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旧・ほろ酔い日記               この続きはブログでね!http://duo-aqua.at.webry.info/

 ライブの様子などを綴ったものです。いつもほろ酔いだということではありません。


青根キャンプ場でのミニコンサート 8月18日

                

                        

 今日は、ツーリングクラブECHOの「ECHO青根キャンプ場一泊キャンプ」に呼んでいただき、ミニコンサートを行いました。このクラブの会長さんが「道の駅どうし」での私たちのライブをいつも聴いてくださり、お声をかけてくれました。
 連日の猛暑とは一変、時々霧雨まじりのお天気となりましたが、幸いにも本降りとはならず、涼しく快適な陽気でした。雨対策として会場はバンガローを確保していただいたのですが、前日通りの気温なら、蒸し風呂状態になっていたところでした。やはり、雨がつきもののAQUAのライブ、今日も雲を連れてきたようです。

 キャンプ場はたくさんの家族連れで満杯状態、気温は低いものの川(道志川)に入って遊ぶ子ども達、釣りに興じるお父さん、バーベキューの煙があちこちで上がり、美味しそうな匂いが立ち込めています。主催者のご好意に甘え、ライブ前に早速腹ごしらえをさせていただきました。

 板張りの会場なのでハウリングが心配でしたが、スタッフの皆さんが事前にステージの後ろ側と床に対策を講じていただいたお陰で、GEQ(グラフィックイコライザー)の調整も楽にできました。実はいつものPAエンジニア氏は伊豆にPAに出かけているために、今日はPAエンジニア兼任なのでした。いつもはお任せなので、音が出なかったらどうしようかと内心穏やかではなかったのですが、何とかやればできるものですね。もう何処でも二人で行けるぞ〜。まあ、そうもいかないでしょうが・・・・
 このライブはフリーなので、どなたでも入場OKでしたが、クラブのメンバー以外は近くにいた子ども達とそのお母さん達でした。ほんとはキャンプ場の案内放送があったらよかった・・・そういうわけにもいかず。

 今日は事前にリクエストを頂いた曲を交え、間に休憩を挟んで約40分間の2ステージ+遅く着いたメンバー向けにショートステージという構成でした。今回が初演となる「ロンドンデリーの歌」「海の上のピアニスト」、いつものようにAQUAのオリジナル和訳詞をつけたものでしたが、いかがでしたか・・・・それにしても、ステージ前、休憩時間、終了後、バーベキューとビールで満腹状態で、ライブをやりに来たのか行楽に来たのか、まあ、どっちもですかね。とても美味しかったです。ごちそう様でした!
 ステージ終了後には楽しいビンゴゲームもあり、2人とも終盤でようやくビンゴ!。休憩時間や終了後にクラブのメンバーの方々と歓談できたことがとてもよかったです。いつものライブでは一言二言会話はあるのですが、ゆっくりと落ち着いてお話できるのはとてもありがたいことです。
 実は何と!今回は自宅からの送迎つきというビップ待遇でした(癖になりそう〜!)MAVICさんお世話になりました!。
ツーリングクラブECHOの皆さん、そしてライブを聴いていただいた皆さん、今日の出逢いに感謝です!



恒例(?)の「道志は今日も雨だった〜!」の巻  5月3日


                

                           差し入れ感激です!
 

  ゴールデンウイーク真只中の「道の駅どうし」でのライブ、当日の道路渋滞を考慮して道志に前泊しました。「道の駅」から2キロほど先のコテージに、件のPAエンジニア氏と3人でお泊りしました。食事前には「道志の湯」に、予想外に空いていてゆっくりと露天と内風呂に入る事ができました。やっぱり温泉はいいものです。五十肩にも効能があるとか、効いたかな・・・・。
 コテージの別棟の宴会ができそうな(ライブができそうと言うべきかな?)建物の一角には「木香洞」という木工ギャラリーがあり、額縁やペンケースなど、どれも銘木の木目を活かしたすてきな作品が展示されていました。ここは近くのコテージにアトリエを構えるの方のギャラリーでした。たまたま散策中に道を訊ねたのがこの方で、脇を流れる道志川の土手への近道ということで、アトリエの中を通らせていただきました。冬場を除いてここで制作活動をされているとのことでした。翌日、ライブの後にギャラリーに引き返し、額縁とペンケースを買い求めました。あいにくと製作家はお留守で、電話で値段を確認してお金を置いてきました。

