うえさんの戯言

三月


3月28日

 バイクのページ「大阪モーターサイクルショー」を2005年バージョンに更新。
 今月19日に行ってきたモーターサイクルショーのレポートです。
 毎年代わり映えないリポートですが、ま、会場の雰囲気でも伝われば・・・。(^_^;)

 *****

 WFツアー時のあらすじで遊びで書いたうえさんとアレクスの物語。
 続きが気になる!!とのメールが殺到!!(3通)
 えーっと、ちゃんとストーリーを考えて書いていたわけではないので、物語の結末は私にも判りません。(^_^;)
 つーか、あの物語に反応する人がいるとは思いもしませんって。
 なので、物語の結末は自己完結ってコトで・・・。←無責任!?(^_^;)

 ーーーーー

 最近、運動不足がたたってるのか、体の動きが非常に鈍い。
 体の動きが鈍いのを自覚しているので、動くのが面倒になり、さらに運動不足が加速。
 当然のように、体には不必要なものがいっぱい付いてきている。
 不必要なもの・・・といっても、休日にリビングでゴロゴロしてTVを見ているだけのお父さんや50万円くらいかけて買ったお母さんの美顔セットなどではない。(^_^;)
 いわゆる贅肉とか脂肪とかいうものである。

 元来、芸術作品的に美しいハズの私の体に不覚にも脂肪が付いてきているのだ。
 もしかしたら脂肪以外の何かが付いてきているのかもしれないのだ。

 ・・・が、見て見ぬふりを決め込んでいた。
 少々なら増えたって、またすぐに戻せるさ・・・と。
 本当は余裕も無いのに余裕をぶっこいたフリをしていた。
 それはまるで大好きな女の子にフラれても「あいつはオレの好みじゃねえんだよね。」と強がる男子中学生のように。←どういう例えやねん。(^_^;)

 しかしながら、そろそろ本気でヤバイ感じがしてきたので、ここ数ヶ月ずっとその存在を無視し続けた体重計に乗ってみるコトに。
 風呂場の脱衣所にある体重計。
 いつもなら、いとも簡単にその上に乗るコトが出来るのに、今日は乗れねえ!!
 腹の回りについた脂肪のような何か(この期に及んで脂肪と認めないあたりが見苦しい(^_^;))が、高さ僅か10センチ足らずの体重計をまるでマウント富士のごとく高い山に見せる。

 「体重なんて量らなくても死にゃしねえよ。やめときな。」

 「現在の自分の状態を知って健康管理をしなくちゃ。現実を知ろうよ。」

 私の中で悪魔くんと天使ちゃんが戦う。
 自分の体重を知りたい。
 でも知るのが恐い・・・。
 あぁ・・・。なんて揺れ動く複雑な乙女心。←いつから乙女になったんだ!?(^_^;)

 まるで少女が告白して返事を待つ間みたいな緊張感を感じつつ、勇気を振り絞って体重計にON!!
 そしてドキドキとトキメキすら感じながら目盛りを確認!!

 ・・・・・・・。

 ぬおぉ!!!
 レッドゾーン超えてブラックゾーンに突入しとるぅ!!( ̄ロ ̄lll) 

 う、、、うそだろ!?
 こ、この体重計、壊れてんちゃうん!?
 そうさ、きっと壊れてるんだよ。
 ダンディうえさんが、こんなブラックゾーンの体重なワケがない。

 ってなコトでもう一度乗ってみる。
 
 ・・・・・。ヘ(°◇、°)ノ

 ココハドコ!?ワタシハダレ!?

 あまりの体重の増え方に記憶さえ吹っ飛ばしてしまった。(-_-;)

 しかし、この現実を見つめなければなるまい。
 体重がブラックゾーンに突入しているのは紛れもない事実なのだ。

 闘おうよ!!現実と!!

