うえさんの戯言

五月


5月30日

 プラモデルのページ「GALLERY1」にカワサキZX−12Rを追加。
 この前まで製作日誌で製作過程を紹介していたモデルです。
 今年最初の完成作品となりました。(以前のヤマハYZR500’98・難波恭司仕様は昨年の完成品)
 これで勢いをつけて、もうちょっとGALLERYを賑やかにしたいものです。(^_^;)

 *****

 5月も末になり、夏近し・・・というカンジになってきた。
 夏が近いということはそれだけ気温が上がってるワケで、肉体労働全開!の職場で働く私にとって、まだ暑さに体が馴染んでいないこの時期が、いちばんバテやすい時期だったりする。
 
 普段、休憩時間中は職場が用意してくれているお茶を少し飲む程度なのだが、この時期はまだ冷たい麦茶ではなく熱いほうじ茶なのである。
 バテているとき、特にこういう暑さを感じるようなときは冷たいものが飲みたくなるのが人情ってモンで、貧乏全開!の私であるが、その欲望にまったく抵抗できず、当然のように自販機でジュースを買って飲んでいる。
 まあ、一生懸命働く私に私自身からのスモールプレゼント For Me ってトコだろうか?
 って、そんなコトしてるから貧乏やねんて。(^_^;)

 ところで、最近バテ気味の私がお気に入りで飲んでいるのが「リアルゴールド」である。
 なんといっても清涼飲料水でありながら栄養ドリンクである。
 「ビタミン入り」と書かれてしまっては、バテた体の私がついつい選んでしまうのはしょうがないところである。
 しかも会社の自販機はカップベンダーなので、通常のちょっと小さな瓶入りで120円のリアルゴールドとほぼ同じ量を80円で飲めてしまうお買い得感がより一層、私の購買意欲をそそるのだ。
 そう考えると、同じ自販機にある「カルピス」や「爽健美茶」はなんとなく損をしてるような気がして買った覚えがない。
 そう。私は貧乏なだけでなくセコイのだ!・・・って威張れんっちゅうに。(^_^;)

 しかし、いつもいつも「リアルゴールド」ばかり飲んでいるとさすがに飽きてくる。
 ・・・が、それでもいつも飲んでしまうのはひとえに「ビタミン入り」だからである。
 同じ味ばかりで飽きてはきても「ビタミン入り」の一文が私の選択肢を狭めてしまう。
 それほどここ数日の私はバテているのだった。
 もし自販機に「養命酒」があるなら迷わずそれを選ぶくらいに・・・。(^_^;)

 昨日のことだった。
 いつものごとく休憩時間に自販機の前でジュースを買おうを財布を出しているときにふと思った。

 「たまには別のを飲んでもいいんじゃないのか?」
 
 しかし、よくよく考えてみると貧乏全開のクセに休憩時間にブルジョア気取りで(このくらいでブルジョア気取りかい・・・。(^_^;))ジュースを買うのは「ビタミン入り」の「リアルゴールド」だからではないのか!?
 それ以外のジュースなら別に購入しなくてもお茶を飲んでおけば・・・。
 いや、私は冷たい飲み物が欲しいンだ。スモールプレゼント For Meとして。

 その時、私はなんとなく「カルピス」が飲みたかった。
 前述したように、自販機で買うのは、なんとなく損をしてるような気がする飲み物である。
 同じ80円を使うなら、付加価値の高いものしかいい。
 そう考えると「リアルゴールド」なのだが、たまには欲望の赴くままに飲みたいものを飲んでおきたい。
 少ない休憩時間をしょうもない葛藤で消耗するのが一番もったいないで、ここはボタンを同時に押して、出てきたほうを運命の飲み物とし、飲むことに決定!
 「リアルゴールド」と「カルピス」のボタンを同時に押してGo!!

 ・・・で、出てきたのは黄色の炭酸飲料だった。
 おぉ!運命の飲み物決定戦、勝者は「リアルゴールド」であったか!
 疲れた体を癒せという神のお告げに違いないと勝手に判断。
 ってワケで自販機から出てきたその飲み物を飲む。

 ・・・ん!?

 なんかいつものと味が違うような・・・??

 舌に残るその後味で事態が飲み込めた!

