[[[ ホノルル 2011遠征記 ]]]
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1日目


2010年12月9日(金)AM6時50分、ホノルル国際空港。着陸1時間ほど前に、朝食が配られてからは、目が冴えてしまって眠れず、着陸までの時間ずっと窓の外の景色を眺めていました。雲の下へ抜けると、パールハーバーや、新しくできたディズニーリゾートのラグーンらしきものが見えてきました、天候はどうやら雨。これは昨年と同じ。でも雲の隙間から空が見えていたので、天候の回復は期待できました。高度が下がり、スムーズなタッチダウンから逆噴射、そしてタキシングへ。。。ホノマラ出場で13回。そのほかに家族旅行1回、親戚の結婚式1回、卒業旅行1回、合計16回目のホノルルへ足を下ろしたのでした。

朝早いせいか、入国手続きの列は短く、予定よりも早く荷物受取テーブルへとやってきました。ここでアクシデント発生!預けていたスーツケースのハンドル部分が断裂していたのです。預ける前から亀裂が入っていたので、壊れるのは時間の問題だったのですが、一応、バゲッジクレームへ…しかしながら、キャスターやハンドル部分は対象外という事であえなく退散。さらに麻薬犬?に好かれてしまったようで、荷物の前にべったりと貼りつかれてしまうというハプニングも起きました。中身を見せてくれ!と言うので、かばんを開けると中にはオレンジの飴が・・・フルーツの匂いも感知対象のようで、これに反応したようです。大したことではないのですが、いきなりの躓きでした。。。



到着1日目は、恒例行事となっているバンチャーターツアーへ空港から直接出発します。私たちの便より10分ほど遅く出発したペーニョさん、でんでんさんとは、個人旅行客出口付近で遭遇。(ホノルルった―のmasaさんともお会いし、記念撮影)さらに3日早くホノルル入りしていたやまもとさんもレンタカーの返却で空港へ来たのでここで合流。それから大阪から来た常連仲間3名も30分ほど遅れて到着し、合計8名にてB級グルメ&観光バンチャーターツアーへと出発したのでした。

 

ツアーガイドは、今回もSonomiさん。今年が4回目?と言う事で顔なじみです。フツーに回ったら回りきれない量のポイントを手際の良さでスイスイと案内してくださります。この日の最初のポイントは、TV番組:『とんねるず・みなさんのおかげです』のきたなとらんのコーナーで紹介されたフォーティーナイナーというお店。車内から携帯電話で席をキープしてくれます。ちなみに人気店のメニューは車の中に用意されていて、混雑が予想される場合は、オーダーも入れて下さります。お店に着くと、すぐに料理が出てくるのでロスタイムがありません♪

賑やかなメンバー勢ぞろい(ガイドさんも含む)の車内で、賑わっていると、あっという間にフォーティーナイナー到着。TV番組を見た人はココ!ココ!とテンションが上がりますが、そうでない人は、ぽかーんという感じ。全くインパクトのない(ある意味インパクトのある)殺風景な店構えです。

 

お味のほうは… とんねるずタカさん絶賛のパンケーキよりも、バナナフレンチトーストのほうが、私好みの味でした。それからサイミンが美味しかったです。

 

 

次に向かったのはアウラニディズニーリゾート。コオリナのゴルフコースを横目に茶色で統一された高級感漂う、いかにも高そうなホテルへと到着しました。ホテルのロビーを抜けると、青空が広がり、テラスから下を覗くと流れるプールがありました。ミッキーやドナルドもいます。ディズニーファンにはたまらない光景だと思います。吹き抜ける風に心地よさを感じていると、ドナルドとの写真撮影の列に見覚えのある一家の姿が・・・ Tさん一家でした。ご夫婦の出会いがホノルルマラソンならば、長女らんちゃんのランはRunが由来、さらに次女のこころちゃんはホノルルマラソンチームぴあのリーダーだった間寛平さんが名付け親で、二人とも生まれてからずっとホノルルマラソンに通い続けている、いわばホノルルマラソンの申し子のような存在なのです。その長女らんちゃんが今年ついにホノルルマラソンデビューだそうで、これも私が今年ホノルルマラソンに出場する大きな理由の1つになっていたのでした。

 

 

アウラニディズニーリゾートを後にして次に向かったのは、すぐ隣のビーチパークでした。綺麗に整備された公園は、ワイキキとは違い人もそれほど多くなく、これぞハワイ!ってな感じの椰子の木が立ち並んでいました。雲はすっかり消え青空が広がり、申し分のない天気になってきました。

 

ディズニーリゾート、ビーチパークと観光が続いたので、次はB級グルメ!と言う事で向かったのは、オックステールスープで有名なカピオラニコーヒーショップです。以前はボウリング場に併設されたレストランにあったようなのですが、今はワイマルショッピングセンターに移転。とても地味なショッピングセンターでレンタカーだったらたどり着けなかったかも??? 

