釣行日:
 2004年8月22日 小潮

釣果:
 マハゼ×52






 佃のお隣、月島の名物といえばもんじゃ焼きですが、裏?名物として有名なのが「レバーフライ」。
 3件くらいお店があるらしいのですが、この日遭遇できたのはマミイさん。日曜も営業してました。薄切りの豚レバーを並べて平べったく整形したフライで、ドボンとソースにくぐしてあります。・・これがなんともおいしい。3枚買いましたがぺロッと食べてしまいました。





  ハゼとゴボウのかき揚げ
   
 塩も使ってよく洗って揚げれば、川臭さもほとんど残りません。ゴボウとは相性がいいですね。紅ショウガも入れてます。
 今回出かけたのは東京の下町・佃です。もともとの目的は月島のレバーフライ(左欄:まめ情報参照)にあったのですが、それならハゼ釣りもしてしまおう!と思い立ってしまいました。ハゼ釣りなら荷物は少ないので、地下鉄でも気軽に出かけられます。
 佃の船溜りは、文字通り小型の船が係留されているのですが、親水公園のように整備されていました。大江戸線に乗って着いたのが朝6時過ぎ。既に釣り人がパラパラいました。早速足下をのぞいてみると、おほっ、護岸にデキハゼがびっしり付いています。
佃の船溜り 正面の煙突は風呂屋。
なんとマンションと合体していてます。

その向こうに見える高層マンション群と新旧混在した不思議な風景です。

 足元に見えるハゼより型のいいのを狙おうと、最初は先の方を探っていたのですが、全然アタリなし。..ということは足元にみんな集まっているんでしょう。方向転換して足元の群れに糸を垂らしてみると、ハゼたちが飛びついて来ました!餌に食いつくところも丸見えです。

 ところが、今度は針がかりしてくれません、。5号のハゼ針でもここのハゼには大きすぎるんですね。もっと小さい針はないかと道具箱を探すと、あったのは2号のエビ針、、。しょうがないのでこれに変えると、効果テキ面!どんどん釣れるようになりました!

 ところが、今度は案の定、針が小さすぎるので飲まれてしまい、針はずしに追われる始末、、。しばらく難儀しましたが、ハゼが口に入れるところが見えるので、じきにタイミングが取れるようになり、順調に釣れだしました。ここにたどり着くまで2時間あまり(^^;
ハゼ 7、8cmのデキハゼが
中心でした。
 
 そうやって午前中、足元のハゼを観察しながら過ごしたわけですが、見ているといろいろわかりました。

針が落ちて来るのに敏感に反応して、競って飛びついてきますが、すぐに無関心?になりますね。思い出したように口に入れることもありますが、数を釣るには何度も振り込んだ方がよいでしょう。サビくのにはあまり反応しません。

餌はまめに替える必要があります。付いていても匂い?がしなくなるとすぐ食わなくなります。

赤い中通しのナツメオモリ(1号)で釣ってたのですが、ハゼたちは餌より先にオモリに反応してました。底についたオモリをつつく奴もいます。色でしょうかね?

今回、秘密兵器としてスーパーで買ったブラックタイガーを持参しました。以前に特エサと聞いたことがあったので。ミミズと比べると、なるほど明らかに食いがいいですよ。ただ、すぐ取れてしまうし、味もすぐ抜けるらしく、エサ保ちが悪いのが難です。

月島川 近くの月島川も人気の釣り場。こちらも勝どき駅から徒歩数分のお手軽釣り場です。

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