 ・・・と、某育毛剤のCMのフレーズが頭をよぎる。(^_^;)
 マジでどうにかせんと、ダンディうえさんの名が・・・。(T_T)

 しっかし、レッドゾーンを越えてブラックゾーンに突入しているとは・・・・。
 やはり普段からコマメに現状把握はしておかないと痛い目に遭うな・・・と痛感している今日この頃であった。(^_^;)

 はぁぁ・・・。どうやって体重落とそうかなぁ・・・?(-_-;)


3月21日

 3月19日から21日の日程で行われた「大阪モーターサイクルショー」に、初日の19日に行って来た。
 モーターサイクルショーの詳細は後日バイクのコーナーでアップするとして、今回は道中のお話とダイジェストなど・・・。

 モーターサイクルショーが行われるのは大阪南港にあるインテックス大阪。
 毎回、カメラだのなんだのの荷物の問題でバイクで行きたいところを4輪で行っている。
 去年までは車齢が17年の高齢車、スープラだったと言うこともあり、道中の高速ではヒヤッとする場面もあった。(戯言2004年3月19日参照)
 しかも私の弱点である生粋の方向音痴加減がモロに出た道中でもあった。(やはり戯言2004年3月19日参照)

 しかぁし!!
 今年は違うぜ!!
 マシンはスープラよりも11歳若いアルテッツァ。
 しかも、方向音痴にはもってこいのナビゲーション付きでい!!(≧∇≦)
 これで今年のインテックス大阪までの道中の快適さは保証されてたも同じだぜ!!

 ・・・ってなノリで、阪和高速に乗り込み、いざ出発!!
 阪神高速の南港南ICまではナビに頼らずに行けるので、この地点ではナビは使用せず。
 阪和高速では、久し振りの全開ドライブだ!!ってんで、アクセルはベタ踏み。
 もちろん、周囲の安全が確保出来る区間だけではあるが、車の性能を出しきれるのはこんな時くらいなモンなので、これはこれで結構面白い。
 普段、高速に乗るコトが滅多にないので、この機会に色々とチェックしてみたりもした。
 で、判ったことは、やはり高速域ではスープラの方が安定してたなぁ・・・ってコトだった。
 150キロを超えてからの加速と安定性は10年以上も設計が古いハズのスープラの方が良かったのだ。
 やはり、そう考えるとスープラってスポーツカーだったんだなぁ・・・と、しみじみ思ってしまった。(^_^;)

 で、阪和高速から阪神高速に乗り換えて、南港南ICで高速を降りる。
 ここからインテックス大阪まではいつもなら標識通りに進むのだが、それだと実は遠回りさせられているのでナビの指示通りに行くコトに。
 ただ普段から道に迷うことに慣れ過ぎているらしく、標識と違う方向で行くコトにかなりの不安を感じながらナビの指示に従い走っていた。
 しかしながら、ナビに従い走っていると、あっちゅう間にインテックス大阪に到着。
 いや〜、世界最高峰レベルの方向音痴の私ですら迷わずに行けるなんて・・・。
 文明って素晴らしい。(^_^;)

 そんなこんなで、インテックス大阪に到着したのは開場になる10時ジャスト。
 まだ開場したてなら客も少ないだろうと思いつつ入場するも、ところがドッコイ。
 結構な人の数であった。
 初日の朝っぱらからこんなに人がいるとは・・・。
 暇人ばかりなのか!?←そういう私はどうなんだ!?(^_^;)

 とりあえず人が増えないうちにお目当てのキャンギャルの撮影に・・・じゃなくて。(^_^;)
 レーシングマシンの撮影にGo!!

 私はレーシングマシンを撮る時は1台につき10分くらいかけてマシンを観察しつつ撮影するモンで、人の少ない午前中にお目当てのマシンを撮影しておかないと、人が多くなってくると欲しいアングルで撮影出来なくなってしまう。
 だもんで、まずは国内4メーカーとドカティ、主要パーツメーカーを回りレーシングマシンの撮影を開始。
 撮影中にキャンギャルが登場するイベントが発生するとカメラ小僧&オヤジの群れで撮影出来なくなるので、なるべくそれを避けながらの撮影。
 相変わらず、普通の人では撮らないアングル(いわゆるモデラーズビュー)で撮ってたので、知らない人が見たら「あの人、変」と思われている可能性大である。(^_^;)

 しかし、私は信じている。
 キャンギャルに群がるカメラ小僧&オヤジよりはマシであると。(^_^;)

 そういえば、入場してすぐの時に私の前をキャンギャルが歩いていたのだが、その隣にどう見てもオタク全開!!キモさエネルギー充填120%!!って人がいた。
 で、何か会話をしていたので聞き耳立てて聞いていたら、どうやらそのキャンギャルの追っかけらしい。
 キャンギャルにも追っかけとかいるんだ・・・・と思いつつ、他のキャンギャルを注意して見ていたら、結構いろんなキャンギャルに追っかけがついてるみたいだった。
 もちろん、その追っかけにさわやかな人など1人もいなかったのは言うまでもない。(^_^;)

