2005/10〜2005/12
雑 記
205/12/31
今年も残すところ1日になりました。今年は1月に家族がいっぺんに2人増えて5人となったため、155の存在理由があやしくなった年でした。また7月に、長く続いた北関東との往復生活にピリオドを打てたのはよかったのですが、これも155の存在理由を脅かす出来事でした。

単身赴任が終わったことで、暇に任せたこのサイトの更新も滞り気味です。

なんとかか無意味な2台体制を維持してますが、この先どうなることやら。とりあえず長女次女の誕生には155で行けたことで、結婚式・長男誕生・長女次女誕生と人生の節目といえるときには155を足として使うことができました。長女次女の産院への迎えは、チャイルドシート三連装着で本領を発揮しはじめた307SWになったので、なんとなく世代交代の感がなかったわけではありあせんが。

7月までは、主に北関東両毛地区での片道5kmの通勤使用に使っていて、週末の横浜との往復は主に電車になっていたので年間5000km以下程度です。97年購入当時の最初の一年は15,000kmでしたが、通勤に使っていたわけでもないのにどこをどうやって走っていたのだろうという感じですね。

こんなわけで、7月以降は更に距離を乗らなくなってきてますが、乗る機会はなるべく見つけて乗ってます。昨日も乗りました。家族全員で移動する必要がなければ、155でも十分耐えるし、どちらかというとATの307より155の方に乗りたいという気持ちはありますので。307は埋設式立体駐車場の中段に対し、155は下段というハンディにも負けず引っ張り出して乗ってます(この季節パレットの上げ下げに時間が掛かると寒くて耐え難いこともあるんですが)。

307のスタイルも嫌いでないのですが、特に仏車って感じはしないですね。これに対し155は見た目やっぱりイタ車って感じです。307は「嫌いじゃないけど別に好きで乗っているわけじゃないんだけど…」って感じで乗ってますが、155はやっぱり「好きで乗ってます」ってことになりますね。

前にも書きましたが来年は車検。多分通します。ウォーターポンプどうしよう…。
なんとか維持していきたいですね。ファミリーカーという大義名分さえがあれば、多少維持費がかかっても、新車買うよりマシ、替わりのクルマはない、4人乗りなら十分実用性も高い、という訳でさして悩まないのですが、大義名分を失った今は辛い立場です。

2005/12/29
ダイムラークライスラーがMTU部門を売るそうです。マイバッハをブランドとして復活させて利用しておきながらそれはないだろう…と思いますが…。

実体は実体、ブランドはブランド…ですね。「枢軸国側の戦車のエンジンや、極東向け欠陥機関車のエンジンとマイバッハはもはや何の関係もございません。安心して超高級車のブランドとしてお買い上げ下さい」…ってわけでしょう^^;いや、そもそもマイバッハを買う人は誰もそんなこと気にしてないか…。

因みに、アメリカ人は「メイバック」って呼んでました。相変わらず自国中心、他文化を尊重しない勝手ぶりです。MTUも売ったことだし、2002年のクルマの発表もニューヨークだったし、この際ブランド名も「メイバック」にしてしまうっていうのも…。

と、一生、自分が買えないクルマのブランドにつっかかってもしょうがないのでこの辺で。

実体とブランドが乖離していく流れの中では、アルファロメオって本当に魅力的なブランドでしょうね。もう完全にフィアットの車になったことなんて関係無い世の中になってきていそうです。

誰がどこでどう製造したという「実体」より、ブランドなりイメージなりが重要になりつつあります。日本車がせっかくこんなレベルまで上がってきたのに、また日本車が持っていないもので差別化が図られつつあります。レクサスもアキュラも持っていない、「歴史」という日本メーカーが喉から手が出るほど欲しいであろうものを、この完全に実体は抜けてしまったといえるアルファロメオは持っています。皮肉といえば皮肉な結果ですね。

現状を見ると絶対やらないと思えますが、日本メーカーにはブランドの買い漁りだけはやってほしくありません。歴史を金銭で買うという行為だけは本当にやらないで欲しいですね。

2005/12/14
先日、久しぶりに朝比奈、鎌倉、若宮大路経由で134号に出てみました。ここ最近渋滞を嫌って若宮大路経由で海に出ることなどなかったのですが、賑やかでたまに通ると良いものです。流石に800年の歴史をもった道だけのことはあります。

