うえさんの戯言

一月


1月26日

 カクテルのページ、「NEWオリジナル」を更新。
 コーナーを新設して2ケ月。
 またもやほったらかしにされてしまうのか!?と思わせて、水面下では新カクテルの開発などきっちりとしていたのでした。
 今回は結構自信作だったりするので、興味のある方はぜひ作って飲んでみて欲しかったりします。
 「オリジナル」の方の新レシピは前回の「NEWオリジナル」の分を移動しただけです。

 *****

 午前10時。
 週末、休みの日のこのくらいの時間は大抵の場合、まだ布団の中で夢見心地の時間である。
 しかし、めずらしく今日の私は起きていた。
 右手に携帯電話。左手にはコードレスホンの子機。
 両手の親指はひたすらリダイヤルのボタンを繰り返し押していた・・・。

 3月10日にフェスティバルホールで行われる、矢井田瞳のライブチケットをGETすべく電話を必死にかけていたのだった。

 大晦日から元旦にかけてのカウントダウンライブに行ったことは以前の戯言にも書いた通り。
 そのライブに感動してしまった私と、その日、密かに私の後ろの方の席でそのライブを観ていて同じように感動してしまった、たかへいとで今回のライブを観に行こう!ということになり、チケットGET大作戦を展開していた。
 本当なら一般発売日の今日、必死こいて電話などする予定ではなかった。
 予定では、一般発売前の先行予約でチケットをGETし、左ウチワで余裕ぶっかますハズだったのだ。
 なぜなら私とたかへいの2人で合計6つの先行予約の申し込みをしてあったのだ。

 「6つもやってりゃ、余ったチケット売りさばくの大変やな〜」などと思っていたらとんでもナッシング。
 6つの先行予約、そのすべてに外れてしまった・・・。
 まあ、6つすべてが抽選とかいうワケでなく、そのいくつかは電話すら繋がらない・・・そんな状況だったのだ。
 売りさばくどころか、自分たちのチケットすら取れなかった。
 恐るべき運のなさである・・・。(T_T)

 たかへいは前日に会社を休んでまで先行予約分のチケットをGETすべく燃えていたのだが・・・。
 
 昨日の地点でライブのチケットGETの最後のチャンスが今日の一般発売になってしまっていた。
 そこで私とたかへいは最悪の事態を避けるべく、入念な作戦会議を行った。
 一般発売日におけるチケットGETの最低条件は電話が繋がることである。
 そこで私とたかへい2人で合計5つの電話を駆使して、電話することにしたのだった。
 
 それでも不安な私達は保険として、前日にオークションにすでに出ていたチケットを定価の3倍以上の値段で競り落とした。
 いくらGET困難なチケットとは言え、一般発売を残した地点で定価の3倍以上である。
 普通なら購入に躊躇して当たり前なのだが、最悪な事態だけは避けたい私達は涙を飲んで購入。
 この辺りはもはやライブを観たいと思うその執念の賜物であろう。(^_^;)
 う〜む、それにしても3倍かぁ・・・。
 やっぱ「赤い彗星」と名付けなければいけないのか!?(^_^;)

 ・・・で、話は戻って今朝である。
 右手に携帯電話、左手にコードレスホンを持ち、ひたすらリダイヤルするものの、聞こえてくるのは「ただいま回線が大変混みあっております・・・。」のガイダンスばかり。
 電話が繋がるように祈りつつ、リダイヤルをかまし続けた。

 午前10時4分。
 右手に持った携帯電話がついに繋がった!!やりー!!

 午前10時の一般発売開始から4分後である。
 チケットGETは間違いなしだぜ!!

 「本日発売のチケットはすべて完売いたしました。」

 うっそ〜!!