 それにしても、毎度毎度思うコトだが、キャンギャルのお仕事って大変ですな。
 キモキモ君だろうが、オタ全開野郎だろうが、常に笑顔を振りまいて対応しなくちゃならんのですから・・・。
 仮に私がキャンギャル出来るほどの美形な女性に生まれていたとしても、絶対に出来ない職業であることは間違いない。(^_^;)
 ちなみに、この日は相当きっついオタクを何人か発見したが、先月の秋葉原で免疫が出来たらしく、ごく普通にやり過ごしてしまった。
 な、慣れって恐ろしい・・・・・。(^_^;)

 ちなみに恐ろしいと言えば、私自身の慣れ。
 以前はキャンギャルに写真を撮らせてもらうのにも躊躇していたのに、最近はごく普通にお願い出来るようになってしまった。
 もうすでにカメラオヤジの域に達していそうな気がしないでもない・・・。(^_^;)

 んが、、しかし!!
 私がキャンギャルのお姉ちゃんを撮るのは趣味ではなく、あくまでもバイクのページのネタのためである。
 そう。あくまでもHPでのレポートためであり、私利私欲のためでは・・・。←真実味3%くらい。(^_^;)

 ちなみにデジカメでは、まったくキャンギャルは撮影していない。
 なせなら・・・。
 1眼レフで構えた方がカメラの方を向いてくれる確率が高いからだ!!(≧∇≦)

 ふっ・・・・・。
 さすがはプロだぜ。
 どのカメラに撮られるのがいいのかをキチンとわきまえてやがる。(^_^;)

 で、結局、今回は2台のデジカメで約220枚。
 1眼レフで36枚撮りのフィルムを1本使い切ったところで写真撮影は終了。
 その後は、ひたすら各ブースでパンフレットをもらったり、展示車にまたがったりとモーターサイクルショー本来の楽しみ方を満喫したのだった。
 ま、私にしてみればレーシングマシンを間近で見るのが一番楽しいんだけどね。(^_^)

 そんなこんなで多少バテながらも、まあまあ充実した気分で帰路につくことに。
 いつもなら、インテックス大阪から阪神高速に乗るまでに道に迷うトコなのだが、今回はまったくもって心配ナッシング。
 往路で大活躍した文明の力、GPSナビゲーションシステム(今となっては時代遅れのCD式)が案内してくれるから方向音痴の私でも大丈夫!!(TVショッピング商品解説風)(≧∇≦)

 で、駐車場に着き、アルテッツァに乗り込み、ナビの目的地を自宅にセットアップしようとした時だった。

 ・・・・あれ?
 なんかいつもと画面が違うような・・・・???

 ん?どうしたんだろう・・・と暫く待っていると画面にこんな文字が出た。

 「ディスクが読み込めません。」

 ・・・って、おい!!(>_<)/

 ちょ、、、ちょっと待ってくれ。
 この局面でディスクが読めませんてあるかい!!
 このインテックス大阪から高速に乗るまでが一番大事やっちゅうのに!!

 ディスクを読み込ますために何度もエンジンを掛けたり切ったり。
 しかし、一向にディスクを読み気配はナシ。

 ぐおぉ〜〜〜!!!天はなぜゆえ我に試練を与えるのか〜!!!(>_<)

 しょうがないんで、自力で何とかするしかあるまいってことで、とりあえず家に向かって出発。
 こうなった帰巣本能にまかせて帰るしか・・・。(T_T)

 で、かなりショボンとしながら、交差点に差しかかるたびに「こっちでホンマにエエんよな?」と自問自答しながら走ること数キロ。
 ふとナビを見たら・・・直ってる!!
 おぉ!!地獄に仏とはこのコトだ!!
 助かった〜〜〜。(^_^;)
 捨てる神あれば拾う神あり。
 この時ばかりは思ったさ。
 ラピュタは本当にあったんだ!!(≧∇≦)←あまりの嬉しさにかなり思考回路が壊れてた。(^_^;)

 と、とにかく、無事ナビが復帰してくれたおかげで迷わずに帰宅することが出来た。
 しっかし、いざと言う時にナビが使いモンにならんだけでこんなに苦しい思いをするとは・・・。(^_^;)
 やはり方向音痴をどうにかして治すのが一番なのだが、無理だろうなぁ。
 私にとって方向音痴と金欠病は2大持病で不治の病だからなぁ・・・。(T_T)
 せめてどっちかひとつくらいは治って欲しいモンである。(^_^;)


