うえさんの戯言

七月


7月31日

 その日、私は深夜のお買い物に興じていた。
 深夜のお買い物・・・というか、ただ単に平日の夜中に本などをあさりに24時間営業の本屋へ行っただけなのだが・・・。(^_^;)

 この時期は学生さんたちが夏休みということもあり、夜12時近くになると店内は20歳そこそこの若者ばかりである。
 そんな中で三十路を軽くオーバーしてそうな人は私の他には数人だった。
 週末ならまだしも、平日、木曜日の夜中ってそんなモンでしょうな。(^_^;)

 そんな若者だらけの店内で目的の本を探し、うろうろしていたら後ろから声を掛けられた。
 「うえさんちゃうんか?」
 その声に振り向き、姿を見たが誰だか判らん。
 どっかで見たコトのあるオッサンやな〜と思いつつ、よ〜く見てみたら、その昔、私が現役のパチンカー(笑)だった頃にパチンコ屋でよく話をしたM氏だった。
 私がパチンコから完全引退をしてから約2年になるので、M氏に会うのはそれ以上振りとなる。
 たぶん2年半は会ってなかったんではないだろうか?
 プライベートでは付き合いはなかったが、某ホームグラウンドにしていた今はなきパチンコ店では、よくコーヒーをご馳走してもらったりした。
 もちろん、私も時々コーヒーなどをご馳走したが、勝っている時だけしかしなかったのは言うまでもない。(^_^;)

 久し振りだったんで、近況報告など織り交ぜながら会話は進む。
 最近はどこが出てるとか、この機種はこのリーチがいいんや、とか。
 ・・・ってパチンコの話ばっかりやん!(≧∇≦)
 最近のパチンコの機種の話されても判らんちゅうねん。(^_^;)
 ま、パチンコ屋の広告でどういう機種があるかは知ってるけど・・・。(^_^;)

 M氏とは少々年が離れているのだが、敬語になることもなく、タメで話を出来る人なので、年下の私だが、まったく遠慮なしに話させてもらっている。
 時折、暴言に近い言葉なども発しながら。(^_^;)
 そんなカンジで会話しながらも、どうしても言えない一言があった。
 それは声を掛けられて、M氏だと気付いた時に最初に思ったことなのだが、どうしても言えない・・・いや、聞けなかった。
 しかし、めっちゃ、ものすご〜く、極端に気になっていたので、会話の流れを途中で切り、勇気を振り絞って聞いてみるコトにした。
 その勇気がどのくらいかと言うと、高所恐怖症の人がバンジージャンプにチャレンジするくらいの勇気と考えてもらえれば目安となるでしょう。(^_^;)

 「なぁ、Mさん」
 「なんや?」
 「さっきからずっと気になっとってんけどなぁ・・・」
 「ん?」
 「もしかして、その頭、カツ・・・」
 「エクステンションやっ!!」
 
 恐ろしいほど速攻の反応。
 その反応スピードたるや、マグネットコーティングされたガンダムでもついて行けないほどでしょう。(めっちゃマニアックな例えだ・・・。(^^;))

 そう・・・。
 以前のM氏に比べ、この日のM氏は間違いなく髪の毛が増えていたのだ!!(≧∇≦)
 以前のM氏は、それこそ「フッリーダイヤル、はよみろわれ」ってカンジだったのだが(関西ローカルネタです。)、この日のM氏は間違いなくゼロゼロふさふさしました!!ってカンジだったのだ!!
 この2年ちょっとの間にM氏は一大決心をしたに違いない。
 さらに会話は続く。

 「いや、Mさん、それって、間違いなくカツ・・・」
 「エ・ク・ス・テ・ン・ショ・ン!!」
 「エクステンションって、つけ毛やろ?あれって、短い髪を長くするもんであって、無いのを増やすんとは・・・」
 「一緒や!!」

 M氏はあくまでエクステンションってコトにしておきたいらしい。
 しかし、あえて言おう!!カツラであると!!(≧∇≦)/(ギレン調)

 こうなるとどこのカツラかですら気になってくる。(^_^;)
 もしかして植毛か!?
 最初の一言が出てしまえば、聞けない勇気の無さよりも好奇心が勝る。
 だもんでさらに聞いてみた。

