うえさんの戯言

三月


3月29日

 バイク/大阪モーターサイクルショーを2007年度版に更新。
 3月24日に行ってきた大阪モーターサイクルショーのレポートです。
 相変わらず同じような構成のままですが、会場の雰囲気が伝わればいいかな・・・と。(^_^;)
 なお、今回は一部からの要請で帯たすレポート史上最大人数のキャンギャルの写真量となっております。
 あくまでも「一部からの要請」があったので・・・。(^_^;)

 *****

 ・・・と、言うコトで(どういうコトだ!?)、3月23〜25日にインテックス大阪で行われた大阪モーターサイクルショーに24日の土曜日に行ってきました!!(≧∇≦)

 詳細はバイクページのレポートを見てもらうとして、放浪記(?)など。。。(^_^;)

 自宅を出たのは朝8時。
 そこから阪和高速に乗り、阪神高速湾岸線を軽く流して、会場であるインテックス大阪に着いたのは午前9時すぎ。
 予想以上に早く着いてしまった。
 チケットブースに行き、チケットを購入したりして多少時間は潰れたものの、会場までまだ40分以上。
 時間を潰すのをどうしようかと思っていたのだが、考えてみればワンフェスで2時間以上も待っているコトが出来る私である。
 小一時間程度の待ち時間くらいヘッチャラでしょう!ってカンジで、会場入り口辺りをウロウロしていた。
 開場まであと30分くらいになって、行列が出来だしたので、とりあえず並ぶコトに。
 この地点ではまだ2〜30人程度しか並んでいなかったので、「やっぱりこんな朝早くから並ばんわなぁ・・・」とか思っていたのだが、15分前くらいには、私の後ろには長〜〜〜〜〜〜〜い行列が出来ていた。
 たった15分でこれだけの差が!!と思うくらい人数であった。
 ちょっと優越感に浸ったり。(^_^)

 午前10時。
 開場と同時にまっしぐらにキャンギャルの撮影に・・・じゃなくて。(^_^;)
 MOTOGPマシンの撮影にGo!!(≧∇≦)

 一応、念のために言っておくが、私がモーターサイクルショーに来る最大の目的はMOTOGPマシンをはじめとするレーシングマシンの撮影&観察である。
 一部ではキャンギャルがメインの目的と思っている方もいるようだが、全然違うのだ!!(≧∇≦)
 レーシングマシンを撮るために朝一から行ってるのだ!!
 
 ・・・ん?誰だ!?
 そんなん言い訳だとか言ってるのは!?(^_^;)
 
 私はレーシングマシンを撮る時は1台につき10分くらいかけてマシンを観察しつつ撮影するモンで、人の少ない午前中にお目当てのマシンを撮影しておかないと、人が多くなってくると欲しいアングルで撮影出来なくなってしまう。
 だもんで、朝一から会場入りしてるのさ!!(≧∇≦)
 
 ってコトで、まずはホンダブースに行き、去年のチャンピオンマシン、ニッキー・ヘイデンのRC211Vを撮影。
 その後、NGKのブースや国内4メーカーとドカティ、主要パーツメーカーを回りレーシングマシンを撮影。
 撮影中にキャンギャルが登場するイベントが発生するとカメラ小僧&オヤジの群れで撮影出来なくなるので、なるべくそれを避けながらの撮影。
 相変わらず、普通の人では撮らないアングル(いわゆるモデラーズビュー)で撮ってたので、知らない人が見たら「あの人、変」と思われている可能性大である。(^_^;)

 一通り、レーシングマシンの撮影が終わったら、今度は会場をうろつきつつ、HPのネタになりそうなものを物色。
 この地点で1眼レフ登場。
 
 レーシングマシンを撮影するのに1眼レフは使わない。
 なぜなら、私の1眼レフは今となっては時代遅れの銀塩カメラ。
 フィルム代の他に現像代その他もろもろが掛かってしまうため、変なアングルばかりで撮るレーシングマシンの撮影にはもったいないからだ!!(≧∇≦)
 人はそれを貧乏と呼ぶ。。。(^_^;)

 ちなみに1眼レフはキャンギャル専用。
 キッチリと「肌色がキレイ」というフジフィルムのやや高級なフィルムを使ってはいるものの、あくまでもキャンギャルのお姉ちゃんを撮るのは趣味ではなく、バイクのページのネタのためである。

 念を押しておく。
 あくまでもHPでのレポートためであり、私利私欲のためではない!!
 なお、この件に関しての苦情は弁護士を通してから行うように。(^_^;)

 ちなみにデジカメでは、まったくキャンギャルは撮影していない。
 なせなら・・・。
 1眼レフで構えた方がカメラの方を向いてくれる確率が高いからだ!!(≧∇≦)

 ふっ・・・・・。
 さすがはプロだぜ。
 どのカメラに撮られるのがいいのかをキチンとわきまえてやがる。(^_^;)

 そんなこんなで、1眼レフとコンパクトデジカメを持って会場をうろついていた。
 ダンロップのブースで今年のYZRーM1の写真を撮っていた時のことである。
 なにげにふと隣を見ると、どっかで見たような人が・・・。
 一瞬、「ん?」と考えてしまったのだが、次の瞬間、隣にいる人が誰だか判った!!

