プラモデル/製作日誌の「ホンダNSR500」木下車を更新。
相変わらず牛歩ですが、手は止まらずに進んでます。(^_^;)
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3月4日。
まだ朝の空気は冷たく、春とは言え冬の気配さえ残る寒さの午前8時。
私はたけちゃんと共にある映画館にいた。
「なぜこんな時間に映画館!?」
普通はこう思うかもしれない。
しかし、3月4日、しかも午前8時。
このキーワードでピン!と来たアナタ!!
きっと戯言の熟読者か、とあるアニメのファン、もしくはニュータイプかもしれない。(≧∇≦)
そう・・・。
この日は機動戦士Zガンダム3‐星の鼓動は愛-の上映開始日だったのだ!!(≧▽≦)
で、映画の上映時間は午前10時10分。
なのになぜ8時から映画館にいたかというと、説明するまでもないかもしれない。
・・・が、一応、説明せねばなるまい!
なぜ上映開始2時間前に劇場にいたか!!
それは!!
劇場限定版のZガンダムクリアバージョンのプラモを手に入れるためだったのだ!!(≧∇≦)
映画館に着いたのは午前8時過ぎ。
映画館のロビーには、限定プラモデルの整理券を手に入れるため、すでに30人以上の人が並んでいた。
くどいようだが、上映開始時間は10時10分。
映画館のオープン時間は9時なのだ。
オープン時間から1時間も早い時間にもかかわらず、すでにこれだけの人が並んでいるのだ。
恐るべきガンオタ魂!!(≧∇≦)
なお、この時間にすでに来ているオマエはなんなんだ!?とか言ったツッコミは一切スルーするのは前回と同じである。(^_^;)
映画館に着く前から私とたけちゃんが気にかけていることがあった。
それは映画公開の日が近づくにつれ、気になって気になって夜も8時間以上寝れなくなるくらいだったのだ。
↑充分寝てるやん。(^_^;)
前回のZガンダムの映画の回の戯言を覚えているだろうか。
ガンダムというそちら関係の方が多い中であちら方面の方が並んでいたという話である。(戯言2005年11月21日参照)
そう・・・。私とたけちゃんが気にかけていたのは、例の若頭さん(想像)が来てるかどうか!?であった。
映画館に着き、フロアに並ぶ人の列を前の方にたどってみる。
いたーーーーーーーーーー!!!(≧∇≦)
まごうことなき「ゆよあ」さん御一行だー!!!(≧∇≦)(キーボードのカナ入力参照のこと)
やはりこの若頭さん(想像)の御一行さまが来ていた。
前回、Zガンダム2の時に、そちらの方面の方々の中であまりにも目立つ格好であったために、注目を浴びまくったのを自覚していたのか、今回はジャージ姿。
少しでも一般市民に威圧感を与えない配慮なのかもしれない。
しかし、ジャージになってもオーラは消えず。
つーか、本人はジャージになってても回りに付いてる人達はどうみてもあちら方面やっちゅうねん。(^_^;)
やっぱりガンダムが好きなんだろうなぁ・・・とか思いつつ、しばらく待ってると、フロアの方に20代中盤くらいの男性が若頭さん(想像)のところへ走ってきた。
で、若頭さん(想像)に挨拶をすると「おぉ。朝早よから悪いな。」とねぎらいの言葉(?)をかけると真横にいたお目付け役(想像)の初老の男性の財布からお札が出て、その男性に手渡された。
おぉ!!かっこええ!!そこまでするか!?(≧∇≦)
金額は判らないが、少なくとも青い色のお札ではなかったと思う。
するってーと、最低でも5000円。
クリアバージョンのZガンダムを手に入れるための行列に参加してもらうのに出す金額としてはたぶん日本でもトップクラスなのではないだろうか!?(^_^;)
少なくともオークションでもそこまで値段は上がらないんで、間違いなく転売目的ではないであろう。
しっかし、やることのスケールがデカイわ・・・。(^_^;)
で、そんなこんなしているうちに、整理券を配り始めた。
前回の経験から間違いなくキットをゲット出来るだろうと予測。
整理券番号40番を無事ゲット♪(^_^)v
これでZガンダムのキットは確実に手に入るぜ!!
その後、グッズ販売の列を抜けチケット販売の列に並び直した。
チケット販売の方が先にオープンしたので、前売り券をチケットに交換。
で、その時にプラモ以外のグッズは買えそうだったんで見ていたのだが、まだグッズ販売の列は開放されていなかった。
そのグッズ販売の列の中に若頭さん(想像)がいたのだが、すでにグッズを見ている人を気にしてずっとグッズコーナーを見ていたのだが、グッズ販売の列が開放されてないんで「見に行ってもいいんかな?」的な視線でグッズコーナーをずっと見ていたのが印象的であった。
案外、律義なのね。(^_^;)
で、グッズ販売の列が開放されるとグッズコーナーへ全力疾走していたのは前回と同じであった。(^_^)
その後、上映時間まで間があったのでスタバでコーヒーを飲んでいたら、両手にZガンダムのプラモを下げた「ゆよあ」さん御一行が・・・。
あれって、どうみても10個くらいあるんだが・・・。(^_^;)
それを車に積み込む時の若頭さん(想像)の表情は、まさしく少年のそれであった。(^_^)
しっかし、この人がマジで「ゆよあ」さんだったとして、事務所とか構えてて、映画みたいに「仁侠」とか書かれた額縁があったとして、その下にガンプラが並んでたりするんだろうか!?・・・などと想像してしまう私であった。(^_^;)
で、映画の方だが、TV版を見ているのを前提にして・・・の話になるけど、全体的に判りやすくなってる。
特に3ではTV版で終盤になればなるほどややこしくなる人間関係と政治的関係とニュータイプ論をからませた複雑な展開が、キャラの方向性が明確になったことで判りやすい展開になってた。
ラストもTV版とは違い、カミーユが狂わないとか新説というだけあって完全に流れが変わってる。
あくまでTV版を見てて全体の流れを知ってなければ判らない面白さではあるが、私的には充分楽しめた。
ただしTVを見てない人が見る分には相変わらず展開が早過ぎてワケ判らんと思うが・・・。(^_^;)
3部作をすべて見終わってみて思うのは、この映画は一気に観るべきだ。ってことかな?
これでZガンダムが完結したワケだけど、もうあの若頭さん(想像)に会えないかと思うと少し寂しかったり・・・。
んでも、どこかのガンプラコーナーで見かけてしまいそうな気もしないでもない。(^_^;)
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