 「もしかして、植毛!?」
 「そやからエクステンションやっちゅうとるやん。」
 「わかった、わかった。で、そのエクステンションはアデランス?アートネーチャー?」
 「それは秘密や」(ほくそ笑みながら)

 なぜだ!?なぜこの段階で勝ち誇ったような表情になるのだ!?(^_^;)
 カツラと認めず、エクステンションと言い張った男がなぜメーカーの段階で勝ち誇る!?
 そして、M氏は私を見つめながらこう言った。

 「お前もあと数年したらエクステンションの素晴らしさを知ることになるわ」(やはり、ほくそ笑みながら)

 ・・・って、私もすでに同類扱いですかぁ!?(>_<)/

 ありえへん!ありえへん!!ありえへん!!!
 なにがなんでもありえへん!!!!(>_<)/

 そんなセリフを残してM氏は本屋を後にした。

 しっかし、カツ・・・おっと、エクステンションを装備したM氏はかなり若く見えた。
 エクステンションか・・・。
 モノは言い様だな。(^_^;)

 数年後、そのエクステンションのお世話にならずにすむことを切に願う私であった。(^_^;)


7月28日

 今年も鈴鹿の夏は熱かった!!
 真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久オートバイレース」がこの前の日曜日、7月25日に三重県鈴鹿サーキットで行われた。
 ここ十数年、このレースの生中継を見るのが年に一回の行事となっている。
 今年は2年振りに7月の最終週という、「いつもの」時期の開催となった。

 今年の8耐は、MOTOGPの日程と被ってしまい、世界のトップライダーが一挙にやって来る・・・ということがなかったのと、ワークス参戦がホンダワークスのみというのが少々寂しかったものの、私のようにコアなロードレースファンには、かえって見どころの多いレースとなった。

 今年も去年と同じく、CSでのペイ・パー・ビュー、2000円を支払ってのTV観戦となった。
 正直、2000円は高いと思うが、観れないよりもいいので、まあ、そこんトコは良しとしましょう。(^_^;)

 さてレースの方だが、前述したように今年もワークスチームはホンダのみ。
 本命中の本命で、ほとんど死角なしというカンジではあったが、レースは水物。
 そこはなにが起こるか判らない。
 メーカー系サテライトチームや有力コンストラクターチームにも充分な勝機があった。
 それだけに見どころは多かった。

 レースそのものは予選2番スタートのホンダワークス、宇川・井筒組が終始レースをリード。
 それをヨシムラの渡辺・加賀山組とケンツの北川・藤原組が追うという展開。
 ケンツレーシングは去年、最後の1時間までトップを走りながらマシントラブルにより優勝を逃していたので、その雪辱を果たせるか?というのに注目していた。
 しかし、その思いもレースが5時間になろうとした頃にマシントラブルによって果たせなかった。

 その他にも注目していたチームはいくつかあったのだが、結構マイナートラブル等で順位を落としていくケースが多かった。
 やはり、その辺りは以前と違い、全日本でマシンを開発しながら8耐に備える・・・といったコトが少なくなったきたからだろうか?

 そういえば、今年はかつての名ライダー・・・というか、ベテランの選手の活躍が目立った。
 私のように昔からのロードレースファンには嬉しいことなのだが、逆に言えば、今の若手現役選手に力がない・・・とも言えるコトなので、気持ち的には微妙だったりする。(^_^;)

 あと、異彩マシン・・・というか、チャレンジ精神を持って製作されたマシンの出走が少なかったのが残念だった。
 通常はレーサーレプリカというか、レーサーベースになるようなバイクで出場するところを、あえて普通のバイクをレーサーに仕上げて参加している人達がいる。
 その人達が作ったマシンがどこまで走れるか!?というのも8耐のひとつの楽しみでもあった。
 今までのパターンなら、予選タイムに届かなくても主催者推薦枠で出走していたものだが、今年はそういう面での融通がきかなかったようである。
 確かに安全面で言えば、遅いマシンが混ざって走っている状態というのは危険かもしれない。
 しかし、参加者側の意図や観客側の観戦の楽しみから考えると多少そういうマシンが混ざっていてもいいように思うのだが・・・。
 この辺は、選手の安全の問題もからんでくるので一概にどうこう言えないが、いちロードレースファンとして、異彩マシンの出走はあって欲しいと思う。