 チケット発売開始からたった4分後の出来事である。

 「たった4分。たった4分でSOLDOUTか・・・。」
 気分はまるでリックドム12機をたった3分で撃墜されたコンスコン艦長であった・・・。(何人にわかるやろか?この例え・・・。(^_^;))

 よもや4分でSOLDOUTになろうとは・・・。
 一般発売でチケットGETを目論むなど、身の程知らずもいいトコだった。(T_T)

 よくよく思い返してみると、前の大阪ドームのライブも一般発売開始から5分でSOLDOUTだったという。
 大阪ドームでのライブの収容人数は約4万人。
 対してフェスティバルホールはわずか3千人程度なのだ。
 いくら2DAYSとはいっても両方あわせて6千人程度。
 大阪ドームの1/5の人数ではチケットGETが困難で当たり前である。
 読みが甘いにもほどがあるなとちょっち反省。(^_^;)

 前日に保険としてオークションでGETしておいてよかったと心底思う私だった。
 それにしても一般発売前であのお値段である。
 今後、オークションでどの位の値段がつくのか興味津々だったりする。


1月23日

 ♪Stand Up Come On DJ あのメロディーが聴きたいんだ Ah♪

 ってなワケで、昨日、友人の「なまずん」と大阪城ホールまで倉木麻衣のライブに行ってまいりました。

 今月3つめのライブ。
 我ながら、「よ〜行くな〜」などと感心しきり。
 先日、会社のオバさんに倉木麻衣のライブに行くと言ったらロリコン扱いされたという話を書いたが、実際に会場に行ってみりゃ、我々と同世代の人間もワンサカ。
 会社のオバさん理論で言えば、この人達もみんなロリコンになる。
 そんなにたくさんのロリコンがいるわけないので、倉木=ロリコン説はこの地点でめでたく却下!
 
 ・・・が、中にはちぃ〜っとヤバそうな空気をかもしだしている方々もいたことにはいた。
 いつもならここで、その方々をネタにどうのこうの言うのが楽しいのだが、10代のファンからみれば、いくらノーマルな我々(・・・と信じてやまない)とて、年代的にその方々の仲間に見えてしまう可能性もありうりはべりいまそかり。(^_^;)
 なので、あえて目をつぶることに決定!

 開場1時間くらい前に着いたので、グッズなどを見て回っていた。
 倉木はルックスもセールスポイントのひとつであるということもあり、会場前にはオフィシャルのグッズ販売のほかに夜店とかで出そうなポスター屋(?)とかも多く出ていた。
 私的にはこれといって欲しいものがなかったので買わなかったのだが、なまずんは3000円もしてしまうツアーパンフを買おうかどうしようか悩んでいた。
 現在、なまずんは所々の事情によりこの私よりも財布が寒い状況だ。(自己申告によれば・・・の話だが。)
 ゆえに3000円という比較的高価なツアーパンフの購入に躊躇していたのだが、「めったに手に入らんモンやろ?」などと私が悪魔のささやきをかけると買ってしまった。
 しかも他のグッズも何点か購入していたようだ。
 ホンマに私より財布の中身が寒いのか?なまずん。

 で、肝心のライブの方だが・・・。
 う〜んと、及第点。ってカンジかな?

 なんか倉木自身がめっちゃ緊張していて、MCなんか聞いてると思わず「がんばれ!」と声をかけたくなるほどだった。
 ライブの構成も最初アコースティックから始まって、徐々に乗せるような構成だったんだけど、倉木がライブ慣れしてないみたいで、観客を乗せるテクが発展途上のように感じた。
 私もイマイチ乗りきれなかったのが残念だった。
 ステージ上と観客との間にちょっと温度差を感じたかな?
 盛り上げようと必死になってるのが伝わってたけど、ようやく乗ってきたかな?ってあたりでライブが終わってしまったのも残念といえば残念だった。

 ライブとしては若干フラストレーションを吐ききれない感は確かにあるにはあったのだが、まあ、倉木がカワイイのでOK!!(^_^;)
 それに歌そのものはよかったしね。

 で、帰りの道中、なまずんと今回のライブの感想なんかを話してたのだけど、倉木が緊張してたというのは二人の共通の意見として合致していて、私がやれ構成がどうやのサポートがどうやのというハナシが多かったのに対し、なまずんは「なんで衣装替えがないんや!」と繰り返していた。

 そこってこだわるトコなのか!?(疑)
 そういえばライブ中、なまずんはかなりの時間をオペラグラスでステージを観てたっけ。
 それって衣装替えを確認するのに観てたんか!?
 ライブの楽しみ方も人それぞれである・・・・。(^_^;)

