うえさんの戯言

四月


4月27日

 日本には賭博を禁止する法律がある。
 ゆえにカジノというものが日本には存在しない。

 ・・・が、例外はある。
 いわゆる公営ギャンブルと言われる競馬・競輪・競艇である。
 その他にもパチンコやパチスロなど、名目上は景品交換としてあるギャンブル等も存在する。
 
 私にとって一番馴染み深いギャンブルといえば、パチンコである。
 一時期よく行ったものだが、数年前に地球の反対側まで行くのではないだろうかと思うほど落ち込むようなあまりに凄まじい負け方をしてからは、あまり行かなくなっていた。
 特に今年になってからは忙しかったことと軍資金の問題でほとんど行ってなかった。

 友人のくまさんは、パチスロが趣味である。
 ほとんど毎日行ってるのでは!?と思うくらいよく行っている。
 そのうえ、やたらと強くしょっちゅう「何万勝った♪」などという話を聞く。
 私はギャンブルには弱いタチなので、ホントによくそんなに勝てるもんだと感心しきりなのだが、いつもいつもそういう話を聞いてると「もしかして私も勝てるかも・・・」などといった想いがよぎるモンである。

 前回の戯言でも書いたように、このGWは家計が火の車どころか油田火災状態であるがゆえにヒッキーにならざるを得ない状況である。
 ・・・が、10連休という長丁場全てを家に引きこもってしまうのは、あまりにももったいない。
 しかし、外で遊ぶにはそれなりに金がいるものなのだ。
 金・金・金の世の中で泣くのは貧乏人ばかり・・・と嘆いていても金は増えたりしない。
 ならばここは一発、10日の連休を楽しく過ごすためにも勝負に出るしかない!ってんで、パチンコで勝負することに決定!

 最近のパチンコ台も色々な種類があってどれを打てば堅いか判らない。
 どうせなら・・・ってんで、以前から気になってた「北斗の拳」のパチンコ台を打つことに。
 友人に電話して「北斗の拳」を置いているパチンコ屋を教えてもらいパチンコ屋へGo!!っていうか、あたっ!!(ケンシロー風)

 パチンコ屋に着いて、早速「北斗の拳」のパチンコ台を探す。
 あっさりと見つかったが、どうやら人気機種のようで空き台がない。
 無理にパチンコを打つ気もなかったので、あきらめて帰りかけたその瞬間、1台のパチンコ台が空き台になった。
 ここが運命の分かれ道だったのだろう・・・。
 帰ろうかと思った瞬間に空き台出来るなんてラッキー♪などとお気楽野郎全開!で速攻、その台をキープする私。(^_^;)
 早速、両替をしに行き、勝負開始!!

 この「北斗の拳」というパチンコ台、いわゆるCR機という台で一度の大当たりで約5000円程度。
 確率変動というモードに突入すれば、大当たりが連チャンするといった台である。

 で、そのデジタル回転部分にケンシローやらラオウやら北斗の拳のキャラクターが出てくるのである。
 リーチがかかるとキャラが出てきてアクションを起こし、大当たり図柄を狙う・・・といったカンジである。
 元々「北斗の拳」が全盛期のころの人である私はリーチアクションがある度に「お〜♪」とか「なんじゃこりゃ!?」などと面白がっていた。
 ・・・が、面白がってはいたものの大当たりは一向に来ない。
 そろそろ大当たりが出てくれんとシャレにならんと思いはじめたころ、絶好のチャンス到来!!
 これはほぼ大当たりだろう!と思わせるリーチに発展!
 よっしゃ!これで来たやろ!と思いきや、ハズレ。
 まさに気分は「ひでぶ!!」ってカンジである。(^_^;)
 しかし、これくらいでめげてはいられない!
 大当たりをGETすべく資金投入を推し進める私。
 ふっ・・・。最後に笑うのはこの私なのさ!!(根拠ない自信)

 ・・・・・2時間後。

 何度か信頼度の高いリーチが来るものの、一向に大当たりは来ず。
 ふと気付けば、財布の中身がナッシング。
 「おまえはもう死んでいる」状態である。(T_T)

 パチンコであるかぎり多少は予想していた状態ではあったが、あまりにもあっけない負け方に自分自身情けなさを通り越して笑ってしまった。
 ・・・が、心は泣いているのは言うまでもない。(T_T)

 この負けにより、GWはIt’s Automatic的にヒッキー決定!!
 10連休はおとなしくしているしかなくなったのだった。
 なんて勝負弱いんだ!私は・・・。(T_T)