 「目に青葉〜」といいますが、まさに山々の新緑の青葉に囲まれ、ウグイスのさえずりが澄んだ空に鳴り響いていました。杉がもっと少な目だといいけど・・・・。
そういえば、PAエンジニア氏は、ウグイスの鳴き声を聞くと胸がキュンとなるのだそうです。失礼ながら、風体にお似合いとも思えない告白でしたが・・・・。

 目覚めて当日朝、道の駅は既に車・バイクが満杯状態。さすがに連休中です。今回は観客席(といってもパイプ椅子ですが)を用意し、ゆっくり聴いてもらおうという設定です。もちろん椅子運びは演奏者です。
いつも応援していただいているECHOさん、そしてn.noboさんご夫妻が今日も駆けつけてくださいました。ECHOさんからは8月に出張ライブをご依頼いただき、キャンプ場の下見を兼ねていらしたとのことでした。n.noboさんの奥さんからは、今朝焼いてきたという手づくりのマドレーヌ(写真下右)のプレゼントをいただき感激です。さらに前回たまたまお見えになり、私達の演奏を気に入っていただいた方(残念ながらお名前は存じません)が第2ステージ直前に車で到着、朝8時に家を出られたそうですので、5時間以上かけて渋滞の中を駆けつけてくださいました。ほんとうに嬉しいことです。こうした方々の熱い応援に応えて頑張らねば!

 今回は少し懐かしめのカバー曲をセレクト。かのゴダイゴの名曲「ビューティフルネイム」や、松田聖子や中森明菜が歌った「瑠璃色の地球」、以前宝石メーカーのコマーシャルに使われ、最近では製薬会社のCMに使われているアイルランド民謡の「サリーガーデン」などです。柳の庭というタイトルですが、いつものようにアクア風の和訳詞をつけてみました。何と、この曲のエンディングではRieがアルトリコーダーのソロに初挑戦でした。
 始めの頃、ステージ裏の道路端には一見暴走族風な集団が陣取り、時折バイクから警戒音(?)のような音(ピュルルル・・・・)がしていて少し気がかりだったのですが、PAエンジニア氏によれば、立ち去るときは少し先まで手押ししてからエンジンを掛けてくれたようです。次回は是非演奏も聴いてくださいね。
 わりと年配のご夫婦連れが多く、「パフ」や「上を向いて歩こう」では体でリズム取り、「千の風になって」ではしんみりと聴き入ってくださり、子どもたちは「大きな古時計」に手拍子で応えてくれていました。今回も定番の「ふるさと」を歌いましたが、道志の風景にほんとうにピッタリとはまる歌です。

 さて、「道志は今日も雨だった〜」というのは3回目のステージ終了後まもなくのことです。ポツポツ降ってきたかと思うと、本格的な雨、雨に打たれて後片付けとなりました。幸い演奏中は初夏を思わせる陽射しと青い空の下で、快適でした。それにしても冬時間で3回目を始めたからよかったものの、3時過ぎだったらどしゃ降りの中でした。今回こそは雨や雷とは無縁かと思っていたのですが、やはり!でした。
 

 実は今回もハプニングがありました。前泊したコテージに加湿器が設置されていると勘違いして就寝、翌朝のどの調子がおかしいのでよくよく見たら除湿機でした。なんとか喉は持ちこたえましたが、やはり思い込みはいけません。しっかり指差し確認しましょう!今回の教訓でした。


春は名のみの〜「道の駅どうし」のライブ  3月21日

                         


