[[[ ホノルル 2012遠征記 ]]]
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4日目


実質最終日のこの日、目覚めは6時でした。まずは朝食。念願のアサイボールデビューです。場所はハイアットリージェンシー1階にあるル・ジャルダンというお店。何年も前からアサイには注目していたのですが、なかなかチャンスに恵まれず、食べ損ねていました。フルーツがたくさんのったアサイボール。アサイの見た目はあずきのような。味は何とも表現しづらいのですが、美味しかったです。フルーツやシリアルに絡めて食べます。栄養満点のようなので、マラソン翌日の朝食にはぴったりかと。

 

食後はカピオラニ公園に行って完走証の受取です。配布時間は9時からという事ですが、遅くとも8時30分には並んでおかないと大行列になる!ということなので、早めに行きました。公園に着いたのは8時20分頃。それでもかなりの行列ができていました。10時には天国の海(カネオヘ)へ向けて出発する事になっているので、完走証を受取り、素早く写真撮影を済ませました。ちなみに注目の団体戦の結果は・・・ なんと4位!3位までが入賞だったので惜しくも逃してしまいました。あの失速が無かったらもしかして?と思いましたが、3位との差は17分、簡単に埋められる差ではないので、ある意味ほっとしたような??? これが5分以内だったら、責任を感じてしまうところでした (^_^;)

 

 

いったん部屋に戻り、支度を整えてお隣のワイキキ・サンセットへ。2台の車に分乗してまずはダイヤモンドヘッドグリルでランチの調達です。美味しいと評判のスコーンと、モチコチキンむすびを購入。揃ったところでドライブスタートです。カネオヘマリンベースと言う軍の施設が目的地ですが、その前にちょっと寄り道。風の名所、ヌアヌパリです。崖から飛び降りても、風の強さで戻ってくると言う、信じるか信じないかはあなた次第的な観光スポットで風に向かってジャンプ。本当に戻ってきそうなほど強い風が吹き荒れていました。

 

 

カネオヘマリンベースは米軍の施設です。当然、軍の関係者がいないと中には入れません。今回は高橋ファミリーと親交のあるご家族に連れて行って頂きました。施設の中は、愛と青春の旅たちに出てくるような、そんな雰囲気でした。入口には硫黄島からの手紙(父親たちの星条旗)に出てくる兵隊が国旗を立てるモニュメントがありました。

施設の中のショップで飲み物などを購入し、軍の福利厚生施設?であるマリーナへ移動しました。荷物を積み込み、ボート2艇に分乗して天国の海を目指します。途中、海ガメの出没スポットを経由すると、あちこちから頭を出す海ガメの姿が見られました。海面から頭を出しては引っ込める、その姿は、とても愛らしいものでした。

 

 

天国の海(サンドバー)は、突然現れました。それまで真っ青だった海の色が突然白くなり、先行していたボートから降りた仲間たちが海の中を歩きだしました。深さは浅いところだと足首くらい。完全にビーチが現れるほど潮は引いていないのですが、360度海の中なのに、ここだけぽっかりと浮かび上がっているような不思議な感じです。風が強く、ちょっと肌寒ではありましたが雲の影から太陽が出てくると、白と青のコントラストがとても綺麗でした。クアロアの山並みと、透き通った白い水面と、遠くに見える真っ青な海面。それに青い空に白い雲。はしゃぐ子供たちに交じって、ビール片手の大人たち。。。極上の休日を過ごさせて頂きました。

 

 

 

この日は恒例のBBQパーティーが控えているので、ひとときの天国を味わって、マリーナへ戻り、米軍施設内のショップでお土産などを物色し、パーティー用の食材を仕入れて、ワイキキへ戻りました。そう言えば帰り道、スマホのナビを利用してみたのですが、完璧に道案内してくれました。文明の発展って凄い!!

楽しいホノマラ遠征もいよいよ最後のイベント、チームぴあファミリーによるBBQパーティーです。翌日からは各々が別々の道に進みます。オアフ島に残る者、ハワイ島へ星空を見に行く者、日本に帰国する者…例年ならばワイキキサンセットのBBQコーナーを利用してパーティーを催すのですが今年は工事中と言う事で、室内で行う事になりました。バラエティーに富んだ豪華な食事を頂きながら、飲むお酒。弾む会話。サイコーです。笑いの絶えない楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

 

 



来年は? 来年も? 明確な回答はなかったような気がしますが、またここに集まってくるような気がします。今年参加できなかったチームぴあファミリーのためにも。。。

私は翌日、帰国なので部屋に戻って、冷蔵庫に残っているビールを飲みながら、旅の思い出を振り返りつつ、パッキングを行いました。仲間たちとの楽しい時間が終わってしまうのは寂しいですが、終わりがあるから始まりがあるわけで… 寂しい気持ちを封印してベッドに潜り込みました。



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