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伊豆半島北東部の山稜にある山 |
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2015年05月30日(土) 08時25分 |
玄岳 登山 (静岡県) |
雨の予報のため約1週間延期して、熱海駅に8時25分に集合。Y君が予定通りに到着し、予定通りのバスに乗れ、ハイキングコース入口に8時44分に到着(写真①)。ところが、バスを降りたとたん、N君がバスに帽子を忘れたことに気づき、バスを止めようとするが行ってしまう。その後バス会社に電話して帽子は見つかったが、N君は帽子なしで登山を続けることとなる。今日の天気は快晴、予想最高気温は30℃。まずは傾斜のきつい舗装道路を20分程歩き、やっと登山道となる。登山道に入ると林の中は日陰で暑さは和らぐ(写真②左)。先頭を行くN君は暑さのせいか、帽子を忘れたショックのせいか、特に今日は休憩することが多い。急な登山道を何度か休憩しながら60分程上ると開けた場所に出た。目の前には相模湾、眼下に熱海の街を見渡すことができる(写真③)。リュックを下ろして少し長めに休憩を取る。日陰が無いので直射日光は眩しいが、風が抜けるのでそれほど暑く感じない。登山を再開し林の中を15分ほど更に上る。傾斜が緩やかとなり木が無くなり笹原となり、あたりの景色が良く見えるようになった。北の方には伊豆スカイラインが見え、その先には箱根の山が見える(写真④)。視線を左に持って行きよく見ると、雲の間から富士山の頂上が何とか見えている(写真⑤)。そして振り返って見上げると、もうすぐ山頂と思われ、足取りが軽くなる(写真⑥)。最後の急登を10分程上ると玄岳山頂に10時53分に到着。途中、休憩の回数が多かったので、予定のコースタイムよりも約20分遅れて到着。山頂は笹が刈り込んで有り、その真ん中に「玄岳山頂
海抜799.2m」の看板があるのみ(写真⑧)。富士山の方向を見ると、パラグライダーやハングライダーを楽しんでいる人達が見える(写真⑦)。休憩中、玄岳山頂の上空まで上がって声を掛けてきた人もいた。いつもの様にお湯を沸かし、カップ麺を作りそれぞれ昼食を取る。昼食後はいつもの通りY君はお昼寝の時間(写真⑧)。11時40分にY君をたたき起こし、記念撮影(写真⑨左)。富士山をバックに撮影したが、雲でほとんど分からない。荷物をまとめて、予定より約30分遅れて下山開始(写真⑨右)。上って来たコースをそのまま下山して無事に下山完了。それからかんぽの宿まで更に20分程歩き、汗を流してから帰路についた。(なお、N君は、忘れた帽子を伊豆東海バスの熱海駅前案内所で無事に取り戻すことが出来た。) |
①
② 
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨  |
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