プラモデル/モデラー日誌を更新。
11月4・5日に行われた「チームオーバーレブ」の展示会に行ってきたので、その様子をレポートです。
*****
このところ、更新の度に書いているコトだが、本当に仕事が忙しい。
だもんで、帰宅時間が遅いので、仕事終わりの帰路は道が空いている。
私の会社から自宅までは、さほど信号もない1本道がほどんどを占める。
市街地の区間が少ないもんで、ここんトコは帰り道は途中から通勤に使っているアドレスV100だとほとんど全開のまま帰れてしまうほどなのだ。
そんな日々を過ごしているので、たまに前走車に捕まるとやたらと抜きに行ってしまう。
片道1車線づつの2車線道路。
前走車が40キロ程度で走っていると、全開で80キロ以上出るスクーターに乗っている身としては抜きにかかってしまうのはライダーとしての本能であろう。(^_^;)
対向車がいる時はともかく、そうでなければ、4輪だろうが2輪だろうがおかまいなしに抜きにかかる。
もちろん、見通しのいい直線など出来るだけ安全な場所で・・・という前提があるが。(^_^;)
しかし、例外もある。
抜きに行ける状況でも抜かずに後ろについてストレスを感じながら待つ時だってある。
例えば、前走車がカブに乗ったお年寄りだったりしたら、とりあえず脇道に行ってくれるのを待ったりする。
無理に抜きに行って、慌てられて転倒などされては困るからだ。
それ以外にも例外がある。
それはもう2週間くらい前の話になる。
午後10時を過ぎた田舎道。
私はいつものようにアドレスを全開で走らせていた。
時速は約80キロ。
最近、上で吹けなくなったぜ・・・とか思いつつ、アクセルは全開のままストレスなく走っていた。
しばらく走っていると前方に赤い光が見えた。
どうやらバイクのテールランプらしい。
私の方がペースが早く、その赤い光は次第に大きく見えてきた。
「抜くか?それともバイクやし、後ろにつくか・・・?」
そう考えながら走っているうちに、だんだんそのバイクに近づいていた。
近づくにつれ、バイクの車種が分かる。
バイクは250ccのレーサーレプリカだった。
そのバイクの名はスズキRGVガンマ250。
ガンマで遅いペース・・・。
まさかな・・・。
イヤな予感を抱えつつも、さらに距離を詰める私。
ガンマの排気音が次第に大きくなってきた。
前方を走るガンマの速度はせいぜい60キロ程度。
なのに、排気音がどう考えても8000回転は回ってます!!って排気音であった。
実際にそれだけ回ってるともっとスピードが出てるはずなので、回転数はもっと低いとは思うが、音的な回転数のイメージで言うとそのくらいの騒音なのだ。(^_^;)
間違いない・・・!!
ヤツだ・・・!!
ヤツがまた来たんだ・・・!!
例の中国雑技団ガンマに違いない!!(>_<)/
(戯言2004年5月他参照)
ヤ、ヤバイ!!
これは第1戦闘配備に切替えだ!!!
速攻でアクセルを緩め、普段の5倍以上のゲイン・・・じゃなかった、車間距離を取り、様子を見るコトに。(^_^;)
で、ある程度車間を取った直後のコーナーで思った通り、コーナーの直前でガバッ!!と上半身を起こし、ハードブレーキング!!
いつもならここでシフトダウンの音が聞こえるのだが、今回は聞こえない。
もしかしてずっと1速で走ってたのか!?(>_<)
シートから思いっきりお尻を降り出し、ハングオンの体勢でコーナーへ進入するガンマ!!
その時スピードはなんと!!!
40km/h!!(≧∇≦)(アドレススピードメーター調べ)
もちろん、コーナーに対してスピードが遅すぎるのでバンク角は皆無!!
出た!!中国雑技団乗り!!(≧∇≦)(ますだおかだの岡田風)
つーか、ホンマ、閉店ガラガラ!!って帰って欲しいっちゅうねん。(^_^;)
ちなみにこのコーナーはアドレスでも軽く全開のまま曲がれるコーナーと言えるかどうか怪しいコーナーである。
ある意味、緩いコーナーで無理に幻の多角形コーナリングを仕掛けてると言えなくもない。(^_^;)
きっとヘルメットの中ではペコちゃん並みに下を出しているに違いない!!←池沢さとしのマンガを知らないと判らんネタだ。。。(^_^;)
それにしても、私が近づくまではコーナーでお尻を出しているカンジはなかったのだが、後ろに誰かつかれるとスイッチ入るんやろか?
たぶん、このライダーって、それなりのお年頃やと思うんやけど、いつまでこんな走り方してるんやろか!?
つーか、それ以前に、なんでこのライダーに免許が交付されたのか!?
出来れば、早いウチに免許を返上して欲しいモンである。(^_^;)
そして出来れば、もう二度と遭遇しないでくれと願うのであった。(^_^;)
|