 世界耐久チャンピオンの北川選手やぁ!!(≧∇≦)
 
 うおぉー!!
 雑誌でしか見たコトがなかった憧れの選手が真隣に!!(≧∇≦)
 どうやら、普通にお客さんとして来ている模様。

 これは写真を撮らんとイカン!!
 ってコトで、速攻「北川さんですよね!?」と、念のため確認をし、写真を撮らせていただいた。
 ちなみに私は完全に舞い上がっていて「あのマックスさんって模型作る人、ご存知ですか!?」と北川選手と交流のあるマックスさんの名前を出して、「知ってますよ」と答えが返ってくると「いや〜、私も知ってるんですよ」とか、完全に北川選手にはどうでもいい話をしてしまうイタイ人になっていたのだった。(^_^;)

 で、出版社のブースで毎月買ってるライダースクラブが発売日前の会場先行発売してたんで、物色していた。
 そのブースの奥に見たコトのある人が・・・。
 おぉ!!ライダースクラブの編集長の高橋さんやんけー!!(≧∇≦)

 思わず「編集長!!」と声を掛けてしまった。
 「写真を撮らせてもらっていいですか!?」と聞いたら、「じゃ、一緒に撮りましょうか」と、わざわざブースから出てきていただいて、一緒に写真を撮らせて戴いた。(^_^)
 なんか、めっちゃいい人オーラが出てたなぁ。(^_^)

 そんなこんなで、数年大阪モーターショーに通ってて、初めて有名人(?)と話が出来たのだった。(^_^)v

 その後もカメラのメモリがなくなるまで撮影しながら、各ブースでパンフレットをもらったり、展示車にまたがったりとモーターサイクルショー本来の楽しみ方を満喫したのだった。(^_^)v

 ちなみに今回はコンパクトデジカメ2台で260枚。
 そのうちレーシングマシンの写真が約200枚。
 1眼レフで36枚撮りフィルム2本で72枚。
 そのうちキャンギャルの写真が72枚。←全数やん。。。(^_^;)

 今回はなにか得した気分で帰路についたのだった。(^_^)

 そして、和歌山に帰ってから、速攻でフィルムを現像に出した。
 今回はデジタルフォトと言う、ネガをデジタル化してCDーRに書き込むサービスを使用。
 プリント代もバカにならんので節約しようと言う魂胆だ。(^_^;)
 ま、ほとんどMacで閲覧するくらいなんで、それでいいかな・・・と。

 そして、出来上がったCDーRから画像を開いて驚いた!!
 めっちゃ画像粗いやん!!(>_<)/

 そうなのだ。
 デジタルフォトはフィルムスキャナーで取り込んでいるのだと思うが、解像度が思いのほか低いので、コンパクトデジカメで撮った写真の方がMacで見る分にはキレイなのだ!!(T_T)

 フィルム代に現像代、デジタルフォト代と結構お金がかかってる上に1眼レフカメラと言う高級な機材を使っているにもかかわらず、コンパクトデジカメに遠く及ばない画質。。。
 1眼レフの意義って何!?
 そう考えるとデジタル1眼レフの購入を考えなければ・・・と真剣に購入を検討しだしてしまった。
 しかし、すぐには資金が無いので頑張って貯金するぜ!!(≧∇≦)

 大阪モーターサイクルショー。
 関西最大のバイクのイベントを見に行って、なぜか本来の目的と違う目標を掲げてしまったような気がするのは気のせいだろうか・・・。(^_^;)


3月23日

 プラモデル/GALLERY1に「'85 HONDA NS500 #5 ロン・ハスラム」を追加。
 前回まで製作日誌で紹介していた2台のうちの残りの1台です。

 *****

 バイクと言う乗り物は4輪車と違い体全体を使って運転する。
 4輪に比べ、運転と言うよりも運動に近い要素を多く持つ。
 カーブを曲がる時は車体を傾け、場合によっては体をバイクより中に入れたり外に出したりする。
 バイクを運転する場合、本人が意識するしないにかかわらずライディングフォームと言うのが存在する。
 その様子は人それぞれで、バイクに乗る人の数だけライディングフォームの種類が存在すると言っていいだろう。

