* 夢の芦毛、デビュー
  * あっという間に三段跳び!
  * 好事魔多し・・ 桜花賞
  * 帰ってきた孝行娘
  * 最大の敵は雨でした、、
  * 感動・夏の札幌、クイーンS@
  * 感動・夏の札幌、クイーンSA
  * G1は夢でも・・・エピローグ
好事魔多し・・ 桜花賞
98.4.12 阪神 桜花賞 1600 6着 2人気 菊沢隆徳
 しかし、実際に桜花賞が近づいてくると、今度は不安の方が大きくなってきました。もともと小柄な馬だけに、「次は揉まれて、あっさり沈んだりするのではないか??」という不安は常にあるのですが、未対戦のライバル、初の阪神コース、魔の桜花賞ペース、・・などなど。

 この期待と不安の交錯した感じは、当日の競馬ブックを前にして最高潮に。そんな気持ちを押し込めて、「ここで信じなくてどうする!」、と結局エイダイクインから勝負をかけたのですが..

 レースはやはり”魔の桜花賞ペース”という感じで、ロンドンブリッジが飛ばすハイペースに。先行したものの息の入らない流れで、案の定直線は思うように伸びず、6着に敗退してしまいました。不安は感じていたとはいえ、一転して敗退とは..
’98桜花賞(G1) 結果
1着 ファレノプシス 1:34.0
2着 ロンドンブリッジ 1 1/4
3着 エアデジャヴー アタマ
6着 エイダイクイン  

 しかもその後骨折が判明。レース結果への影響はよくわかりませんが、それよりもこれで終わってしまうのではないだろうか?という思いに呆然となりました。デビュー以来、ここまで盛り上がってきた私の気持ちも、ポキリと折れてしまったのでした..

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