 春分の日、件のPAエンジニア氏の車で一路道志村へ。
これまで天気に恵まれない道志ライブなので、晴れ上がった空に気分は上々でした。しかし今回も期待は裏切られたのでした。トホホ・・・
 1回目のステージは、まだ「チョッと風が冷たいかな〜」程度で、定番の「心ひらいて」からスタート。おなじみの曲を7曲演奏しました。去年大フィーバーし、大晦日の紅白歌合戦で唄われた「千の風になって」は、お客さんも口ずさんでいました。いい曲です。そういえば前回、「Kioku」はCDに入っていないのですか?と訊かれてしまいましたね。次のアルバムには是非!
 空は晴れて陽射しも暖かいのに、風だけだけが冷たく感じました。朝の天気予想では「行楽日和で〜す」なんて言っていたのに、やはり寒さのせいかお客様の出足は今ひとつでした。それでも何より嬉しかったのは、ここ「道の駅どうし」でのライブ以来、応援していただいているECHOさんご夫妻、そしてn.noboさんご夫妻が今日も駆けつけて下さったことです。本当にありがたいことです。感謝感謝です!
 卒業シーズンなので、2ステージ目は「きらきらしてる」という旅立ちをテーマにした曲からスタート。野外ライブでは初演の「晩夏」という、夏の終わりの稲妻をテーマにした曲と続きました。途中、「ふるさと」あたりでポチリと雨がギターに落ちてきました。冷たい風は容赦なく吹き、右のポケットに入れたホカロンが今日も心強い応援団です。
 早めに2時20分からスタートした3回目は小雨の中でのステージとなりました。となりでRieが「ヤマメが食べたーい」と曲の間でしきりに叫んでいましたが、結局ゲットならず残念。
新曲の「will you still love me tomorrow」をお披露目しました。この曲はあのキャロル・キングの作品で70年代の大ヒット曲です。いつものようにアクア調の日本語詞をつけましたが、いかがでしたでしょうか。
 今日もPAとCDの売り子に徹したエンジニア氏、最近はよく中国に行くようで、歩くブリタニカならぬ「空飛ぶブリタニカ」になっているようです。本人の弁によると、どうもモテモテらしいのです。まあ、コメントは差し控えさせていただきますが・・・・・
 今回は応援に駆けつけて下さったECHOさんからご提供いただいた写真を掲載しました。ちなみに、右端が件のPAエンジニア氏です。今日もご苦労様でした。礼!

 ・・・そういえば今回のハプニングは、このPAエンジニア氏。道志へ向かう途中急に方向転換、何所に行くのかと思ったら、「トイレ!」ということで急遽ガソリンスタンドへUターン。燃料はほぼ満タンなのに、トイレ借用のため「レギュラー満タン、余り入らないと思うけど!」。その通り、1.2リットルしか入らず、カードで166円のお支払。車で待つ私達は、伝票を持ったままトイレ方向をじっと見つめ、身じろぎもしない店員のおじさんを横目に居心地の悪いことったらなかったですよ!。そういえば給油中、おじさんは何度も給油口を見つめて首を傾げていました。はい、みなさんお疲れさまです。
 ということで、今回のライブも無事に終了、私達の唄に耳を傾けてけくださったみなさん、ありがとうございました。それにしても、「春は名のみの風の寒さよ〜」を実感した1日でした。




  クリスマスライブ 満員御礼! 12.15      

          

 12月15日のクリスマスライブ。開場前からお客様が続々とお見えになり、開演前の静かなひと時ならぬ、椅子出しに奮闘するという一幕もありました。
前売りや予約の方でおおよその人数は読めていたものの、予想外の人数にびっくり!まさに会場内はすし詰め状態でした。
私たちそれぞれの旧知の友人や日頃お世話になっている方々、夏の「道の駅どうし」のライブで私たちの演奏を聴いてくださった、ECHOさんまで駆けつけてくださいました。

 まず1部は2人のいつものバージョンでスタート。「愛は花、君はその種子」「はじまり」と、お馴染の曲や和訳詞をつけた曲、ボサノバ調の新曲など、一部の前半7曲を終えましたが、ついつい歌の合間のおしゃべりが長くなり、脇で見守るゲストのピアニストは出番のタイミングが読めずハラハラ。後半はゲスト大橋さつきさんのピアノソロ、そして加羽沢美濃さんの提供曲を3曲、もちろんピアノなしではできない「雨のように優しく」も。

 2部はクリスマスメドレーからスタート。往年の名曲や「小さな貝のように」など、お馴染のオリジナル曲と、ボーカルRie作詞の「Kioku」や新曲「Someday」と続きました。ラスト曲は会場の皆様と一緒に「きよしこの夜」を唄いました。勝手にアンコールの「上を向いて歩こう」では会場も大いに盛り上がりました。

 今回はお客様のあたたかな視線をとても強く感じたライブでした。レストランでのライブが久しぶりということもありましたが、この一体感は野外ライブでは味わえないものです。私たちの歌にこめた想いがうまく伝わりましたでしょうか。いつも感じることですが、拍手は何よりの励ましです。お越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。
 毎度お馴染みPAエンジニア氏は今日も黙々と働き、私たちがビールを美味そうに飲んでいる横でせっせと片付けに勤しんでいました。本日もお世話になりました、謝謝!


