利尻の冬は~♪・・・?
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「利尻の冬は・・・」という歌はありませんが、夏と比較すると観光客の喧噪もなく、定期船が欠航し新聞や手紙などが届かないこともあり、寂しさを感じることもあります。

さらに今シーズンは例年にない盛り上がりをみせています。昨年十月に宗谷地区一の立派な総合体育館「夢交流館」が完成したのです。利尻富士を背景に、壁一面に山をかたどったミラーグラスがはめ込まれ、見事なコントラストをなしています。こけら落としは当然バレーボール。Vリーグのチームを招き、エキシビジョン・マッチを行いました。外は雪がちらつく寒い日に、中は熱気でむんむん。めったに見ることのできない本場の試合を、遠く(?)礼文、稚内からも観客が集まり、その熱戦を堪能しました。続いて落成記念のリーグ・トーナメント戦。なんとわがチームは三部で優勝、二部昇格を決めました。これからはレギュラーシーズン、週三回の割で、総当たり戦を消化してゆきます。
さらにバレーボール人気はこれだけにとどまらず、ママさんを中心に盛んなのがミニバレー大会。こちらも総勢百人にのぼる大きなイベントです。
これら行事に伴い、忙しくなるのが病院の外科。打撲、捻挫、骨折、アキレス腱の断裂。外科の青木先生が島のスポーツドクターです。