プラモデル/製作日誌の「YAMAHA YZR500 '87全日本 藤原儀彦」を更新。
このところ公私共に忙しく進行具合が著しく遅くなってますが、ちょっとづつ進めてます。(^_^;)
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道路交通法による飲酒運転の罰則が厳しくなった近年。
10数年前までは、ビールの1〜2杯引っかけて車で帰宅・・・なんてコトも日常茶飯事だったのが、今では絶対にありえないコトになってしまった。
東京や大阪などの都市圏ならともかく、公共交通網が発達していない地方では、友人達と飲み会となっても交通手段が車しかなく、代行運転を使い帰宅するか、もしくはハンドルキーパーとして1人犠牲(?)となるかしか道が残っていない。
ハンドルキーパーとなると、みんなが良いカンジで飲んでる中、1人だけソフトドリンクで酔っ払いと同じテンションを保たなければならない。
元々飲まない人なら問題ナッシングだろうが、飲みたい人にはなかなか辛い状況である。
せめて雰囲気だけでも味わいたい!!・・・そんな人のために生まれたのがビアテイスト飲料。
いわゆるノンアルコールビールだ。
近年の飲酒運転の厳罰化に加え、休肝日を作ろうなどというヘルシー指向にも背を押され、その市場は広がり続けている。
最近ではノンアルコールカクテルなどまで売り出されるようになった。
しかし・・・である。
ノンアルコールビールは、「ビールを飲みたい!!でも運転しなくちゃいけないし・・・。」的な人の為に生まれたもの。
つまり「味はビール。でもノンアルコール。」と言う、語感的には「見た目は子供、頭は大人!」の名探偵コナンのようなキャッチフレーズを持って生まれたものだと思っている。←例えが微妙。(^_^;)
要するに「ビールを飲みたい!でも飲めない。」と言う、相反する状況を打破するための妥協策として生まれた代物なのだ!
で、その「ノンアルコール」と言うところだけに注目して出てきたのが「ノンアルコールカクテル」
実際に昔からノンアルコールカクテルと言うのは存在していて、お酒の苦手な人がバーなどでその雰囲気を楽しみたい時などに飲まれていた。
「フロリダ」や「シンデレラ」「サラトガ・クーラー」などが代表的なところとして知られる。
これらはいくつかのジュースを実際のカクテルと同じ手法を用いて作られる。
だから「ノンアルコール」の冠を付けるのに違和感はない。
しかし・・・である。
この「ノンアルコール」ブームに乗っかって、とんでもないモノまで出ている事をつい最近知った。
その名は・・・!!
酔わないウメッシュ ノンアルコール!!
・・・って、ただの梅ソーダやないかーい!!(
^^)/▽☆▽\(^^ )(懐かしの髭男爵風)
いや、確かにノンアルコールカクテルもジュースと言えばそれまでなのだが、いくらなんでも梅ソーダをノンアルコール梅酒扱いはないんとちゃうの!?
ブームに乗るにもほどがあるっちゅうねん。(^_^;)
確かに味はほとんど一緒やと思うけど。。。
あえて、もう一度言おう!!
ノンアルコールの梅酒ソーダはただの梅ソーダである!!(>_<)/(ギレン調)
そのうち、ノンアルコールコーヒーリキュールとか言って、ただのコーヒーだったり、ノンアルコールシャンパンとか言って、ただのシャンメリーが出てきたりしそうな勢いである。(^_^;)
最近では実際にノンアルコール焼酎とか言うのまで出てるらしい。
このノンアルコールブーム。
次は一体なにからアルコールを抜いた商品が出てくるのだろう?
ある意味楽しみなジャンルになってきたような気がする。(^_^;)
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