 「北斗の拳」
 その懐かしい響きに負けて打ちに行ったパチンコはこうして惨敗に終わるのだった。
 まさしく、経絡秘孔を突かれて倒れた状態である。
 私がケンシローなら力尽きるその瞬間、こう叫んでいただろう。
 
 ユリアー!!(爆)

 はぁ・・・。
 GWはおとなしくプラモでも作ってるかな・・・。(-_-;)
   


4月22日

 プラモデル/「製作日誌」のカワサキZX−12Rを更新。
 このところ、忙しくてまったく進んでいなかったのですが、ようやく製作を再開。
 G・W中完成を目指しますが、どうなることやら!?(^_^;)

 *****

 早いもので今週を乗りきればゴールデンウイーク突入である。
 今年のGWは10連休と例年とほぼ同じ長さである。

 さすがに10連休ともなると必要になる小遣いも相当なもので、私は毎回3大連休(GW・盆休み・正月休み)の時は、1日1万円を目安に小遣いを用意する。
 私の性格上、事前に少しづつ残しておいて用意するなどといった芸当(?)は当然無理なので、そのほとんどを直前の給料から用意するのである。

 GW前の給料というと4月分の給料である。
 よって、毎年、4月分の給料の計算時期である3月16日〜4月15日は、普段からこのくらい働けよ!!ってほど残業をしまくり、GWの小遣いを稼ぐわけである。
 そう。いつもは・・・・・。

 現在、日本全国津々浦々、不況の風が吹き荒れ、小遣いどころか生活そのものがピンチの人々が多い中で、どういうワケか我会社は現在、かなりの職場で忙しい状況となっている。
 残業は当たり前で、GWにも休日出勤をしなくてはいけない職場があるほどだ。

 なのに・・・である。
 残業は当たり前、GWにも休日出勤をしなくてはいけない職場があるほど会社全体は忙しいというのに、なぜか我職場だけ閑古鳥が鳴きまくる状況なのだ。
 例年なら、この時期はボチボチと忙しくなってきて、それなりに残業で稼ぐことが出来るというのに、今年限っては、ここ数ケ月の中でもっともヒマになってしまっている。
 ゆえに残業など皆無なワケで、当然、給料も大幅ダウン
 このところ、確かに残業が少ないことは少なかったが、0時間という事はなかった。
 なのに、よりによって一番稼ぎたいこの時期に、数年ぶりという残業0時間という屈辱を味わった。

 自慢ではないが私の給料は薄給である。
 残業が無ければ、その収入は高校生のアルバイトと匹敵するか、もしかしたら負けてしまうくらいしかないのである。
 と、いうことは・・・・。
 このままでは、GWは金欠のためにヒッキー(っても宇多田ヒカルではない)にならなければいけない。
 しかし、それは避けたい。
 オークションでモノを売って、火の車である家計を少しでもマシにしようとは思うものの、すでに高額で売れそうなものは売り切ってしまっていて、今はショボイ値段のものしか売れていない。
 焼け石に水とはまさにこのことであろう。
 いや、家計の燃え具合とオークションで得られる収入の比率から言えば、油田火災に対して水鉄砲で消火活動してるようなモンである。(T_T)

 GWはこのままヒッキーとなるのか!?
 それとも一発逆転のなにかがあるのか!?

 現在、対策中であるが、ヒッキーの可能性が高いのは言うまでもない・・・。

 残された道はギャンブルでの一発勝負しかないが、ギャンブルは弱いんだよね〜、私。
 はてさて、どうしたものか・・・。(-_-;)
   


4月18日

 カクテルのページ「NEWオリジナル」を更新。
 またしてもほったらかしにすると見せかけて、水面下では着々とオリジナルカクテルの開発をしていたのでした。(^_^;)
 今回はジンベースのショートカクテル。
 興味のある方はぜひ。

 *****

 今回の戯言は、前回の予告通り麻雀大会の模様をお届け。
 毎度のコトながら、麻雀を知らない人には「?」が多いかもしれないが、そこはご容赦を・・・。

 先週の土曜日、はせどんと映画に行った後、一度家に帰り、夜8時からの今年2回目の麻雀大会に備え万全の準備を整えるのだった。
 今回のメンバーは、私、くまさん、みーちゃん、ホッシーの4人。
 毎回麻雀大会では中心人物・・・というか、会場提供者でもある平ちゃんは、育児休暇(?)のため今回は不参加。
 「キング・オブ・ローザー」の称号をもらいかけたこともある平ちゃんのいない麻雀は果たしてどうなるのか!? 