 で、レースは結局、大本命とされたホンダワークスの宇川・井筒組が優勝。
 宇川は8耐通算4勝となり、ワイン・ガードナーに並ぶ8耐最多勝選手となった。
 8耐で4勝と言うのは偉業中の偉業だろう。
 2位には今年50周年を迎えるヨシムラの渡辺・加賀山組が入った。
 そして3位がスゴイ。
 プライベーターもプライベーター、ウイダー・ホンダ学園の浜口・森脇組が入った。
 このチームのピットクルーはホンダ学園の生徒という、本当の意味でのプライベーターだ。
 もちろん、ライダーが一流であるからこその3位なのだが、これは正直驚いた。
 そしてこのチームのライダー、森脇尚護は、コンストラクター「モリワキ」の森脇護氏の実息である。
 今年、モリワキはMOTOGPに専念するとの理由で8耐を欠場していたのだが、その穴を埋めるような活躍であった。(^_^)

 それにしても、毎度のことながら、鈴鹿8耐は自宅観戦しているだけでも耐久である。
 今回は30分前から放送があって、レース後も30分以上放送があったので、9時間以上の耐久視聴だったのだ。(^_^;)
 これだけの時間、TVの前にへばりついているのは、本当に体力を使う。
 しかも、気分だけでも鈴鹿だぜ!!とクーラーもつけずに観ていたので余計である。
 去年も同じコトをして、今年はクーラーをつけて観ると誓っていたにもかかわらず・・・である。(^_^;)
 来年こそはクーラーつけて観ようと心に誓う私であった。(^_^;)
 とか言って、またクーラーつけずに観てそうだけど・・・。(^_^;)


7月21日

 昭和の息吹を平成の今に残す。
 これがいかに労力を必要とすることか・・・。
 その大変さを解る人がどのくらいいることだろう?

 さて、私の言うところの「昭和の息吹」。
 これが何であるか判る人は少ないかも知れない。
 先月14日の戯言を読んだ方以外は・・・。(^_^;)

 そう・・・。
 昭和63年式トヨタスープラ(GA70)である。
 平成も16年を過ぎたこのご時世。
 昭和の時代に作られた車にずっと乗っていた。
 製造されてから実に17年
 私が購入してからでも12年
 さすがに車体のあちこちにガタがきて、ボディーの塗装も傷みが激しかった。
 エンジン自体は調子が良いものの、数々のトラブルが発生していたのは、今までも何度も戯言に書いてきた通りである。(^_^;)

 しかし、それでも乗りつづけていたのは「スープラ」という車が好きだったからである。
 確かに買い替える余裕がなかったコトも理由のひとつではある。
 普段から家計の火の車7速全開!!エンジンブロー寸前!!で走りつづける私である。
 確かにそれも買い替えなかった理由のひとつではあるが、やはりスープラが好きなのが一番の理由である。
 例え、「ありえへん」と他人から突っ込まれようとも。(^_^;)

 ・・・が、好きなだけで乗りつづけるには限界が近づいていた。
 走行距離は11万キロを越え、車体はきしみ音が増え、タービン周りからもイヤなオイル滲みも出てきていた。
 この車をそのまま乗るためには、日常的な使用状況を廃した「車好き」な人が乗る車に仕上げていく他に方法がなかった。
 早い話が走り屋くん仕様である。
 しかし、私的にはその仕様で乗るには年をとり過ぎた。
 ・・・というか、元々ノーマル+αくらいで乗るのが好きなので、コテコテなのは困ったちゃんなのである。(^_^;)

