暖かくなってきたのでそろそろ活動開始。
高尾ビジターセンターのホームページで「春の高尾山クイズウォーク」のイベントを見つけて応募し当選。新しくなった京王線の高尾山口駅に9時10分に集合(写真①:これは別の日の写真、当日は沢山の人が待合わせを行っていた)。今回のイベントに参加するには、グループの目印が必要(グループ名は3年B組)。N君が用意してきたバンダナを3人で身に着けて、イベントの受付場所に移動。参加費500円/人を支払い、MAPをもらいルールの説明を受けてスタート。1号路をクイズ(一人一問)が出題される7つのチェックポイントを通って頂上を目指す。1号路は表参道で、舗装されているが、(写真②ではわかりにくいが)他の路よりも傾斜がきつく、つらい登りが続く。写真③は、クイズにも出題された蛸杉。杉の根の形が蛸の足に似ていることからそう呼ばれているらしい。薬王院山門をくぐり境内に入ると右手に見えるのが「六根清浄石車」(写真④)。六根とは、眼・耳・鼻・舌・身の五感と、それらを正しく判断する心を合わせた六感のこと。日頃の乱れた生活で疲れた六根を綺麗にリフレッシュさせようと「懺悔懺悔六根清浄」(ざんげざんげろっこんしゅじょう)と唱えながら回す2人。 (参考のため私に出題された問題は右記の7問、答えは最後)
全てのクイズに回答し頂上まであと15分、ベンチを見つけて休憩(写真⑤)。でも今回は、クイズにチャレンジしながらの登りなので、いつもよりも休憩回数は少ない。そしてほぼ予定した時間通りに頂上に到着し、記念品(写真⑥気に入った絵はがき(4枚セット)を各自で選択)を受け取るが、本当の登山はこれから。
高尾山の頂上を後にして、階段を下り奥高尾へ向かう。一旦下りモミジ台への上りとなるが、モミジ台からの下りの階段がいやなので、右側の巻き道を下る。また登りとなり、高尾山から約50分ほどで一丁平展望デッキに到着。残念ながらここからも今日は富士山は見えなかった。さらに20分ほど登り小仏城山に到着。頂上は平らで多数のベンチやテーブルが有り、空いているテーブルを見つけて昼食を取り、40分ほど休憩。下山開始前には木彫りの天狗で記念撮影(写真⑦)。良く見ると頂上の桜が満開になっている(写真⑧左)。さてここからはひたすら下山。日当たりの良い南側の斜面を下り(写真⑧右)、今日の最終目的地「弁天島温泉天下茶屋」に到着し温泉で汗を流す。下山に時間を要し、温泉を出てから予定のバスに間に合わず。次のバスまで時間があるので、相模湖駅まで歩いて今日の活動は無事終了した。 |
①
②
③
④  「春の高尾山クイズウォーク」で出題された問題
Q1:ムササビのムッチャンはテレビで有名になったが、
彼らは何を食べてくらすのか?
1.木の花や葉
2.バッタ等の昆虫
3.山ネズミ等の小動物
Q2:薬王院の行事だが春には行われない行事?
1.大火渡り祭 2.稚児行列 3.蛸供養
Q3:高尾山の四季の植物で自生していないものは?
1.春のスミレ 2.夏のクロユリ 3.秋の紅葉
Q4:アメンボの名の由来は?
1.雨が降ると喜んで巣から飛び出してくるから
2.千歳飴のように細長いから
3.飴のような甘いニオイがするから
Q5:高尾山付近には「城山」が三つあり、それぞれ冠称付きで
呼ばれています。
高尾山頂から奥高尾の縦走路にあるのは?
1.八王子城山 2.津久井城山 3.小仏城山
Q6:高尾山に関係ある川は?
1.隅田川 2.多摩川 3.江戸川
Q7:浄心門を抜けると男坂に石段があるが何段?
1.24段 2.108段 3.1,077段
⑤
⑥
⑦ 
⑧ 
【答え】 Q1.→1/Q2.→3/Q3.→2/Q4.→1
/Q5.→3/Q6.→2/Q7.→2 |