うえさんの戯言

三月


3月22日

 プラモデルのページ「製作日誌」のヤマハV−maxを更新。
 モデラーGPが終わってから遊び倒してるので、またしても牛歩状態です。(^_^;)

 *****

 日本の古典芸能のひとつである歌舞伎。
 あれほどメジャーでありながら、実際に観たことがあるか?となると見たことのない人がほとんどではないだろうか?
 かくゆう私も観たことのない一人であった。
 純粋なジャパニーズである私。
 やはり日本人として日本の心である演歌と古典芸能は抑えておかなくてはならないでしょう!!などと常日頃から思ってはいるものの、なかなかそういう機会というのはナッシング。
 まあ、興味が少ないってもあるんだけど。(^_^;)
 そのなかで、古典芸能と現代芸能(こんな言い方するのか!?)の橋渡しになっている「スーパー歌舞伎」。
 これはずっと興味があったものの、周りに歌舞伎に興味がある人もなく行く機会がなかったのだが、実はMy心の姉が歌舞伎ファンだと判明。だもんで、大阪で公演があった時に行こうと言っていた。
 ・・・で、3月の頭から大阪松竹座でスーパー歌舞伎「新・三国志III 完結篇」の公演が始まったので、これを観に行くことに決定!!
 ・・・と、まあ、ちょっと前置きが長くなったが、昨日、大阪松竹座までスーパー歌舞伎を観にGo!!だったのだ。(^_^)

 つーわけで、まずは大阪松竹座まで。
 大阪までの道程は、数々のドラマを生み出してくれる南海電車でGo!!
 今まで南海電車を使う時は、和歌山港駅近くにある某きらびやかなネオンの輝く娯楽施設(一般名:パチンコ屋)に車を止めて和歌山港駅からいくのだが、その某きらびやかなネオンの輝く娯楽施設のネオンが輝かなくなってしまった・・・つーか、要するに閉店しちゃったので、車を置けなくなってしまった。
 元々税金対策で営業してたらしいのでなくなるとは思ってなかったのだが・・・。(^_^;)
 しょうがないんで、和歌山市駅近くにある普通の1日1500円の駐車場に車を止めて和歌山市駅から難波駅までGo!!

 今回の道中ではこれと言ってドラマはなかったが、ちょうど私の向かいに結構キレイなお姉さんが座ってた。
 なんか本を読んでたんだけど、その表紙には「タレント養成基礎講座」と書かれていたから、タレント目指してるお姉さんと判断。
 道理で垢抜けてると思ったわ。(^_^;)
 その隣に座ってたオッサンが、ちらちらとそのお姉さんの方を見てたんだけど、その視線はスケベオヤジオーラ全開!!だった。
 あまりにも露骨すぎるんで、ヘンタイさんかと思えるほどだ。(^_^;)
 私も基本的にお姉さんレーダーを標準装備してて、自動追跡装置も搭載してるんで(とり方間違えたらものすごくヤバイ人みたいだ・・・。(^_^;))、私もスケベオヤジオーラを出さないように気をつけなければ・・・。(^_^;)

 そんな人間ウォッチングなどしながら難波駅に到着。
 そこから松竹座まで徒歩で移動。
 実は難波周辺は何度も来てるのに松竹座のある場所を知らなかった私である。(^_^;)
 私がいかに普段、日本橋周辺しか行かないのかを自己証明してしまった。(^_^;)
 そんなワケなので松竹座の中に入るのは初めて。
 入ってみて会場の最初の印象は思ったより小さい!ってことだった。
 TVでスーパー歌舞伎を観た時にもっと広い舞台かと思ってたんでかなり意外だった。
 席の位置は2階席の1列目で花道の真上。
 My心の姉の歌舞伎観覧経験の中で厳選された席なのだ。(^_^)
 確かに舞台全体を見渡せるし、会場が小さいので舞台からも充分近い。
 最初からこんないい席で観れるとはラッキー♪(^_^)v

 で、今回は主演の市川猿之助が体調崩して降板してて、代役で市川段治郎が主役の謳凌を演じてたんだけど、そこはまあ、正直歌舞伎初心者なので極端には気にならないところでもある。(^_^;)
 つーか、ホントは猿之助以外はほとんど解らんのやけどね。(^_^;)