 そこで、この秋をメドについに買い替える決心をしたのだった。
 次の車の候補はいくつかあった。
 ランサーエボリューション、インプレッサ、レガシーB4、セリカGT−FOUR、アルテッツァ・・・。
 いくつかの候補の中、ランエボとインプレッサとセリカは候補から外れた。
 まず予算的に低年式車、しかも走行距離が多めの車になってしまうコト。
 そして、あくまでイメージ的な話なのだが、これらラリーベースカーは街中で走っている姿を見る限り、ナビシートにお姉ちゃんが座っている率が低いのだ!!(^_^;)
 ヤロウが1人で乗ってるか、ナビシートにヤロウを乗せて走ってる率がやたらと高いような・・・・。(^_^;)
 あくまでイメージなので、これらの車に乗っている方からの苦情は一切受け付けないので、そこんトコ、よろしく。(^_^;)
 まあ、そんな理由もあり、レガシーB4とアルテッツァに絞られた候補車だったが、たまたま通りかかったトヨタの中古車屋で見かけたアルテッツァを気に入ってしまい、なんと、そのまま購入してしまった。(≧∇≦)

 もちろん、見つけてから購入まで検討はしたが、秋をメドに・・・とか言ってたのに、思いっきり勢いだけで買ってしまったのだった。(^_^;)

 当然のことながら、家計の火の車7速全開!!の私である。
 支払いはスーパーウルトラゴージャズゴールデン全額フルローンボーナス併用3年のコース!!である。(≧∇≦)/
 3桁をゆうに越える金額を一括で支払える能力など、この私にはナッシング!!←いばってどうする!?(^_^;)

 と言うワケで、そのアルテッツァがこの18日に納車になった。
 と、同時に12年間乗りつづけたスープラを手放すことになった
 さすがに12年も乗っていたし、それなりに思い出も多い車だけに寂しく思うのは事実である。
 ・・・が、車齢17年にもなろうというスープラに乗りたいと言うY君がいたので、その人にスープラを譲ることにした。
 私的には出来なかった走り屋くん仕様として生まれ変わる予定である。
 仕上がったら見せに来てくれるとのことなので楽しみである。
 そして、アルテッツァが納車された数時間後に、スープラはY君の元に嫁いでいった。
 12年間、ありがとう。スープラ・・・。
 Y君には出きる限り長い間乗ってもらいたいものである。(^_^)

 さて、アルテッツァだが、平成10年型で走行は32000キロ。
 年式は少々落ちるが、走行距離が少なく、外内装ともキレイ。
 4気筒、3SエンジンのZエディション、6速MT、純正だがナビも装備。
 後付けのHIDも装備。
 そしてアルテッツァのMTと言う、走り仕様の車でありながら、前のオーナーが完全フルノーマルのまま乗っていたというのが購入を決めた一番の理由。
 とにかく年式のわりには程度がめちゃくちゃいいのだ。(^_^)
 その代わり、年式のわりには値段も高かったけど・・・。(^_^;)

 ま、そこはスープラの経験上、中古車は年式より走行距離が問題という持論があるモンで・・・。(^_^;)

 まだ納車されてから、100キロ程度しか乗ってないけど、これから先、何年、何キロ乗っていくことになるんだろう!?
 そして、どんな思い出を作っていくことが出来るだろう!?
 楽しみである。(^_^)


7月16日

 MAXさんのサイト、「MAX MOTO Modeling」で行われていた、「モデラーGP2003」。
 私も参加していたのですが、先週結果発表となり、5位入賞となりました。
 参加者のレベルを考えると上々どころか出来すぎの結果となりました。(^_^)
 投票してくれた方に感謝!!です。
 またこういうイベントがあれば参加したいと思います。(^_^)

 *****

 暑い。暑過ぎる。(-_-;)
 こうも暑いと脳みそがとろけるスライスチーズ雪印。
 ・・・などとワケの判らん親父ギャグが飛び出すほど暑い日々。(^_^;)
 夏だから・・・一言で済ませてしまうにはあまりにも暑過ぎる。
 かと言って、暑い暑いと言ってばかりでは、気分的にも暑苦しいので、自分自身で「暑い」という言葉を言わないように封印!!
 確かに「暑い」とは言わなくなったものの、代わりに「しんどい」とか「ツライ」とか連発!!(≧∇≦)
 かえってダレるっちゅうねん・・・。(^_^;)
 やはり暑い時は素直に「暑い」と言う方が精神的にもいいらしい。(^_^;)

