HONDA NS500

MORIWAKI RACING '86

HIWATASHI Ver.


 〜 2006年 1月14日

長い間放置されていたモリワキNS。
制作意欲はあったのですが、上手く時間が取れずにそのままになっていました。
ようやく重い腰を上げ製作再開です。(^_^)

イエローとブルーを吹きつけた後、ゼッケンベースを吹きつけます。
デカールで型紙を作り、マスキングしました。
このマシンのカウルって微妙に湾曲してるんで、結構マスキングが難しいんですよね。
マスキングが苦手なんで、この作業を避けるために中断してたと言っても過言ではないでしょう。(^_^;)

カウル塗装が完了した状態。
この後、デカールを貼っていきますが、まだデカールのデータが出来てないのでしばらく停滞の予定。(^_^;)
デカール貼りの前に塗り分けラインの段差を少なくするためクリア掛けしています。
さて、頑張ってデカールを作らなければ・・・!(^_^;)

ハンドルグリップのワイヤリングです。
私的には定番になったステンレス線での再現。
プロホビー製の0.24ミリのステンレス線を巻き付けています。
'86NSRのようにグリップに凹があるのは大抵この方法でやってます。
ホントは伸ばしランナーの方が楽なんですけど、凹みがあると上手くいかないんですよねぇ。(^_^;)

車体回りの製作。
フレームの接着の固定には日本古来から伝わる道具、洗濯バサミを使います。(^_^;)
私的にはNSのフレームの接着って緊張するんですよね〜。(^_^;)
一応、フレームの塗装が剥がれないようにマスキングテープで保護してます。
スイングアームの同様に洗濯バサミで固定。
こちらは挟む部分が見えない場所なので保護テープはなしです。

接着が完了したフレームとスイングアームを合体させます。
フロント回りを取り付けていますが、この段階ではフェンダーの塗装が完了していないのでまだ仮組みです。
ホントはリア回りだけ組むつもりだったんですが、フロントも組みたくなっちゃたモンで・・・。(^_^;)
こうやってバイクの形になってくると自然とヤル気が出てきます。(^_^)





 〜 2006年 2月11日

デカールデータを作るのが面倒で再び闇の世界に葬り込まれそうになったモリワキNS。(^_^;)
風邪で苦しみながら休日に一気にデータを作ってしまい、なんとか継続してます。
完成まではもう一歩ってカンジです。(^_^)

デカールのデータを作ったら、まずは普通紙に印刷してみて大きさ等をチェックします。
今回は’87モリワキNSを作った時のデータを流用しているので、新規に作ったのはゼッケンとスクリーンに貼るダンロップのステッカーくらいだったので、大きさ合わせもすぐ済みました。(^_^)

データが出来たらクリアデカールに印刷します。
今回は'87NSのデカールデータをベースにしてるので、余白とか使わないデカールとかあってデカールの効率がかなり悪いです。(^_^;)
とにかく早く作りたかったので製作スピード重視でデータを作成。
デカール貼りが苦手なんで一応スペアも用意しました。(^_^;)

デカールを貼り終えた状態。
タンクのホンダマークはRS1000用。
再販されたNSのカルトデカールを使おうかと思ったら、ウイングマークがゴールドだったのをすっかり忘れてました。。。(^_^;)
あとNS用よりも大きめ(たぶん’86NSRと同サイズ)のウイングマークがついてるように見えたのも理由のひとつなんですが、実際は詳細が判る資料が無いんで適当だったりします。(^_^;)

デカールの糊出しを行ない、一晩乾燥させてからクリアコートを行います。
クリアコートの最初の方の吹き方なのですが、砂吹きと言う方法が主流なのですが、私は違う方法で行ってます。
昔あるプロモデラーのサイトで「最初の2〜3回は通常の2〜3倍の希釈で」と書いてあって、その方法でクリアコートを覚えてしまったので、ずっとその方法なのです。
砂吹きも試したことがあるのですが、私的にはこっちの方が向いてるらしくずっとこの方法なんですよねぇ〜。(^_^;)
砂吹きの方法だとデカールは痛まないんだろうけど、デカールがきちんと密着してないと浮いてきちゃうみたいで、デカール貼りがヘタな私には向かないようです。
糊出しする地点で密着度は上がってるはずなんですが。。。(^_^;)
希釈率高目の吹き始めだと、デカールの密着度が悪くても多少カバー出来るみたいで、上手く貼れてないところでもなんとかなってしまいます。
まぁ、この辺りは慣れの問題なのでしょうけど。(^_^;)