 紅「道の駅どうし」での今年2回目のライブ  11.23

                           
 
 どんよりとした雲が山間にたなびくのを見ながら、いつものPAエンジニア氏と共に413号線を一路「道の駅どうし」へと向かいました。
前回が雷と雨だっただけに、お天気を期待していたのですが、どうも怪しい雲行きです。それでも山々の紅葉は見事です。赤黄茶橙系のさまざまな諧調の色彩が山腹に散りばめられて、まさに錦の如しです。今年は紅葉狩りに出かけそびれていたので、感激もひとしおでした。
 
 着いたときにはお天気のせいか人出はいまひとつでしたが、だんだんと立ち寄る人も増えてきました。今日は恒例の「いのしし祭」とのことで、具沢山の「いのしし汁」や「鮎の塩焼き」のいいにおいが漂っています。野菜や漬物の即売コーナーも混雑してきました。
 今日のライブ会場はてっきり室内かと思っていたのですが、店長のお天気予想では雨は降らないとのことで、時計台前でのライブとなりました。この時計台は10時、11時、12時と、1時間ごとに鐘の音によるメロディーが鳴る仕掛けです。前回のライブの時、この鐘の音を楽しみに来られたお客さんから、「ライブの音で聴こえなかった」との苦情をいただいたいわくつきのものです。そこで今回は、鐘の音が鳴る時間帯を避け、11:15〜11:45、13:15〜13:45、14:15〜14:45という構成にしました。

 ライブを始めると、ステージ前の椅子に腰掛けたり足を止めて聴いてくださるお客さんが増えてきます。かなり寒いのですが、拍手をいただくと暖かな気持ちになれます。お客さんにも私たちのメッセージが届いて暖かなものを感じてくれたらうれしいですね。

 このところ、いじめや自殺など暗いニュースばかりが続いています。子どもを大人になる前の“未熟な存在”として見るのではなく、一人のいのちあるものとして向き合いたいものです。頑張れとか挫けるなとか、負けるな、泣くなとか、つい発してしまう何気ない大人たちの言葉が、どんどん子ども達を一人だけの世界に押し込めていることに気づかず、ますますお互いの距離が遠ざかっていくように感じます。頑張らなくてもいい、泣いたっていい、どしゃ降り雨もいつか止んで青空になるよ!目に見えていることだけが全てじゃない、いつでも誰かが見守ってくれているから!・・・そんな子ども達に送る応援歌「アキラメナイデ」、アクアのオリジナルで初めてのカタカナタイトル曲です。

 前回演奏した「The water is wide」同様に、オリジナルの日本語詞をつけた「When I dream」、韓国映画「シュリ」のエンディングテーマ曲です。元々はカントリーシンガーのクリスタル・ゲイルのヒット曲で、映画ではキャロル・キッドが唄ったものが使われたようです。なかなかの名曲です。今回ライブでは初演の「千の風になって」。ネイティブアメリカの詩が基になっているようで、それを新井満さんが和訳され作曲された作品です。“私は死んでなんかいない、いつでもあなたのそばにいて見守っているよ〜”という暖かなメッセージソングです。
 休憩時に“演歌は歌わないの”と演歌好きのお客さんが帰りかけましたが、ベンチに座って2曲ほどお付き合いしてくれました。“いい音ですね”とうれしい声援をくださったお客さんも・・・・。毎回いろんな方との出逢いがあるライブは楽しいですね。アルバムタイトル「Rencontre(出逢い)」を今日も実感しました。

 クリスマスライブのチラシやCD宣伝用チラシを持ってきましたが、お客さんが覗き込んでは持っていってくださり、またたく間に無くなってしまいました。そして嬉しいことにCDの完売です。サイン用のペンもばっちり用意してきたのですが、完売するとは予想外のことでした。それにしても寒さが身にしみました。途中左指がつってしまい、コードが押さえられなくなる場面も、“防寒対策は万全に”というのが今日の教訓でした。件のPAエンジニア氏は寒風に耐え、CDの販売員も兼務しながら、中国語の教科書(?)を読み続けていました。謝謝!



