仕事が忙しいわりには結構良いペースで進んだ木下車。 カウルの塗装に手間取りましたが、それさえすめば後はサクサク進みました。 てなコトで、今回は完成まで。(^_^) |
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ハンドルグリップのワイヤリングはステンレス線で再現。 プロホビー製の0.024mmを使用。 グリップの凹部分に沿わすように巻き付けます。 |
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ラジエターのサイドに薄いゴム板を貼り付けます。 別に塗装でも良かったのですが、ちょうどいい厚さのゴム板があったので・・・。(^_^;) |
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サイレンサー固定用のスプリングを追加します。 スプリングはハンドルグリップのワイヤリングに使用したステンレス線を使って作ります。 0.8mmの真鍮線に巻き付けました。 サイレンサーには0.5mmのプラ板でチャンバーには0.3ミリの真鍮線でステーを作り取り付けます。 実際につけてみるとスプリング径がかなり大きかったみたいです・・・。(^_^;) 作り直すのが面倒なので、このままいきます。 ま、私的には「スプリングが付いてる」ってコトで満足ですので。(^_^;) |
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メーターの裏はパテで埋めて、真鍮パイプを挿してます。 大きい方はタコメーターの配線用。 小さい方は水温計の配線用です。 完成後はほとんど見えなくなるんですけど、なんとなくやってみたくなったもので・・・。 つーか、私の場合、いつも「なんとなく」でこんなディテール追加ばっかやってるんですけどね。(^_^;) |
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エンジン本体です。 ラジエターホースにホースバンドを追加した以外はほぼ組説通り。 ホースバンドはまたしても0.24mmのステンレス線。 このステンレス線、大活躍ですね。(^_^) |
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フレームにエンジンとチャンバーを搭載したら、サイレンサーに隙間が・・・。 ブレーキホースはモデラーズのクリアチューブに交換。 |
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メーター回りに配線を追加します。 ラジエターに配線用基部を追加して水温計まで配線。 コネクターはMIEさん製のコネクターカプラーを使用。 またメーターステー先端にアッパーカウル固定用のピンを挿すので、穴を開けておきます。 |
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カウル類の研ぎ出しです。 クリアをかけてから2週間くらい充分な乾燥時間を取ったパーツに2000番のペーパーをかけます。 デカールの段差を中心に削り、パーツのエッジなどを削り過ぎないように充分注意しながら作業します。 ペーパーがけが終わったら、コンパウンドで磨きます。 まずは磨きにくいところから綿棒を使って磨いて行き、その後、布を使い全体を磨きます。 まずはタミヤコンパウンド(普通)で荒磨きを行ない、仕上げはクレオスのファインコンパウンド(細)を使いました。 今回はクリアの回数が多かったので、結構気楽に研ぎ出ししてました。 コンパウンドを掛け終わったら、台所用中性洗剤でよく洗い、裏側をフラットブラックで塗装します。 その後、各リベット部分にインセクトピンを取り付けます。 ちょっとスクリーン部分のインセクトピンが小さかったかなぁ? 未塗装時には良い大きさだと思ったのですが・・・。(^_^;) |
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カウル類を取り付けた後、タンクのクリアチューブを追加します。 カウルの内側に沿わせるために、ライターであぶりながら適当に形を出します。 この際、あぶり過ぎるとチューブが縮んでしまうので、結構微妙な火加減・・・というか、ライターとの距離を調整して加工しました。 納得する物が出来るまで失敗作が5本くらい・・・。(^_^;) |
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最後にモデリングワックスをかけて、ようやく完成です。(^_^) カウルのカラーリングをデカールを使わずに塗装で行ったのは正解でした。 ’80年代のマシンは思い入れがある分作っていて楽しかったです。 なにはともあれ、’86全日本チャンピオンマシンの完成です♪(^_^)v |