 これ・・・・・。リアルゴールドとカルピスが混ざっとるやんけ〜!!(>_<)

 そうなのだ。
 このカップベンダーはボタンを2つ押すことによって、ふたつの飲み物を混ぜることが出きるのだ!
 カップベンダーの自販機には昔からよくある機能とはいえ、ここ数年、そういう飲み方をしていなかったので、すっかり・さっぱり・思いっきり忘れ去っていた。

 若い頃ならこういう飲み方もありなのだが、31歳の誕生日まであと10日ほどになってしまった今の私には、ほとんど反則のような飲み方である。
 「牛乳でUFO作って食うヤツがなにを言うのか!」(ブライト風)(たわごと2002年3月参照)という方もいるだろうが、それとこれはハナシが別。
 あれはあくまで「冒険」として行ってる食べ方であって、今回のは完全に不意打ちを食らった「事故」のようなモンである。

 で、その「リアルカルピス」(勝手に命名)であるが、ほぼリアルゴールドの味で後味だけがカルピス・・・といったカンジある。
 「カルピスソーダのリアルゴールド版」という表現がピッタリであろう。
 美味いか?・・・と聞かれれば、速攻で「不味い!」と答えるであろう。

 とほほ・・・と思いつつも、貧乏性(というか貧乏そのものだが・・・)の私は捨てることも出来ずに半ベソかきながら飲み干すのだった・・・。

 どちらの飲み物にするか決められないという優柔不断が起こした今回の不幸。
 もう二度とボタンをふたつ同時になんて押すか!
 ・・・と思いつつも、コーラと梅スカッシュを混ぜたらどんな味になるのだろう・・・と想像する私だった。(^_^;)
 リアルゴールドとピーチスカッシュを混ぜたのにも興味があったりするのは秘密である。(^_^;)


5月25日

 プラモデル/「製作日誌」のカワサキZX−12Rを更新。
 思ったよりも製作が難航しましたが、ようやく完成です。

 *****

 話は先週の土曜日までさかのぼる。

 和歌山市内の某あるところに男達は集結した。
 あるものは復讐の炎を胸に・・・。
 あるものは勝者の誇りを胸に・・・。
 そして私は闘争心を胸に・・・。

 その男たちとは、私、くまさん、みーちゃん、ちゅん1号。
 もうお解りだろう。
 今年4回目の麻雀大会開催だったのだ。

 前回の麻雀大会から約3週間。
 今年はなかなかのハイペースである。
 で、前回優勝者のホッシーは連続出場で今回も勝利の美酒に酔いしれたかったのだろうが、あまりに前回からの開催間隔が少ないということで、今回は出場を断念。
 勝利の美酒に酔いしれるよりも、嫁さんの顔色を伺うことを選ぶあたり、家庭円満のコツを解っているようである。(^_^;)
 しかし、前回敗者になってしまった私とみーちゃん的に言えば、今度こそコテンパンにしてやる予定だったのに残念無念芝刈り百年と言ったところか・・・。
 ちなみに平ちゃんは育児休暇ということだが、もしかしたら前回の惨敗が尾を引いてるのかもしれない・・・。(^_^;)

 今回は久々参加のちゅん1号がキーマンになるかもしれないな・・・などと思いつつ、麻雀開始!

 幸先よく初アガリしたのは私であったが、その後、まったくいいところなく下位に沈んでいった。
 それと対照的に最初パッとしなかったのに、途中から怒涛の快進撃を続けたのがちゅん1号であった。

 その快進撃はとどまるところを知らず、気がつけばブッチぎりでトップに立っていた。
 そのように勝者がいれば、当然、敗者がいる。
 それが世の中の仕組みというものである。

 小さな負けをコツコツと重ね、気がつけばブッチぎりで最下位になっている男がいた!
 その男とは・・・・!!
 私である・・・。(T_T)

 手牌はいい、ツモも悪くない、テンパイまで手牌を作れる・・・なのに上がれない。
 そんな麻雀を繰り返し、気がつけば誰の追従をも許さないブッチぎりの最下位であった。
 今回、優勝する気満々でこの麻雀大会に挑んだ私にしてみれば、心外以外なにものでもない。

 どうも、この時座っていた席が問題なような気がする。
 きっと方角が悪いんだ!などと己のツキのなさを席のせいにし、席替えを要求。

 半荘4回終了地点で席替えをしてGo!