 そんなこんなで期待しつつ、開演を待っていた。
 幕は3つに別れてて、それぞれに2〜30分の休憩がある。
 全部で3時間ほどの公演時間なので一気に観てたらダレるかもしれんのでちょうどいいカンジかも。(^_^;)

 んで、公演がはじまった。
 ストーリー等は紹介するだけで戯言2回分くらいに匹敵しそうなので省略してしまうが(単に面倒なだけ 爆)、初めて観るスーパー歌舞伎の印象は、とにかくすげい!!(≧∇≦)/
 なんつーか、スーパー歌舞伎もそうなんだけど、それ以前に舞台劇を本格的に観るのが初めてということもあり、その空気感がすごく気に入ってしまった♪
 「歌舞伎」とは言いつつも、内容的には現代劇の要素が強くて、実際に古典歌舞伎とはまったく違う。
 演出に凝りまくった舞台に歌舞伎のカッコいい部分を採り入れた・・・って表現すればいいだろうか?(^_^)
 もちろん、演出だけでなく役者さんたちの存在感も凄い。
 歌舞伎のメイクをしてるので、素顔は解らないんだけど、それだけに喜怒哀楽を顔の表情だけで表すのではなくて、体全体・・・ってもボディーランゲージって意味でなくて、オーラ・・・とでも言うか、そういうので表現してるのだ。
 ところどころで入る歌舞伎の決めポーズ(って言うのかな?)がめっちゃカッコいいし、その時に入る拍子木の音がやたらと気持ちを高揚させるのだ。(≧∇≦)
 で、TVで観てるんじゃなくて、舞台全体を見れるもんだから、あちらこちらを常に見てなくてはいけないので結構忙しい。
 メインで演技してるその後ろで結構細かい演技してたりするので、だらだら観てると見逃してしまう。
 こういうところがいわゆる「ライブ」のいい所だと思う。(^_^)
 演出もすごくて、有名な滝の大水の中で立ち回りをはじめ、ところどころで凄いタンブリングのダンス(・・・と言っていいのかどうか判らんけど。)があったりして、スピード感も迫力もかなりある。
 この部分だけ観てたら中国雑技団の公演かと思うくらいだ。(^_^;)

 演目も進み、3幕になる頃には各役者さんのイメージもつかめてきたので、面白さも増してきた。
 私的には司馬仲達役の金田龍之介がなかなか渋くてカッコいいと思った。
 最後のシーンで主役の市川段治郎が宙づりで去っていくシーンでは、桃の花びらが舞うシーンがあるんだけど、舞台だけでなく観客席全てに降り注いでくる演出だった。
 もちろん紙で作られた花びらなのだが、会場一面が花吹雪となり、これがまた爽快なのだ♪(≧∇≦)
 ただし、後であちこちについた花びらを払いのけるのが大変なのだが。(^_^;)

 演目全てが終わった頃には、すっかり魅せられてしまった私がいたのだった。(^_^)
 とにかく、この凄さは実際に行かないと判らない。
 やはり舞台なので、その場の空気感を感じないとその良さは判らないもんだな〜とつくづく思ったのだった。
 また次の演目の時も行こうと思った私だった。(^_^)

 なんにせよ、また新しい楽しさを知ってしまったようだ。
 それはそれでいいことなんだけど、また家計の火の車を圧迫するものが増えてしまったのが唯一の不安材料・・・かな?(^_^;)

 −−−−−

 いかりや長介氏が亡くなってしまった。
 去年から調子崩してたのは知ってたけど、まさかそこまで調子崩してたとは思わなかったんで、かなりビックリした。
 私達の世代には「全員集合」のイメージが強いし、やっぱりカリスマ持った人だったからショックだった・・・。
 最近は俳優として、すごくいい脇役のポジションを確立してただけに、もうちょっと「俳優」いかりや長介を見てみたかった。
 もう「踊る大捜査線」で和久指導員の姿が見れないと思うと寂しい。
 ご冥福をお祈りいたします。


3月19日

 今日から3日間の日程で行われる「大阪モーターサイクルショー」に行って来た。
 モーターサイクルショーの詳細は後日バイクのコーナーでアップするとして、今回は道中のお話とダイジェストなど・・・。

 モーターサイクルショーが行われるのは大阪南港にあるインテックス大阪。
 毎回、カメラだのなんだのの荷物の問題でバイクで行きたいところをスープラで行っている。
 去年は一般道を使い、思った以上に時間がかかったコトを考慮して(戯言2003年3月参照)、今回はリッチ(この程度でリッチと言ってしまう己が悲しいが・・・。(^_^;))に高速道路を使ってGo!!