 さて、そんなライディングフォームだが、中には奇妙な乗り方をする人もいる。
 たまに戯言に登場する中国雑技団乗りのガンマは別格として、足を組んでスクーターに乗ってる小僧などバイクの特性や安全性など無視して乗っている人も多々いる。(^_^;)

 そういう奇妙な乗り方の代名詞と言っても過言ではないのが昔のヤンキー。(≧∇≦)
 スクーターに乗る時になぜか背筋と腕をピン!と伸ばし、両ひざを大きく外側に広げ運転していた。
 まるでそのはみ出した部分を使ってエアブレーキでもかけているのかと思うくらいに。(^_^;)
 どう考えてもバイクを運転しづらいフォームだと思うのだが、当時のヤンキーの多くがこの乗り方だったような気がする。
 当時のヤンキーは歩く時は猫背でスクーターに乗る時だけ姿勢が良いと言うのが、ある意味定番であった。(^_^;)
 しかし、その乗り方をするヤンキーも時が経つにつれ減少し、最近では絶滅してしまったと言えるだろう。

 そう思っていた。
 少なくとも1週間前までは。

 それは、通勤時の出来事だった。
 
 前を走っていたのはスズキスカイウェーブ250。
 最近、バイクの主流とも言えるビックスクーターである。

 スクーターと言っても250ccもあるので、それなりに車格も大きいため、原付きほど小回りが効かず通勤に使ってる道路では私のアドレスV100で追いついてしまうのだ。
 スカイウェーブの姿がどんどん大きくなってくる。
 ほぼ真後ろに付いた時、私はそのライダーのライディングフォームの異彩さに気付いた。

 大きく張り出た膝。
 ピン!と張った背筋。
 ギリギリで足りてるんちゃうんか?と思うほど伸び切った腕。

 こ、これは・・・!!
 幻のヤンキー乗りやぁ!!(≧∇≦)

 すでに絶滅したと思われたヤンキー乗りが十数年の時を経て、いまビックスクーターで甦る!!(≧∇≦)

 つーか、めっちゃ乗りにくそうに見えるんですけど!?(^_^;)
 スクーターと言えども、250ccである。
 昔、多くのヤンキー乗りをしていたライダーが乗っていた原付きスクーターとは大きさが違う。
 信号待ちで真横についたが、どうみても腕が伸び切っていて、ハンドル操作がまともに出来ない状態であった。(^_^;)
 そこまでしてそのスタイルを貫き通すとは、ある意味立派である。

 間違いなく、この人は若い頃にヤンキー乗りでしかスクーターに乗ったことのない元ヤンキーであろう。
 見たところ、年も30後半から40歳代って感じだったし。
 三つ子の魂百まで・・・と言うが、10代のヤンキー乗り40まで・・・と言ったところだろうか?(^_^;)
 きっと昔の乗り方が体に染みついて抜けないんだろうなぁ。(^_^;)

 この世から絶滅したと思ったヤンキー乗り。
 ビックスクーター全盛期の現在、出戻りライダーが増えれば、また一世を風靡したりするのだろうか!?
 正直、美しい乗り方ではないんで、出来れば流行って欲しくないのが本音かな?
 ま、私的には中国雑技団乗りが世の中に蔓延するよりは数倍マシだとは思うのだが・・・。(^_^;)

 正しい乗り方を出来るライダーが増えることを願いつつ・・・。(^_^;)


3月17日

 プラモデル/GALLERY1に「'85 HONDA NS500 #9 ディディエ・デ・ラディゲス」を追加。
 前回まで製作日誌で紹介していた2台のうちの1台です。

 *****

 食べ物の取り合わせというのは、意外なものが美味かったりする。
 いちご大福などが良い例で、こんなものにこんなものが!?なんて組み合わせが意外に美味かったりするのだ。

 知ってる人は知っているのだが、実はかなりのパン好き野郎の私。
 どのくらい好きかと言うと、朝食は必ずパン。おやつもパン。
 調子に乗ってる時は昼食も夕食もパンと言う男なのだ!!(≧∇≦)←そない力入れんでも。。。(^_^;)
 当然、ファミレスでハンバーグにセットを付ける時はライスではなくパンを選ぶ。(^_^)

 そんなパン好き野郎こと炭水化物摂取量オーバー肥満予備軍のうえさんであるが、一番好きなパンは食パンである。
 これについて語りだすと戯言1ヶ月分はかかるので省略するが(笑)、菓子パン・総菜パンもかなり好きである。