 ところで・・・・・。
 ライブ前に難波周辺をうろついていて、またもや日本橋に行ってしまった。
 で、その裏路地の定食屋みたいな店の張り紙に私となまずんは釘付けになってしまった!!
 その張り紙にはこう書かれていた。

 2月5日
 身の危険を感じたのでお休みします。

 一体どんな危険がこの店の店主を襲うのか!?
 店に入ってぜひ聞いてみたかったが、電波野郎だと困るのでやめといた。(^_^;)
 私もなまずんも非常に興味津々ではあるのだが・・・。
 誰か調べてきてくれへん?(^_^;)


1月21日

 月曜日の雨・・・。
 週明けはただでさえ、仕事に行くのがおっくうになるというのに、雨など降られた日にゃ、まったく行く気をなくしてしまう。
 特に私のような2輪通勤者とっては、雨の日は会社に行く気をなくさせる。
 2輪通勤者は雨が降ったらお休み・・・って、そんな規則出来たらいいのにな〜。(^_^;)

 この時期、雨が降るときはだいたい辺りが薄暗くって、視界が非常に悪い。
 その上、気温が低いのと路面が濡れているのとで非常に滑りやすい状況になっている。
 ゆえに私は、車間距離等は普段よりも多めに取るように心がけている。

 こういう状況でただでさえ注意が必要なのに、会社の近くの某JRの駅からの道は小学生から高校生までの各学生があふれていて、もちろん、私の会社の通勤者もたくさん通っている。
 ・・・が、この道、めっちゃ狭いのだ。
 当然のことながら道は混雑しているのだが、雨の日には歩行者がカサをさすこともあり、さらに悪化する。
 夏の湘南の海くらいの混雑具合と言っても過言ではないだろう。
 だもんで、他の車や自転車などとのニアミスは日常茶飯事だったりする。

 今日の通勤時、その道路を通っているときに、私の前を雨の中爆走中!のMTBの兄ちゃんが(たぶん同じ会社の人間と思われる)いた。
 その前を走っていたボルボとの車間距離が少なくて危ないな〜とニュータイプ的な直感がひらめいた私は、念のため、そのMTBとの車間距離を少し離したのだった。

 その次の瞬間だった!
 
 ボルボは急ブレーキを踏み、そのMTBの兄ちゃん(たぶん同じ会社の人間と思われる)はボルボの直角的なリヤハッチに突っ込んだ!!

 そのMTBの兄ちゃん(たぶん同じ会社の人間と思われる)は一瞬、何が起こったか判らなかったのか、周りをキョロキョロ見回しながらオロオロしていた。
 なんのことはない、オカマを掘ってしまったのである。
 私は「あ〜、やってもうたなぁ、やっぱり・・・。」などと思いつつ、私のニュータイプとしての素質もしてたモンじゃないなとほくそ笑んでいたのだった。(^_^;)
 とりあえず、MTBの兄ちゃん(たぶん同じ会社の人間と思われる)に怪我はなさそうだったので、静観していた。
 当然、ボルボのドライバーは車を止めて出てきて、文句をたれるか、謝るかどちらかだろうと思っていた。

 そして、MTBの兄ちゃん(たぶん同じ会社の人間と思われる・・・しつこい!?)も我を取り戻したようで、ボルボの方を見て謝るかなにかのアクションを起こそうとした瞬間だった。

 何事もなかったかのようにボルボは走り去ってしまった!!