 実をいうと、スープラで高速道路に乗るのは久し振りである。
 あれは2年前のやはりモーターサイクルショーに行く時のコトであった。
 エンジンガードが外れて引きずりながら走行するというアクシデントがあって(戯言2002年3月参照)、それからはスープラでの高速走行は自粛していたのだった。

 あれから2年・・・。
 スープラの老朽化は確実に進んでいる。
 しかし、それなりにメンテもしてるし、当時アクシデントを起こした箇所はすでに対策済みである。
 まあ、大丈夫でしょう!!ってなノリで、海南東インターから阪和高速にON!!

 加速レーンで久し振りのアクセル全開!!
 久し振りに聞くスープラのツインターボの吸気音に酔いしれながら、3速7000rpmで4速へ!!
 おぉ!!まだまだいい走りするじゃねえか!!(≧∇≦)
 思った以上にエンジンの調子はいいようだ。
 このところ低回転でモタつくようなカンジだったから、もうエンジンがヘバってんのかと思ってたのだが、やはりスープラはスポーツカー。
 街中ではその真価を発揮出来ずにいただけだったのだ。
 封印を解かれたライオンのごとく加速していくスープラ。
 スピードメーターの針が120・・130・・・140・・・と跳ね上がっていく!!
 「まだまだ1線級の戦闘力を持ったいい戦闘機じゃないか・・・」
 などとワケの解らんドラスティックな雰囲気に酔ってしまうのは、「湾岸ミッドナイト」と「頭文字D」の読みすぎかもしれない。(^_^;)

 そしてそのままの勢いで加速していくスープラ。
 スピードメーターがリミッターの効く速度まで針をはね上げようとしたその時だった!!

 バン!!バリバリバリバリ!!

 な!?なんだ!?
 スープラの後ろの方でデカイ音が鳴り響いた!!

 バタバタバタバタバタバタ!!!

 ??????!!!!!!!

 一瞬、何が起こったのか理解出来なかったが、次の瞬間、なんとなくであるが理由が解った。
 すぐさまスピードを落とし、後方をミラーでチェック。
 とりあえず部品を陥落させるような事態にはなってないようだったので、そのまま走行。
 ちょうど紀ノ川SAが近かったので、すぐさまIN!!
 いや〜な予感などしつつ、スープラを降りて気になる所をチェック。・・・っても太ももやふくらはぎや足のスキマではない。(^_^;)←このネタ解りにくいな・・・。

 リヤウインドーの上部についているサンバイザーのようなものがあるのだが、それが外れかかっていたのだった。
 予想通りの部分であった。
 修理・・・っても、どうも両面テープのようなもので固定してあったようなので、修理のしようもない。
 他に外れかかった金具がないかチェックし、手で引っ張って外れないかだけ確認。
 どうやら平気そうだったので、そのまま走る事にした。
 しっかし、なにかしらどこかトラブル車だ・・・。(T_T)

 その後は少し大人しめに走ったが、紀ノ川SAを過ぎてからはコーナーが連続する箇所があって、そこを走るときにやはりスープラがくたびれてるのを確信してしまった・・・。(^_^;)
 以前とは違い、サスが仕事をしていないので、コーナーを抜ける時にプアーな感触なのだ。
 160キロ程度からのブレーキングではホイールバランスが狂ってるのか、ブレーキディスクが歪んでるのかで、ものすごい振動がハンドルに出てしまう。
 それでもそこそこに走るんだ・・・といつの間にか自分に言い聞かせてる私であった・・・。(^_^;)

 そんなこんなで、スープラの老朽化を肌に感じながらもインテックス大阪に到着。
 ちょうどモーターサイクルショーがオープンしたところだった。

 実は今回のモーターサイクルショー、友人のはせどんとその奥さんであるひろぴーがとあるブースでスタッフとして参加しているのだった。
 しかもひろぴーはキャンギャルもすると言う。