 唐突だが、我が家は決して都会といえる場所にはない。
 かと言って田舎・・・と言うワケでもない。
 あえて言うなら郊外・・・と言ったところか。
 「和歌山そのものが田舎やん」などと思う人もいるだろうが、それはまた別問題とする。(^_^;)

 さて、郊外(あくまで郊外であり田舎ではないというコトを強調しておく。)にある我が家であるが、今年は裏にある休田が数年ぶりに田んぼとしての機能を果たし出した。
 何年かに一度、耕作しないと田んぼそのものが死んでしまうのだそうだ。
 それはいい・・・。
 それはいいのだが、たぶん、おそらく、いや、間違いなく、田んぼの復活のせいで今年は虫が大発生!!(>_<)/
 我が家の近所では夜間に窓を開けるのは自殺行為といえるほどの虫の大発生が起こってしまっている。
 どのくらいの規模かというと、夜間、明かりのついた部屋の窓ガラス一面ビッシリと、それこそ隙間がないんとちゃうか!?と思うくらい虫が張り付いているのだ!!
 しかも虫の大きさが小さいものだがら、網戸も役に立たず・・・。
 網戸用の殺虫剤をまき散らしたところで、部屋に進入してくる虫・・・。
 
 だったら、窓を開けずにいればいいじゃん。とお思いだろう。
 現代は文明の力、クーラーがあるがゆえ、窓を開けなくても大した問題ではない。
 確かに、暑さをしのぐだけなら、それで問題ナッシング。

 ・・・が。
 私はモデラーである。
 模型製作、特に塗装作業の時は換気をしなくてはいけないので、どうしても窓を開けなければならないのだ!!
 そりゃあ、根性一発!!無換気塗装!!も決して不可能ではないだろうが、ただでさえ暑さでとろける寸前の脳みそをシンナーでトドメをさしてしまった日にゃ、人間としてのまっとうな生活が送れなくなってしまう。(^_^;)
 それこそ、人間やめますか?それともプラモデルやめますか!?状態になってしまうっちゅうねん。(^_^;)

 だもんで、出きる限り夜間は換気が必要な塗装作業を控え、昼間、虫がよってこない時間帯に行うようにしている。
 しかし、模型製作が軌道に乗ってきたりすると、どうしても夜間だろうがなんだろうが、塗装したくなる時ってのがあるモンで・・・。(^_^;)
 昨夜はまさにそんな状況であった。

 ちょうど塗装作業のところで製作が止まっていたので、どうしても塗装したかった。
 しかし、前述した通り、虫が多いので夜間の塗装作業はリスクが大きいのだ。
 どうしようか迷ったあげく、通常換気に使う部屋の出窓を見てみると、思ったよりも虫の数が少ない。
 いつもなら、出窓にビッシリと張り付いている虫たちが、この日は数匹だけだった。
 これなら大丈夫でしょう!!ってんで、早速塗装準備!!(^_^)

 まずは、網戸に網戸用の殺虫剤を噴射!!
 網戸に吹けば網戸に虫を寄せ付けない防虫効果もあるスグレモノだ!!
 さらに
網戸付近にアースマットを設置!!
 これで仮に網戸を抜けてきた虫がいても速攻ダウン!!
 
これだけやれば、虫対策もOKでしょう!!(≧∇≦)

 ってコトで、塗装作業を開始。
 約2時間くらい塗装作業のために窓を開けていたが、その間、部屋に進入した虫は数匹。
 以前、こういった防虫対策をしないで塗装作業を行った時は、作業の妨げになるほどの数の虫が進入していた。
 部屋の蛍光灯の周りには数十匹はあろうかという虫の大群がへばりついていたのだ。
 それが今回は数匹。
 思った以上に防虫対策の効果があったようだ。(^_^)

 ご機嫌で塗装作業後の片づけ&掃除を行っていた時、初めてその異変に気付いた。
 それは出窓のふき掃除をしていたときだった。
 出窓の天井(っていうのかな?)は部屋の内装と同じ白いクロスなのだが、なにか色がおかしいような・・・。
 超イヤ〜な予感発生!!
 ま、まさかなぁ・・・と思いつつ、よ〜く出窓の天井を見てみると・・・。
 ぐおぉ〜!!!虫が張り付いとるやんけ〜!!(>_<)/
 しかも数が多過ぎて内装がグレーに見える〜!(>_<)