 

 第一章 プロローグ

 平ちゃんが不参加となった今回の麻雀大会。
 当然のことながら平ちゃんの家にある全自動卓を使うことが出来ない。
 そこで、みーちゃんの家で普通にテーブルに麻雀マットを敷いて手積みで麻雀・・・と思ったのだが、くまさんが胡座をかいて座るのは2時間が限度というので、雀荘で開催することに決定
 ちなみになぜくまさんが胡座をかいて座るのが2時間が限度というと・・・まあ、色々と理由はあるのだが、一言で言えば体がデカ過ぎ!ということだ。(^_^;)

 ・・・というわけで、和歌山市内にある某雀荘に8時集合。
 早速意気込みも高らかに雀荘に入って行く4人。
 しかし・・・である。
 この日は土曜日。
 時代が時代ならサタデーナイトフィーバー!!などと輝くミラーボールの下で右手を腰に当て左手を人さし指立てて高々と上げて踊り狂う人々がいた時間帯である。
 当然というか計算外というか、要するに雀荘は一杯で空き卓がなかったのだ!!

 意気消沈する4人。
 しかし、根っからの麻雀ファイター(?)であるみーちゃんはすぐさま違う雀荘への移動を提案。
 土曜の夜に流行っている雀荘で空き卓を待つよりはそちらしか早いだろうと速攻で移動を判断。
 早速、2つ目の雀荘へと移動するのだった。

 

 第二章 暗い建物

 みーちゃんの案内でたどり着いた雀荘は、とある川沿いにあった。
 国道から少し離れ明かりの少ない場所にあるその雀荘は、みるからにアヤシイ雰囲気を醸し出していた・・・。
 年代を感じさせるその建物は、外壁が所々ヒビが入っていたり、ガラスが割れていたりしていた。
 みーちゃんがここへ来て麻雀をしたことがあるという話を聞いていなければ、速攻でパス!とこの雀荘での麻雀大会開催を却下していたことだろう。
 勝手知ったふうなカンジでその建物の中に入っていくみーちゃん。
 少し躊躇しながら入っていこうとする。
 入り口は自動ドアになっていた。・・・が、ドアの前に立ってもドアが開かない。
 かと言って、ドアにはタッチ式のドアスイッチもない。
 ???
 どないやって開けるんや?もしかして呪文??
 ふと見ると張り紙が張ってある。「ここを押して下さい」矢印の書いてある先にはひとつのボタンが。
 それは時代を感じさせるような押しボタンであった。
 「ポチッとな」(ボヤッキー風)とボタンを押すと勢い良くドアは開いた。
 開いたドアの先には、赤い絨毯生地の階段があり、それを上がっていくと大きな木のドアがある。
 
 「ここか・・・」と思いつつドアを開ける。
 たかがドアを開けるのに妙に緊張してしまったのは、その建物の雰囲気のせいだろう。
 まるで「バイオハザード」をプレイしているかのような緊張感だった。(^_^;)

 ドアを開け入ったその場所は・・・!!
 普通の雀荘だった。(^_^;)
 ここへたどり着くまでの雰囲気があやしすぎやっちゅうねん。(^_^;)

 とりあえず、卓を借りて今年2回目の麻雀大会開催!!

 

 第三章 スタートダッシュ!

 最初の半荘、トップは私だった。(^_^)

  


 第四章 均衡する力

 最初の半荘にトップに立ち、幸先のいいスタートをきった私だったが、その後はこれと言って大きな動きがなかった。
 途中でホッシーが半荘開始直後の東1局で親の倍満を喰らい、箱割れをした以外は皆均等に上がったり振り込んだりで、大きな点数の動きはなかった。
 ただこの日、この雀荘の麻雀牌には赤ウーと呼ばれるドラ扱いの牌が、平ちゃんの家の麻雀卓の2倍(当社比)も入っていたために、皆一様にドラ麻雀になりがちであった。
 なかでもこの日は、ホッシーが鳴き麻雀に徹していて、それにつられてか普段あまり鳴かないくまさんまで鳴き麻雀になっていたのだった。
 鳴き麻雀だと役が下がり、上がったときの点数が低くなるためにあまり使わないコトが多いのだが、この日は前述した理由でドラが多いこともあり、その方が早く上がれて、なおかつ、ドラが多いので点数も高い。
 いわゆるタコ麻雀である。
 タコ麻雀では第一人者と言われたこの私をも上回るタコ麻雀を徹底して展開するホッシー&くまさん。
 場を荒らしまくるので打ちにくいったら・・・。(^_^;)
 それでも、合計の点数では大きな開きがないまま、麻雀大会は中盤を迎える。

 