「道の駅どうし」でのライブは、ハプニング続き!  2006.8.12

「お盆の帰省ラッシュは今日がピークになります」との朝のニュースに少々渋滞を心配しながらも、PAエンジニア氏の車に便乗してイザ道志村へ。
愛川町を出発してしばし進むと、413号線に入る前から、早くも渋滞か!と思ったら、トラックと乗用車の事故処理渋滞でした。

予定どうりの時間に無事「道の駅どうし」に到着。さっそく準備にかかったものの、どうも空模様がいまひとつ。かすかに雷も鳴り始めました。晴れていれば芝生のスペースでセッティングなのですが、炎天下でのライブはチョーしんどいだけに、建物のヒサシ下はありがたい。もっとすごい人出でごった返しているのかなーと予想していましたが、やはりお天気が今ひとつのせいか、普段どおりの人出のようです。

11時30分スタートなのに、流れたアナウンスは「11時40分からAQUAのライブがありまーす」。あらら・・・もう始まってます。これ、1つ目のハプニング。
「12時には鐘の音が鳴るのでそれを避けてください」とのスタッフからの指示があったのですが、ああ、最後の曲「パフ」のお尻(エンディング部分)が鐘の音に引っかかってしまいました。ほんとに凄い大きな音だ!これ2つ目。
ラストの「パフ」は懐かしい曲で、バンマスが高校生の時(そういう時もあったのです)に、PPM(ピーター・ポール&マリー)というアメリカのフォークソング・グループの歌で聴いていたという年代モノ!。この曲の日本語詞はAQUAのオリジナルです。お客さんの中で一緒に口ずさんでいらっしゃる方がいました。ああ同年代!
雲のかかる道志の山並みを観ながら唄う「ふるさと」も、とても気持ちいいものでした。・・・もちろんオリジナルも唄いましたよ。

1ステージ終了後にスタッフの方が用意してくださった昼食は「手づくりキッチン」のクレソンヌードル、クレソン添え。とてもさっぱりしていて美味しい!何でも「道志クレソン」は生産出荷日本一とのこと。ご馳走様でした。
余談ですが、ライブ休憩中も、ひたすら中国語の教科書を見て発音練習に余念のないPAエンジニア氏。この人、本職は牛乳屋さんなのですが、変な人なんです(そっちこそ!と言われそうですが・・)。未だ独身なんです。歩くブリタニカ(チョッと古かった!)との呼び声も高い博学の人、ナニセ毎月読み漁る本の量が半端じゃありません!しかも難しそうな本ばっかり。誰かお嫁さんを探してあげてください。

2ステージ目も、演奏を始めると何となくお客さんが集まってきてくれます。なつかしの曲、オリジナルをまじえながら・・・。ラスト曲「いつでも誰かが」では、お客さんも手拍子で参加してくださいました。ところが歌い終えたら、クレームが(エッ!)。ここ「道の駅どうし」では時報代わりにオルゴール(?)が鳴るそうで、これを楽しみにしていたお客さんから、ライブの音で聴こえなかった!というクレームが入ったとのこと。すみませんでした。これ3つ目です。「2つあることは3つある」はい!その通りでした。

これを教訓に、スタート時間を調整して3ステージ目に望むことに。しかしここでいよいよ雨が本降りになってしまいました。ヒサシ下のスペースから通路側に後退してスタートしたものの、目の前にお客さんは一人もおらず、左右の通路に雨宿りのお客さんを迎えてのステージです。こんなライブ初めて!
「The water is wide」というケルトの伝承歌に日本語詞をつけて歌いました。この曲はカーラ・ボノフを始め多くのシンガーが取り上げ、さる住宅メーカーのCMソング(歌はル・クプル)などにも使われました。映画「リンダ リンダ リンダ」では、「天使の歌声」といわれている湯川潮音さんがアカペラで唄っていましたね。実はこの曲、「There Is a Ship」 というタイトルで、かの昔「パフ」と同様、PPM(ピーター・ポール&マリー)が唄っていたのです。何と、その時から目をつけていた曲なんです!アハハ・・・
ラストl曲は「上を向いて歩こう」。折りしも「日航ジャンボ機墜落事故」から丁度21年目の日、坂本九さんはこの事故で亡くなりました。やはりこれは名曲ですね。

それにしても、雷が鳴り雨がざあざあ降る中で、雨に煙る山を前に、左右からのお客さんの視線を感じながらのライブは初体験でした。でも何より驚いたのは、どちらかというといつもはCDを買ってくださる方は年配の方が多いのに、この日は若い方が何人も買ってくださったことです。これって、4番目のハプニング?
ライブを聴いてくださった皆さん、そしてCDをお買い上げいただいた皆さん(ECHOさんからは掲示板に書き込みまでいただきました)、本当にありがとうございました。
今日の出逢い(Rencontre)に感謝!