 MTBの兄ちゃん(たぶん同じ会社の人間と思われる・・・ここまでやったらやめられへん(^_^;))は、きょとんとしたカンジでその場に取り残されてしまった。
 ボルボのドライバーがMTBにオカマを掘られたのを気づいていたのかどうかは定かではない。
 しかし、この場合、得をしたのは一体どっちなのか?非常に興味深い事柄である。(^_^)
 
 それにしても雨天時の交通は細心の注意が必要だと、あらためて思いしらされた出来事であった。

 で、今日、雨に耐えながら出社してみれば、職場ではなんと5人もお休み。
 その内4人は2輪通勤者・・・ってオイ!
 皆、仕事する気あんのか!?(^_^;)

 ところで、余談なのだが・・・。
 「明日、友人と倉木麻衣のライブを大坂城ホールまで見に行くんで有給をとるさかい、よろしく頼んどくわ。」
 と、職場のオバさんに言ったら、

 「え〜!?うえちゃんロリコンなん!?」
 
 ・・・って、おい!!言うにコトかいてなんつーことを・・・。
 誰がロリコンやねん、誰が!!(怒)

 ・・・とはいうものの、もしかして私の年齢で倉木麻衣を見に行くとロリコンなのか!?(超疑問)
 もし世間の認識がそうなら、私もトシをとったモンである・・・。(T_T)


1月12日

 プラモデル/製作日誌にKAWASAKI ZX−12Rを追加。
 友人のかぎやんが実車のZX−12Rを購入し、そのお祝いプレゼントのために製作を開始したキットです。
 今回はあまりディテールアップなどには凝らず、基本的なことをきっちりとこなして製作しようと思っていますが、果たしてどうなることやら。(^_^;)

 バイク/乗りこなし日誌を更新。
 高野口町までのソロショートツーリングに行ってきたので、そのレポートです。

 *****

 正月の連休の最終日である6日のことである。
 私は日本橋に行こうかどうしようか悩んでいた。
 大晦日に購入したメモリのうち32MBのメモリが異式品で使えなかったので、その交換をするためだ。
 中古品だったので、交換・返品の期限は二週間。
 次の休みは色々とやりたいコトもあったので、いくとしたらこの日しかなかった。
 交通費やその他もろもろを考えると、3000円ほどの品物のために日本橋まで行くかどうか非常に判断に悩むところだ。

 ・・・が、年明けからバイクに乗ってなかったので日本橋までのツーリングと思ってバイクで行けばいいやと思ってしまったので、思い立ったがラッキーDAY。
 さっそくVTRにキーを差し込んでGo!!

 ツーリングと思えばいい・・・などと言っても、そこは3000円の品物のための旅。
 高速を使ってはモトを取れないので下道を地道に走ることに決定。

 犬鳴山から泉佐野市に抜け、そこから国道26号線をひたすら難波目指して走る。
 この日、気温は低く、風も強かったのでとてもツーリングに向くようなコンディションではなかった。
 犬鳴山を走ってるときはまだ、何だかんだ言ってもワインディングなので、そこそこのペースで走るために体も動かすので寒さを感じていなかったのだが、国道に入ってからチンタラと周囲のペースに合わして走っているとさすがに寒くなってきた。
 「やっぱ、やめときゃ良かった・・・。」などと思いながらそれでも走り続ける私。
 ほとんどガマン大会である。
 寒いときに走るのがホントのバイク乗りってモンさ。
 ・・・ええ。もちろんやせ我慢ですとも。(^_^;)
 
 で、寒さに耐えながら走り続けていると当然のようにもようしてくるワケで。
 それでもとりあえず難波につくまでガマンしようと走り続けていた。
 だが、寒さのガマン大会+トイレのガマン大会のダブルエントリーはさすがにキッツイもんがある。
 これで機嫌よくガマンし続けていられれば、マゾの素質満載!なのだろうが、幸いにも私にはマゾっ気がなかったようで、ガマンしている自分に腹が立ってきた。
 とりあえずコンビニでトイレ休憩だ!ってんで、コンビニを探す。
 コンビニ自体は多いのだが、国道沿いってコトもあり駐車スペースのないコンビニばかりだった。
 歩道にVTRを止めるのはいやだったので、駐車場のあるコンビニがあるまで走り続けた。
 やっとの思いで駐車場のあるコンビニにたどり着いたのは、コンビニによろうと決めてから10分以上たってからのコトだった。
 駐車場にVTRを止めて、店内に駆け込む。
 この地点でガマンは限界に達していて、トイレまで歩くのも辛くなっていた。
 あと5分遅ければサブイボ立つくらいになっていただろう。
 そのくらい切羽詰まった状態になっていたのだ。
 で、トイレのドアのノブを回そうとする。

 あれ!?回らない??