 第五章 狂いだした歯車

 麻雀大会も中盤を迎え、そろそろメンバーにも麻雀の打ち方に波が出てくるころである。
 ちょうど、私も眠気がピークに来ていたころで、打ち方が単調になってきていた。
 私が眠気と闘っていたころ、麻雀ファイターみーちゃんは乗っていた。
 春の陽気をも吹き飛ばし、極寒の世界へ皆をいざなうオヤジギャグを連発し、そのオヤジギャグ効果のためか、麻雀の打ち方にも好調の波が押し寄せていた。

 ある1局。
 満を持してリーチをかけるみーちゃん。
 リーチ後すぐの順番はくまさんであった。
 そのくまさん、捨てる牌の中に安全牌がなかったようで、捨て牌を勝負してきた。
 捨てた牌は「五満」。
 その「五満」は、みーちゃんの当たり牌ではなかったようで無事クリヤ。
 くまさんの後は私の番だ。私にも安全牌はなかった。
 どれを捨てようか悩みつつ、みーちゃんの捨て牌を見てみると「二満」を捨ててある。
 「二満」「五満」が捨ててあるということは「スジ」からいえば、「八満」は当たり牌の可能性が少ない。
 ちょうど「八満」なら私の手牌をくずさずに捨てれる。

 ・・・ってコトで「八満」を捨てて勝負だ!みーちゃん!!

 「やったー!来たー!!」

 みーちゃんが叫ぶ。
 
 むをぉ!!やられた!!
 まさか「二満」「五満」を捨てていて「八満」で当たるとは・・・。
 みーちゃんの引っ掛けに見事なまでにかかってしまった私。

 「ソクやでソク!ドえらい高いで!」
 リーチして1順までに当たり牌が出た場合、「リーチソク」という役が付き、一班あがる。
 興奮した状態でみーちゃんは、指をおりながら、役の勘定をはじめる。
 
 「リーソク、三色、ピンフ・・・・。」

 あ!?ピンフ!?

 ちょ、ちょっと待ったらんかい!
 「五満」が通って、「八満」で当たり牌やのにピンフだぁ〜!?

 みーちゃんの手牌を確かめる。
 すると、五満でも上がれる手牌だったのだ。
 麻雀のルールがわからない人のために説明すると、リーチをかけた場合、上がれる牌が出た時は、アガリ役に関係なく上がらなくてはならない。
 この場合、くまさんの「五満」が出た地点で、当たっておかなくてはいけなかったのだが、それを見逃し、私の捨てた「八満」で当たってしまったのだ。

 要するに誤ロンである。

 単に見逃しただけなら、その後、場に捨てられる他の人の牌から当たらずに、自分のツモだけで上がるという方法もアリなのだが、この場合、みーちゃんは「上がった」と宣告し、その1局を終わらせてしまったので、「誤ロン」となり、「罰符」をとられる。
 本来なら親のハネ満で18000点を獲得できるはずが、誤ロンの罰符で12000点を支払うことに。
 残念だったね〜、みーちゃん。(^_^)
 この誤ロンで助かったのは、一見私のように見えなくもないが、実は最初に当たり牌を捨て、見逃されていたくまさんである。

 この誤ロンを境に、みーちゃんの麻雀は氷河期を迎えていく・・・。(^_^;)

 

 第六章 明日がある

 誤ロンで罰符を払ってからのみーちゃんはそれまでの勢いどころか、逆に何をやっても裏目に出るような麻雀になっていた。
 苦悩し続け、次第にそのトーンは下がっていく。
 終いにはワケの判らん悶え(?)まで出てくる始末だ。(^_^;)

 それとは好対照に調子を上げてきたホッシー。
 最初の方で築き上げた負け分をドンドン取り返していた。
 くまさんはコンスタントに勝ちを重ね、いつの間にかトップに。
 私はといえば、残り1000点から原点近くまで盛り返す・・・といった麻雀を繰り返していた。
 大きく負けはしなかったが、なかなかプラス目にならず、最初に勝ち取った勝ち分を少しづつ削っていった。

 その後もみーちゃんは負け続け、気がつけばダントツの最下位に。
 最後の最後まで悶え続けたのは言うまでもない。(^_^;)

 結局、トップは前回と同じく、くまさんの頭上に輝いた。
 2位には、前半の負け分を後半取り戻し、最後には+24000点にまで盛り返したホッシー。
 3位には最初の貯金を守りきれずに、結局−3000点とプチマイナスとなった私。
 一応、形の上では、私がみーちゃんの一人負けを防いだ形になっているが、事実上、みーちゃんの一人負けと言ってもいいだろう。

 前回の麻雀大会でブッチぎりの優勝をだった、くまさんを打倒することが今回の目標だったのだが、見事にくまさんに返り討ちにあった形となった。

 次回の麻雀大会では、今度こそ、くまさんを倒す!!と意気込む私であった。

 果たして、みーちゃんの復活はあるのか!?
 くまさんをトップの座から引きづり下ろせるのか!?
 ホッシーがトップを獲る日は来るのか!?
 そして平ちゃんが育児休暇から復活できるのか!?

