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へたれダイビング記

1999 2000 2001

 
講習 与論 川奈  
講習初日

1、2本目

3、4本目

写真付き

5本目

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与論です。

羽田から鹿児島までジェットで1時間半、鹿児島からプロペラ機に乗り継いで2時間。
海の美しい、小さな島。目と鼻の先が沖縄なのに何故か鹿児島県。

10月上旬、気温30℃水温28℃。ああ、夏がまだここに残ってた…ホテル内にあるショップへ行き、カードログを見せる。そこで折角だしOWまで取っちゃいましょうということになり、自分だけ講習を受ける。他の方々はとっくに立派なダイバーなので、さっそくファンダイブへ。あ、あう、私は?

プールで復習&未習得のスキルの練習。初めてのプール講習だ!
…って、ここのプールで?なんか親子連れが遊んでるよ…横目にはホテル所有の綺麗なビーチがあるのに。気を取り直して開始。やっぱり、幾つかのスキル(特に機材の扱い)を忘れていた。まだ何回もやってるわけではないので当たり前だ。しかし思い出せばちゃんとこなせる?

それにしてもこのプール、この間の台風のせいかビーチの白い砂が大量に混入していてプールのくせに見通しがきかない。これでは前回のみそ汁とどっこいか、ヘタするとそれより見えないツ●ラ日本の名湯登別の湯。早く海に行きたい。取りあえず一通り教わり、終わってみると連れの皆さんはファンダイブから戻っていた。

翌日晴れて海!車に積まれ港へ。珊瑚礁ベースの島なので漁港まで美しいエメラルド色!
ボートで沖のエントリー場所まで。やはり深い、透明な海の底が見える。SDは水深12mが限界なのでここへは来れなかっただろう。しかし…前日の移動と、夜うまく寝付けなかったせいか、うねりを感じてだんだん…うう、酔いが…。「水の中の方が楽だよ」という言葉を信じて飛び込む。潜った方が着衣の圧迫感が減り、確かに楽になるのだ。だが、思ったより海面のうねりが大きくインストラクターの待つブイまで辿り着いたところで、やってしまった。朝ご飯を食べ過ぎた。しばらく苦しんでいたが「下に行った方が楽になるよ」の言葉で潜行開始。うわ、綺麗だ。透明度は2〜30m、先に潜行している他のファンダイバーもよく見える。さすがに気持ち悪さも忘れてしまう。
で、自分一人講習を受けるためひらけた砂地へ着低し、スキルの復習。しかしやはり途中で結局胃の中のものを全部出してしまった。すみません。

午後、酔い止め薬を貰って最後の講習。それまでのイントラ先生はダイバー客の相手をするため先生がチェンジ。今度の人は、自分と背丈がたいして違わない小柄な女の子。きっと筋量が全然違うんだろうな、よく見れば肩や背中がたくましい。この1本は講習最後のレジャーダイブ予行練習なので、後半は海底ツアー。バランスを取りながら泳ぐのがまだ難しくキックの膝が曲がってしまう。やっとついていく感じで、それでも魚に餌をやらせてもらったり、わりと珍しいトビエイを見かけたりと、大変楽しい思いをした。

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これで晴れてOWダイバーだ。

写真を撮ってもらったのでちょっと載せてみました。

トビエイ…