 その結果、それまで怒涛の快進撃を見せていたちゅん1号が座っていた席に私が、ここまでブッチぎりで最下位街道まっしぐらだった私が座っていた席にみーちゃんが座ることになった。

 果たして麻雀の流れは変わるのか!?

 ・・・。
 席というのは、意外と重要なものである。
 それまで、「手牌はいい、ツモも悪くない、テンパイまで手牌を作れる・・・なのに上がれない。」という麻雀を繰り返していた私が、席替え後、今度は怒涛の快進撃を見せ始めた。
 なにをやっても上がれる!そんなカンジの麻雀に変貌したのだった。

 私が座っていた席に移ったみーちゃんはと言うと・・・。
 「手牌はいい、ツモも悪くない、テンパイまで手牌を作れる・・・なのに上がれない。」という麻雀にどっぷり首まで浸かっていた。
 そして気がつけば、最下位をこの私から奪取していたのだった。

 打ち手が変わっても上がることの出来ないその席を悪魔の席として任命決定!
 ・・・が、私が上がれるようになったのは、席のおかげではなく私の実力によるものと勝手に判断!
 なので特に名前もつけずに麻雀続行!

 その後、またもや席替えをし、負けに負けまくってたみーちゃんが名もない勝てる席に座るのだった。
 悪魔の席にはこの日、憑きまくり・・・じゃなかった、ツキまくってるちゅん1号がついた。

 これまでの流れ通りで言えば、みーちゃんは復活し、ちゅん1号が負け街道まっしぐら!のハズ。
 そうした淡い期待(?)を胸に麻雀は終盤戦に突入してGo!!

 その結果!!

 それまで負けに負けまくってたみーちゃんはなんと!!・・・負けを重ねただけだった。
 その上、悪魔の席に座り負け街道まっしぐら!の予定だった、ちゅん1号はきっちりと勝ちを拾うのだった。

 最終的に怒涛の勢いを見せた、ちゅん1号がトップに。
 終始無難な麻雀でコツコツと上がっていたくまさんが2位。
 プラス目になったのはここまで。
 怒涛の追い上げでマイナス70000点近い負け分のほとんどを取り戻し、プチマイナスになった私が3位。
 そして最後の最後までいいところなく沈みきったみーちゃんが栄光の最下位に決定!
 みーちゃんの麻雀を表すなら、まさに「潜水艦浮上せず!!」と言ったところだろう。(^_^;)
 
 このところ、負けが続いているみーちゃん。
 果たしてトップを獲れる日はやって来るのか!?
 その日が来るまで、頑張れみーちゃん!負けるなみーちゃん!

 ・・・とは言うものの、最近私も全然勝ってないんだよなぁ〜。(^_^;)
 私も勝てる日は来るのか!?


5月15日

 その他の「MY ヘビーローテーション」を更新。
 忘れたころに更新するこのコーナー。
 あいかわらず独りよがりなコーナーではありますが、おヒマな方はご覧あれ。

 *****

 5月11日。
 私は大阪城ホールにいた。

 友人のなまずんと浜崎あゆみのライブに来ていたのだった。
 今年7つめのライブ。
 我ながら感心するほどのペースである。

 あゆのライブのチケットはGETが困難なプレミアチケットなのだが、そこはなまずんがファンクラブに入ってるって事で無事ゲッチュウ♪
 ・・・が、それでもスタンド席しか確保できないという厳しさであった。
 ここ数回のライブは全てアリーナで観てきているだけに少し残念であったが、観れないよりは数倍マシでしょうってんで、まあ、OK!

 で、開場が17:30だったのにもかかわらず、会場に着いたのが午後4時過ぎ。
 まだ開場までずいぶん時間があったのでとりあえずツアーグッズを見に行くコトに。
 開場まで1時間半もあるというのに、グッズ販売のブースは結構人が多かった。
 まだ時間があったので、あとでツアーパンフなどを買おうと思ったのだが、「開演前だとハンパじゃなく混むぞ」となまずんが言うので、この地点でツアーパンフだけ購入。
 さすがにポスターとか買うほどのミーハーではなかった。(^_^;)