 次回の麻雀大会では、見どころがたくさんありそうである。
 ちなみに、日程は未定。(^_^;)
   


4月14日

 この前、くわとりなっちの結婚式があったのは前回の戯言に書いた通り。
 その2次会の準備やプレッシャー(?)などでずっと気を張っていたのが、終わって気が抜けた途端に今までの疲れが一気に出たようで、ここ一週間はくたばっていた。
 以前はそんな状況でも少し休めば復活できたのだが、最近はどうも疲れが抜けない。
 もう若くないのね・・・。(T_T)

 と、まあ、少し疲れを残したままで、この土曜日には、友人のはせどんとショートツーリング。
 行き先は岸和田のワーナーマイカル東岸和田。
 「ブラックホークダウン」を観に行ったのだった。
 この映画、いわゆる戦争物なのだが、実話を元に映画化したという映画である。
 なんでも劇中に出てくる兵士の装備などの再現度がかなり高いらしい。
 はせどんはミリタリーオタクという事もあり、この映画を絶賛していて、一度嫁さんと観に行ったのだが、2回目を観に行こうと私を誘ったのだった。
 
 で、私もはせどんもバイク乗り。
 だったらショートツーリングを兼ねていこうということになり、バイクに乗ってワーナーマイカルまでGo!!
 私は当然のことながら愛車「カットビはやぶさ君1号」ことVTRで出動。
 はせどんは最近買足したフランスヤマハ製の「デカ杉君」(勝手に命名)こと・・・・・・・。
 あ〜、なんて名前か忘れた〜!!(>_<)
 なんせ、125ccのくせにアホげにデカく会社の駐輪場でジャマ全開200%!!(はせどんと私の駐輪場所は隣同士なのだ)のヤマハブランドのクセに日本で作ってもなけりゃ売ってもいないスクーターでGo!!

 このはせどんのスクーター、125ccとは言えなかなか走る。
 さすがに峠の上り坂などではパワー不足は感じるものの、最高速も100キロオーバーくらいで、実用性はバツグン。
 スクーターとは言え、装備もなかなかでそこそこにスポーツ性をあたえられているので、はせどんと私の技量差では峠の下りなどでは、ついて行くのもやっと・・・という状況にさえなってしまう。
 実際、ワーナーマイカルからの帰りでは道幅の狭いトリッキーな峠を越えて帰ってきたのだが、途中で引き離されてしまった・・・。
 まあ、はせどんと私との間にあるライテクの差は相当なものであるからしょうがないといえばしょうがないのだが、1000ccのスポーツバイクで125ccのスクーターに置いて行かれるというのは、あまりにも情けないハナシではある・・・。(T_T)
 しかし!・・・である。ホントにしょうがないのだ。
 はせどんは昔からモトクロスのレースなどに出ていて、最近ではスーパーバイカーズというジャンルで関東にまで遠征してレースをするくらいの腕の持ち主なのだ!!
 レース経験者に「速さ」で勝負したって勝てっこないのさ。それよりもいかに安全に走るかに重点を置くべきであろう・・・って、なんか言い訳めいてる??(^_^;)

 んでもって、肝心の「ブラックホークダウン」だが、少なくとも私が観た今までの戦争映画の中でも戦闘シーンの緊迫感はピカイチ。
 特に戦闘シーンでの兵士の動きや心理状況の描写がバツグンだった。
 兵士の装備や兵器などの再現度もかなり高い。
 そのうえ、近年の戦争映画にありがちな、ただひたすらエグイだけの戦闘シーンというのがほとんどなかったというのも私にとっては好印象だった。
 
 ただし・・・である。
 ストーリー自体はそんなにたいしたことないし、上記の戦闘シーンの緊迫感にしても、普通の人がどこまで感じ取れるか疑問が残る。
 じゃあ私が普通の人でないのか?というとそうではない。
 ただ私の場合、サバイバルゲーム等の経験があり、その時の心理状況などが経験として活きていたために解る心理描写が結構多く感じたためだ。
 それを差し引けば、う〜ん、どうでしょう??ってレベルかもしれない。
 まあ、個人的な趣味・好み・感性もあるんで、なんとも言い切れないけどね。(^_^;)