 おーまいがっ!!
 ・・・どころの話ではない。(T_T)
 部屋に入ってきてる虫の量が大したことなかったので完全に油断していた。
 全然アースマットも網戸用殺虫剤も役に立ってないやんけ〜!!
 アー○のあほ〜!!フ○キラーのあほ〜!!(>_<)/

 しょうがないんで、出窓の天井に向かって殺虫剤を撒き散らす。
 しか〜し!!
 これが大間違い!!
 毒素を撒き散らされた虫は当然のことながら逃げる。
 部屋の方へ入ってくるのだ!!

 No〜〜〜〜〜!!!(>_<)
 
 確かに大半の虫は出窓の中でその生命を絶ってくれたのだが、一部の虫が部屋の方に進入。
 それを完全駆除するのに小一時間かかったちゅうねん。。。(T_T)

 やはり、この時期、郊外(あくまで郊外!!(^_^;))で夜間の塗装作業はやめた方がいいらしい・・・。
 さすがに今回のことで勉強になった。(^_^;)

 とか言いつつ、今度は網戸付近に蚊取り線香を置いてみたらどうだろう!?などと対策を考えてる辺り、私も相当懲りない性格らしい・・・。(^_^;)
 やはり日本の夏といえば金鳥だしねぇ。。。(^_^;)
 果たして、気兼ねなしに夜間塗装作業が出来る日はやってくるのか!?
 たぶん秋までダメなような気がするのは、私だけではないはずだ。(^_^;)

 誰かいい方法あったら教えてくれません!?(^_^;)


7月11日

 プラモデルのページ「製作日誌」ホンダRC211V’03 宇川徹車を更新。
 ボチボチとですが、とりあえずは止まらずに進んでます。
 ペースが上がらないのは相変わらずですが・・・。(^_^;)

 *****

 さて7月も中盤に入り、そろそろ夏本番!!ってカンジである。
 私は夏という季節は結構好きである。(^_^)v
 
 眩しい太陽。青い空。青い海。白い雲。
 これで水着のお姉ちゃんがいたりするのだから、この季節が嫌いなワケがない!!(≧∇≦)
 もちろん、街中に水着のお姉ちゃんがいるワケではないないのだが・・・。(^_^;)

 しかし、いいコトばかりでもない。
 夏というと当然のことながら暑い。
 戯言を熟読してる方なら周知の事実だが、私はこう見えても肉体労働者である。
 例え、どれだけ知的なオーラが体中から発していようが、高貴な雰囲気を持っていようが、哀しきかな肉体労働なのである。(T_T)
 しかも「下層階級」の枕言葉付きという、この哀しい現実・・・。(T_T)
 それゆえ、夏は仕事中は「快適」という言葉とは無縁の人となっている。

 そして、私は肉体労働者には必須のアイテム「ヘルメット」を着用して日々の仕事をこなしているのである。
 ゆえに以下の式が成り立つ。
 夏=暑い
 暑い=汗をかく
 汗をかく=ヘルメットの中が蒸れる
 ヘルメットの中が蒸れる=髪の毛が傷む
 髪の毛が痛む=髪の毛の量が減る
 髪の毛の量が減る=哀しくて書く気にもなれない事態に発展する(T_T)

 そう・・・、夏とは闘いの季節でもあるのだ!!(>_<)/ ←何と闘うねん(^_^;)

 毎年この時期なると書いてるコトとはいえ、やはり三十路も本格化してきて、そういう意味では非常に微妙なお年頃である。(^_^;)
 正直、ケアには気をつかうようにはなったものの、こればかりは自分の力でどうにか出来る範囲はたかがしれている。
 実際に哀しい事態になった時はそれはそれで受け入れる覚悟は出来てはいる。
 ・・・が!!
 問題はそれだけではないのだ!!
 どういうわけか、6月中は素晴らしいストレスを受けていたらしく、ストレスを食欲で解消する私はキッチリとレッドゾーン、エンジンブロー寸前!!の体重となっている。(^_^;)
 ただでさえ一度付いた脂肪が落ちにくいお年頃だというのに・・・である。(^_^;)

 さて、ここで話を整理しよう。
 ・髪の毛が哀しくて書く気にもならない事態に一歩づつ近づいている。
 ・体重が減りにくいお年頃なのにレッドゾーン全開!!の体重となっている。

 ダンディーうえさんの名が泣くぜ!!!(>_<)/

 や、やばい・・・!!
 これは本格的にやばいかもしれない!!