 それにしても、ツアーグッズの数がハンパじゃない。
 そのグッズの中でもポスターは結構売れていたみたいなのだが、どういうわけか、なぜかポスターを買ってる人達は2本買っていた。
 確かにポスターは2種類以上あったと思うが、それでも普通は1本で買うくらいで、複数買うのならその場にある種類全部制覇しそうなものだが、なぜか2本買う人が多いのだ。
 あゆファンの特徴なのだろうか?謎である・・・。(^_^;)

 この地点で、まだ時間が相当あったので大阪城の方へ時間つぶしにGo!!
 天守閣前の広場では、ストリートパフォーマーがジャグラーをして人を集めていた。
 このパフォーマー、光ゲンジの曲をバックに上半身裸に金色に輝くベストを身にまとい、お世辞にも上手いとはいえないパフォーマンスを披露していた。
 しかしなぜゆえ光ゲンジなのか?良く判らん・・・。(^_^;)

 余談だが、大阪城の天守閣って、和歌山城のそれと比べるとどうしてもブサイクに見えてしまう。
 そう思うと和歌山城の天守閣って美しいのだな、などと普段めったに出ない郷土愛に浸ってみたりした。
 でも観光客は大阪城の方が圧倒的に多いんだよなぁ。(^_^;)

 で、時間もそこそこになってきたので、大阪城ホールの方に戻る。
 さっきよりも遥かに増えたファンの人達を見ていると、これはこれで面白い。
 あゆのライブの年齢層は私くらいの年齢の男性と20代前半くらいまでの女性が中心のようで、中には家族連れなどもいた。

 会場に着くまでは、私の年齢くらいが上限かと思っていたのだが、意外にも30代後半くらいの人も多く、中には40代くらいの人も結構いたので、これには少し驚いた。
 ただし、あくまで見た目で判断しているので、もしかしたら40代と見せかけて20代とかいう人もいたかもしれない。(^_^;)
 しかし、10代の人達も多い中で40代のファンというのは、やはり少数派である。
 家族連れならまだしも、単独で来ている人は悲しいくらい周囲から浮いていた。(^_^;)
 その中でも一人異彩を放っていたのが、城ホール前の売店で、首にタオルをかけ、うちわで扇ぎながらタバコを吸っていた、45歳くらい(推定)のオッサンであろう。
 思いっきり出た腹がオッサン臭さを強調していて、ただでさえ、この会場付近では浮いた存在であろう年代であるのに、よくよく見てみると、首にかかったタオル、左手で扇いでるうちわ、着ているTシャツ・・・その全てがあゆのツアーグッズだったのだ!
 これには私もなまずんも驚き&爆笑してしまった。
 世の中には色んな人がいるものである・・・。(^_^;)

 で・・・。
 肝心のライブである。

 とにかく派手!
 この一言に尽きる。(^_^;)

 ライブというよりはショーであった。
 会場の一体感とかはあまりなくて、見せることに徹底してるライブってカンジ。
 ダンサーが10人くらいいて、2〜3曲ごとにあゆの衣装が変わる。
 その度にダンサーも衣装替えして、曲ごとにバックシチュエーションが変わる・・・ってカンジだった。
 こういうカンジなので、アリーナよりもむしろスタンド席の方が全体が見えるので楽しめて結果的によかったのかもしれない。
 ただし、双眼鏡は必需品である。(^_^;)
 こういうライブも、これはこれでなかなか楽しかった。
 この手のライブを楽しめるようならタカラヅカでも楽しめるのではないか?と思う私だった。(^_^;)

 MCではツアーメンバーであるよっちゃん(野村義男)との掛け合いが中心だったのだが、結構笑えたりしたのが意外であるといえば意外だった。
 あゆのライブでのよっちゃんの人気は思いのほか高く、アンコール前に一度引っ込んだ時などは、あゆより声援が多いくらいだった。
 ある意味、謎である・・・。(^_^;)

 ライブも終了し、なまずんとあ〜だこ〜だいいながら、南海新今宮駅でJRからの乗り換えのための電車を待っていた。
 そのホームでどっかで見たような兄ちゃんがいるな〜と思ってよく見ると、小学校時代の友人、Y君であった。
 実はなまずんも小学校時代からの友人であるので、Y君のことは知っている。
 3人で、「うお〜、久し振りやんけ〜」とか言って偶然の再会を喜んだ。
 ふと、Y君のバッグを見るとポスターのような筒が2本出ている。

 まさか・・・と思いつつY君に訪ねてみると

 「浜崎あゆみのライブに行ってきた」

 世の中は狭いモンである・・・。(^_^;)

