釣行日(1):
 北海道 天塩港
 2004年12月23日 中潮

 釣果:カンカイ×3


釣行日(2):
 北海道 稚内港
 2004年12月27日 大潮
 
 釣果:カンカイ×3
     カワガレイ×13


   



 網に入れて一夜干しにしてみました。焼いてみると淡白な白身でおいしいですね。
 刺身にもしてみましたが、こちらはプリプリと食感がよく、まずまずでした。味はやっぱり淡白な感じですけどね。
 仕事で来ている北海道では、この時期、カンカイ(コマイ)がやってきます。何もこんな寒い時期に(笑)と思ってしまいますが、一度釣ってみたかった。なにしろ、北海道ではメジャーな魚のはずなのに、普段目にしてたのはカンカラカンの干物ばかりでしたから。

 釣り方は、カレイと同じようなシンプルな投げ釣りです。投げたら、凍えないうちに車へ引っ込んでアタリを待つというもの。ですから、車が入れる岸壁じゃないといけません。

 最初のチャレンジは天塩港。夜7時の外気温0°(それでも暖かい方)、時々吹雪という状況でした。
同行者がすぐ釣ったのを見てみると、ほー、これがカンカイですか〜。背中に三角の背ビレが3枚。タラの仲間だけあって、表面はヌルヌルです。干物からは想像もつきませんでしたね。
      
カンカイ 15cmくらいのカンカイ。
思った以上においしそうな感じじゃないですか。
 私にも小さいのがポツポツ釣れたものの、それからがさっぱり。車から竿先を見つめてるのも飽きてきたので、いつ引き上げるか相談し始めた頃、久々のアタリが! アタリは小さいものの、巻いてみると暴れだし、上がってきたのは30cm強のカンカイでした。
 ・・でも、結局これでおしまいで、10時過ぎに引き上げました。
カンカイ 30cmくらいのカンカイ。
小さいのと比べるとデロんとしていて、別の魚のよう。

 2回目のチャレンジは稚内港。最初、北洋埠頭という岸壁で釣っていたのですが、1時間半たってもアタリもなく、ヒトデ1匹のみ、、。これはマズい、とそそくさと場替えです。 トホホ...
 移動した先は、港のはずれの潮見防波堤。真っ暗な海へ投げてやると、今度は一転してカワガレイが入れ喰い! 片方の竿のカレイをはずしていると、隣の竿が呼ぶ、という状態に。同じ港とは思えません、。

 うれしい悲鳴を上げながら釣ってましたが、肝心のカンカイはポツポツ混じる程度で、大きいのは1匹のみ。
カレイのダブル
稚内での釣果  それでも、1時間半でこれだけ釣れれば満足。雪とともにバケツに入れてお持ち帰りです。それだけで鮮度バッチリなのは、冬の北海道ならではです。

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