3月17日

 プラモデル/モデラーな日々を更新。
 最近の製作状況などを語ってます。

 リンクに「1から始める、プラモデル・模型の作り方!」を追加。
 プラモデルの作るための道具の説明から始まり、様々な技術解説など模型製作に関するあらゆる情報が満載です。
 模型製作を初めてする方やスキルアップを目指す方にはもってこいのサイトです。
 

 *****

 それは先週の土曜日のコトである。
 友人のイッシーとボーリングに行った。

 イッシーはアベレージが180を超える本格派。
 私はと言えば、全盛期こそアベレージが160くらいは出せていたものの、ボーリングは久し振りであった。
 実は2ヶ月ほど前に一度しているが、その時は友人たちと遊びでやっていたので、スコアをどうこう・・・というプレイスタイルではなかった。
 どちらかと言うとウケ狙いの関西人ボーリング(そんな言い方あるのか!?(^_^;))に徹していた。
 だもんで、本気でスコア狙いでプレイする・・・となるとたぶん3〜4年振りになるのではないだろうか?

 若い頃(・・・と、書くとえらく老けた気分になるのはどうして? 笑)には、毎週のように行っていたので、久し振りとは言え、本気で投げればそこそこのスコアを出す自信はあった。

 過去の栄光を引きずりつつ、まずは最初の1ゲーム目を気合い入れてGo!!(≧∇≦)

 さすが私!!
 久し振りの本気ボーリングだとたたき出すスコアの桁が違うぜ!!
 未だにそれほどのポテンシャルを持っていようとは、私自身驚き桃の木山椒の木ゴボウにタヌキに洗濯機である。←これ知ってる人いるのかなぁ?(^_^;)

 その驚愕のスコア、107!!(≧∇≦)

 ・・・って、おい。(-_-;)
 全然アカンやん。。。
 いやはや、久し振りにとは言え、悪いにもほどがある。
 一応、自己分析(言い訳とも言う)しておくと、普段は12ポンド使うのだが、そのボーリング場では12ポンドのボールのホールが小さいんで使えるのがなかったのだ。
 しょうがないんで13ポンド使ったのだが、軽く遊びで投げるのと違い、本気で投げるとなるとボールの重さに振り回されて細かいコントロールが出来なかったのだ。
 私とて生涯ハイスコアが223の男。
 余程の原因がない限り100そこそこのスコアで終わることはない!!!・・・・ハズ。(^_^;)

 そんなこんなで1ゲーム目のスコアの悪さにヘコみつつも、ボールの重さに慣れてきた2ゲーム以降はとりあえず160は超えた。
 んで、この日は6ゲームしてハイスコアが169と超平凡。。。
 6ゲーム中4ゲームは160台であとの1ゲームは158と安定はしてたけど、イマイチ納得出来ず。
 ま、元々この程度の実力っちゃ、そんなモンだけどね。(^_^;)
 ちなみにイッシーはこの日のハイスコアが212とさすが本格派と言うところを見せていた。

 で、本日の戯言、実はここからが本題である。
 ここまでのボーリングの話はあくまでプロローグ。
 前置きが長過ぎですか!?(^_^;)

 ま、それはそれとして・・・。(^_^;)
 ボーリング終了後、場内にあるゲーセンに立ち寄ってみた。
 ゲームセンターと言っても、UFOキャッチャーが置いてある程度のものである。
 で、最近はどんなものが景品になってるのかなぁ?と思いつつ、キャッチャーを物色。
 最近は景品そのものをクレーンで取るタイプの他に、景品引換券の入ったカプセルを取って、後に景品と交換するシステムのものも多いようだ。
 で、その交換するタイプの景品を見ていたのだが、実に様々な景品があった。
 携帯のストラップやらキーホルダーやら、こんなん使うのか!?と思うようなモノが多い中、定番のぬいぐるみも当然置いてあった。
 くまのプーさんだったり、ハローキティーだったり、スヌーピーだったり。
 ま、どこにでも置いてありそうな定番であるのだが、そのなかにポストペットのコモモのぬいぐるみがあった。
 別に普通なら気にもしないはずのぬいぐるみである。
 なのになぜだろう!?
 そのコモモのぬいぐるみに運命のようなものを感じてしまった!
 つーか、一目ぼれッス。(^_^;)
 これは恋。。。そう恋だわ!!←変人か!?(^_^;)
 これはGETせんとイカンでしょう!!
 ってなコトで、 三十路過ぎのオッサンがギャルも連れてきていないゲーセンで、コモモのぬいぐるみGETを目指してキャッチャーにチャレンジしてGo!!(≧∇≦)