 「夏休み環境教育キャンプ」でのミニライブ  2006.7.29



                            


ある日突然!旧い友人からの一本の電話でこのライブが実現することになりました。
15年程の音信不通(自分では20年ぶりかと思っていましたが)の後だっただけにびっくり。
よく居場所を突き止めたものだと感心してしまいました・・・。
てっきり彼は前の職業(鍼灸師)でシコシコ頑張っているものと思っていましたが、ナ、ナンとNPO法人の代表理事の要職に就かれていたとは・・・
それはともかく、法人の毎年恒例のサマーキャンプでミニライブをしてほしいとの依頼でした。
彼の中での私の音楽のイメージがどれ程のものだったかは分かりませんが、今の音楽活動の状況を伝え、AQUAのHPをお知らせしました。
どうやら、スローバラードをお得意(これしかない!)とするAQUAと、求められたイメージに若干の齟齬があったようで、曲目選定に一定のご配慮をいただきたい旨の連絡をいただきました。
情報によると、この日の聴衆は総勢80〜90人程で、その内、小中学生が19人、就学前の子どもを合わせると、子どもの数は全体の3割〜4割とのこと。
ヌヌヌ!いつもの聴衆はお酒の入った大人ばかりという、これまでのAQUAのライブ状況と隔絶の感あり!
まあ、先方も、あまり子どもに媚びなくていいとのことでしたので、アースデイなどの野外ライブでのレパートリーを取り入れた内容となりました。

梅雨明け前とはいえ、雨の上がった山々の緑が美しいJR中央本線の藤野駅に降り立ちました。一つ手前の相模湖にプロモーションビデオの撮影で来たことはありましたが、藤野駅は初めて。案の定バスはなく、後で知ったことですが、この街のタクシーは2台しかない状況の中、当分待たされそうだとタクシー会社の前で考え込んでいたら、運良く他の街のタクシーが客を下ろしているのを発見!先客を押しのけて、ぬけぬけと飛び乗ってしまいました。何と、先客も行き先が同じでしたが・・・・スミマセン!

何とか約束の時間に間に合い、彼と久々のご対面となりましたが、歳とって頭が薄くなったのはお互い様なれど、オヌシ、チイト太ったかな?
メインスピーカーを転がし(モニタースピーカーの意味)に使うという変則ながらも、PAのセッティングも何とか終え、イザ本番へ。
その前に、かつて私のコンサートを相模原市で企画していただいた方に廊下でばったり。聴けばギターの合宿で来ているとのこと。ギター歴6年とは!。あの頃はギターを弾いてはいませんでしたので、それ以上の年月お会いしていないことになります。リハーサルを聴いていただき、CDもお買い上げいただきました。ありがとうございました!

さて、会場となった音楽室は80名ほどの聴衆でいっぱい。手廻しオルゴールの音色からライブはスタートしました。
今回はオリジナル曲とそれ以外の曲を半々に構成、「大きな古時計」や「いつでも誰かが」など、聞き覚えのある曲では時々手拍子も交えながら、一緒に楽しんでいただけたようです。
午後のプログラムで少々張り切りすぎたのか、小さな子どもたちは大きなあくびや船をこいでいましたが、最後まで退場することなくお付き合いいただきました。
何と辛抱強い聴衆なのでしょう!感涙・・・・

