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人生の指南役

目は口ほどにものをいい

眼線(めせん)と眼力(めじから)。

眼はこころのかがみ。
その裏に秘めた気持ちを出すことと隠すことを覚えなさい。

患者さんの気持ちを受け止めるためには、いっとき、電子カルテのmonitorから目を離して、面と向き合って話をすることが大切。
胸襟を開くことまでする必要はないが、せめて向き合って、あいさつを交わさなければ、患者さんもこころを開いてはくれないからね。
そしてもうひとつ。
目の高さを合わせることも大切。
小柄なおばあちゃんを上から目線で見降ろしたら、おばあちゃんは我々を「お医者様」と見て委縮してしまうでしょ?
そうすると、医師患者関係もうまく行かなくなることがある。

僕らが研修医と最初に会う時には必ず目を見ている。
野心に燃えるこころを持っているのか、ほどほどでいいと思っているのか?
目を見ると一目瞭然さ。
そして握手をする。
握手も口ほどにものをいう。
僕はギュッと力を入れて握手をする。しっかり握り返せる人は自信のあるひと。
「いたたたた。」
と言う人は自信のないひと。
欧米のbusiness界では握手に力のない人は信用するなという不文律があるのだとか。

これからもよろしくな!
(握手)
「いっ・・・!」
うーん!?まだまだな!

目は口ほどにものをいい