わがまま温泉日記 赤倉温泉 あかくら

滝の湯
住所 新潟県中頚城郡妙高高原町赤倉温泉 〒949-2111 Memo:
入浴料 \800
電話 0255-87-2958
営業期間 冬期休業
泉質 赤倉温泉大枡分湯漕@Na・Ca・Mg-硫酸塩・炭酸水素塩泉 53度 pH7.0
旅行日 02/04/30
コメント
旧泉質名 泉温 湯色
赤倉温泉 重曹泉? 56度
燕温泉 硫化水素泉 45度
関温泉 含鉄食塩泉 47度
妙高温泉 単純硫黄泉 72度

 妙高高原は温泉郷である。セレクトしておいた4種のお湯を楽しむために、この地を訪ねてみたのだが、ちょっとしたアクシデントにつまづいて、結局、2湯のお楽しみ。しかも、どちらも北地蔵谷からの引湯で、まったくもって予定とは、狂うためにあるようなもの。
赤倉温泉野天風呂「滝の湯」入口 この湯の旧泉質名、燕温泉樺太館の成分表には「重曹泉」とあったのだけど、どうにも信じられないでいる。石膏泉という方が近いような気がするのだが・・・。これだから、硫酸塩・炭酸水素塩泉というのは面白くって仕方ない。

 さすが「滝の湯」というだけあって、なるほど、お湯が小ぶりの滝となって落ちている。毎分2000L以上という湧出量もうなずけるのだが、大きな温泉地のこととて、お湯の絶対量は不足してるに違いない。だって、あの小さな白布温泉が毎分1500リットル・・・。

大露天風呂 名物の滝で、打たせ湯でもと思ったが、小雨そぼ降る大きな露天。広さと雨に、お湯が負けてる。
 誰も見向きもしない入口脇の小さな岩風呂。こちらの方があったかくって、お湯も濃い。小さくたって湯船独占。ずっと、こちらに浸かっていたら、若いムスメがやって来た。お湯に手を入れ、「こっちはあったかいわ」と呟やくが早いか、ワタシの横に身を滑らせる。
 小さな露天に窮屈そうに、ちょこんと二人。あっちの露天は広いのにな〜。

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