2002/04〜〜2002/06 
雑 記
2002/06/21
6月はあまり雑記に書くことがないまま下旬へと突入してしまいました。

サッカーには全く興味が無いというかスポーツ観戦には全く興味が無いにも関わらずここのところ日本で急激に増加した「にわかサッカーファン」の一員になって先週横浜で開催された試合を見てきました(実は生まれてこの方一度もJリーグの試合どころかプロ野球の試合すら見に行ったことないんですが)。エクアドル対クロアチアというマイナー戦でしたがそれなりに盛り上がっていて楽しめました。決勝Tに進む可能性があったクロアチアが負けてしまったため観戦した両者とも最後の試合になってしまいましたが、この結果我が(155談^^;)イタリアが決勝Tに進めましたね。でもそのイタリアも気迫の韓国に負けちゃいましたけど…。

155には特に何もないんですが、先日窓を開けて近所を走っていたら子供達が「このクルマカッコイイ!!」と言ってるのが聞こえました。子供にもわかりやすい超合金(古っ!!)ロボット的カッコよさがあるんですかねぇ。変なこだわりを持ったり頭でっかちになる前の子供が本能的にカッコイイと思ってくれるのはなんか嬉しいです。でも同時に155をカッコイイと思ってる自分は幼稚なのかなぁ…な〜んて。

2002/06/03
155V6仕様に関するアンケートをの中間報告です。

アンケートで送って頂いた結果と、今までメールで頂いた情報などから下5桁が連番で、ほぼ製造順、下6・7桁は何故か01または10となっていることがわかってまいりました。
日本に導入されたV6は、下5桁、29***あたりから57***まで確認できております。V6は全体でも8000輌程度のはずですので、このことからどうも、全てのエンジンが連番の上に乗っているようですね。(他のエンジンにも調査の手を広げましょうか…^^;)

V6の特別仕様車ではLVは48***台に存在し、アルベデルチは57***番台でいただいております。

仕様の変遷もおぼろげながら見えつつあります。これからもどしどしお送り下さい。よろしくお願い致します。

2002/05/30
先日より155V6仕様に関するアンケートを開始いたしました。V6オーナーの方々のご協力をお待ちしております。また「車台番号が5桁しか入力できない」という不具合のご指摘を頂きました。そちらも修正しましたので、一度試されて「おや?」と思い途中で止められた方が(万が一にも)いらっしゃれば再試行お願いいたいます。

入力フォームから指定項目の入力だけされ送信された場合は受け取った私本人にもどちらからお送りされたのかわからないシステムですのでお気軽にどしどしお送り下さい。(逆に個別に御礼を申し上げることもできなないというデメリットもあるのですが…)

よろしくお願い致します。

さて155に関して気になる記事が雑誌に載っていました。155TSの最終スポルティーババージョンの中古に関して、シートの表面布地がV6と違うようなことが書かれていました。これ本当でしょうか?最終型同士なら個人的には全く同じシートだと思っていたのですが…。それから155TSには程度の良い車が残っている理由のひとつとして155を買った直後デビューした156のカッコ良さを見たオーナーに買い換えられた車が多いからかもしれないというようなことも書かれていましたが、これもちょっと個人的には「…え?」でした。まぁ書いているご本人も実際155V6に乗られていたこともある(超有名な)方ですので(元も含めた)155オーナーの155に対する思いもそれぞれだな…とは思いましたが…。

155オーナーが流れたかどうかは別として、156が物凄くヒットしていることは間違いないですね。先週末、都内の外苑西通りを縦断しましたが156の多さには改めてびっくりさせられました(地域的なものもあったのかも)。いやあホント多いですね。155ユーザーとしては同じアルファが増えていくことはいろいろな意味で嬉しいですが、ごく一般的な156ユーザーの方は155をどういう目で見ているのでしょうね。(って別に人の目気にしてるわけではありませんが…^^;。)

2002/05/21
ぼちぼち今年のARデイのレポートが各方面のサイトに掲載されはじめていますが、「行きたかったなぁ」と思ってしまいます。心配されていた天気も蓋を開けてみれば絶好で何よりでしたね。…う〜ん行きたかった。

車に関する動向はこれといってありません。
ランチア続きでいけば、037ラリーのミニカー(1/18)をトイザラ○で発見し、買ってしまおうかと思いましたが思い止まりました。在庫一掃のワゴンには仏製の500(これも1/18)が\1500で叩き売られていて買おうかと思いましたがミニカーは集めてないし…と思いこれもやめました。

