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チョイ悪親父の選択

みなさん仕事人間になっていないですか? 50を前にして勤務、開業、研究とそれなりのpostを担って、活躍されていることと思います。も少し楽に仕事をしたいと思っても、立場上やらざるをえないことってありますよね。でもそれが常態化すると慣れてしまって苦にならなくなるのも日本人ゆえでしょうか?外人さん(院内英会話の講師:僕の患者さんであり友人)からすると日本人の働き方はcrazyとうつるようですね。 でも現実はいつしか仕事と家庭の両立は目標となり、家には風呂と寝に帰るだけの生活になってしまいました。かみさんからは母子家庭ですからと小言を言われ、おじさん臭くならないようにと冷やかされ、ちょっとすねてみたりもしています。酒もタバコもせず、たまの楽しみのゴルフも100を切れず、練習からも足が遠のき、いつしか2年以上もクラブを握らなくなってしまいました。仕事が多忙というのはじつは仕事が趣味みたいになっていることの裏返しなのかもしれません。学会の演題を出すことがノルマとなり、パネルやシンポをとることに喜びを見出す自分がいます。でもそんな自分に、ふと「それでいいの?」と問いかける自分に気づき(統合失調症ではありません!)、ちょっと自分を主張したくなりました。

そこで、この年になって初めてOpen 2 seatersのsports carに乗ることにしました。休みにどこかにDriveに出かけるわけでもなく、用途は通勤のみです。でも、もともと13年乗った前のVehicrossがSUVでありながら海や山に出かけるわけでもなく、ほとんど通勤にしか使っていませんでした。しかも2doors 4 seatersのため、家族からも乗りにくいと言われ、他に乗せるひともいなかったので、ならば思い切って2 seatersでもいいでしょうと。 車に興味のない方にとっては他愛のないことかもしれませんが、車好きにとっては永年の夢の実現なのです。DokiDoki-WakuWakuものです。 仕事に向かうときも疲れて帰ってくるときも、ちょっと胸ときめかせながら乗っています。夜中でも必要がないのに’trasnform’して帰ります。現実世界から車に逃避しているわけではないと思うのですが・・・。 つまるところ選択・・・といっても、やはり我儘を許してくれたかみさんの了解と英断に感謝です。

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