 最近はこの手のパンも実に色々な種類があり、新製品を見つけては買ってきて食っていたりする。
 中にはとんでもない具材のパンがあったりするのだが、意外な組み合わせが美味いと言うパンも存在する。
 当然、意外過ぎて食えたもんじゃないパンも多々あるのだが・・・。(^_^;)

 そういう菓子パンだとか総菜パンは新商品で出る時は大抵の場合、最初のうちは期間限定だったり季節限定だったりする。
 そんな季節限定のパンだが、この季節になるといかにも春らしい桜関係の限定パンが多くなる。
 桜あんパンだとか、生地に桜を練り込んだものとか、パン売り場は百花繚乱である。(^_^)

 そんな中で、ひときわ光り輝いている桜関係のパンを見つけた。
 どのくらい光り輝いているかと言えば、数年後の私の頭頂部くらいと言えば目安と・・・・なるか〜い!!(>_<)/←完全に自爆やん。。。(^_^;)
 と、とにかく、そのくらい鈍くはあるが光り輝いていたのだ。(^_^;)

 そのパンの名は!!
 桜もちパン!!(≧∇≦)

 解説しよう!!桜もちパンとは!!
 塩漬けされた桜の葉をパンの表面に巻きつつ、パンの中に桜もちを丸々1個搭載した菓子パンのことである!!(≧∇≦)(戦隊ヒーローモノの解説のように力強く)

 パンの中に桜もちそのまま入れるってどうよ!?
 そんなん美味いんか!?
 いや待て。意外な組み合わせが美味いコトも多いのが菓子パン界の常識。
 これは買って食うしかないでしょう!!ってな勢いで購入。
 帰宅後、早速食してみた。

 勢い良くガブっとひとかじり。
 パンの中に桜もちの生地。その中にあんこ。
 食感が予想外であったが、意外に美味い。
 断面はパンと桜もち生地とあんこの層で美し・・・くはないが、面白い光景ではある。(^_^;)
 こうしてまたひとつ、意外な組み合わせの菓子パンで食えるものを発見出来た。

 そして次の日。
 リビングにあるパン置き場に置かれていたひとつの総菜パン。
 なにげに手に取って思った。
 こんな組み合わせのパンが存在していいのか!!・・・と。

 その名を!!
 チーズちくわパン!!(≧∇≦)

 解説しよう!!チーズちくわパンとは!!

 クリーミーなチーズを入れたちくわをそのまま丸ごとパンの中に押し込めた幻のパンである!!(やはり戦隊ヒーローモノの解説のように力強く。(^_^;))

 意外にもほどがあるっちゅうねん。。。(^_^;)

 チーズちくわは解る。
 チーズパンも解る。

 チーズちくわをパンの中に入れてまうってどうよ!?って話で。。。(^_^;)
 とりあえず、菓子パン・総菜パン好き野郎としては食っておかなければならないでしょう!!ってなモンで食べてみた。

 い・・・・意外や。。。。(^_^)

 パンの中にちくわ。
 この組み合わせがこんなにもマッチするとは!!(≧∇≦)

 いや、正直、めっちゃ美味いと言うわけではない。
 んがしかし!!

 決して不味くはない。
 いや、むしろ美味い。(^_^)

 普通に考えれば完全にゲテモノ扱いされてしまう具材である。
 にもかかわらず、普通にマッチしてしまっているとは、これまたどうよ!?の世界。
 あぁ。。。私はまだ世界のほんの一部しか知らなかったんだ。。。と思わず思ってしまうほど意外な組み合わせ。
 一瞬、私の味覚がどっかオカシイのかと思ったわ。(^_^;)

 それにしても、意外な組み合わせの宝庫である菓子パン・総菜パン。
 ここまでくるとそのうち、「梅干しうなぎパン」とか「すいか天ぷらパン」とか食い合わせ無視のパンとか出てきそうな勢いである。(^_^;)
 もしそんなん発売されたら、ヘタな冒険よりも危険かもしれん。。。(^_^;)


3月7日

 プラモデル/製作日誌の「ホンダNS500 ’85 ロン・ハスラム仕様」を更新。
 ワンフェス直前に完成していたのですが、更新するヒマがなくて今頃になってしまいました。(^_^;)
 しかも、作業中は完成を急いでいたせいもあって、写真をあまり撮ってなかったので、一気に完成したような感じになっちゃってます。。。(^_^;)
 とりあえず、2台同時に完成までのレポートです。

 *****

 前回の予告通り、東京WFツアー後編をお届けしよう。(^_^)

 まずは前回までのあらすじ。

 朝寝坊してしまったうえさんは遅刻を避けるべく、朝食のパンをくわえつつ、全力疾走で学校へと向かった。
 
とある曲がり角で1人の少女とぶつかった。
 
痛ってぇ〜。こいつちゃんと前見てんのかよ。。。そう思いながらぶつけた頭を押さえていると、その少女も頭を押さえながら「どこ見て走ってんのよ!!」とボクをにらみつつ怒鳴ってきた。
 
なんだ!?コイツ!!
 