ライブ終了後、キャンプサイトの釜場で夕食をいただきました。
このキャンプの参加者は、アトピー疾患の子どもとその親、そして大人の患者の人たちなので、アレルゲンとなるものを一切排除した食事とのこと。安心して食事ができるのは何よりでしょう。初体験の稗や粟の麺をいただき、差し入れのビールや芋焼酎が納まるにつけ、だんだん腰が重くなってきました。今回のキャンプの料理人、能登の壮吉さんの肴に感激、棒だらは最高でした。(缶ビールの自販機があるキャンプ場なんて、お初にお目にかかりました。懐が広いなー!)
宿泊の予定ではなかったので部屋も確保していなかったのですが、当日行われたプログラムの講師である小児科医の杉原先生から快く同室をお許しいただき、ご好意に甘えさせていただくことになりました。まあ、いつものことですが私はすぐにダウン!、しかしRIEはその後も先生と缶ビールを傾け、楽しい会話の時間を過ごしたようです。

翌朝、食事をいただき藤野を後にしましたが、二人とも昨夜のお酒が若干残りながらも、楽しいひと時を過ごせた想いでいっぱいでした。
今回の出逢い(Rencontre)が、いつか又、嬉しい再会につながることを願いながら帰路につきました。

今回のライブの機会を与えてくれた「淳ちゃん」に感謝。ありがとう!


結婚披露宴に出演しちゃいました!  2006.4.16
 
 八王子市南大沢にある「コルトーナ多摩」で行われた、とある結婚披露宴で久々のステージをつとめました。
 それは、バンマスの知り合いのお嬢さんの結婚披露宴で、歌を唄ってほしいとの依頼でした。短い時間でしたが、新郎新婦からリクエストいただいたオリジナル曲「小さな貝のように」と、インストで「Amazing Grace」、中島美嘉の「雪の華」「FIND THE WAY」、新婦のお母さんのリクエストで「秋桜」、そしてこの日のために書き下ろしたオリジナル「虹の向うに」という構成でした。
 中島美嘉など聴いたこともないバンマスが必死で耳コピー。よく聴けば、なかなか良い曲です。唄い方はどうも好みではありませんでしたが。これが今時の流行りモンなのかと、感心しました。
 ボーカルのRIEもバンマスも生業に振り回され、音楽活動から遠ざかっていただけに、久々のステージは、コンサート活動再開!との想いを盛り上げるには充分でしたが・・・現実に帰ると、二人とも生業が優先という毎日なのでした。トホホ・・・。ギターが泣いてるぜ!



※この間、記述がないのは、体調を壊し入院するなどの諸事情により、ライブ活動を暫し中断していたためです。
 皆様、くれぐれも身体には気をつけましょう。(闘病日記は賞味期限切れにより削除しました)


オンシーズンの千倉  2005.8.23

 またまたアッと言う間に月日が流れ、夏も終盤。とはいえ猛暑は相変わらずですが・・・
 さて、8月19〜21日に千倉に行ってきました。といっても今回はライブではなく、気まぐれ旅です。昨年晩秋に訪れて以来、なぜか千倉の虜となった感じで、3月には「リブロス」でライブまでやってしまいましたが、たぶん千倉の人々に惹かれたのだと思います。

 今回たまたま「リブロス」で20日にビール会があり、ライブに来ていただいた人たちとの再会もあって、楽しい時間をすごせました。
 昼間は、初めて千倉を訪れた時に、ガラス制作体験をさせていただき、「リブロス」でのライブの実現にもつながった、ガラス作家、大場匠さんが主宰する「glass fish」にも行きました。前回はビールグラスでしたが、今回は片口と一輪挿しに挑戦。なかなかの出来映えでした。とは言っても、素人の怪しい手つきをサポートし、傾きかけたガラスを、手馴れた技で見事に修正してくれたのは「匠さん」。巨匠「匠さん」に感謝です。匠さんは、今年8月6日に行われた「真夏のサンバフェスタ イン ちくら2005」の実行委員長を務めたらしい。「仕事」に「まちおこし」にと、テンション高いな〜。

 glass fishのHP  http://cat.zero.ad.jp/~zat76700/index.html

 翌朝、さて今日はこれからどうしたものかと思案しながらも、ペンション「バードランド」のオーナー中野渡さんに、アクアのCDを聴いていただきました。ドキッとするような指摘をされ、内心穏やかではなくなりましたが、お勧めの曲を聞かせていただいたり、CDの音質の話に大いに感心させられました。いわく、CDの外円周部分と中心の穴の円周部分に緑色のマーカーを塗るとCDのノイズが軽減され音質がマスターテープの状態に近づけることができるとのこと。再度、我がアクアのCDを、この細工をして聴いたところ、え〜という感じ。まさに驚きでした。ただし、このマーカー塗り、なかなかコツもあるようですが・・・この辺、詳しくはバードランドのHPをご参照ください。   http://www.awa.or.jp/home/birdland/owners/index.html
 