 それはそれとして、はせどんはあと2回この映画を観に行くという。
 まさにミリタリーオタクフルパワー全開!!である。
 DVD化されたら、はせどんが購入する可能性は300%と予想される。(^_^;)
 私はたぶん買わないと思うが・・・。(^_^;)
 
 ちなみにこの日の映画は朝一番、10:20からの上映だったので、観客は全部で20人くらいだった・・・。

 で、はせどんとは3時過ぎに別れ、この日の夜に開催される麻雀大会に備える私であった。
 
 麻雀大会の模様は次回の戯言で・・・。


4月8日

 昨日4月7日、三重県の鈴鹿サーキットで2輪ロードレースの最高峰、MotoGPの2002年シーズンが開幕を迎えた。
 今年は去年までの最高峰クラスであった500ccクラスのレギュレーションが大きく変わり、従来の2st500ccのマシンに加え、4st990ccまでのマシンの参加が可能となった。
 これによって今までよりも多くのメーカーが参戦するようになり、マシンのバラエティーも豊富になった。
 また従来のマシンと新しいマシンの対決などいつにも増して見どころの多いシーズンになっている。

 そんなワケで、三重県鈴鹿サーキットまでGo!!・・・・・と言いたいところだが、前日の土曜日に友人のくわの結婚式があったため、今回もサーキットでの観戦は断念。
 無理していけば行けないこともなかったのだが、結婚式の後の2次会で幹事&司会をしていたので、心身共にくたばりまくり、死に際まであと数センチ(意味不明)というトコまで迫ってたので、TV観戦でガマンするのだった・・・。(^_^;)

 せっかくの開幕戦なのでドライコンディションでのレースを期待したのだが、あいにく鈴鹿は雨。
 現地で観戦している人は大変だっただろう。

 で、レースの方は125ccクラスで応援していた上田昇が3位を走っていたのだが、ラストラップでミスし、惜しくも4位。
 日本GPの125ccクラスで初めて表彰台に日本人がいないという、少し寂しい結果となった。
 しかしその後行われた、250ccクラスでは、ワイルドカードで鈴鹿のみの参戦の36歳のベテラン、宮崎敦と若干20歳の酒井大作でトップ争いが行われ、最後は宮崎が若い酒井を抑え優勝。
 スゴイのが、この二人が乗っていたマシンがワークスマシンではなく市販レーサーだったという事だ。
 いくらウエット路面でマシンのパワーハンデが小さくなるとはいえ、これは快挙だろう。
 宮崎がゴールした瞬間、思わずTVに向かって拍手してしまった。
 
 そして最高峰MotoGPクラス。
 下馬評では4st有利と言われていたが、予選では2st勢もヒケを取っていなかったので接戦が期待出来ると思っていたのだが、無情にも路面はウエット。
 エンジンパワーの出方が唐突な2stには、あまりにも不利な路面状況だったので、4stの圧勝だろうとTVを観ていたのだが、結果は見事にそうなった。
 ホンダの威信作RC211Vを駆る昨年の500ccクラスチャンピオン、V・ロッシが貫録をみせ勝利。
 最後までスズキのGSV−Rに乗る梁明が昨年の全日本スーパーバイククラスチャンピオンの意地をみせトップに喰らいついていたが、最終ラップに惜しくも引き離されてしまった。
 3位にはヤマハYZR−M1に乗るC・チェカが入り、表彰台を3メーカーの4st新マシンで分け合う形となった。
 4位にもホンダRC211Vを駆る伊藤真一が入り、2st勢トップは5位にYZR500に乗る阿部典史が入るにとどまった。
 結局、4st勢の圧勝の形になってしまったが、ドライコンディションではどうなるか解らない。
 2st勢の巻き返しに期待しつつ、次のレースが待ち遠しい私であった。

 ここまでを読み返すと、どっかのレース速報みたい・・・。(^_^;)

 −−−−−−

 前半のレース編(?)でも少しふれたのだが、土曜日に友人のくわとりなっちがめでたく結婚した。
 私は披露宴に招待されていて、二人の門出をお祝いさせてもらうことが出来た。
 
 で、その披露宴でお祝いの歌をくわから頼まれていて、本番に備えて練習を頑張ってきたのは、以前戯言にも書いた通り。
 ほとんどジャイアンのリサイタル状態から、なんとか人前で歌えるくらいまで上達したのだが、やはり披露宴などで歌うとなると緊張する。
 披露宴もある程度進み、いよいよ私の出番。
 心を込めて二人のために歌うぜ!!
 歌う曲はコブクロの「YELL」
 二人の門出を応援したい気持ちを込めてしっかりと歌わせてもらった。

 ・・・・が。

 誰も聴いちゃいねえ!!(T_T)