 

このスープはパクチー入りか、パクチー抜きかを選択できます。ライス付きです。食べ方は小皿にショウガを山盛りでよそり、そこへ醤油をかけて付けダレを作り、そこにテール肉をつけてしゃぶりつきます。これが絶品。とろけるような肉としょうががベストマッチして、見た目のボリュームもなんのその、ペロっといけちゃいます。ライスはスープに軽く浸して食べるとこれもまたGood!くせになりそうなお店でした。

グルメ→観光→観光→グルメと来たので、お腹を減らすために次は観光です!飛行機の長旅で疲れた身体を癒し、ホノルルマラソンへの英気を養うためにパワースポットへと向かいました。ケアイバヘイアウというところです。ヘイアウとは古代ハワイの寺院だそうで、なかには生贄が捧げられたという、おどろおどろしい場所もあるようですが、ここケアイバは病んだ人々が治療を求めて通う癒しの寺院だったそうです。ヘイアウに入るためにはルールがあるそうです。

  

①入る前に立ち止まり、自分の名前と出身地、先祖の名前を言う
②その聖地に来た目的を言う
③入ってよいか許可を求める

ルールに従い『日本の神奈川県から来たXXと申します。父の名は△△、母の名は○○、祖父は■■で、祖母は▲▲です・・・ここへは、長旅の疲れを癒し、僅かながらでもホノルルマラソンへ向けたパワーを頂けましたらと思って足を運びました』と心の中でつぶやきました。すると爽やかな風がすーっと頬をなでて行きました。きっと入る許可が出たのでしょう。遺跡の中へ入ったら、引き寄せられる石にそっと手を触れると癒されるのだそうです。

 

気分がすっきりしたところで、次はB級グルメの出番です。80歳のおばあちゃんが作るシェイブアイスです。アイエアショッピングセンターにあるアイスガーデンと言うお店。ここもガイドなしではたどり着けないLOCOなお店でした。オーダーしたのはミルクプリンシェイブアイスの白玉のせ♪昔懐かしいって感じの手作りプリンが絶品でした。(機内誌でCAお勧めのお店として紹介された事もあるとか)

 

これにてB級グルメは終了。次に向かったのはモアナルアガーデンです。ハワイの定番スポット、この木なんの木気になる木ですが、今回はそのCM音楽をかけて、みんなで写真を撮るという企画つき!でした。音楽をかけると、より臨場感が湧いてきます。

 

 

ラストはハワイ大学のブックストア。ここでTシャツを購入し、バンチャーターツアーは終了となりました。今年も内容の濃い、楽しいツアー有難うございました。Sonomiさん、また来年もよろしくお願いします。

今回の宿泊はワイキキサンセット。今年も常連メンバー10名が宿泊するチームぴあメンバーにとっては基地のようなところです。手早くチェックインをすませ、タクシーでExpo会場のコンベンションセンターへと向かいました。ゼッケンを受取り、チーム戦の登録を行いました。チーム戦はペーニョさん、ユカさんとHonolulutter Team345を結成。合計年齢100歳~149歳の混合部門になります。目標通り全員3時間45分で走れば、5位くらいになりそう?(前年の結果より)その後、ブースを物色して、サンバイザーや3個$3のパワージェルを大量購入して会場をあとにしました。

 

夕飯はTさん一家の部屋で、ごちそうになりました。テーブルにびっしりと並べられたパスタやカレー、それにお肉。立派なカーボローディングパーティーです。みんなホノマラ出場回数10回以上の仲間ばかり。街に繰り出すのも少々飽きてきて、部屋でくつろぐのが心地よくなってきてしまいました。そんな感じで1日目の夜は更けていったのでした。。。

 


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