 ふとドアノブの上にあるゲージ(?)をみると「」になっていた。

 なんでこんな時に限って!?

 別にコンビニのトイレが使用中であることは別段珍しいことでもないのだが、極限状態にある人間というのは冷静な判断などまったくできないものだ。
 このときの私がまさにそうで、トイレが使用中、たったそれだけのことでまるで世界の終りが来たかのような壮絶な絶望感に包まれたのだった。
 ノストラダムスの予言よりよっぽど恐かったかもしれない・・・。(^_^;)

 しかし人間というのは現金なもので(あくまで「人間」であり「私」個人のことではない)、この5分後、用を足した後は今後の人生が薔薇色に見えるような幸福感に包まれているのだった。
 もしかして、単純!?(^_^;)

 その後、寒さのガマン大会1本に絞り(?)走り続け、無事日本橋に到着。
 目的のショップに行き、メモリを交換してもらおうと思ったのだが、交換する商品がなく、返品という形になってしまった。
 せっかく日本橋にくんだりまで来て、なんもなしで帰るのももったいないので掘り出し物がないか探索するが、ヘルメットを持ったままでは狭い店の多い日本橋はとてつもなく歩きにくく、ちょこっとだけで撤収。

 帰りも行きの道と同じルートで走ることにして、国道26号線を和歌山目指してGo!!

 行きと同じルートなので、結構いいペースで走っていた。
 ちょうど大和川を超えた辺りだったろうか、ハーレーダビッドソンのスポーツモデル(形式は判らんかった)と並走するようなカンジになっていた。
 信号待ちの度に並ぶのだが、発進加速は私のVTRしか速く、その度に前に出るのだが、国道なので80キロくらいで加速をやめて流してると追い抜いていって、そしてまた信号待ちで並ぶ・・・というのを繰り返していた。

 うっとうしかったのだが、こちとら寒さのガマン大会で精一杯だったので、ほっておいた。
 ・・・が、あるところで、同じように信号待ちから発進して前にいる私を抜いていくときに、思いっきり被せて抜いていかれた。
 緩いコーナーだったので事無きを得たが、ちょっと恐い思いをしたので、私の中でなにかがキレたらしい。
 気がつくとそのハーレーの真後ろをあおっていた。
 私があおりだすとそのハーレーもかなりペースを上げた。
 ・・・が、しょせんはハーレーである。
 本気を出したVTRの敵ではない!!
 ・・・というのは乗り手の腕が同等の場合。
 このハーレーのライダー、速ええ!!
 ついていくのが精一杯だったのだが、仕掛けた手前、退くわけにはいかない。
 必死こいてついていってのだが、とうとう引き離されてしまった。

 むう・・・。
 VTRに乗りながらスポーツモデルとは言えハーレーに負けるとは・・・・。
 やはりテクが大幅に不足してるな〜などと思いつつ、頭の中をバトルモードから通常モードへ。

 そして気がついた!!

 ここ・・・・。どこやねん!!

 どうやら必死こいてハーレーを追っかけ回しているうちに国道26号をはずれていたらしい。
 国道をそれなりのペースで走るとなると、高速道路を飛ばすよりも遥かに危険分子が多いこともあり、前を見るのに必死になる。
 それで標識を見落としてしまったようだ。

 とりあえず、しばらく道なりに走って「和歌山」の文字を道路標識に見つけたときの嬉しさったら。
 その後、国道には戻らず(というか戻れず?)「和歌山」の文字だけを頼りに走り続けるのだった。

 教訓。
 知らぬ道ではゆっくり走ろう!(^_^;)


1月7日

 リンク集に「たかし」さんのHP「TAKASHI'S HOME PAGE」を追加。
 たかしさん、ご自身の趣味が中心となったHPです。
 車、バイク、オーディオ等、とにかくコンテンツが多いので見どころはたくさん!
 とにもかくにも一度Go!!