 〜 2006年 2月17日

作業再開からはまずまずのペースで進んでいったモリワキNS。
あとはカウルの研ぎ出しなど仕上げ作業だけになりました。
と言うわけで、今回は完成までです。(^_^)

フロントブレーキのリザーバータンクとマスターシリンダーをつなぐチューブを取り付けます。
モデラーズのクリアチューブを使い、エナメルのクリアグリーンで着色。
よく「このクリアグリーンをどうやって流し込むの?」的な質問を戴くのですが、私の場合、流し込まずに上から着色しています。
流し込んで内側に着色した方がリアルなんでしょうけど、上手くいった試しがありません。。。(^_^;)

リアショックのリザーバータンク固定用のインシュロック再現はデカールを使いました。
ホワイトデカールを細切りしたものをマークソフターを駆使し貼り付けました。
これが結構上手に細く切れなくて難航しました。
もう少しグレー掛かった方がそれっぽく見えたかなぁ?(^_^;)
デカールを自作した時についでにインシュロック用も作っておけば良かった。。。(^_^;)

チャンバー、ステップなどの小物を取り付けてシャーシは完成。
今回はあまり配線を追加していないので少し寂しかったり。。。(^_^;)

1週間以上クリアを乾燥させて、カウルの研ぎ出しに入ります。
いつもと同じ手順ですが、とりあえず・・・。(^_^;)
まず、全体に2000番のペーパーをかけます。
一般的には、耐水ペーパーで水をつけながら行うらしいのですが、私は水をつけずにペーパー掛けを行います。
水を付けずに行うと、万が一クリヤを削りすぎた場合、下地の色がペーパーにつくので、それ以上削ってしまうのを防げるからです。
ペーパーの寿命は落ちてしまいますが、下地の色まで削ってしまって塗装をやり直すよりは、遥かにマシですからね。
ちなみに愛用しているのはタミヤのフィニッシングペーパー。
他のペーパーに比べて目詰まりがしにくいのと、クリア層を削るときに削っている感覚が掴みやすいような気がします。
ただし、少々お値段が高いので1500番以上しか使いませんが・・。(^_^;)
ペーパー掛けは、デカールの部分のクリヤを中心に削っていき、全体がムラなく(?)真っ白になるまで行います。

全体がムラなく真っ白になったら、コンパウンドをかけます。
磨きにくいところから綿棒を使って磨き、その後全体を磨きます。
最初はタミヤのコンパウンドで磨き、その後、クレオスのファインコンパウンド(細)を使い仕上げました。

磨き終わったパーツは、中性洗剤で良く洗い、裏側をフラットブラックで塗装します。

カウルのピスのモールドを虫ピンに置き換えています。
実車はビス部分をカッティングシート等で隠していましたが、ま、模型映え優先で・・・。(^_^;)

で、虫ピンは短くカットしてしまうのですが、取り付ける際は頭の部分を両面テープをつけた割りばしなどで固定(?)し、そのまま下穴に挿し込みます。

ピンセットで頭の部分を挟んで付けようとするとかなりの確率ではじき飛ばしてしまうのでこの方法を使っています。
最初に両面テープの粘着部分を手で触るなどして粘着力を落としておくのがコツですね。(^_^)



タンクのエアチューブをクリヤチューブで再現。
個々に完成させたパーツをドッキング。
デカールを貼ったスクリーンを取り付けます。
スクリーンの取り付けには細切りした両面テープを使用。
しかし、このNSはカウルとスクリーンの隙間があまり気にならない時にカウルの塗装をしてしまったので、結構隙間が・・・。(^_^;)

最後にモデリングワックスをかけて、ようやく完成です。(^_^)

さらっと完成させるつもりが結構時間が掛かってしまいました。
細かい不満は多々ありますが、大好きなモリワキカラーのマシンですから、やはり完成は嬉しいものです。(^_^)v

またモリワキカラーのマシンを作りたいですが、あとは’86NSRの全日本くらいしかネタがないかなぁ?(^_^;)


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