 キャッチャーは昔ながらの3本指のクレーンでボールをとるタイプ。
 ボールの中に景品引換券が入ってて、それを6枚でコモモのぬいぐるみと交換ってシステムだった。
 このタイプのキャッチャーは若い頃は大得意だったので余裕全開♪
 ・・・のハズだった。。。。。
 昔は2回に1回はボールを獲れたのだが、この時は3回やって、まったく獲れそうな気配がなかった。

 ふと横を見ると、景品引換券が出てくるパチスロがあった。
 ゲーセンによくあるタイプのスロットでなく、パチンコ店にあるパチスロである。
 パチンコから引退して約3年。
 その間、パチンコもパチスロも例えゲーセンにあるものでもやらなかった。
 しかし、ここはコモモGETのためやるしかあるまい。
 パチンカーであるイッシーにアドバイスなどもらいながらチャレンジ開始!
 100円で30ポイント。
 350ポイントまで増えれば景品交換券1枚もらえるというシステム。
 一度大当たりを引けば少なくとも3枚はゲット出来るはず。
 設定4か5という看板が立っていたので、1000円もあればゲット出来るだろうと言う目算であった。
 
 しかぁし!!!
 現実は甘くはなかった・・・。
 小当たり(って言うのか?)はチョコチョコくるものの、大当たりはまったく来ず。
 1000円でゲット出来るだろうと言う目算はあっさりと崩れた。
 100円玉に両替に行く度に襲いかかる敗北感。
 もう諦めよう・・・と思いつつも、ここまで回したんだからもうかかるだろう・・・と現役パチンカー時代の負けパターンに入ってしまった・・・。(-_-;)
 気が付けば3000円以上も突っ込んでしまっていたので、最後の100円玉を手に、「これで終わろう」。
 そう思った矢先だった。
 
 ついに大当たりゲッチュー!!(≧∇≦)

 よっしゃ!!粘った甲斐があったぜ!!ってなモンで、ここから大反撃開始だ!!
 待ってろよ!!コモモ!!(≧∇≦)

 どんどん上がっていくポイントの数字。
 200・・・250・・・300・・・。
 そして350!!
 ビーッ!!という電子音と共に景品交換券の入ったボールが出てきた。

 ・・・と、同時に!!

 この地点でボーナスゲームが終了!!

 ・・・って、おい!!(>_<)/

 まだボーナスゲームの半分も過ぎてないのにどういうこっちゃねん!!
 どうやら、大当たりがくるとその地点でボーナスゲームが終了し、ポイントが1からになる機械だったようだ。
 ・・・ってコトは、ここからまた普通に大当たりが出るまで突っ込まなアカンの!?(T_T)
 ちなみに、この機械、「海物語」という機械で、パチスロなのに確変があって、この時は確変にかかっていたので、もう一回の大当たりはゲット出来た。
 ・・・が、大当たりはここまで。
 この後は通常通りに突っ込まなければならない。
 どう考えても1000円や2000円で大当たりを引けそうな気がしなかった。

 この地点でゲットした景品交換券は2枚。
 コモモをゲットするには後4枚必要なのだ。
 2枚で交換出来る景品にロクなもんがない。

 どうする!?うえさん!?(>_<)

 ここまでやってしょうもないモンをGETしてもしょうがない。 
 えーい、こうなったら、昔打った篠塚・・・じゃなかった。(^_^;)
 昔取った杵柄。
 キャッチャーで再チャレンジでい!!
 この心意気が大事なのだ!!←もちろんヤケクソ気味である。(^_^;)

 1000円札を2枚、100円玉に両替し、キャッチャーに挑む。
 すると・・・。
 なんと言うことでしょう。(ビフォーアフターナレーション風)
 一発で景品交換券をGET!!