 *****

 長い長い(くどいようだが、本人はそう思ってなくてもこう書かざるを得ない事情があるのだ!)正月休みも昨日で終わりを告げ、今日からお仕事再開。
 新年を迎え、心機一転、「よ〜し、頑張るぜ!!」などと言うワケなどなく、やはりいつもの休み明け同様、「かったる〜〜〜〜」などと思いながら、会社に行くのだった。
 出社して仕事をはじめて5分もすれば、正月気分もどこへやら・・・。
 夢心地の連休から一気に地獄絵図の現実に引き戻されるのに、実際は5分もいらなかったかも!?(^_^;)
 あ〜あ、早くゴールデンウイークにならないかな〜・・・。(^_^;)

 さて、話はさかのぼって、この前の土曜日。
 私は数人の友人達と一緒に平ちゃん宅にいた。

 平ちゃん宅。
 この家が戯言に登場するとき、大抵の場合、あるイベントのコトを書き綴っている事に、果たしてどれだけの読者が気づいているのだろう・・・・。(^_^;)

 新春麻雀大会開催!!

 ・・・と、いうワケで、前回の麻雀大会(戯言2001年10月参照)から約2ケ月半の沈黙を破り、麻雀大会を開催!
 場所は例によって例のごとく、友人の平ちゃん宅。
 なぜいつもいつもいつも平ちゃん宅で麻雀大会が行われるのかというと、これにはワケがある。
 第一に平ちゃん夫人であるまりりんが麻雀大会開催に対して極めて甚大な理解を示すことの出来る、いわゆる出来た美人妻であること。
 第二に友人数人が押し寄せても窮屈さをまったく感じさせない広い家であること。
 第三に・・・。これが一番重要なのだが・・・。
 全自動卓があること!

 上記3点によって、毎回、平ちゃん宅で麻雀大会が行われるのだった。(ホンマかどうかは私自身にもよく判らんのだが・・・。(^_^;))

 今回の参加者は、平ちゃん、みーちゃん、くまさん、私、そして久し振りに参加のちゅん1号。
 さらに遅れて参加のホッシーの計6名である。

 今回は久し振りに参加のちゅん1号と、前回初参加にもかかわらず勝ちをさらっていったホッシーがターゲットとされていたのだった。
 ま、ターゲットっても、最初の半荘で勝った人間にすぐすり替わっちゃうんだけど。(^_^;)

 幸先のいいスタートを切ったのは、ちゅん1号。
 久し振りに参加で、このまま美味しいトコ取りか?と思わせた。
 しかし、ある半荘で、ちゅん1号に思いもよらぬ悲劇が・・・!
 その半荘、ちゅん1号は振り込みマシーンと化していた。
 箱割れ(点棒がなくなること)の地点でその半荘が終わるルールを採択している私達の麻雀なのだが、彼はその箱割れ寸前まで負け込んでいた。
 あと千点強しか残っていない地点で悲劇は起こった!
 それは平ちゃんが親の時だった。
 平ちゃんはカンを繰り返し、乗るかどうかは別としてドラを増やし、満を持してリーチをかけた。
 彼がリーチをかけたその次の順、ちゅん1号が牌を捨てた瞬間、「ローン!」と平ちゃんの声が高らかと上がった。
 彼が上がった役は「リーチ・ソク」。
 私達のルールで普通なら親で3900点の役である。
 ・・・が、それで役は終わらなかった。
 そのあとに続くのが「ドラ9」。
 ドラ=1飜であるから、合わせて11飜。
 親の3倍満、子なら役満と同じ、36000点が残り1000点ちょっとしかなかった、ちゅん1号を直撃したのだった。
 この半荘1回でちゅん1号は64000点以上のマイナスをしょい込むハメになったのだった。
 直撃弾を喰らったちゅん1号本人はたまったモンじゃなかったであろうが、他のメンバーは大爆笑だったのは言うまでもない。(^_^)
 もちろん、ブッチぎり全開!の最下位GoGo!である。

 で、私はというと、この地点ではトータルでプラス4000点と人畜無害な麻雀を展開していた。
 この地点で、トップはやや独走態勢を築きはじめていた、くまさん。
 そのあと平ちゃん、私、みーちゃんと続き、ちゅん1号が最下位であった。