ランチアは高級ブランドへの特化回帰策で二度とラリー車なんて出てこない雰囲気ですね。本来の姿といえば本来の姿なんでしょうが。確かヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」だったと思いますが、主人公の米人工作員が斥候の役割を担った地元スペイン人ゲリラの老人に道を通る車を記録するよう指示する場面がありましたがその中で、ゲリラの老人には、一般将校の乗るフィアットやシトロエンと、高級将校が乗るメルセデスやランシア(という訳がついていた)の区別が付くわけがなかった…みたいな一説があったと思います。これを読んで、やっぱりランチアって特別なんだと思った記憶があります。

先日は百貨店の駐車場で、プリズマを見ました。一度は買おうかと真剣に思ったこともあるし、見た目普通の車なのに滅多に見ない(特に最近は)だけに見かけるとちょっと嬉しかったりします。正に欲しかった1.6ieでした。

2002/05/09
例年なら5月の連休が終わっても翌週にはARデイがあるということが励み(?)になって連休明けの週も頑張れたのですが、今年は行けないので単なる「辛い週」です^^;。
先日、「デルタを見た」と書きましたがその後何故か連休中に何度もデルタに遭遇しました。155で成果をあげたアルファコルセの実態はデルタで成果を修めたアバルトだったことを思うと何か無縁のクルマではないような気がしますね。デルタにお乗りの方は「無縁」だと思っているかもしれませんが…。

(極秘^^;)ミニカー情報ですが、四谷のお店に行ったら当該サイト上では1/18モデルが既に売り切れになっていた後も、店頭ではまだありました(94・95とも。5月4日だったか?)。お店に足を運んでくれる人のためにとってあったのかもしれませんね。買うわけではなかったので特に何も聞いてませんが(売ってくれるのかどうかも含め)…。今でもあるかどうかはわかりません。ここを見て、お店に直接問い合わせないようお願いしますね。

2002/05/02
昨日久しぶりに155の洗車をしました。この雑記に「洗車しました」と書いたときにしか洗車していませんので、結構インターバルが…。今回は久々に固形ワックスを使いましたが(ここのところトリートメント効果シャンプー(こう書くと頭髪用みたい…)で済ましていたので)やはり固形ワックスは輝きが違う(苦労に対する心理的効果含む)と思います。洗車した本人には、とても5年落ちの車には見えない!(誰がどう見ても5年落ちの車ですが…^^;)

というわけで、本日はこの綺麗な(^^;)車でこれまた久々に遠出をしました。といっても墓参なんですが…。静岡の西、原子力発電所のあるちょっと手前(北東)ぐらいのところまで、片道200km往復400kmの行程でした。今日はカレンダー上では平日ということもあり東名も概ね空いていて結構なペースで流れていました。カレンダー上では平日、つまり「学校はある」ということも影響しているのか、今日は学校や幼稚園に行く前の乳幼児連れの車が多かったです(って自分もそのうちの一台なんですが)。下りの日本平PAでは、赤ちゃんを乗せられているご家族のデルタの横に停めさせてもらいました。デルタをこうしてファミリーカーとして使っている姿はなかなか素敵でした(でもこの車トランクが狭いらしく(確かスペアタイヤが陣取ってましたよね)ベビーカーも後部席と、なかなか大変そうでしたが)。普段は、アクが強いと感じる155もデルタインテグラーレの横に並ぶとやはり迫力では負けますね〜。155もそれなりに悪そうな(^^;)顔してますが、デルタインテグラーレの押しの強さにには一歩及びませんね。

今回は、こどもがどこまで長距離に耐えられるかの耐久テスト(?)も兼ねていたのですが、レーマー・ロードが秀逸なのか、単にうちの子が眠かっただけなのか、車中では大してぐずりもせず助かりました。

あと、以前にさる掲示板でも話題になっていたメーター誤差について今回きちんとモニターしてみました。東名の20キロポストから120キロポストまで下りの左ルートを使った場合の距離はオドメーター上では102.6kmになっていました。おそらく実走距離100kmに限りなく近いでしょうから、2.6%の狂いだったようです。以前3%と書きましたが実際は若干良かったようです。

2002/04/30
DTM・ITCについて書き上げてから、何気なく四谷のお店のサイトを見たら・・・。ありゃりゃ大変なことに!…タイミング良すぎですが、別にタイアップしていた訳ではないですよ〜(当然か…)。
ミニカー集めはに対してはそれほど真剣ではないのですが、ウチにある1/18の94年モデルの箱に貼ってある当時の値札(もらい物なんですが)と、現価格を比べると…う〜ん結構良いお値段です。欲しいけど今や貴重品なんですね。でも1/43一台ぐらい欲しいなぁ…なーんて迷っているうちに売れちゃうんでしょうね。