 会場入りして、まずははせどん夫妻のいるブースまで挨拶に。
 そのブースに行ったら、いやはや、ひろぴー、見事なキャンギャルっぷりです。(^_^)
 しっかし、ひろぴーってば、立派に人妻やんねぇ・・・。
 人妻のキャンギャルですか・・・・。なんか萌えますな。(^_^;)
 つーか、普段こういうところでは、HPのレポートの為にキャンギャルの写真も結構撮るのだが(あくまでHPのレポートのためであって、個人的趣味ではない・・・かもしれないが、もしかしたら10%・・・いや20%くらい・・・・う〜んと半分くらいはあるかも。(^_^;))、いざ自分の知り合いがこういうのをしてるとなんかこっちが照れてしまって写真を撮れなかった。(^_^;)
 別にそんな露出度の高い衣装とかではなくて、普通にミニスカートってだけなんだけど、こういうので照れてしまうあたり、私もまだまだ純情かと・・・。←なにか違うような気もするが。(^_^;)

 んでもって、挨拶もそこそこに、真の目的であるキャンギャルの撮影に・・・じゃなくて。(^_^;)
 レーシングマシンの撮影にGo!!(^_^)
 
 今年は例年に増してさらにレーシングマシンの展示が少なかったのだが、ホンダRC211Vが間近で撮影出来る環境だったので、それを中心に撮りまくった。
 平日の午前中という事もあり、人も少なかったんで結構枚数撮ったかな?(^_^)
 相変わらず、普通の人では撮らないアングル(いわゆるモデラーズビューね)で撮ってたので、知らない人が見たら引くかも・・・。(^_^;)

 引くといえば、やはり真のキャンギャル目当てで来てるカメラ小僧でしょう。
 まあ、小僧という年齢でない人がほとんどなのだが・・・。(^_^;)
 毎度の事であるのだが、やはりその中でも際立った存在ってのがいるもので・・・。
 この陽気、しかも室内だというのに黒いロングコートを身にまとい、鳥の巣でもつけてるんですか!?とツッコミたくなるようなボサボサヘアー。
 笑福亭笑瓶もビビるようなフチが黄色く太い眼鏡。
 極付けがその推定100キロは超えてるだろうという体格。
 それでもまだ、笑顔がさわやかだったり礼儀がよかったりすれば救いもあるのだろうが、某ホンダブースの受付のお姉ちゃんの写真を撮ってる時の態度を見てる限り救いようのない人でした。(^_^;)
 それでも笑顔で対応するキャンギャルってお仕事は大変ですな。(^_^;)
 ちなみに私は一声かけて、撮影後はお礼を言うようにしてます。
 でも、あくまでもHPのレポートの・・・・。←しつこい!?(^_^;)

 デジカメで約120枚、1眼レフで36枚2本を撮りきった地点で今回は撮影を終えた。
 カメラを片づけきったあと、今度はパンフ・カタログを集めに&展示車に跨がりに各ブースを回った。
 去年は撮影の合間にパンフとかもらってたんで、荷物が増えすぎて、あんまり跨がれなかったんで、今年は撮影と見学を分けて行ったのだ。
 なんかモーターサイクルショーも通い慣れてきたなぁ。(^_^;)

 そんなこんなで多少バテながらも、まあまあ充実した気分で帰路についたのだった。

 しかし、その帰路でさらなるドラマが!!

 やはりバテて頭の回転も鈍っていたのだろう・・・。
 阪神高速を和歌山向かずに大阪向いて乗っちまったい!!(≧∇≦)

 しょうがないんで1区間だけで降りて、高速に乗り直す事に。
 くっそ〜、無駄に700円も使ってしまった・・・・。(T_T)

 しかもドラマはそれだけでは終わらない!!

 途中で高速を乗り換えなければならないのだが、なにをトチ狂ったか、堺泉北道路に乗ってしまい、堺まで逆戻り!!(>_<)
 方向音痴もここまでくれば立派な病気である。(^_^;)

 帰りの高速ではやたらとペースが速かったのは、自分自身に対しての失望か怒りか!?(^_^;)
 それにしても、方向音痴とスープラの老朽化は防ぎようがないのだろうか!?
 これからの人生のテーマだな。(^_^;)


3月11日

 プラモデルのページ「GALLERY1」にヤマハYZF750’88を追加。
 MAXさんのサイトで行われているモデラーGP2003に参加してる作品です。
 つい最近まで製作日誌でも制作過程を紹介していました。
 すごく久し振りの完成品ですので、お時間のある方はぜひ。(^_^)