 午後3時にスタートした麻雀も時間が進み、時計の針は8時を指していた。
 いいかげん夕食を食べに行こうということになり、一旦休憩。
 私達が麻雀に没頭している間中、まりりんはリビングで一人、PS2の「桃太郎電鉄」に燃えていたらしく、目が赤かった。
 彼女曰く、「九州でお金を増やす方法を見つけた♪」らしい。
 ここでの発見が今後、平ちゃんとの桃鉄バトルにどういう影響をもたらすのか、興味津々だったりする。

 ・・・で、夕食後、遅れていたホッシーが合流し後半戦スタート!
 合流して最初の半荘でホッシーがいきなりトップを奪取。
 どうやらホッシーはここの全自動卓にそうとう気に入られているらしい。
 そうでなければ、夜中に忍び込んで全自動卓に細工でもしているのか!?(^_^;)

 しかしホッシーの快進撃もここまで。
 後半戦はくまさんの独壇場になってしまった。
 私は後半戦が始まっていきなり2連チャンで箱割れをするという不甲斐なさ。
 いつもなら箱割れした後、トップで取り返すというのがパターンなのだが、まったく・全然・これっぽっちもいいトコなしだった。
 それは私に限らず、他のメンバーも同じで、くまさん一人だけが勝ち続けていたのだった。
 まるで悪魔に魂を引き渡したかのような怒涛の快進撃であった。

 人間、負けが込んでくると熱くなりがちだ。
 くまさん以外のメンバーも少しづつ熱くなってきてもよさそうなモンだが、意外に冷静だった。

 それはなぜか??

 ヒートしてきた頃合を見計らったかのタイミングで炸裂する、みーちゃんの超寒いオヤジギャグのおかげであると私は信じてやまない。(^_^;)
 いや〜、こういう時は役に立つモンだ!?
 ちなみに前回の麻雀大会で鼻毛も凍る寒さのみーちゃんのオヤジギャグにツッコミを授けていたホッシーは、私の厳しいトレーニングにより(?)、要所要所だけのツッコミしかしないよう成長していたのだった。(^_^;)

 ・・・と、まあ、こういうカンジで麻雀は進んでいったのだが、くまさんがトータル170000点オーバーという驚異的なスコアを残し、圧勝で幕を閉じた。
 ホッシーが2位で19000点とかろうじてプラス目。
 3位以下は平ちゃん、ちゅん1号、みーちゃんと続き、私はみーちゃんと僅差で最下位に終わってしまった。
 3位以下が負けという屈辱的な麻雀を展開してしまった今回の麻雀大会。
 ほぼ一人勝ちと言ってもいい状態の勝ち方をした、くまさんはそりゃあゴキゲンで帰宅したことであろう。
 
 もはや、このまま引き下がってはいられまい。
 次回、皆のスローガンは「打倒!くまさん!」に決定!!

 今度は2月中に開催予定の麻雀大会。
 果たして「打倒!くまさん!」は実現できるのか!?


1月1日

 あけましておめでとうございます!!
 
 あっと言う間に新年になってしまいました。
 戯言をお読みの皆さまはどんな年明けをお迎えでしょうか?
 年越しそばを食べながら年を明けた方や2年参りに行かれた方など、それぞれに良い年明けを迎えられたと思います。
 ちなみに私ですが・・・。
 年明けの瞬間、約3万5千人の群衆と一緒にジャンプしてました。
 この理由は後ほど・・・・。

 去年は世間では色々と暗い話題も多い1年でしたが、今年は明るいニュースをたくさん聞きたいものです。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

 *****

 と言うワケで、明けてしまった新年。
 新年といえば、まずは元旦の恒例である一発勝負!を行うのが年始最初の私の行事だったりする。

 そう年末ジャンボ宝くじだ。

 私の番号は 「58組 129690〜129699」までの10枚。
 さっそうと新聞の抽選結果の欄を広げ、いざ勝負!!

 うおぉぉぉぉぉぉ−−−−−−!!
 300円ゲッチューーーーーウゥ!!

