モリワキマシンのネタもそろそろ尽きてきたんですが、なにげに普通の'86NSRの全日本仕様がないコトに気付きました。(^_^;) やはり'86マシンの全日本仕様もコレクションに必要だと思い込んだので(笑)作ることにしました。 モリワキNSRは毎戦仕様が微妙に違うんですが、やはり世界GPへの扉を開いた全日本初優勝の時のマシンがいいでしょう!!ってコトで、'86全日本ロードレース第6戦菅生で優勝した時の仕様で作ることにしました。 菅生仕様・・・ってもステッカー配置くらいで、あとは特にこだわる気はないんですけどね。(^_^;) 基本素組みのカラーチェンジってカンジでサクっと行きたいのですが、はてさてどうなることやら。(^_^;) |
![]() |
まずはいつものようにカウル類から。 シートカウル上部のスリットを開口します。 パーツを貼り合わせる前に赤線を引いた部分にエッチングソーで切り込みを入れて成形します。 パーツを貼り付けた後だと加工しにくいんでこの手法を取ってますが、これはこれで貼り付けた後パーティングラインを消しにくいんですけどね。(^_^;) |
![]() |
カウルはタミヤセメントをたっぷり塗って接着。 2日ほど放置した後、#320のペーパーでパーティングラインを消します。 その後、消しきれなかった段差やヒケ部分にパテを盛り修正します。 以前は接着後いきなりポリパテを大盛りに盛ってたんですが、乾燥時間を待てるなら、この手順の方が労力は少なくてすみますね。(^_^) |
![]() |
チャンバーの裏打ちをします。 まずはチャンバーの凹み(って表現でいいのかな?)にランナーのブツ切りを埋めて瞬間接着剤で固めます。 |
![]() |
その上にポリパテを大盛りで盛りつけて、乾燥後成形します。 ランナーを埋めるのはパテの節約ではなくて、いきなりパテを打つと凹みの奥の方にパテが回らなくて乾燥後に引けたりするので、それを防ぐためです。 つか、これだけ同じバイクばっか作ってるんだからレジンで裏打ちパーツとか作ってもいいんですけどねぇ。。。(^_^;) |
![]() |
裏打ちして成形の終わったチャンバーはフレームとエンジンパーツにセットして位置の調整をします。 このキットはこの作業をやらないとサイレンサーがあっちこっち向いてエライことになっちゃうんですよね〜。(^_^;) 写真では右側サイレンサーが歪に並んでいるのが判るでしょうか? ドライヤーなどを駆使して位置調整&すり合わせを行ない、サイレンサーがキチンと揃うようにします。 |
![]() |
位置調整がほぼ終わった状態です。 ちなみに実車はサイレンサー同士が少し隙間が開いた状態で並んでるんですが、その状態で固定するのが難しかったので揃えることで妥協しました。(^_^;) 作業が進んで組立時に調整が出来そうならやって、そうでなければスルーですかね?(^_^;) |
![]() |
スクリーンはアツシバシブランド製のバキュームスクリーンを使います。 これで見た目アップはもちろん、難関であるスクリーンのすり合わせ作業を省略出来るというスグレモノです。(^_^) |
![]() |
スクリーンを切り出してカウルにセットします。 カウルの内側は段差をつけてスクリーンの逃げ部分を作っています。 スクリーンの固定は虫ピンで・・・・・と言いたい所ですが、意外と位置合わせが面倒なので裏側から両面テープで固定する予定です。(^_^) |
![]() |
ちなみにキットのスクリーンだとこんなカンジになります。 写真だと大差ないように感じますが、スクリーン越しに見えるカッティングマットの方眼の歪みがその厚みの違いを表しています。 実際の見た目にはスッキリ感が全然違うんですよね〜。 |
12連休とかなり長い盆休みを挟んだのですが、休み中、あまり模型を触る時間がなく思った以上に進みませんでした。(^_^;) まあ、平日よりは進んではいるんですが・・・。(^_^;) |
![]() |
八代車はシートストッパーが厚いので、キットのシートストッパーを2枚重ねて接着し成形。 右が加工前、左が加工後。 多少、アウトラインもイジってます。 ほとんど判りませんが、まあ、自己満足です。(^_^;) |
![]() |
ペダル類の加工です。 シフトペダルとブレーキペダルは真鍮パイプに置き換えます。 ペダル内の肉抜き加工をするよりもパイプに置き換えた方が楽なのでそうしてるのですが、後で資料を良く見てみると、実は肉抜きしてないのでは・・・!?と言う疑問(?)が沸き上がってきました。(^_^;) まあ、ここは「プラだと真円出ないし〜」と言い訳しておきましょう。(爆) |
![]() |
アクセル部分の加工です。 キットのままだとハンドルに対して直角にワイヤーが出てしまうのでパイプを挿して、ハンドルと水平方向にワイヤーを出せるようにします。 本当はアクセルワイヤーの基部はこういう形ではないのですが、ここはワイヤーの方向だけのこだわりなので、これでOK牧場。(^_^) |
![]() |
カウルはグレーサフ→ホワイトサフ→クレオスGXホワイト→クレオスGXクリアーの順で下地を作ります。 各色の合間に#1500のペーパーで軽く地をならします。 塗分け前に一度クリアーを入れておくことで、塗料のはみ出しの修正などが楽になります。 っても、思いっきり滲んだりはみ出たりには通用しませんけど。(^_^;) |
![]() |
デカールを作ります。 それはそうと、デカールの印刷にMD5000を使ってるのですが、これが大不調。 |
![]() |
ベース色を塗り終えた状態です。 ホワイトの後、クリアー→イエロー→ブルー→クリアー→レッド→クリアーと塗り進めました。 ブルーに重なる部分のイエローとレッドは最初からマスキングしてベースのホワイトを残し、色が重なって濁らないようにしてます。 マスキングが面倒なんですが、妙な色の段差が出来るよりはマシですからね。(^_^) |
![]() |
デカールを貼りました。 このデカールはデザイン的には簡単なんですが、ラインを貼るのが結構面倒です。 ゼッケンナンバーは1枚だと透けるので、2枚重ね貼りしてます。 この後、糊出しをして乾燥させてからクリアー掛けしました。 2週間ほど乾燥させて、研ぎ出し・・・の予定だったのですが・・・。(^_^;) |