 −−−−−

 知ってる人は知っているのだが、私は何かとハマりやすい性質である。
 それまでなんてなかったものに、いきなりハマったりしてしまったりするのだ。
 しかもそれが日常茶飯事なのが悲しい・・・。(^_^;)

 コトの発端はひっきーにもらった、ひとつのチロルチョコレートだった。
 1辺約2.5センチの四角い物体。
 コンビニ等で20円で売られているお菓子、それがチロルチョコレートである。

 普段なにげに食していた、このチロルチョコレートだが、実に様々な種類がある。
 そして、その多くの種類の中には「期間限定」という品が存在する。
 このとき、ひっきーにもらったのは「きなこもち」というチロルであった。
 この「きなこもち」、食した瞬間はさほど美味くも感じなくて、「不思議な味のするチロルだね。」(by アスペル from ナウシカ)って、カンジなのだが、なぜか後でもう一度食べたくなる・・・そんなチロルである。
 ひっきーにもらった「きなこもち」チロルがなんとなく気に入ったので、買ってもう一度食ってみようと思い、コンビニ行ったのだが売っていなかった。
 そう、このきなこもちチロルは期間限定品だったのだ!!(≧∇≦)←そんな気合い入れて言うほどのモンでもない。(^_^;)
 まあ最初はそんなに気合いも入ってたワケでもなかったんで、またどっかで見つけたら買ったらいいわ・・・程度に思っていたのだが・・・。

 この前、あねごんと遊びに行った時のコトである。
 某酒のスーパーのお菓子コーナーのところで駄菓子を物色していた。
 私は当然、そこで「きなこもち」チロルを探す。
 しかし、そこにはチロルチョコの種類が少なく、当然の事ながら期間限定品である「きなこもち」はなかった。
 まあ、しょうがないか・・・と思っていたのだが、「ローソン行ったらあるんちゃう?」とあねごんの一言で、とりあえずローソンにきなこもちチロルを探しにGo!!
 しかし、ローソンにはきなこもちチロルはなかった。
 その代わり「コーン」チロルがあった。
 それだけ買うのもカッチョ悪いので、適当に他のお菓子などを買い、次のローソンへ。
 2軒目のローソンにもきなこもちチロルはなかった。
 期間限定品と言うのは伊達ではない。
 こうなるとどうしても「きなこもち」チロルを食いたくなったくる。
 どうやら私の眠っていたチロル魂に火がついてしまったらしい。(^_^;)
 眠れる獅子を起こしてしまったようだな・・・とか思いつつ、きなこもちチロルを求めてコンビニのハシゴでGo!!

 ローソンを2件回った地点で、同じコンビニを回らずにコンビニの店舗を変える作戦に出た。
 和歌山は基本的にローソン&ファミリーマート天国なので、それ以外となるとセブンイレブンが数店とデイリーストアがごく少数あるだけである。
 全国的にみてもコンビニの店舗の種類が少ない地域ではないかと思うが、他の地域はどうなんだろうか?(^_^;)
 まあ、店舗の種類が少数とは言え、店舗を変えればどこかにあるでしょう!!ってなノリで全部回ってGo!!
 しかし、きなこもちチロルは発見出来ず・・・。(T_T)
 思った以上にレアなチロルだったようだ。
 その代わり・・・と言ってはなんだが、新種のチロルを数種類GETすることに成功。(^_^)/
 それはそれで嬉しいのだが、やはりきなこもちをGETしたかった・・・。(^_^;)
 しかもお目当てのチロルだけを買う根性がナッシングだったので、他にも無駄に買ってしまった自分が少し悲しかったり・・・。(^_^;)

 しっかし、三十路すぎた大人が二人してコンビニをハシゴして探してるのが、たった1種類のチロルとは・・・・・。
 普通はやらんわな。(^_^;)

 そんなこんなで、気が付けばチロラーと化していた私である。(^_^;)
 まあ、チロルチョコそのものは元々好きなんでいいのだが、恐いのは小さいチョコとは言え、カロリーはハイパーであると言うコトである。
 買ってきたチロルチョコが減るたびに、なんとなく体が重く感じるのは、きっと気のせいではないだろう・・・。
 あぁ・・・。
 体重計が恐い・・・。(-_-;)


3月4日

 2月の終わりには、これでもか!!ってほど暖かかったのに、暦が3月に入ったとたん寒くなるとは・・・。
 なんで2月より3月の方が寒いねん!!(>_<)/
 もはや異常気象を通り越して、なにかの陰謀としか・・・。
 まさか・・・ショッカー!?(^_^;)

 ・・・などと、アホなことも言いたくなる寒の戻り。
 おかげでデリケート全開!!今年度虚弱体質賞ノミネート!!の私は、風邪ひき寸前である。(^_^;)

 まあ、そんなことはさておき。(^_^;)
 いきなりだが、イクラちゃんのフルネーム言えますか!?

