購入日:
 2008年12月5日 小潮

購入品:
 ハタハタ(雌)×1パック
 モーカザメ切身×1パック
 (ネズミザメ)











 

18:30 いとく花輪店へ。
箱詰めハタハタの安さに目を丸くしながら、型のいい雌のを1パック選ぶ。
18:40 モーカザメも色ツヤ比べて1パック選ぶ。かすべ(エイ)も気になるが、今日はやめておく。
18:50 馬肉コーナー(常に売られている)や、地元産きりたんぽなども眺めつつ、色々買う。
19:00 帰宅。調理は翌日から。
その38 鹿角の鮮魚コーナーから
 秋田の冬の魚といえば、ハタハタ。今年も11月末に接岸したということで、近くのスーパーにはハタハタがずらり〜と並びました。
 東京のスーパーでも、兵庫県産とか年中売ってるのですが、さすがにこの時期は安い! 小ぶりなのは箱で売っており、子持ちのメスで3kgで1500円、オスは3.5kgで1000円切ってました。30匹は入ってそう。海の方で探せば、もっと安く売ってるかもしれませんね。

 本来ならば、男鹿半島や八森へ駆けつけて、直接釣って来たいのですが、仕事の都合もあって行くに行かれず、、。接岸中は、港も磯場も、釣り人でごったがえすそうです。

 ガマンできないので、まずは買って食べます。
男鹿産ハタハタ。
100g 98円。

なまはげのシールが、ほほえましい。
スーパーのハタハタ

 焼・揚・煮・鍋、どうやってもおいしい魚で大好きなのですが、今回は三五八(さごはち)漬けにしてみました。この三五八というのは、東北ではポピュラーらしい漬け方で、塩:米:麹を3:5:8の割合で使うからこう呼ぶのだとか。混ぜてあるやつが売ってあり、手軽に挑戦できます。素朴な味の漬物が簡単にできるのが素晴らしい〜。
三五八漬けの素 三五八漬け
三五八漬けの素。
水を混ぜるだけで簡単に漬け床が
できます。
三五八漬けにした大根となす。
冬は大体ひと晩で漬かります。
今やうちの常備菜。
 この三五八の漬け床をハタハタにまぶしておいて、焼いて食べました。今回は5時間くらい漬けたのですが、ほんのりとした風味が付いておいしい。ただ、塩っけ的にはもう少し長く漬けてもいいかも。
ハタハタの三五八漬け ハタハタの
三五八漬け。

生とも干したのとも違う風味が付いて、おいしい焼物です。

 もう一つ、気になっていたのがモーカザメ。
 トレーに入ったボテっとした白っぽい肉。これがいつもけっこうなスペースを占めてるんですよね。サメは東京でも時々売られてますけども、こんなに常備はされてません。
 気になってましたが、食べ方も知らないし、手の出しづらい見た目だし、、。でも、他のスーパーの品札に『唐揚げに』と書いてあったのを見て、それならいいかも!と思えてきました。
モーカザメの切身。
標準和名はネズミザメらしいです。

宮城産なので、気仙沼でフカヒレを取った後のものでは?
モーカザメの切身
 鳥の唐揚げと同じ作り方で揚げてみると、ほー、ほわっとした食感でうまいじゃないですか! 味も魚というより鳥肉っぽい感じがあります。
 他の食べ方ではどうなんでしょうねえ? 値段の割りに量があって、コストパフォーマンスはいいですから、今度また鳥肉だと思って調理してみます。
モーカザメの唐揚げ モーカザメの唐揚げ。想像以上においしくて、思わず食べ過ぎました、、。
    

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