 それにしてもやはりポスターは2本買っていたのね。
 あゆのライブでの最大の出来事は「なぜポスターは2本買うのか?」という疑問だったのかもしれない・・・。(^_^;)


5月9日

 前回更新してから気付いたのですが、カウンターの数字が20000を突破。
 10000Hitを達成したのが去年の9月。
 8ケ月ほどで20000Hitを達成できるとは思ってもみませんでした。
 これも日頃からこのHPを覧に来てくれている皆様あってのコトです。
 本当に感謝!です。
 これからもよろしくお願い致します。

 *****

 連休も終わり、そろそろ休みボケも解消されつつある時期。
 気持ち的には、連休極楽モードから仕事という現実モードへと引き戻されるのには、仕事を始めてから5分と要らなかった。
 しかしながら10日間も仕事をしてなかったわけで、やはりその辺り、体は正直なものだ。
 初日・2日目とまったくと言っていいほど体がついてこなかった。
 ここにきて、ようやく体が連休モードから通常モードへ切り替わってきた・・・ってカンジである。(^_^;)

 しかし・・・である。
 連休中と仕事のある通常時では生活リズムがまったく違うということもあり、連休が明けてからずっと便秘気味で下っ腹がポッコリと出てきてしまっているという状況だったりする。
 このあたりはまだ体の方が通常モードに切り替わっていないということか。

 で、連休が終り仕事が再開して、いつも通りに作業着を着て仕事をしているワケだが、なぜかズボンのチャックが下がってくる。
 何度チャックを上げても下がってくるので、チャックが壊れたかな〜?などと思っていた。

 しかし・・・である。

 チャックが壊れると状態ならば、チャックが締まらないとかいったような、チャックが動かない状態になるはずである。
 なのに、何度チャックを上げても下がってる状況・・・・・。

 これはどういうコトなのか?

 よくよく考えてみると連休が終わってから便秘気味で下っ腹がポッコリと出てきているのだ。
 その状況を考えれば、チャックが下がってくることの説明がつく。
 早いトコ生活リズムを戻して便秘を解消しなければ・・・・・と思いつつ下がってきたチャックを上げるという事を繰り返していた。

 そのチャックを上げるという行動を繰り返していた私を見ていた同僚が不思議がって聞いてきた。

 「なんでチャックばっかり上げとんのや?」

 「いや〜、連休終わってから便秘でな。下っ腹が出てるモンでチャックが下がってきおんねん。」

 「それって、便秘と違って、ただ単に・・・・・。」

 「・・・言うな。解ってる。言うな。」

 そう。あくまでもこの下っ腹ポッコリは便秘のせいなのだ。
 なにがなんでも便秘のせいでなければいけないのだ。
 だからそのセリフの先を言ってはいけないのだ。

 「便秘と違って、太っただけやろ?」

 だから言うなっつっとろうがぁー!!!(激怒&魂の叫び)

 そう。
 私だってバカではない。
 この下っ腹のポッコリが便秘だけのせいでないのは解っていた。
 しかしそれを認めるわけにはいかなかったのだ。
 ましてやそれを他人に知られることなど言語道断!!

 なのに、なぜ貴様はあっさりとそれを見破り、あまつさえその闇に葬りたい現実を私に突きつけるのだ!!

 私の職場は肉体労働全開!の職場である。
 よって仕事をしているときはそれなりに運動量があるワケで、つまりその運動量に必要なカロリーは自動的に消費されているわけである。
 普通なら連休中は、遊びにパワー全開!になり、普段仕事で使う体力よりも明らかに多くの体力を消耗している。
 つまり休み中しかカロリー消費がデカイわけだ。

 ・・・・・が。

 この連休は財布は寒いのに家計が火の車という、笑うに笑えない状況だったので、いつもの連休に比べると遊びにパワーを使っていなかった。いや、使えなかった。
 ・・・・・ということは。
 そう。カロリー消費はいつもの連休に比べると低かったということになる。
 太って当然の条件があまりにも揃いすぎていたのは不幸としか言い様がない。

 結局、あまりにも寒すぎる財布と勢いよく燃え盛る家計が呼び込んだ2次災害である。(号泣)

