釣行日:
 2005年10月22日 中潮

釣果:
 カタクチイワシ×32
 ゴマサバ×1(30cm)
 エボダイ×1(22cm)
 サッパ×3
 



 横浜・本牧といえば、刑事ドラマのクライマックスでよく銃撃戦になったりするので有名ですが、有料の海づり施設「本牧海づり施設」があります。電車釣行だと横浜駅からバスで行くんですが、便数が多いので意外に手軽です。
 ここに来るのは今日で2回目。釣りやすさが気に入ってしまいました。この日は天気がパッとしなかったので、それほど混むまいと午後1時頃に行ったら甘かった、、。300mもある釣り桟橋に、入れる隙間はごくわずか。何とか釣座を確保・・。
釣り桟橋の様子。天気のいい日は混むので、早く行くか遅く行くかしないと。(写真は10/9の様子) 釣り桟橋

 前回に続いて、今回もいきなりサバがお出迎え! まずは景気を付けてくれました。でも、季節柄さすがに下火になってきたのか、前回ほどのフィーバーではなかったですね。もともとこの日の狙いはイワシだったので、サバがいない方がいいはず。・・目論見どおり、ほどなくしてパラパラっと釣れだしました。
鈴なり〜 本日最高の5点掛け。

釣り桟橋は床が網になっているので、小魚が落ちないようにシートは必携です。

 でも結局イワシは散発的・・。束釣りとはいきませんで・・。嬉しかったのは日が落ちてから釣れたエボダイでした! 明るいうちに1匹バラしてたのでなおさらです。
エボダイ けっこう引きよくエボダイ(正式にはイボダイ)が釣れてくれました。こいつもヌルヌル一族なんですね。

 それにしても、ここの釣り桟橋は水深が深い(15m以上)のもあってか、いろんなものが釣れてよいですね。投げ釣りは今日もサッパリだったようですが、隣の常連おじさんがカゴ釣りで型のよいクロダイを揚げるところを目撃してしまいました。「出来すぎだよ〜。」と言っておられましたが、午前中にも1匹釣っており、ストリンガーに2匹下げてご満悦の様子。・・うらやましい〜。
 さて、帰ってからがひと仕事。釣った魚をおいしく食べなければなりません。帰りに氷を足してきたので、今日は鮮度よく持ち帰れました。 ピカピカのイワシ
 まずはイワシのお刺身を。雑誌によれば、荷造りの結束バンドを使うんですって。
 エラの後から背骨に輪をあて、ピリピリっと引くと、なるほど半身のお刺身のできあがり。
秘密兵器?
 うまくいくと内臓もつぶさずできるのですが、なかなか簡単ではありませんね。でも、包丁よりは楽。 うまくいけば
お刺身  できたのは山盛りのお刺身。がんばった甲斐ありのおいしさでした。
 右の白身はエボダイ。こちらも脂が乗ってて、甘い味です。カンパチの脂を強くしたような感じでしょうか。
干物  エボダイの残りの半身は、次の日干して焼いてみました。これは間違いのない食べ物です!
オイルサーディン  さらに残りのイワシはオイルサーディンに。塩漬けにした後、にんにく・鷹の爪とオリーブ油+サラダ油でじぶじぶ20分煮ました。
 ちょっと骨が気になる出来だったので、もう少し煮るか、圧力鍋がいるかも?
 オイルサーディンは、醤油+酒で炒めて小ネギを振り、ご飯に載せるとすすみますよ〜。パンに載せて焼いて、トマトの薄切りをはさむのもたまりません・・。魚好きの方はぜひお試しあれ。

 ここまで、おいしいおいしいと書いてきましたが、その影には失敗もあり。〆鯖にも挑戦していたのですが、こちらは脂が強すぎてだめでした、、。塩で締める時間が短かったですかね・・?   

 ↑ ページトップへ戻る     → HOMEへ