 コツを思い出したのか、往年の技が復活したのか、さらに次々に景品交換券が入ったボールをGETしていった。
 なんと1000円足らずで残り4枚の景品交換券をGETすることが出来たのだった。(^_^)v

 その後、ゲーセンのお姉さんを呼び出して、無事コモモGET♪(^_^)

 だが、しかし、投資金額は5000円近く。
 両手放しは喜べない。えらく高価なぬいぐるみになってしまった。。。
 つーか、最初からキャッチャーでやってりゃ2000円くらいで済んだのでは!?(^_^;)
 久し振りに行ったボーリングで、まさかぬいぐるみを取るのに必死になるとは思わなかった。
 ま、獲れたからいいんだけどね。
 これで獲れてなければ2週間は寝込んだであろう。(^_^;)
 (ちなみにGETしたコモモはこれ

 こんなモノに熱くなれるなんて、私もまだまだ若いわ♪(^_^)

 な〜んて、思っていたら・・・。
 翌々日の月曜日。
 朝起きたら筋肉痛だった。
 
 たかが6ゲームのボーリングで筋肉痛・・・。
 いや、それよりも1日空いてから筋肉痛・・・。i||i ○| ̄|_

 気持ちほど体は若くないと言うことを思い知った、うえさん33歳の春であった・・・。(^_^;)


3月3日

 ♪さ〜さのは〜 さ〜らさら〜♪ 
 と、言うワケで(?)メリーひな祭りおめでとうございます!!(≧∇≦)
 あっと言う間に2月は終わり3月。
 気が付けば桃の節句です。
 時が経つのは早いものです。
 そして・・・!
 冒頭の歌は七夕なのです。
 もちろん小ネタです。(^_^;)

 そんなコトはさておき。
 続き物にしていた戯言の更新をサボっていたワケではありません。
 単に疲れて書く気力がなかっただけです。
 人はそれをサボりと言うのでしょうが・・・・。(^_^;) 

 そんなこんなで、前回までのあらすじ。

 竜王の秘密が隠されていると言う洞窟で立ちはだかった一人の男。
 
その男は数年前に行方不明になっていたローザ姫の兄、ギルバートであった。
 
うえさんとギルバートはかつての南北戦争で共に戦った戦友でもあった。
 
そしてアレクスとギルバートもまた、かつて共に王子道を学んだ学友であった。
 
しかし竜王に操られ、うえさんとアレクスのコトを思い出せないギルバートはうえさんとアレクスに刃をむける。
 
必死にギルバートを覚醒させようとするうえさんだが、ギルバートは竜王に操られたまま。
 
うえさんとギルバートの戦いの隙をついて、アレクスが奏でた笛の音でギルバートは動きを止めた。
 
アレクスの笛の音に共振するように洞窟の奥から歌声が聞こえてきた。
 
その歌声は間違いなく、ローザ姫のものだったが・・・!?

 以上のことを踏まえつつ、前回の戯言を読むべし!!
 ↑だから、全然あらすじになってないやん。。。(^_^;)

 と、言うワケで東京WFツアーシリーズ最終章。

 調布にある弟ワンルームを出発したのは朝7時。
 京王線調布駅から新宿まで行き、JR山手線に乗り換える。
 こう書くと、物凄く簡単に出来たように思えるが、実は物凄く簡単だったのだ。(^_^)
 自他共に認める電車音痴でもある私が迷わずに新宿駅まで行けたのにはワケがある。
 関東圏にお住まいの方なら簡単に想像が付くだろう。
 そう・・・。
 新宿駅は京王線の終点だったのだ!(≧∇≦)
 和歌山在住の人に判りやすく言えば、南海和歌山市駅から難波駅に行くようなものなのだ。
 そりゃ、私だって簡単に行けます。(^_^)

 で、新宿から新橋へ。
 新橋からはゆりかもめに乗り換えて国際展示場前まで。
 国際展示場前に着くまでの間、ずっと外の景色を見ていたのだが、一人で来たことを正解だと思うシチュエーションばかりだった。
 なぜか!?
 知ってる人は知っているのだが、私は「踊る大捜査線」の大ファンである。
 このゆりかもめの路線上は、踊る大捜査線のロケが行われたであろう場所のオンパレードだったのだ。
 では、なぜそれが一人で来て正解だと言うことになるのか?
 仮に今回のツアーにパートナーがいたとしよう。
 だとすれば、私は間違いなく、このゆりかもめの通過地点の何ヶ所かで「うぉ〜!!踊るでいつもパトカーとか走ってた場所ちゃうん!!」とか「あそこって間違いなくすみれさん撃たれた場所やで!」とか田舎モンのオノボリサン丸出し全開でデカイ声でパートナーに叫びまくっていたに違いないからだ!!(≧∇≦)
 それが今回は1人で来ていたがゆえにジッと心の中で耐えることが出来たのだ。
 もちろん、心の中では叫びまくってたのは言うまでもない。(^_^;)