怒鳴り返そうと思った瞬間、その少女はそのまま走り去ってしまった。
 
向こうだって前見てなかったじゃないか・・・と、やり場のない怒りを覚えつつ、学校へと向かった。
 
ホームルーム前にクラスメートに朝の出来事をボヤキつつ、話していると担任がやってきた。
 
「えー、今日は転校生を紹介する」
 
転校生か。興味ねえな・・・と思いつつ、朝の出来事をまだしつこくクラスメートと話していると、転校生が教室に入って自己紹介しだした。
 
女子の声だったので、チラッと顔を見てみた。
 
あー!!!
 
思わずボクは席を立ち指差してしまった。
 
オマエはさっきの!!
 
「アンタはさっきの!!」
 
「なんだ二人は知り合いか?だったらちょうど良い。うえさんの隣の席が空いてたな。そこへ行きなさい。」
 
どうしてこうなるんだよ。。。
 
クラスメートが聞いてくる。
 
「なぁなぁ、うえさん。あんなカワイコちゃんとどこで知りあったんだよ!?いいなあ。あんな可愛い子と知り合いで。」
 
どこが可愛いもんか。あんなおてんば。大嫌いだよ。
 
「そうかぁ?可愛いと思うけどなぁ・・・」
 
そう言われて、じっとアイツの顔を見てみた。
 
確かに可愛いかもしれない。
 
そんなことを考えながら顔を見ていたら、アイツがボクに気付いた。
 
その瞬間、プイっと、ふくれっ面で顔を背けられた。
 
・・・やっぱり可愛くない。
 
そう思いながらも、どこかで意識しているボクがいることに気付いたのは、ずっと後になってからだった・・・。

 ・・・と言うコトを踏まえつつ、前回の戯言を読むべし!!(≧∇≦)
 って、どこがあらすじやねん。。。(^_^;)
 しかも予想GUYの学園モノ風展開やし。。。(^_^;)

 そんなこんなでWFツアー後編。
 毎度のことながら、相当朝早くから並ばなければならないワンダーフェスティバル。
 今回も朝5時起床、6時出発のスケジュールを組んでいた。
 前回、朝5時起床に失敗し、電車1本乗り遅れた苦い経験がある。
 ゆえに今回は少し早めに就寝し、なにがなんでも5時に起きる!!と気合い充分で臨んだのだった。
 その甲斐あって、見事5時起床に成功!!(≧∇≦)
 予定通り、朝6時に弟のワンルームを出発し、新宿駅には午前7時前には到着していた。
 ここからりんかい線直通の電車に乗り、国際展示場を目指す。
 念のため、ケイタイで電車の時間を調べる。
 1番ホーム、7時10分発、新木場行き。
 これが目的地、国際展示場行きの一番早い電車と出た。
 時間は7時ジャスト。
 1番ホームにすでに電車が止まっていた。
 ん!?同じホームなら同じ方向へ進むはずやから、1本早い電車で行けるんちゃうん!?
 ラッキー♪(≧∇≦)
 そう思い、電車に乗り込んで、お泊り道具一式が入った大きな荷物を肩から下ろし、一息ついた。
 「まもなく電車が発車します」
 駅員独特のトーンでアナウンスが流れた時、ふと気付いた。
 この電車・・・!!
 デイバックを背負ったヤツが1人もいねぇ!!(>_<)
 私は一瞬にして悟った。
 この電車とちゃう!!!(>_<)
 そう、ワンダーフェスティバルはオタクの祭典と言っても過言ではない。
 そのオタクらしき人間が1人も乗ってない電車が国際展示場へ向かうはずはない!!
 慌てて床に下ろしたバッグを肩に担ぎ、駆け込み乗車ならぬ駆け込み下車でホームへダッシュ!!
 ホームへ出た瞬間、電車のドアが閉まった。
 そして、新木場とは反対方向へ動き出したのだった。
 ・・・・。
 危なかった・・・。(^_^;)
 もう少しで早起きした努力をまったくのムダにするトコであった。(^_^;)

 間一髪で危機を脱した私は、次の7時10分発の電車に乗り込んだ。
 周りを見回して安心した。
 デイバックを背負っている青年。
 キャリー一杯に段ボール箱を積んでいる、髪の毛がボサボサの青年。
 聞こえてくるガンダムの話。
 間違いない。
 この電車はワンフェス会場へ行ってくれる。(^_^;)

