ
ムラサキウニ×2コ
マグロ中落ち×1パック
9:30 |
行きは高速で青森着。
まずは青森魚菜センターへ。活シャコが跳ねてるのを見て、来てよかったと思う。 |
9:50 |
アウガの地下にある新鮮市場へ移動。ぐるぐる見て回り、クリガニとガサエビを買う。下ろしたてのアンコウ他も買う。 |
10:30 |
魚菜センターに戻って、ホタテとウニを買う。
帰りは下道で帰途に。
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12:00 |
途中の弘前。国道沿いの桜が満開。本当に花見でエビ・カニを食べてるか気になるも、お城への道が渋滞しているのを見て止めておく。
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毛ガニと同じ仲間にトゲクリガニという、毛ガニを小さくしたようなカニがいます。これが東北の港で獲れると聞いて、ネットで調べていたのですが、青森ではお花見の席で食べる習慣があるんだそう! しかも、これとともに欠かせないのがガサエビ(シャコのこと)だというのです。
エビ・カニに目がない私は、春の青森の市場に並ぶクリガニ/シャコの山を想像してしまいました・・・。想像してしまったが最後です。悶々と桜が咲く頃を指折り待って、とうとう青森まで確かめに行ってしまいました、、!
青森駅前には市場が何ヶ所もあるようで、まずは「青森魚菜センター」へ。
エビ・カニ食べたさに、青森まで来てしまいました。
青森魚菜センターという市場。 |
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ここは昔ながらといった感じの薄暗い市場。着いたのは朝9:30でしたが、市場ともなるともう忙しさのピークは過ぎてるらしく、少しまったりした空気が・・。そして、確かにトゲクリガニとシャコはあちこちで売られてました! カニは茹でたのばかりでしたが、シャコは活きたのもありました。
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箱にいるのは活きたシャコ。
跳ね回ってました。 |
ひとまず偵察しておいて、すぐ近くのアウガの地下にある「新鮮市場」へ。ショッピングモールの新しそうなビルなのに、地下は丸々市場になってるのがおもしろい。
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新鮮市場。店が多くて賑やか。 |
ここにもいっぱい売ってました。相場はトゲクリガニが1匹700〜1000円くらい、内子の入った雌が高いですね。シャコが1皿7〜8匹で1000円くらい。
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店頭のトゲクリガニとシャコ。 |
店を巡って素人ながらに吟味して、カニは2匹で1600円のを1皿、シャコも1000円のを1皿買いました。他にもアンコウのブツ切りを1皿(1/3匹分,850円)とマグロの中落ち(300円)を購入。
それと青森と言えばホタテも有名なので、さっきの魚菜センターへ戻って、剥きたての貝柱を1皿(大4コ,500円)と殻付きの活ムラサキウニを2コ(600円)購入しました。これで持ってきたクーラーボックスがちょうどいっぱい。
かくして、その夜は春のエビ・カニ祭り!
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春のエビ・カニ祭り!の図。 |
まずはトゲクリガニ。毛ガニに比べてしまえば脚の身なんか貧弱ですが、ミソは毛ガニ以上に凝縮した感じで、小さくても醍醐味ありです。内子もおいしい。さすがに脚をキッチンバサミで食べるのはまどろっこしく、歯でバリバリ割ってしごき出すのが一番ですね。
トゲクリガニのミソ。
オレンジ色が内子です。
甲羅の外周の方にも入ってます。 |
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シャコは大きい〜。殻が結構硬く、ここぞというところにトゲが生えてるので、こちらはキッチンバサミで縦に切れ目を入れて食べましょう。エビとカニの中間の味わいがたまりません、、。1/3くらいに内子が入ってました。
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大きいシャコ!
これを食べたら、回転寿司に乗ってるやつには手が出なくなりそう..。 |
青森の人は本当にこうやって花見で食べてるんでしょうかねえ〜? 花見でしゃべらなくなるとか、花がそっちのけだとか、そんなのは食べてからできるので心配しないのですが、手がベトベトになりますからね、、。拭いたくらいでは磯の香りも消えないし。野外の宴会には不向きな気もします(笑)
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