 「踊る大捜査線」のロケ地に興奮しながら、「国際展示場」駅に到着。
 駅を出ると目の前には東京ビックサイトが・・・。
 時刻はAM8:40。
 すでに長蛇の列が出来ていたが、思ったよりは少なそうだったので安心した。
 なんだ、噂ほどでもないやん。。。
 しかし、この考えがクリームあんみつにハチミツとコンデンスミルクをかけミルクチョコレートでコーティングするほど甘かったと知ったのは数分後のことであった。
 WFの入場チケットとなるパンフレットはすでに購入済み。
 だもんで、その売り場をすっとばして、列の最後尾に並ぼうと最後尾を探す。
 ビックサイト前の陸橋で列の切れ目らしきものがあったので、そこに立っていた警備員に聞いてみた。
 
 「最後尾はここですか?」

 「いえ、この階段を降りてすぐ左のところです。」

 さすがに入場待ちの列がこんなに短くはないか。
 んでも、階段降りてちょっと行ったトコって、思ったより楽勝やん♪

 そう思いながら陸橋の階段を降りた時、コトの重大さに気付いた。

 なんだ!?この列の長さは!?

 階段を降りてすぐ・・・・って、降りてから左に曲がるまで軽く200メートル以上はあるんですけど!?
 どこがすぐやねん!!(>_<)/
 警備員のウソつき!!JAROに電話したろか!!

 これは楽勝どころの話じゃないぞ・・・・と思いつつ、その列の最後尾を目指し、歩き続けること約200メートル。
 ビルの角を左に曲がるとそこは・・・大行列だった・・・・。(°◇°;)
 その列の長さがどれくらいと言えば、♪宇宙の彼方イスカンダルへ♪という気分になるほどと言えば目安となるだろうか?(^_^;)
 と、とにかく長いのだ。
 甘かった・・・。(T_T)
 朝5時とか6時とかから普通に並んでる人がいると言うのは本当だったんだ・・・と後悔してもすでにアフターカーニバル。
 列の最後尾を目指し、うえさんの旅が始まる。←いや、大げさでなく、気分は本当にそんなカンジ。(^_^;)
 そこから坂や曲がり角の先の見えない場所に到達する度に列の長さに驚きながら、歩くこと十数分。
 列の最後尾に着いた時には、お台場の観覧車が目の前に見えていた。
 たぶん、軽く見積もっても2キロ以上の道程だったハズである。
 ゆりかもめの駅を2つくらい戻っていたと思う。
 恐るべし!WFの行列!!!(>_<)
 そういえば、国際展示場のひとつ前の駅で「そちらの方面」風の方々が数人降りていってたっけ。
 なるほど、こういうコトだったのか・・・。(^_^;)

 んで、早速、列に加わる。
 この日、東京は時折小雨がぱらつく天気。
 行列の中にいると傘は使いにくいし、迷惑になるので、傘は使わないでおこう。小雨だし、まぁいいか。
 ・・・・はっ!!待てよ!?
 ここTOKYOの空気は我が街和歌山に比べ相当汚れているはず。
 ましてや、空気中のCOxの量など比較ならないほど多いはず。
 と、すれば、今降ってるこの雨も酸性雨の可能性がかなり高いはず・・・・。

 ・・・・・・・・・。
 うおぉ!!髪の毛を酸性雨から守らねばぁ!!(>_<)/
 しかし、この行列の中、傘はさせない。
 しょうがないのでコートのフードをしっかりとかぶることに。
 そう。この日の私がフードを被っていたのは寒さをしのぐためではなかった。
 TOKYOの酸性雨から少ない資源(髪の毛)を守るためだったのだ!!
 いや、マジで髪に悪そうやん?東京の雨って・・・。(^_^;)
 