 そんなこんなで国際展示場に着いたのは午前7時30分過ぎ。
 そこから長い行列に並び、会場の開場を待つ。(ジャブ程度のオヤジギャグ。(^_^;))

 この日はこの冬1番の冷え込みとかで、かなり寒かった。
 開場は午前10時。
 しかも行列のなかにいるので、実際に会場に入れるのは10時半くらいになる。
 実質3時間、1人で行列の中で待っていなければいけないのだ。
 ただでさえ寒いのに、ヒマとなっては待ち時間が長く感じてしょうがない。
 だもんで、持ってきましたよ!
 ニンテンドーDSぅ!!パッパカパッパ、パッパカパッパ、パー♪(≧∇≦)(ドラえもん風に)
 これさえあれば、行列の待ち時間もへっちゃらさ!!(≧∇≦)

 で、早速寒空の中、漆黒のジェットブラックカラーに塗られたニンテンドーDSを起動!!
 プレイするソフトは!!
 ガンダム麻雀!!(≧∇≦)

 ある意味、素晴らしく私らしいかもしれない。。。(^_^;)
 しかし、後で冷静になって考えれば、三十路も中盤に掛かったオヤジがニンテンドーDS、しかもガンダム麻雀を手もかじかんで震えるような寒空の下でプレイしてる姿と言うのは、なんとも情けない姿であろう。
 少なくとも両親には見せれんな。。。(^_^;)

 そんなこんなで待ち続け、会場入りしたのが午前10時20分くらい。
 まずは一番のお目当てであるアツシバシブランドのブースへ猛ダッシュ!!
 ・・・と、見せかけて。
 トイレに疾風の如く駆け込んだのだった。(^_^;)
 そら、寒空の下で3時間近くも待ってりゃ、トイレも行きたくなるっちゅうねん。。。(^_^;)

 で、トイレに行ってさっぱりした後、改めてアツシバシブランドのブースへ。
 とりあえず、欲しいアイテムをゲットし、その後ネット上でお世話になっているバイクモデラーの方々とコアな話などさせて頂いたり、会場を適当にうろついたりして楽しんだ。
 この辺りは前回更新のモデラーな日々を見ていただければ雰囲気は判って頂けるであろう。(^_^)

 今回も性懲りもなく私の作品も展示してもらった。
 展示してもらったのは、今回更新の製作日誌で完成したNS500を2台と、未公開の’85NSR500。
 今回は展示数が少なかったこともあり、周りのレベルの高さにいつも以上にビビりながらの展示となったが、そこは’80年代マシンと言うネタで勝負!的な作品ってコトで私的にOKってコトにした。(^_^;)
 出来れば、ネタもレベルも上質になれば言うコトナッシングなんだけどね。(^_^;)

 で、今回もほとんどアツシバシブランドかocboさんのブースで過ごしていたのだが、どういうワケか他の人から聞かれるのだ。
 「うえさん、コスプレは見に行ったの?」・・・と。
 相変わらず、私のイメージが間違って伝わってるような気がするが、みんなが私にそういう期待をしているなら、しょうがない。
 見に行ってやろうじゃないか!!コスプレを!!
 みんなのために!!
 HPのネタのために!!
 いや、私個人は特に見たくもないんだけどね。(^_^;)
 ホントに。ウソちゃうって。マジで。信じて。。。←と言っても信憑性まったくナッシング。(^_^;)

 そんなこんなでコスプレゾーンへGo!!(≧∇≦)

 前回、夏のWFで露出度の高いコスプレを期待しつつ、着ぐるみばかりで涙を飲んだ経験上、今回は期待はしていなかった。
 なにせ冬である。
 しかもこの冬一番の冷え込みである。
 そんな状況で肌を露にするコスプレーヤーがいるはずな・・・いこともなかった!!(≧∇≦)
 な、なんと!!
 どうみても夏よりも露出度の高いコスプレーヤーが多いやんけー!!(≧∇≦)

 これは嬉しい誤算であった。
 しかし、なんで、このクソ寒い時期の方が露出度が高いんだ!?
 きっと紫外線のせいだと予想。そして決定!!
 なにはなくとも、ビバ!!冬の少ない紫外線!!(≧∇≦)

 ってコトで、コスプレを見て楽しみつつも、HP用のネタに写真を撮らなければならない。
 しかし、ネタになりそうなくらい露出度が高いコスプレーヤーには撮影待ちの行列が出来ている。
 あくまでHPのネタにコスプレを見に来ている私である。
 行列に並んでまで写真を撮るのは面倒だし、そこまでオタクじゃない。
 