2002/04/28
大型連休にいよいよ突入しましたが、特に予定がありません。こどもには、やはりまだ遠出は難しそうなので…。今日は、鎌倉に言ってきましたがそれほど道も混んでなくまた昨年停めた市役所側駅至近の駐車場がまた空いていて(結構穴場?)あっさり停められました。行き帰りには156を何台か見ました。155も8VのTSを一台見ました。
(鎌倉小町通に駅から入ってすぐ右手の何の変哲も無い和菓子屋さんの柏餅は、結構おすすめです。別に有名ではなさそうですが遅い時間に行くと無いこともあるらしいので隠れファンが多いようです…季節ネタでした^^;)

近所のショッピングモールの駐車場では、どこかのアレーゼが来ていてアルファの展示会を行っていたようです(以前にも来ていました)。147を見ているお客さんが何人かいたようで、155と比べると156、147はやはり一般受けしているようですね。セレスピード(及びQシステム)が用意できたことはかなり大きいのでしょう。日本ではMTオンリー(の増してやファミリーユースのセダン)は、やっぱりきついのでしょうね。155の「MTオンリー」というちょっと硬派(っていうか単なるマーケミス?)なところはそれはそれで気に入っているのですが^^;。

そういえば、ARデイは今年は参加できません。年に一回ぐらいこういうイベントも行きたかったのですが…。

2002/04/17
最近雑誌で読んだ記事に興味深いものがありました。欧州乗用車市場でのディーゼルの普及率です。高級乗用車においては、ベルギーで87%、フランスでは82%、オーストリアで77%、イタリアで70%がディーゼル車になっているようです。欧州では、ディーゼルはほぼ全てに亘って性能面でガソリンエンジンを凌駕していると認識されているようです。

もともとディーゼル普及率が高かったことに加えそれに更に拍車をかけたのがコモンレール式ディーゼルで、これはご存じの通り156が初の実用搭載車となっています。

コモンレール式ディーゼルは、コモンレール(共通ライン)と呼ばれる各シリンダが共通して使う蓄圧室に燃料を蓄え、ソレノイドによって制御することにより必要に応じ必要なシリンダに対し燃料の高圧噴射を行うというもののようです。高圧ポンプによる従来方式より高圧の燃料を常に細かい制御の下に噴射できるという利点があるようです。

これによって何ができるのか?運転状況によらず常時高圧の燃料噴射ができ、メイン噴射の前にプレ噴射と呼ばれる燃料噴射もできるようになるそうです。

この高圧噴射とプレ噴射が、ディーゼルの厄介者−NOxと粒子状物質(PM)を減少させることができるということです。

NOxは燃焼室内の温度が高くなることによって発生します。まず旧来のディーゼルエンジンでは、燃焼室が十分に高温になる前に燃料を噴いていたそうです。そしてその後ピストンが上昇し燃焼室内が高温になってとき事前に噴いてあった燃料が一気に燃焼するというものだったようです。一気に燃料が燃えることにより燃焼室内は高温になりNOxが発生し、そして急激に燃焼圧が高くなることによりディーゼル特有の騒音も発生していたそうです。

これを回避するためには、燃焼室が十分に高温になったところで燃料を噴射する…つまり噴いてるそばから燃やしていくようにすれば全ての燃料に一気に火が付くことによる急激な温度上昇、圧力上昇が防げるというものです。しかし、噴いてるそばから燃やす場合、噴いている燃料の粒が大きいと気化する暇がなく液滴として残った燃料は燃え残りPMとなって排気に含まれてしまうという問題が残ります。

そこで、高圧噴射を行う=小さい穴から燃料を無理やり押し出し燃焼室に入る燃料の粒を小さくし、短時間でも気化しやすくさせておく−という発想で蓄圧室を使う方式となるようです。従来の高圧ポンプによる噴射の約倍の圧力で噴射しているようです。

さらに随時高圧噴射を行えることを利用し、メイン噴射の前にプレ噴射(パイロット噴射)と呼ばれる微量の燃料噴いて燃やしておくことにより、燃焼室内の温度を十分に高くしておきメイン噴射の燃料が噴くそばから確実に燃えるような環境を整えておくこともしているようです。(とにかく噴射した瞬間に燃えなかった燃料が、あるとき一気に燃えるということが前述の通りNox騒音の元となるので…)