 昨日のガラス制作作品を受け取りに行く途中、中野渡さんが「絶品!」という地鯵の開きを買い求めました。朝あがった鯵を天日干したもので、帰宅後、早速に七輪にて、千倉の海の幸を堪能しました。

 それにしても、初日の夜の満月は素晴しく、海の上を徐々に上っていく月は見事でした(正確には夜中の2時頃が満月だったらしい)。
 また次回もバードランドに泊まり、千倉の素敵な仲間たちに逢いに行きたいなー。



 CD発売記念ライブin「Noche」 2005.3                   



  第2弾は、地元相模原のレストランバー「Noche」です。
  ここは、一昨年に月1回ライブをさせていただいたお店です。

  「+2」のユニットも2回目で、大分こなれてきました。
  ただ、千倉と違って、ここは生ピアノなので、少々様子が違いましたが、
  さすがにジャズミュージシャンは凄い!
  よしのすけさん(Bass)、としやさん(pf)の素敵なJazzの演奏を間に挟みながらの1時間2ステージでした。
  
  以前出ていたときは、音響設定、ステージ設定はミュージシャンの役割でしたが、
  今回はTakeshiくんがすべて設定してくれて大助かり。
  おなじみのPAおじさんnisebouz氏がお休みだったので心配でしたが、何とかクリアです。
  1ステージ目は、少々お客さんの入りが心配でしたが、途中から顔なじみのお客さんも来てくれて一安心。
  いつもなら合間にビールが手離せないRIEも、ウーロン茶でじっと我慢?オドロキ!

  〆は、やはり小藤シェフのまかない料理です。
  今日は茸と野菜のパスタでしたが、いつもながらの美味しさに舌鼓!これが毎回楽しみなのですな〜。
  もちろん、最後にビールをオーダーしたのは言うまでもありませんが・・・
  よしのすけさん(Bass)、としやさん(pf)、ありがとうございました。お疲れ様でした!
  また、ご縁があったらご一緒しましょう。


CD発売記念ライブin千倉「Liblos」  2005.3

            

左から、よしのすけさん、オーナーの小宮さん、としやさん、
そしてRieとバンマス卯月。もうかなりハイテンションです!
      かぶりつき状態の本番。やっぱり立ってる奴だけ目立つよ!


 千倉に行ってきました。横浜から高速バスでアクアラインを経由して木更津へ、JR内房線に乗り換え てようやく千倉に到着。所要時間約3時間です。
 今回ゲストの村山としやさん(ピアノ)と川畑よしのすけさん(ベース)とは初セッションなので、通しでリハ。7時からの本番に備えます。
 「今回は余り宣伝してないので」というリブロスのオーナーの言葉に反し、ふたを開けたら満員御礼。かぶりつき状態でのライブとなりました。
 
 前半は最近の曲を中心に、後半はCD収録曲を中心にという構成でしたが、折角ジャズメンのお2人に来ていただいたので、合間に1曲お願いしました。
 勿論、FM相模のパーソナリティ ーである、よしのすけさんのマシンガンのようなおしゃべりも。
 お客さんのリクエストで「ミスティー」を。さすがにジャズメンのお2人、ばっちり決まってました。
 
 左の写真は、本番を終え美味しいワインを堪能しているメンバー。酒を飲めないよしのすけさん だけは唯一コーラ。人生の4分の3くらい損してないかな?
 というのは呑み助の理屈ですが・・
 千倉でライブを実現させるきっかけとなった、ガラス工房「glass fish」の大場匠さんとも、久々の再会を果たし、楽しい夜は更け、気がつけばペンションの
 ベットで朝になっていました。
 飲みすぎでダウンの私めを、運搬していただいた方に感謝!
 
 リブロスのオーナー小宮さんは、この夜すべて片付け終えて帰宅したのが朝の5時とのこと。
 お疲れ様でした。翌朝も我々をあちこちに案内していただき、感謝感謝です。
 それにしても、千倉は良いところです。小宮さん、大場さん、CDをお買い上げいただいた皆さん、ライブに来ていただいた皆さん、ほんとにありがとうございました。
 また是非遊びにいきますよ!