青森県

酸ケ湯温泉
猿倉温泉
青荷温泉
嶽温泉
恐山温泉
薬研温泉
古遠部温泉
十和田湖温泉
蔦温泉
新屋温泉
湯の沢温泉
温川温泉


酸ケ湯温泉
白く濁った酸性硫黄泉。広々とした千人風呂は混浴であるが、女性への配慮がうかがえる。


猿倉温泉
ぬるくて薄めの白っぽい硫黄泉。教会を思わせるお食事処ではバロックが流れ、とてもオシャレ。


青荷温泉
正真正銘ランプの宿で、部屋にはコンセントすらない。4つのお風呂のいずれにもカランやシャワーの設備はなく、お湯に浸かる、そのことのみを考えている。


嶽温泉
岩木山麓に位置する温泉街。3軒ほどある商店は、宿の賄いからの出入りも頻繁で、新鮮かつ廉価。


恐山温泉
境内には宿坊もあり、一泊二食五千円で宿泊できる。しかし、夜の夜中、タオルを首に巻きつけて、湯小屋まで通う勇気はワタシにはない。


薬研温泉
無色透明のお湯が、湯船から洗い場へと、惜しげもなくあふれ出す。その透明度たるや、湯船の底まできれいに見通せるほど。


古遠部温泉
狭い浴室ゆえ、排水口が1つしかないので、順番に髪を洗うことになる。ワタシの番がやってきて、洗髪を勧められたのだか、赤い湯で髪を流すことだけは勘弁してもらった。まぁ、みんな、シャボンを立てて、しっかり全身を洗っているわ。これじゃ、まるで銭湯だね。


十和田湖温泉
猿倉温泉から引湯されているものの、白いお湯ではない。奥入瀬渓流を控えるため、大規模な施設が多い。


蔦温泉
 大きな湯船にしては、けっこう熱く、湧水が絶えず適温となるようチョロチョロと注ぎ込まれる。そうそう、この温度管理が大切なのよ。お宿は「これがベスト」と思えるお湯を提供し、お客は文句も言わず、ありがたく、そのお湯を頂戴するという仕組み。うれしかったね。
 無色透明・無味無臭、底から湧き出すこのお湯は、単純泉かと思いきや、「ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉」なる表示。重曹泉ほどすべすべもせず、食塩泉ほど塩辛くもない。泉源真上の湯船こそ、天の恵みと言うべきか。


新屋温泉
浴室に入ったとたん、石油臭にクラクラッ! さらに続いて、おおっ! 硫黄臭もありか〜! こいつは生半可なお湯ではないぞ。匂いからして横綱級。しかも、このお湯、毎分300Lと豊富な湯量を誇る上、泉温42度と完璧なのだ。


湯の沢温泉
とにもかくにも濃いお湯だ。湯気ひとつとっても、むせ返りそう。
食塩泉系が「湯の沢山荘」と「なりや第1浴場」、硫化水素泉系が「なりや第2浴場」と「秋元温泉」。


温川温泉
お湯を一口飲んでみる。「こりゃ、塩化物・硫酸塩泉。ナトリウム系だね」と、泉質当てクイズにて一人遊び。
お肌触りはすべすべで、硫酸塩泉特有のキシむ感じは全くなかったのだが、これがこれが大当たり〜! ワタシはほんと、うれしくなったね。


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