 撮影待ちの行列が長いほど、その先には露出度が高いコスプレーヤーがいると言っていいだろう。
 基本的に行列の長さと露出度の高さは比例する。
 そんないくつもある行列の中、ひとつだけ例外の行列があった。
 その行列の先には本来いるであろう露出度の高いコスプレーヤーではなく、普通の服を着た女性が立っていた。
 ん!?なんだ!?
 なんで、この行列だけ普通の服やのにみんな並んでるんや!?
 そう思いつつ、行列の先を良く見てみた。
 そして、行列の先にいるコスプレーヤーを見て、私は震えた。

 ピンクの薄手のセーターの下は、チェック柄のYシャツ。
 ミニではあるが、やや丈の長めの赤いチェック柄のスカート。
 手に持った竹ぼうき。
 そして黄色のエプロンには「PIYO PIYO」の文字とヒヨコの絵。

 ま、間違いない・・・!!
 こ、これは・・・!!

 一刻館の管理人さんだぁ!!!(≧∇≦)

 そうなのだ。
 この行列の先にいたのは、音無響子のコスプレーヤーだったのだ!!(≧∇≦)

 「めぞまにあ」を自負するほど、「めぞん一刻」のファンである私。
 これはどうしても写真を撮っておかなければならないでしょう!!(≧∇≦)

 ってコトでWFに来て、初めてコスプレ撮影の行列に並んでしまった。。。(^_^;)
 ちなみにコスプレを撮影に来てる人は、基本的に本格的な1眼レフを使って1人で何ポーズも撮るので待ち時間が結構長い。
 そんなこんなで15分くらい待って私の順番。
 まずはお願いしますと挨拶をし、コンパクトデジカメながら数ポーズお願いして、撮影させてもらった。
 もはやコスプレーヤーを撮影してる人を見て笑える立場の人間でなくなったらしい。。。
 こんな私に誰がした。。。。(TへT)

 つーかさぁ、しょうがないやん。。。
 音無響子やで。音無響子。
 そら撮らなしゃあないやろ。
 ・・・と、自分に言い訳しつつも、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまった感は否めない。
 なにせ、この時、1眼レフデジカメを本気で買おうかと思ってしまったのだから。。。(^_^;)
 ちなみにフィルムの1眼レフを持ってこなかったコトに後悔もしていたのは、私と戯言を読んでるキミとの秘密だぞ!(^_^;)

 そんなこんなで時間一杯の午後5時前まで会場で楽しみ、東京駅から新幹線に乗り、その日のうちに和歌山まで帰ったのだった。(^_^)
 ちなみに東京駅でかなり大ボケをかましてしまったのだが、それはまたの機会に更新するとしよう。(^_^;)

 今回もかなり楽しんだWFツアー。
 やはり同じ趣味を持つ人達との交流は楽しいもんである。(^_^)v
 次回は8月。
 相変わらず金銭的に厳しそうな予感全開なのだが、出来れば行きたいモンである。(^_^)
 もし行けたその日には、また相手してやって下さいませ。m(_ _)m >東京でお世話になった皆さま方


3月1日

 プラモデル/モデラーな日々を更新。
 2月25日に行われた「ワンダーフェスティバル2006冬」のレポートです。

 プラモデル/GALLERY1に「'96 HONDA NSR500 #3 ルカ・カダローラ」を追加。
 前回まで製作日誌で紹介していた作品です。

 *****

 前回の戯言で書いた通り、東京ビックサイトで行われた「ワンダーフェスティバル」に行ってきました。(^_^)
 今回で5回目の参加です。
 WF会場では、普段ネットの掲示板やメールでしか話が出来ない方々とリアルで話をさせてもらい、すごく楽しい時間を過ごすことが出来ました。(^_^)
 WF会場でお会いした皆様方、本当にありがとうございました。m(_ _)m

 さて、遅くなった帰還の挨拶(?)はこのくらいにして、今回の東京WFツアーの道中記などをお送りしよう。(2回予定)(^_^) 

 今回のWFはいつもと違い、かなり早い段階で行くコトが決定していた。
 と、言うのも、年末にモテギで行われたモデラーGPオフ会に参加出来なかったという経緯があったため、どうしても今回行っておきたかったのだ。
 なので、珍しく資金の心配はなく・・・ってこともないのだが、とりあえず行けるだけの資金の確保は出来ていた。
 問題は休みが取れるかどうかだったのだが、ここはまあ、半ば強引に休みを取り、無事に東京へと旅立てたのだった。(^_^)

 今回もWF会場で作品を展示してもらおうと2月に入ってから怒濤のスケジュールで模型製作をしていた。
 特に最後の1週間はかなり睡眠時間を削っていたので、フラフラ&ヘロヘロの状況での上京であった。(かなり高度なオヤジギャグ。(^_^;))