 ただでさえハゲ(書いてしまった・・・。(^_^;))でデブなんて自分の中ではありえへん存在なのに、その上オタクときた日にゃ、もはや自殺するしか・・・!!(^_^;)

 髪の毛の進行は自分の力でどうにか出来るものではないとしても、体重はなんとか出来るはず。
 せめて標準体重には戻さないと・・・!!
 
 そうなると運動で汗をかいて・・・って、そしたら髪の毛に悪いんじゃ・・・!?
 汗かくのがダメなら減食して・・・って、そしたら栄養足らずにやっぱり髪の毛に・・・!?

 うおぉー!!どうすりゃええんじゃー!!(>_<)/

 もう夏なんて嫌いになってしまいそうな、そんな気がした33歳の夏。(^_^;)
 しっかし、現実問題、まだ笑いながら戯言に書けるからいいものの、来年は果たしてこういう話を書けるのだろうか!?
 実はそれが心配だったり・・・。(^_^;)


7月5日

 プラモデルのページ「製作日誌」ホンダRC211V’03 宇川徹車を更新。
 サクサク進める・・・と言ってたくせに、やっぱり牛歩です。(^_^;)
 
 *****

 このところ、なんだかんだと忙しくて更新ペースが落ちてます。
 更新ネタ(?)はあるんだけど、執筆(ってそんな大げさなモンでもないけど)する時間が足らなくて・・・。(^_^;)

 −−−−−

 毎戦、熱いバトルが繰り返されるMOTOGP
 今日、その第7戦であるブラジルGPの放送をNHKのBSで観てた。
 決勝日は昨日だったので、結果を知らないように昨日はネットでもバイク関連やバイク模型関連のサイトはチェックせず、朝から新聞もスポーツ欄は見ないでいた。

 で、今日、夜7時からの放送に合せて帰宅。
 たまたま残業がなかったんで良かった。(^_^)
 ま、あったところで一蹴して帰ってきたけどね。(^_^;)

 そして、最高峰MOTOGPクラスの決勝。
 今シーズンはホンダからヤマハへ移籍したチャンピオン、バレンティーノ・ロッシと事実上のホンダのエース、セテ・ジベルナウとのチャンピオン争いが激しい。
 第6戦までこの2人以外に勝者がいないほど、白熱した争いになっている。

 そんな中行われた第7戦、決勝。
 なんと同ポイントのランキング1位・2位のロッシとジベルナウが揃って転倒リタイヤという波乱のレースとなった。
 この2人以外の勝者が生まれることになったのだが、この地点でトップを走っていたのはポイントランキング3位のマックス・ビアッジ。
 レースの大半をトップで走っていたが、ラスト3周のところで抜かれて2位へ。
 そして、そのビアッジを抜いてトップに立ったのは、日本人の玉田誠
 ここ数レース、トップにからむような走りをしながら、マシントラブルやタイヤトラブルで結果を残せていなかった。
 ・・・が、今回は違った。
 トップに立ってからは若干後続を引離す快走を見せ、そのままチェッカー!!
 MOTOGP初優勝となった。(≧∇≦)/

 このカテゴリーで日本人が勝ったのは2002年の宇川徹以来。
 やはりトップカテゴリーで日本人選手が勝つのは嬉しい。
 しかも、この日、7月4日はおりしも玉田の親友でもある故加藤大治郎の28回目の誕生日でもあった。
 なにか運命めいたものを感じずにはいられなかった。

 とにもかくにも、今年初の日本人表彰台が最高峰クラスの優勝と言う、なんとも嬉しいコトとなった。(^_^)
次戦は18日、ドイツ。
 日本人ライダーの活躍が期待出来そうで楽しみである。
 その次の週は鈴鹿8耐。
 TVの前にかじりつきの日が続きそうだ。(^_^;)


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