 そんなこんなで行列に加わり約1時間半。
 10時半過ぎにようやく入場することが出来たのだった。

 そして、会場に入るや否やお目当てのブースに一直線!!
 ・・・と、見せかけて。
 まずはトイレにGo!!(^_^;)
 さすがに寒空の下、1時間半も待ってりゃトイレにも行きたくなるっちゅうねん。。。
 ソロで来てるから、列を抜けてトイレに行くわけにもイカンかったし・・・。

 で、トイレも済まし、落ち着いたところで、ようやくお目当ての「アツシバシブランド」のブースへ。
 すでに戯言読者には疑惑の目で見られているが、私はこれでも人見知り君である。
 ブースに行くまでの間、「最初、なんて挨拶したらいいんだ!?」とか「どのタイミングで名乗ればいいのか!?」とか、かなり緊張しながら歩いていたのだった。(^_^;)
 
 そうこうしてるうちに「アツシバシブランド」のブースへ到着。
 どういう風に挨拶をしようかな〜?などと考えつつ、ブースの雰囲気を確かめる。
 で、とりあえず、まずはこの日一番のお目当てだったトランスキットがあるかどうかを確認。
 するとテーブルにはすでに「完売」の文字が・・・。
 ガ〜ン。。。。。(T_T)
 和歌山くんだりから出てきて、お目当てのキットが買えなかったショックで、それまで挨拶だとか名乗るタイミングだとか考えていたのが、この地点で吹っ飛んでしまった。(^_^;)
 まずは挨拶・・・とか思っていたのに、「もうこのキット売れちゃったんですか!?」と挨拶もそっちのけで質問してる私。
 そうこうしてるウチに我を取り戻し、ようやく「あ、挨拶しなきゃ・・・」と思い出したのだった。
 しかし、いきなり最初がこうだったので名乗る時はちょっとバツが悪かったのは、ここだけのナイショである。(^_^;)

 んでもって、その後はあつGさんをはじめ、ネット上でお世話になっているバイクモデラーの方々と濃い話など(笑)させて頂いたり、会場を適当にうろついたりして楽しんだ。
 この辺りはモデラーな日々を見ていただければ雰囲気は判って頂けるであろう。(^_^)

 最初はどちらかと言うとアイテム購入目的が主だったのだが、途中からはそんなことは二の次で、他のモデラーの方々との交流が楽しくてしょうがない状態であった。
 正直、人見知りな私としては(まだ言うか!? 笑)どこまで他のモデラーさんと話が出来るのか?という不安があったのだが、やはりそこは同じ趣味を持つ人同士。
 まったく問題なく馴染んでしまったのだった。←本人だけがそう思ってる可能性もあるが・・・。(^_^;)
 それにしても、バイクモデルを作り始めて6〜7年になるが、私自身、まさかこういうイベントに足を運ぶところまでハマるとは思ってもいなかった。
 思えば遠くへきたもんだ。
 いろんな意味で・・・。(^_^;)

 結局、この日はPM3時には撤収するつもりだったのが、話込んでしまい4時半くらいまでいたのだった。
 おかげで、またメイド喫茶に行き損ねてしまった・・・。←まだ諦めてなかったんかい。(^_^;)

 楽しかったWF会場である東京ビックサイトを後にし、親戚の住む世田谷の方へ。
 新宿駅まで戻り、そこから小田急線に乗り換え、祖師谷大谷まで。
 電車音痴の私が、なんと、ここまでまったく迷わずに到着。
 奇跡って時々あるもんだねぇ。。。(^_^;)

 で、その駅を出たところにあった商店街。
 「祖師谷商店街」って、木梨サイクルあるトコちゃうん!?(≧∇≦)
 などと速攻で探してしまうあたり、田舎者全開なのだが・・・。(^_^;)

 この日は親戚の家に泊まり、翌日、昼から浅草の方へ。
 ま、ひとつくらい東京らしいところを回っておこうかと思って・・・。
 つーか、3日間滞在して観光したんって、ここだけだったりする。(^_^;)

 そんなこんなで、3回にわたってお送りした東京WFツアー。
 最初はどうなることかと思っていたが、思った以上に楽しんで帰ってきた。
 次回のWFは8月21日。
 ぜひ行きたいのだが、その日は会社の夏休みの最終日である。
 次の日の有給休暇が取れるかどうかが出撃出来るかどうかの分かれ道になりそうだ。
 ま、その前に行くための資金があるかどうかが問題なのだが・・・。(^_^;)
 もし行けたその日には、また相手してやって下さいませ。m(_ _)m >東京でお世話になった皆さま方


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