 出発前日は地元バイクモデラーからのお使い依頼などでバタバタしていたせいもあり、相変わらずロクに用意も出来てなかったのだが、まあ、行ってしまえばどうにかなるでしょう!!ってなノリで大都会TOKIOへGo!!(≧∇≦)

 朝8時半のくろしおに乗り、新大阪でのぞみに乗り換え、東京駅に着いたのは昼の1時前。
 前日遅くまで起きていたこともあり、くろしおものぞみも乗車中は完全爆睡。
 なにか面白いことしようにも脳みそが完全にシャットダウン状態だったので、しょうがナッシング。(^_^;)

 今回は東京に着いてすぐに弟の住む調布まで行くコトにした。
 と言うのも、今回は東京観光をする気はなかったし、荷物を持ったままでウロウロ出来るほど体力がなかったからである。
 まずは東京駅から新宿駅へ。
 今まで東京・秋葉原から新宿へは山の手線を使っていた。
 そしてそれ以外の路線を使ったコトがなかった。
 東京在住の人にしてみれば、なんて遠回りな・・・と思われるだろうが、いかんせん田舎モンである。
 使ったことのない路線を使うのには非常に勇気がいる。
 なにせ、私は基本的に電車音痴なのだ!!(≧∇≦)
 それを今回は初めて中央線を使用。
 ケイタイで路線情報をゲットし、なにげに不安を覚えながら中央線で新宿駅まで。
 無事、新宿駅に到着。
 この瞬間、私はJR中央線のスキルを手に入れた!!(≧∇≦)←そない大げさなもんか!?(^_^;)

 そこから京王線に乗り換え、弟の住む調布のマンションへ。
 荷物を置き、所用を済ませた後、弟と新宿まで戻り、そこで一度別れ、覚えたての中央線を駆使し、単独秋葉原へ。
 秋葉原での目的はWFの入場券となるガイドブックの購入とラジオ会館で行われているタミヤショーケースの見学、そして中古のFMチューナーの探索である。

 まずはラジオ会館にある海洋堂でガイドブックを購入。
 最近は秋葉原の情景にも慣れてきて、ここラジオ会館で多く見受けられる行き切ったアチラの方々(爆)を見ても動じなくなってしまった。
 慣れていくのね。自分でも判る。。。(^_^;)

 その後、ラジオ会館にある中古オーディオショップに行きFMチューナーを物色するもいいのがナッシング。
 しょうがないんで、他の店を見てみようかと思ったのだが、他の中古オーディオショップが見当たらない。
 ココは秋葉原。
 日本一の電気街と言われる街である。
 だったら、中古オーディオショップの5件や6件、必ず見つかるであろう。
 ってコトで、中古オーディオショップを探しにGo!!(≧∇≦)
 んがしかし!!

 ココは秋葉原。
 日本一の電気街と言われる街でる。
 店の数が多過ぎて、どこが中古オーディオを扱ってる店か判らんやんけ!!(>_<)/

 1時間強の探索の結果。。。。
 1件も見つからず。。。(T_T)
 
 やはり事前の調査が大切である。(^_^;)
 
 しょうがないんで、FMチューナーはあきらめ、ある種の敗北感を引きずりながら、WF前日の恒例となった西南堂さんへ。
 西南堂さんでは、相変わらずマスターと楽しく話をさせてもらい、和歌山ではまず見れない珍しいバイクモデルなどを見て楽しんだ。(^_^)
 で、その会話の中でマスターが見せてくれたCB750Racingの画像を見て思い出した。

 あぁ!!タミヤショーケースに行くん忘れとるやんけぇ!!!(>_<)/

 そうなのだ。
 会場であるラジオ会館まで行っておきながら、FMチューナーのことで頭がいっぱいになり、キレイさっぱりピカピカに頭の隅々から完璧に消え去っていたのだ!!
 もしかして私の頭の中にも消しゴムが!?と思えるほど見事な忘れっぷりである。(^_^;)
 
 で、プチアルツ全開!!ながらも、マスターと会話を楽しみ、西南堂を後にした。
 その節はお世話になりました。また次回伺えたら、その時は相手してやって下さいませ。m(_ _)m >西南堂マスター様

 その後、東高円寺にあるライブハウスへ。
 ちょうどこの日、弟のライブがあるってんで、一度見てみるコトにしたのだ。
 なにげに身内のライブを見るってのも恥ずかしいモンですな。(^_^;)
 
 で、弟のライブを見た後、世田谷の親戚宅へ行き、夕食をご馳走になった後、調布の弟のマンションへ戻り、東京ツアー1日目は過ぎて行くのだった。

 次回に続く。(^_^)


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