 昨日まで太ったかも・・・と思いつつ、鏡で体型をチェックするときは脱衣場で立った状態で体型をチェックしていた。
 立った状態での体型チェックは腹周りを見るときは非常に自分に優しい姿勢である。
 風呂に入るとき、洗い場でイスに座った状態で腹周りを見てみる。
 一番、腹周りが醜く見える姿勢である。
 イスに座りながら足の爪を切るような姿勢を思い浮かべてもらうとその姿勢が判りやすいかもしれない。
 腹周りの厚みが一番リアルに伝わる姿勢である。

 で、鏡で見るとその醜い腹はすでに2段目を形成し終わり、3段目の形成の準備を始めた・・・というところか?
 ヒドイ・・・。あまりにもヒドすぎる!!(T_T)

 これから夏に向けて、このままで済ますわけにいかない。
 果たして腹周りを引き締めることは可能なのか?
 それは今後の精進にかかっている。

 ひとつだけ言っておくが、あくまで下っ腹だけである。
 腹全体が出てきてるわけでは決して・・・・・・。(T_T)


5月6日

 プラモデル/「製作日誌」のカワサキZX−12Rを更新。
 GW中完成を目指していましたが、思った以上に進んでません。
 せめて今月中に完成させたいモンです。(^_^;)

 *****

 あれよこれよと言っている間に長かった(毎度の事だが本人的にはそんなに長いと思っていないのだが形式上こう表現しないと怒り狂う休みの短い友人が若干名いる)GWも最終日である。
 
 このGWは燃え盛る火の車全開!となった家計のおかげでヒッキーと思っていたのだが、なんのなんの南野陽子。(世代がバレるなぁ・・・。)
 前回の戯言にも書いた通り、麻雀大会もあったし、友人のはせどんに付き合って岡山県TI英田サーキットにも足を運び、さらにはバーベキューなどもこなしたりした。
 いつものGWと決定的に違うのは、夜中はずっと家にいたって事くらい。
 
 そしてその夜中は家にいたってことが良かったのだろうか?
 なんとこの10連休で使った資金は20000円を下回っていた。
 しかもガソリン代10000円弱を含んでの話なので、実質10000円強で過ごしてしまった。
 これは私が社会人になってから連休に使った金額としては最高(最低??)記録である。
 自他共に認める浪費家の私としてはまったく信じられない出来事と言ってもいいだろう。
 う〜む。人間、やれば出来るではないか。(^_^;)

 しかし、これを達成したのにはワケがある。
 連休前半、これといって予定のなかった私は4月30日にはせどんの付き合いでTIサーキットに行った以外は、本を買いに行ったりした程度で出掛けていなかった。
 連休の後半はいくつか予定があったのだが、その最初の予定が5月3日のバーベキューであった。
 バーベキューそのものは道具さえ持っていれば、そんなにお金もかからずに1日潰せるナイスなレジャーである。
 で、そのバーベキューもそんなにお金もかからず楽しんだのだが・・・・・。
 時は5月。
 一年間で一番紫外線の強い季節である。
 そんな季節ゆえに陽射しも強い。
 なのに・・・である。
 うかつにも帽子もかぶらずに日長一日直射日光を頭頂部に浴び続けたのである。
 そう。
 光合成で髪の毛が増えるから・・・・って違う。(^_^)
 いや、なんのことはない。
 そんなに陽射しも強く感じなかったので、「まあ、大丈夫やろ」と安直な考えで過ごしていたら、ものの見事に暑気あたり全開!&顔と腕が日焼け通り越してほとんど火傷状態に陥ってしまった。
 でもって、その後、4日・5日と二日間ふらついて立ってるのもやっと・・・という状態になってしまった。
 4日は、かろうじて動けたので、少しの時間ではあったが、安否が気づかわれていた(爆)たけぞうさんと合流することが出来たのだが、5日は完全にくたばってて、予定していたツーリングをあきらめるハメに。
 この2日間は、「人間こんなに眠れるモンなのか!?」と思うほどに眠り続けた。
 それだけ眠っていれば、白馬に乗った王女様が目覚めのキスで起こしてくれるのでは??と思うほど眠っていたのだった。(^_^;)
 ま、現実にはホウキを持ったお母様が目覚めのキックで起こしてくれたのだが・・・。(T_T)