滑川で海に出るところなど免許を取ったころの、好きなときに好きなところに行けるようになったんだ、というワクワク感を思い出します。
,江ノ島、鎌倉、逗子、葉山界隈は免許を取り立てのころから目的もなく何度となく通ったエリアでやっぱり愛着がありますね。

134号から見える海はこの19年間変わりませんが海岸線から道路の反対側つまり店の方は変化が激しいです。稲村ヶ崎の店が変わっていたのに気づいて、ここもか…と思いました。経営母体から変わったのか店だけなのかは知りませんが、ずっとそこにあったものが変わるのはちょっと寂しいですね…って言うほど、どの店も利用していたわけではないんですけど。

66,666kmを超えて155は至って快調。ま、最近クルマ自体にそんなに乗ってないんですが。最近江ノ島の水族館によく行くようになったのですが、今回敢えて横横を通ったのは、155を高速道路で走らせたかった(正確には自動車専用道路ですが)というのもあります。来年1月で丸9年。3月には4回目の車検です(本来なら1月だったんですが、前回、車検と事故修理期間が重なりインターバルが開いて3月車検になってます)。

2005/11/18
おかげさまで、90000アクセス。
部屋で何気なく手に取ったN●VI誌の93年3月号(こんなものが何気なく手に取れる棚に入っていることが変ですが…)に92年輸入車新規導入モデル19台の採点ランキングなるものが載っていたので、御紹介します。

18位:ポンティアック・グランダムSE
17位:ポンティアック・ボンネビル
16位:フィアット・テムプラ
15位:フォード・プローブ
14位:トヨタ・セプター
13位:シトロエンZX
12位:キャディラック・セビル
11位:シトロエンXMブレーク
10位:BMW730i/740i
09位:VWコラードVR6
08位:キャディラック・エルドラド
07位:メルセデス・ベンツ400E
06位:VWヴェント
05位:アルファロメオ・アルファ155
04位:アウディ80
03位:BMW3シリーズクーペ
02位:ボルボ850GLT/GLE
01位:VWゴルフ
特別賞:フェラーリ512TR

155は何気に健闘してますねぇ。
順位も去る事ながら、同期の輸入車は、こんなクルマ達だったんだぁと思って見ていただければ幸いです。カタチがすぐ思いつくものから、あれ?どんなカタチだったっけ?というものまであると思いますので懐かしみながら楽しんでください。

2005/11/13
先週、ジュニアシートをひとつ追加しました。レーマーKIDは、通常PEUGEOTに付けていて、155で使うときだけ移設していたのですが、案外これがめんどくさい。両車、埋設式駐車場のそれぞれ中段と下段、それも別の場所に入っているので。

これが155を使う機会を更に減らしているので、ジュニアシートを常設して上の子と二人でどこかに行くときは155を常時使えるようにしようと画策しました。

レーマーKIDを使ってしまうと、レーマーKIDに越したことはないと思うのですが、予算のと兼ね合いもあって、近所の新規開店したYHで年内特別価格で売っていたコンビのサイドフィットジュニアSにしました。価格的にはKIDの3分の1ぐらい?コンビはマキシコシと自社製品を並売しているメーカーなので、そこそこのものではあるのではないかとは思います。

単体で見ている限りさほど気にはならなかったのですが、こうして画像を並べると、その差歴然です。サイドフィットジュニアSのヘッドサポートは、眠った場合の支えにはなりそうですが、万が一のときには役に立たなさそうです。

それでも、一昔前の(今でも堂々と存在していますが)バックサポートすらないタイプのものと比べればはるかにマシでしょうが。

学童用シートは、乳児用や幼児用と比べると長く使うものですし、もともと低い価格帯のものなので価格差が2倍、3倍だとしても絶対額はそれほど(年で割ると更に)大きくないと思うので、ファーストカーに使用の場合は、レーマーKIDクラスをお勧めしたいです。ただし、座る姿勢の拘束力が高い乳児用と比べると学童用は自由度が高いので、座る子供の意識(キチンと座っていられるか)が重要になると思います。そういう意味では、子供の嗜好も尊重してあげる(あるいは気に入るよう促す)のも大切のような気もします。

さて、そもそも我が家にクルマが2台あることにまったく意味がないのですが、でもこれで少しは155を使う機会が増えるかな?