 そりゃね、披露宴ではありがちなことなんだけどさ、もうちょっと、なんつーか、会場の人はともかく、新郎新婦のために歌ってんだから、本人達には聴いて欲しかったワケよ。
 歌ってる間中、それはそれは凄まじい孤独感に包まれて、もうちょっとで泣きそうになったちゅうねん。
 確かに聴き惚れるような歌を歌えてるわけではないのだが、もう少し聴いてくれたって・・・。(TへT)

 ええ・・・。
 歌ってる間はずっと魂が叫んでましたとも。
 俺の歌を聴け!!・・・と。

 ・・・と、まあ、ちょっぴり寂しい思いもしたのだが、無事披露宴も終了。

 しかし、私にとっては、このあとの2次会の方が実は問題だったのだ。
 くわ&りなっちの2次会では私は幹事&司会の二足のわらじを履く働き者になっていた。
 しかし、やはり幹事として全体を見ながら司会という重責をこなすのは至難の業である。
 つーか、二足のわらじうんぬんの前に、元々アガリ症でもある私が60人(!)もの人の前に立ち、司会をするということ自体に無理があったようだ。
 タイムスケジュール表を作成し用意してあったにもかかわらず、イベントの順番を間違うわ、セリフ(?)は噛みまくるわで自己嫌悪全開!ってくらい失敗してしまった。
 最初の方は少し声が震えていたくらい緊張してたし・・・。(^_^;)
 中盤からは開き直って、それなりに司会進行をすることが出来、無事2次会を終了することが出来たには出来たが、もう少しスマートに進行させたかった・・・。
 予定では「あの司会の人、素敵!!」などと新婦の友人の間にファンクラブが出きるほど完ぺきな司会をするハズだったのが、やはり予定はあくまで予定で、現実はそう甘くはなかった・・・。(^_^;)

 他の友人達が2次会のビデオなど撮っていたようだが、出きれば抹消したいくらい。
 少なくとも友人達と一緒にそのビデオを見るのは勘弁願いたいものである。
 もし、一緒に見ようものなら恥ずかしさで顔から火が出るどころかゴジラ並の放射能がでることであろう。

 と、まあ、いろいろとあったのだが、無事すべて終了してホッとした私であった。
 しかし、私の結婚でもないのに、なにをこんなにプレッシャー受けてんだか・・・。(^_^;)

 最後になってしまったけど、くわ&りなっち、いつまでもお幸せにね!!


4月3日

 おかげさまでHP開設2周年。
 開設当初は2年も続くとは夢にも思いませんでしたが、ここまで続けてこれたのも、このHPを訪れてくれる方々のおかげです。
 これからもどうぞよろしくお願いします。

 *****

 って、ワケで当HPも開設2周年。
 開設当初、半年もつかどうかと思っていただけに、2周年を迎えられたことが非常に嬉しかったりする。
 それはもちろん、当HPを訪れてくれる方々がいればこそ。
 カウンターの数字を気にしていないとは言っても、一ケ月に20カウントとかなら閉鎖していたに違いないだろうし・・・。(^_^;)

 去年、HP開設1周年のときは、たしかカウンターは5000台で、現在のカウント数が18000を超えてるのだから、ここ1年でHPを訪れてくれてる方が倍増している状態だったりする。
 年間10000Hitオーバーは私の予想を遥かに上回っている。
 本当にありがたいと思っています。

 最近はこの「戯言」目当てに来ていただく方も多いようで、すごく嬉しく思ってます。
 思いついたことを書きなぐる・・・という単純に更新できるコーナーなんですけどね。

 でも、一応、当HPはプラモデルがメインだったりするんだけど、果たしてどの位の人がそれを知っているのだろう・・・。(^_^;)

 最近は、メインプロバイダのハイホーのレンタルWeb容量を使い切ってしまったので、コンテンツの一部を無料サーバに移したりして、容量を確保したりするんだけど、そのわりにHPがほとんど代わり映えしないのは、単に私のセンスのなさだったりします。
 
 無料サーバで容量が増えたので、新しいページとかも立ち上げてみたりしたけど、どうも本人は納得していない。
 まだまだ改良の余地ありありなので、頑張りたいところだが、いかんせんセンスのなさは自他共に認めるところなのでどうなることやら・・・。(^_^;)
 あと、まだ新コーナー用のネタとかかなりあるんだけど、時間とセンスの問題でいつ開設できるやら・・・という状態。
 っていうか、新コーナーうんぬん言う前に、本来のプラモデルのページが更新止ってるってハナシもあるのだが・・・。
 ま、プラモデルのページに関しては、ここんとこ色々忙しいとかあって製作活動が止ってるので、更新しようがないんだけどね・・・。
 