 と、連休後半はこういうカンジだったので、資金の浪費を防ぐことが出来たのである。
 しかし油断は大敵である。

 こういう風に連休で思った以上にお金を使わなかった時は、連休明けになにか大きな出費があるというのが今までの私の人生の教訓である。(^_^;)
 どっちにしても今月は家計が火の車であるのは間違いない。
 果たしてこのまま焼死体にならずに夏のボーナス(別名:雀の涙)まで過ごすことが出来るか!?
 それは神と私の財布だけが知っている・・・。(^_^;)

 それはそれとして、連休というのは何日あっても足らないモンである。
 10連休と言っても過ぎてしまえばホントにあっと言う間だった。
 あ〜あ。早く盆休みこないかな〜。(^_^;)


5月1日

 GW初日の4月27日のことである。

 和歌山市内の某あるところで、4人の男たちが待ちぼうけをくらっていた。
 その男たちとは、私、くまさん、ホッシー、平ちゃんである。
 このメンバーを見て「ハッ」と思った方もおられるだろう。

 そう。
 前回の開催からわずか2週間。
 男たちは帰ってきた!!
 あの怪しい雀荘に!!(爆)

 と、いうワケで今年3回目の麻雀大会開催!!

 で、冒頭にあるように我々4人は待ちぼうけをくらっていた。
 誰が待ちぼうけをくらわしているのかは、このを戯言を熟読された方ならお解りだろう。
 私、くまさん、ホッシー、平ちゃん・・・と来て、いつものメンバーが1人いない・・・。

 そう。みーちゃんである。

 実はこの麻雀大会、前回ブッチぎりの最下位に終わったみーちゃんがリベンジを果たすために企画され、みーちゃんのスケジュールに合わせて日程&時間のスケジュールが組まれたのだった。
 ・・・が。
 そのみーちゃんは集合時間になっても一向に現れる気配すらない。
 まあ、4人いれば麻雀は出来るので、とりあえずみーちゃんをほっといて雀荘へGo!!

 前回の麻雀大会でも利用したこの雀荘、中に入ってしまえば普通の雀荘なのだが、あいかわらず外観が怪しすぎ。
 私とくまさん、ホッシーは前回で免疫が出来ているのだが、平ちゃんは今回が初お目見え。
 話には聞いていたので心の準備は出来ていたらしいが、さすがに入り口の自動ドアの押しボタンには笑っていたようだ。

 で、雀荘に入り、今回のルールの設定をする。
 いつもは点数を25000点持った地点でスタートし、半荘終了後、30000点を持ち点として、それを超えてればプラス下回っていればマイナスとする、いわゆる「25000点持ちの30000点返し」という点数ルールを採用している。
 その差額、5000点はその半荘トップの人のトップ賞となるワケだ。
 しかし、今回はそのトップ賞を大きくすべく「30000点持ちの40000点返し」を採用。
 より大きくなったトップ賞を目指し、麻雀開始!!

 最初の半荘、順調な滑り出しを見せたのはくまさんだった。
 私も追従!!・・・といいたいところだったのだが、あえなく箱割れ。
 いきなりマイナス40000点以上のビハインドを追っての麻雀となってしまった

 で、夜8時に始まった麻雀大会も開始から2時間ほど経とうとしたいた。
 しかし、この地点でまだみーちゃんから連絡がない。
 確かにみーちゃんはいわゆる「和歌山時間」(時間にルーズってことね)の人なので、こういうことは多々あることにはあるのだが、遅れるなら遅れるで連絡はキチンとする人なのだ。
 ところが、連絡が一向に来ない。
 さすがに気になり、くまさんが電話を入れる。
 ・・・・・出ない。
 なにかあったのか?
 少し間を置いてもう一度電話してみる。

 出た。

 「ゴメン、寝てた・・・。」

 開口一発出たセリフがこれだったという。
 
 「早よ、来んかい!!ボケー!!」
 と、全員一致のセリフを伝え、麻雀は進んでいくのだった。(^_^)

 この日、私は乱調だった。
 牌を捨てれば振り込み、リーチすら掛けれないほど手牌は病んでいた。
 最初、半荘3回目くらいまで同じ席で打っていたのだが、どうもその席が病んでいたらしい。
 席替え後、その席で打ったメンバーは誰一人としてプラス目で半荘を終えていない。
 その席には魔物が棲んでいる・・・・・。そうとしか思えないほど、その席で打った者の成績は悪かった。
 と、いうワケで、その席は「悪魔の席」と勝手に命名!!