このようにクリーンで静かなディーゼルエンジンを実現させたコモンレール式は、当初チューリッヒ大学で誕生し、その特許を取得したフィアットが"ユニジェット"と呼びフィアット中央研究所で初期開発をマニェッティ・マレリ、エラシスとともに行い、それをボシュに渡し量産開発を行ったという経緯があるようです。

それで世界初のコモンレール式量産車となったのが156となったということで、その後ディーゼルの主流となりつつあるようです。更に、燃料噴射のタイミングなどは発展しているようで、ディーゼルエンジンの技術開発はガソリンのそれより重きが置かれているように感じます。

こうして見るとディーゼルも結構興味深いですね。ただ自分で乗るかというと…。

さて今後、V6やV8のディーゼルも乗用車に載せられていくようです。これからの高級エンジンはディーゼルとなっていくかもしれません。しかもフィアットはこの新世代ディーゼルに初めから執心していた…となるとやはりガソリンV6の一からのオリジナルでの刷新は放棄してしまってもおかしくないですね。GMブロックにガソリン直噴ヘッドとなるのでしょうか?

155にもV6にも直接関係ないので雑記にしましたが…にしては長い文章でした。

2002/04/15
昨日は、先日新規オープンしたアレーゼ横浜に行ってきました。CHモータース系のアルファ・フィアット正規販売店のようです。場所は相鉄線西横浜駅近くの国道一号線沿いという立地でした。場所が場所だけに駐車場が狭く10台とめられるかどうかという感じでした。(他の場所にもあったのでしょうか?)ただ国道一号線沿いというものの本線とは街路樹帯で区切られているので、車の出し入れにはそんなに危険はないとは思いますが…。

とりあえずアンケートに答えてネックストラップをもらってきましたが、CHモータースのロゴ入りでした。

実はこの場所バス停でいうと水道道("すいどうどう"ではありません"すいどうみち"と読みます。馬車道的ないかにも横浜らしいエキゾチックな名前ですが、馬車道の雰囲気を想像して行かないことをお勧めします^^;)というバス停の至近で、そのバス停まで自宅最寄バス停からバス一本なんです。つまり点検などでクルマを預けても行き帰りの足を心配しなくてもいいんですよねぇ…。でも、COで買ってずっと診てもらっているし信用もしているので今更メンテ先を変える気はありませんが。

さて今回は、試しに私とこどもだけで行ってみたのですが、「果たして後席チャイルドシートに一人で我慢して座っていられるか?」ということもみようと思い行ってみました。途中で帰らなければいけないはめになるかと思いましたが、はじめは一人でしゃべっていて直に寝てしまいました。今のところロードを嫌がらないのは助かってます。

2002/04/06
本日、Tipo誌増刊号「ALFA & ROMEO」VOL.2が発売されます。155特集も組まれてますので、是非!

…で、購入された方は、P.54をご参照ください。155V6のサンプルとして私のクルマを使っていただいでます。またその他パーツ物の写真にもいくつか使っていただいてます。モディファイの誘惑に耐えながら原形動態保存に勤しんできた甲斐がありました^^;。実は先月茂木に行った際、この撮影が執り行われました。

惜しいのはフェンダーのクワドリフォリオステッカー…これさえなければまったくのオリジナル状態だったんですけどねぇ。(まぁ一応純正を選んでますし、こんな機会以外では貼った本人も十分気に入ってるんですが^^;貼ってから約5年このステッカーよくもつなぁ。今更怖くて剥がせません。どうみても剥がしたら三角形に新車時の「赤」が残っているでしょうから…)

Thanks to SHUN-san !
いろいろありがとうございました!とりあえず「閲覧用」にもう一冊購入しようかと…^^;

2002/04/01
土曜日(3/30)に、五月の有名なイベントの召集令状…ではなく開催の案内が届きました。
って去年も書いたなと思って見てみたら、今年は案内が届くのが10日ほど早いですね。

例年通り連休が終わった次の週末、今年は5月11日(土)12日(日)の開催のようです。行くにしても12日の一日参加のつもりですが、今年は、1歳に満たないこどももいるしちょっと無理かな?といった感じです。申し込み締めきりは4/20なのでもう少し考えようかと思います。(にしても、もともと出不精が最近すっかり出不精に…毎週末自宅〜赴任先往復300Kmが効いてる??良くないなぁ)

案内は、前年参加者に送付しているようで一年空けると来ないようですね。(以前、97年に参加したことにより98年の案内が届いたのですが、98年にできないでいたら99年の案内は来ませんでした。今でも同じシステムか否かはわかりませんが…)