 そういえば、最近、戯言を更新したときにメールをもらうことが多くなった。
 最近で言えば、「テキサスコロニー」の時と「牛乳UFO」のときかな?
 そうやって、感想などもらえるとやっぱり励みになるし、嬉しい。
 時にはプレッシャーになることもあるにはあるけど・・・。(^_^;)
 基本的に自分が楽しめればいいやってカンジで更新してるので、自分が楽しんで、さらに見に来ていただいてる方に楽しんでいただけるならいう事はないですね。
 自分が楽しくなけりゃ、他人が覧ても面白いハズないだろうし。
 もちろん、HPを覧てくれた感想のメールをもらえた時なんかは、それに応えるべくガンバってたりしてます。
 っていうか、普段から頑張れよ自分!ってカンジ!?(^_^;)

 と、まあ、この調子でこの先もどのくらい続くか判んないけど、これからも「帯に短かし たすきに長し」をよろしくお願いします!!


4月1日

 暦もついに4月に入り、新年度の始まりである。
 新年度といえば新入社員である。
 ・・・が、本年度、我が社に新入社員が存在するかどうか、私は知らない。(^_^;)
 ここ数年、新入社員が入ってきても顔を見た覚えがなかったりする。
 うちの職場は会社の中の情報がなぜかほとんど入ってこないという、会社の中の離れ小島状態の職場だったりする・・・。(^_^;)

 そんな離れ小島状態の職場で働く私だが、最近はその離れ小島状態を利用(?)して、鼻歌三昧の日々を過ごしている。
 今週の週末にある友人の結婚式で歌を歌わなければいけないのだが、そのための音感トレーニングも兼ねている。
 トレーニングになってるかどうかアヤシイものだが、そんなことでもしないと落ち着かないほど、今の私は切羽詰まっているのだ。
 もちろん、あくまでも鼻歌レベルであって大声で歌うわけではない。
 念のために書いておくけど。(^_^;)

 で、その鼻歌だが、当然、歌詞など見ながら歌えるわけではないので、サビ部分だけ・・・とか、1番だけ・・・とか、そういうカンジで歌っていたりする。
 もちろん、職場のほかの人達には極力気づかれないように歌っているつもりだが、たぶんバレバレでしょう。(^_^;)

 適当に色々な曲を歌っていて、あるとき、ふと気づいた。
 適当に歌っているように思っていた鼻歌だったのだが、ある共通点があったのだ。

 本日のラインナップは以下の通りである。(順不同)

 ・ピカソ
  「濡れた瞳のピクチャー」「どんな気分さ?」
 ・B’z
  「もう一度キスしたかった」「ROSY」
  「未成年」「恋じゃなくなる日」「hole in my heart」
 ・ASKA
  「予感」
 ・村下孝蔵
  「ゆうこ」「かざぐるま」「モザイク」「夢のつづき」「松山行きフェリー」
 ・鈴木雅之
  「別れの街」
 ・STARDUST REVUE
  「追憶」「木蘭の涙」
 ・ウインズ
  「冬の気配」
 ・TM NETWORK
  「8月の長い夜」
 ・アリス
  「終止符」
 ・中森明菜
  「難破船」「Fin」
 ・柿原朱美
  「友達のままで」
 ・DREAMS COME TRUE
  「LAT.43N」
 ・中島みゆき
  「孤独の肖像」「ひとり上手」
 ・久野かおり
  「ONE−SIDE LOVE」

 ・・・と、まあ、こんなトコロである。
 もちろん、全部が全部フルコーラスではないものの、こうして並べてみると、かなりの曲数だ。
 どの曲も基本的には好きな曲なのだが、この曲達に共通点があるのが解るだろうか?
 選曲がマニアックで解りづらいかもしれないが・・・。(^_^;)

 これらの曲はそのテーマに「別れ」とか「片想い」とかが盛り込まれた曲達なのだ。
 ネガティブな恋の歌・・・とでも言えばいいだろうか?

 別に意識してそんな曲ばかり選んだわけではないのに、そんな曲ばかり歌っていたので、少し笑ってしまった。
 春の陽気に包まれて、桜の花が咲き乱れる季節に歌う別れの歌。
 う〜ん、なんてさわやかなんでしょう・・・・・って、どこがやねんて。(^_^;)

 しかし、それにしても見事なくらい、ネガティブな歌ばかり無意識に選択して歌っていたものである。
 今の私の潜在意識のなせる技か!?(^_^;)

 ポジティブな曲を無意識に歌う日は果たしてやってくるのか!?
 っていうか、来てくれ。頼むから・・・。(^_^;)


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