 そうこうしてるうちに、みーちゃんが到着。
 「遅いんじゃー!ボケー!!」などと罵倒をあびながら登場するも、ヤル気は満々。
 麻雀研究(?)のための麻雀漫画を持参しての登場だった。
 ・・・って、そんなんで麻雀が強くなれりゃ、誰も苦労せんっちゅうに。(^_^;)

 そして、みーちゃんが加わった麻雀は、さらに荒模様の展開で進んでいく。

 私の後に悪魔の席に座りし者、みーちゃん、平ちゃん。
 この二人ともに、この席に座ったときの成績は最悪と言っていいほど悪かった。
 この席に一度も座らなかった、くまさんとホッシーは順調に点数を伸ばしていくのだった。

 そして麻雀大会も終盤を迎える。
 午前3時近くなったところで、次の半荘でラストに決定という事になった。
 今回は5人で麻雀をしているために、半荘で2番目の成績が抜けて待機してるものと交替するのだが、そのラス前の半荘で2位となった私はラストの半荘は見学。
 この地点でマイナス67000点とブッチぎり全開!!の最下位GoGo!!の私は最後の半荘を闘わずして負けが決定!!
 今回こそ勝つ!!と意気込んだのに、結果がこれである。
 気分はまさに我が頭上に死兆星がっ!!ってカンジである。(T_T)
 (こないだ「北斗の拳」のパチンコ打ってから妙に北斗の拳づいている私。(^_^;))
 この地点でそこそこ勝っていたホッシーが「代わりましょうか?」と言ってくれたのだが、「ルールはルール」という事で見学をすることにした。
 なんて潔いんだ私は!!(自画自賛モード発動!!)
 ・・・が、実は眠くて打つのが面倒くさかったというのはナイショである。(^_^;)

 そしてこの事が最終的なドラマを生もうとはこの時、誰も知るよしはなかった・・・。

 そして運命のラスト半荘が始まる・・・!
 起親はホッシー
 東一局、とりあえずホッシーは親つかみと思われる役牌で手堅くあがる。
 いつもならこのあと、他のメンバーが次々と上がっていくはずなのだが・・・・・。
 この時ばかりは違っていた。
 他のメンバーがなかなか手牌で役を作れずリーチすらままならない中、唯1人ホッシーだけがあがり続ける。
 誰もあがれなく流局になったとしてもテンパイだけはキープし、親をつかみ続けるホッシー。
 そして、小さくしぶとくあがり続け、時にはくまさんが激怒しそうなほどの大きな点数であがり、最後にはなんと東一局で箱割れで終了という、まさにホッシーのためだけにあったような半荘であった。
 この時ばかりはホッシーに悪魔が降臨していたとしか思えないほどの快進撃であった。

 その結果、トップにはプラス100000点をオーバーしたホッシーが輝いた。
 最後に苦戦したとはいえ、くまさんもプラス600000点オーバーで2位。
 プラスで麻雀を終えたのはここまでで、3位以下はマイナスの点数となった。
 3位にはこの日、オヤジギャクが影を潜めたみーちゃんが入った。
 やはり前回の麻雀大会が尾を引いているのか?それともオヤジギャグを言い足りなかったか!?
 そしてマイナス67000点とブッチぎりで最下位と思っていた私が4位となり、僅差ながら最下位という屈辱だけは回避することが出来た。
 私と僅か1000点差のマイナス68000点で平ちゃんが栄光の最下位となった。
 最終の半荘が始まる前はそこそこのマイナスですんでいた平ちゃんだったが、「キングオブローザー」の名称をもらいかけてたという意地(?)にかけて最後には最下位に躍り出たのだった。
 きっとこの時夜空を見上げれば、平ちゃんには死兆星が見えていたに違いない。(^_^;)

 最後の半荘のドラマがすべてだったような、今回の麻雀大会。
 最終的に3人の敗者が誕生したが、もちろん負けたままですますような輩達ではない。
 次回は今回の勝ち組であるホッシーとくまさんに絶対に「ギャフン」と言わせてやると誓った負け組3人衆であった・・・。(^_^;)
 次回の麻雀大会の早期開催を切に願う私達であった・・・。

 次回、麻雀大会はいつだ!?
 


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