 イクラちゃんといえば、放送30年を越える国民的人気アニメ「サザエさん」に出てくるキャラクターで、主人公サザエさんのイトコ、ノリスケさんの息子であり、国民の90%以上は知っているキャラクターである。(トリビアのナレーション風。(^_^;))

 と、まあ、国民的アニメと言って過言ではなかろう「サザエさん」にほぼ毎週出てくるキャラクターであり、ほとんどの人がイクラちゃんと言えば「ハァ〜イ」と答えてしまうくらい有名なキャラクターである。

 しかし、そのフルネームを言えるか!?となると話は別である。
 かくゆう私もイクラちゃんの名字、つまりノリスケさんの名字は知らなかった。
 まあ、私は知らないが前述した通り超有名なキャラクターなので誰か知ってるだろう。
 イクラちゃんの名字ってなんだったけ?と思ったのは仕事中だった。
 だもんで、職場の連中に聞いて回ってGo!!
 
 イクラちゃんの名字知ってる?
 
 「あ〜・・・なんだったっけ〜?判らん〜〜」
 案外そんなモンでしょうな。(^_^;)

 「フグ田ちゃうん?」
 それはタラちゃんだ。(^_^;)
 意外とイクラちゃんの名字と聞いてるのにこの答えを言う人が多かった。(^_^;)

 「磯野ちゃうか?」 
 なるほど、たしかにノリスケさんは波平さんの甥だからありうるが・・・。
 でも確か違ったような・・・。

 「浜さん?」
 それは前のお隣さんの名前だ。(^_^;)

 「中島?」
 それはカツオの友人だろ?

 「伊佐阪」
 それは今のお隣さんだ。(-_-;)

 「裏のおじいちゃん」
 どこが名字やねん!!(>_<)/

 みんな案外知らないどころか、めちゃくちゃな答えで返してくる。(^_^;)
 ちなみにネタでも何でもなく、本当にこう答えられてしまった・・・。(^_^;)

 こうなったら自力で調べるしかないでしょう・・・ってなモンで、ネットで調べてGo!!
 「サザエさん 家系図」で調べると、な、なんと一発でありました!!(≧∇≦)

 で、その家系図は以下の通り。


         磯野家(九州)         石田家(静岡)
    ┌───┬┴───────┐      ┌──┴─┬──┐
    │   │ (波野家)  │      │    │  │
   海平   女━┯○   磯野波平━━┯━磯野フネ  弟  兄・鯛造━┯━おこぜ
          │          │
入江家(東京)   │          │       フグ田家(大坂)
┌─┴─┐     │     ┌───┬┴──┐     ┌─┴─┐
妹  タイ子━┯━ノリスケ  カツオ ワカメ サザエ━┯━マスオ  兄━┯━妻
       │                   │        │
      イクラ                 タラオ      ノリオ


 つーことで、イクラちゃんのフルネームは「波野イクラ」と言うことが判った。
 ノリスケさんってば、波平さんの女兄弟の息子だったのね。
 つーか、フネさんの旧姓とかタイ子さんの旧姓までちゃんと設定があったとは・・・!!
 あなどりがたし!!サザエさん!!(≧∇≦)

 ところで、こんなコトを調べて一体何になるのか!?と問われれば、「さぁ?」としか答えようがないのだが・・・。(^_^;)
 とりあえず、「イクラちゃんの名字ってなんだったっけ?」と悩み眠れぬ夜を過ごすコトは無くなっただけ良しとしましょう。
 まあ、たまにはこんな無駄知識もいいのではないかと・・・。(^_^;)
 さあ、あなたも今日から「イクラちゃんのフルネーム言えるぜ!!」と自慢しましょう!!←そんなヤツおらんっちゅうねん。(^_^;)

 なんとなく無駄に時間を過ごしたような気がするのは気のせいだろうか・・・?
 失った時間・・・・・・・・・Priceless。(^_^;)


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