 派手に書き上げてはあるが、何のことはない、はずれである。(T_T)
 私の3億円の夢は今朝の朝刊とともに敗れ去っていったのだった・・・。
 しかし、私はあきらめない。宝くじ成り金になるその日まで・・・。
 次はグリーンジャンボで勝負だ!!

 話は変わって、昨日、大晦日に友人のトシ君と一緒に、大阪ドームで行われた矢井田瞳のカウントダウンライブに行ってきたのだった。
 会場が大阪ドーム、しかも深夜のライブとあって、和歌山から出稼ぎ・・・じゃなかった、出かける私達にとっては帰りの電車があるかどうかが心配の種であった。
 車で行けば万事解決!・・・というわけでもなく、車で行く場合、そうとう早く行かないと駐車場が満杯になるので、ライブが始まるまで相当の待ち時間が出来てしまう。
 それを嫌った私達は、夜中にある臨時電車がある羽倉崎まで車で行き、そこから電車で行くコトにしたのだった。
 早めに行ったので、日本橋や心斎橋をブラブラと歩き回り、ライブの時間まで過ごすことにした。

 日本橋では我愛機、パワーマック4400用のメモリの中古が通常価格の半額で売っていたので思わず衝動買い。
 32MBと64MBの2枚をGETしたのだが、通常の半額でも9800円
 WIN用のメモリなら軽く256MBを買えそうな値段である。
 我愛機、PM4400はそうとうレアなメモリを搭載しているせいでこのような惨事(?)になってしまうのだ・・・。
 それにしてもあともう少しで買い替えようと思ってるマシンにまだ金突っ込むか・・・!?(^_^;)

 ライブの時間が近付いてきたので大阪ドームへGo!!
 今回の席はなんとアリーナ4列目という好席
 会場で席を探すときに「こんな前でええんか!?」と思ってしまったほどだった。
 すでにライブ開始前から妙なハイテンションになっていた私だった。

 で、ライブが始まった。
 私はドームクラスのライブというのは初めてだったのだが、それでこの好席である。
 テンションが上がらないはずがない。
 それまでの心ブラ(心斎橋をブラつくこと)で疲れていたはずなのにめっちゃノリまくり状態。
 声を出しすぎて喉がガラガラになったほどだった。

 4列目ということもあり、私が唯一誇れる身体能力である2.0の視力ではヤイコの表情までくっきりはっきり見える。
 普段は画面を通してしか見れない姿を直にこの目で見ながら同じタイミングで声を出す。
 やはりライブはいいものだ。

 で、10時30分に始まったライブも進み、新年数分前。
 ステージ上のヤイコが言い出したのは、新年を迎える瞬間に会場のみんなでジャンプしよう!ってコトだった。
 20秒前からカウントダウンを開始し新年を迎えた瞬間、約3万5千人の観客が一斉にジャンプ。
 これは結構壮絶な光景だったかもしれない。
 冒頭の年越しの瞬間にジャンプしてたってのは、このコトなのだ。

 その後、ライブも終盤に差しかかり、アンコール後、最後の曲も終了。
 せっかくのアリーナ4列目なので、ぜひともヤイコの耳に届く声援を関西弁で言いたいという野望(?)を持っていた私は最後のMCの時に、それを実行に移した
 ちょうど、最後にライブの終了を惜しむようなMCをしていたとき、当然会場からは「え〜!?」などという名残惜しむ声援や「ヤイコー」などと言う声援が飛んでいた。
 その声援の隙間をぬって「朝までやろうや!!」と声を出したら、「よ〜し、みんな布団は持ってきてるか〜?」と返ってきたのだった。
 この日、観客席からの声に直接反応した返しがあったのは、唯一、私のこれだけだったりしたので、結構嬉しかったりする。
 ま〜、なんつーか、こういうことで嬉しがるあたり、私もそうとうミーハーである。(^_^;)
 その後、ライブの余韻に浸りながら、同じくライブでノリすぎてヘトヘトになっていたトシ君と帰路につくのであった・・・。

 と、まあ、こういうカンジで私の新年は始まった。
 さて今年はどういう1年になるのやら!?


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