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へたれダイビング記

1999 2000 2001

 
与論  
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2度目の与論です。

前回の甘い記憶を胸に再度到着。かなり暖かいだろうと思いきや、天気は雨→曇り&春一番…お出迎えのホテルの人たちが風の中で震えていた。春一番はここでは大変珍しい気象現象で、その上例年になく寒いらしい…そんな〜。

コートを着たままホテルへ。海が荒れて白波が立ってる…今日はおとなしく休もう。

翌日、いくらかおさまったもののやはり空は曇り、風が強い。寒そうだが皆さんは乗り気だ。ウエットスーツを着ると当然暖かいので私もその気になる。しかしボートで現場に着くとやっぱりうねっていて…ううっぷ…また…最初の晩ってよく眠れないんだよう。薬が間に合わない…さっさと潜ろう。

水が冷た〜〜〜い(泣)

ショップのガイドさんも同行の先輩方もこんなに寒いのは初めてだそうだ。なんか、これじゃ本土あたりと大差ないんじゃ…ていうかドライ着た方がいいのでは?てなくらい。でも普段だったらウエットで充分らしい。

異様に寒い上、これといった獲物とも会えなかった。前回以来無理をしないことに決めたので午後は一人でパス、昼寝ターイム。行った人の話によれば「行かなくて正解」な程寒かったそうだ。


翌日

悪天候でもこの時期は春休みでお客が多く(と言うより今年が異常気象らしいが)ダイビング客の団体さんが多くて私たちのグループは後発隊。朝ご飯のあとに余裕ができてラッキー。薬も早めに飲んだし、今日はちょっと元気。

ちょっとだけ日が射して喜んだのもつかの間、すぐ曇ってやはり寒かった。

ガイドさんにくっついていたらカメ発見!3〜4M程も下だろうか、曇っていて暗いのでどんどん見えなくなっていく。と、気付くとなんだかクネクネ長いのが足下に…ウツボじゃないなあ。ああ、これはいわゆるイラブー(ウミヘビ)だなあ!ひゃーー!!子供の頃見た海洋番組が走馬燈のように巡る確かヘビ中最強の毒を持っててその上ボートには血清なんかないし…怒らせなきゃ大丈夫、落ち着け俺!あう、でもカワイイ(爬虫類好き)…触っちゃダメだ、こっち来んなよう…蹴っちゃうよォ(汗)…なんて間にヘビさんもクネクネと離れていきました。尻尾の先が団扇のように平たかった。感動しているとあとから来た連れがカメを指さして喜んでる。こいつがヘビ見なくて良かった…きっとパニックだろうな(自分のことは棚上げ)

午後はまたもやパス。心は行きたいが体が厭がる…まあやはり前日以上に「行かなくて正解」だったとか。

以上が今回の収穫。魚はいつになったらおぼえられるんだろう(珍しいのとそうでもないのと区別がつかない)

やっぱり水中カメラが欲しいなあ…

イラブーさん

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