YOSHIMURA SUZUKI GSX-R750

'86 SUZUKA 8HOURS ENDURANCE Ver.
1

  〜 2010年 11月28日

軽く素組みでレビュー・・・とか言ってスタートしたGSX-Rの製作記。
実際に素組みではあるのですが、ガレージキット並みの労力を強いられ悪戦苦闘。
途中、仕事が忙しかったこともあり、完全に気持ちが萎えてしまったのですが、なんとか復活。(^_^;)
ってコトで、今回は一気に完成まで。(^_^)

ゼッケンベースを塗り終えました。
若干、シートカウルのゼッケンベースの塗分けラインを間違えてるような気がしますが、気のせい・・・ってコトにしておきます。(^_^;)
デカールを貼る前に一度クリアー掛けをしておきます。

ゼッケンベースさえ塗ってしまえば、あとはロゴとか文字だけなので楽勝でデカール貼りも完了♪
・・・の予定だったのですが。。。
とにかくこのデカール、伸びない・馴染まない・すぐ割れる・・・の3拍子揃ってまして、まさかの悪戦苦闘。(^_^;)
蒸しタオル攻撃にもビクともしません。
さらに一度場所が決まると動かないので、微妙な位置合わせが出来ません。
その上、デカール軟化剤を使うとあっさり溶けます。。。(T_T)
自分のデカール貼りのテクニックのなさを痛感します。。。
きちんと貼れる人は貼れるんでしょうけど、私にはかなり難しいデカールです。
もし次に製作するなら、デカールは自作に置き換えます。
たぶんその方が貼りやすいでしょうね。(^_^;)

フレームはエンジンを後載せにして先に接着も考えたのですが、とりあえずインスト通りエンジン挟み込みで。
フレームはクレオスのスーパーファインシルバーで塗装後、中央部分にメタルックを貼り付けました。
もうちょっと光沢感があったほうが良かったかな〜?(^_^;)


オイルタンクはなぜか裏側が空洞です。
パテで埋めるより、プラ板で塞ぐ方が手っ取り早いのでプラ板で塞ぎます。
完成しちゃえば見えなくなる部分ですが、気になったらしょうがないですね。(^_^;)

デカールを貼り終えた外装類はクリアーコートします。
今回は6回。
クリアーコートしたら、白いデカールが透けてしまいました。
予備も買ってあったので、2枚貼りすれば良かったですね。。。(^_^;)
この後、2週間程度乾燥させて研ぎ出します。

エンジンの塗装はツヤ消しブラックにツヤ消しホワイト、さらにフラットベースとシルバーを混色。
インスト指定より若干暗め&メタリック感を出してます。
実際にメタリック感があるのかどうか不明ですが、私的にはイメージ通りです。(^_^)
ちなみに実物は写真よりももっと暗い色合いです。

フレームとエンジンを合体(?)させます。
シートレール部分が上手く接着出来ずにややイラつきましたが、なんとか装着。(^_^;)
エンジン挟み込みなので、フレームのセンター部分の合わせ目は消せませんが、たぶんカウルとかマフラーとかを付ければ目立たない・・・ハズ。(^_^;)

マフラーの塗装です。
クレオスのクロームシルバーをベースにクリアーブルー、クリアーレッド、クリアーオレンジ、クリアーブラウン(調色)、セミグロスブラックで焼け表現をした後、全体をスモークグレーで整えました。
焼け色は模型映えを優先して若干派手にしてみました。
単体で見るとくどいように見えますが、車体に組み付けるとこれでも控えめに見えちゃうんですよね〜。(^_^;)
サイレンサーはマフラー塗装後、マスキングして下地なしでクロームシルバーを吹いてます。
下地がないので光沢は控えめですが、このくらいの方がリアルかな?(^_^)

リア周りは、ほぼインスト通り。
チェーンのモールドがプアーなんで、塗装で頑張ってみたのですが、まったく効果出てないですね。(^_^;)
エッチングパーツも出てるようですが、この辺りはエッチングが発売になる前にすでに作ってしまってたんですよね〜。(^_^;)

フロントホイールもほぼインスト通り。
ミシュランのタイヤマークはタミヤのタイヤマークを流用。
どうもタイヤにデカールと言うのが違和感ありまして。。。(^_^;)
ただ、フジミのタイヤの質との相性が悪いみたいで、密着度が低いです。
素直にデカールの方が良かったかなぁ・・・。(^_^;)

フォークに貼るミシュランのデカールは再販分のNS500のカルトデカールを使います。
キットのデカールで大きさもロゴも問題はなさそうですが、発色の具合がまったく違います。
あと、やっぱりカルトデカールと言う安心感もありますしね。(^_^)

で、いきなり車体が完成です。(^_^;)
ちょうどこのあたりを製作している頃は、仕事で帰宅が遅く模型を触る時間が極端に少なかったので、作業しても写真を撮る余裕がなかったんですよね〜。(^_^;)
実際には、マフラーを取り付けてみたら、サイレンサーが明後日の方向を向いてしまって修正に苦労したり、クラッチ周りのパーツを壊してしまって自作したり・・・と結構アクシデントがありました。(^_^;)
パイピングはほぼ組説通り。
アクセルワイヤーの基部を作り直した関係で、アクセルワイヤーをモデラーズのプラグコードに変更したのとリアブレーキのマスターシリンダーからのチューブを追加した程度です。
オイルタンクからシートカウルに伸びるチューブは加熱して曲げて適当に形を出しています。
そのままだと思いっきり一直線になっちゃうので。(^_^;)

アッパーカウルはスクリーン下のリベットをインセクトピンに置き換えました。
レンズカバーは軽くコンパウンドで磨いてから、エナメルのクリアー塗料を接着剤代わりにして取り付けます。
リベット打ちで留めようかと思ったのですが、お手軽な方を選びました。(^_^)

研ぎ出したタンクとシートカウル、最後にスクリーンを取り付けて完成です。(^_^)
写真を撮り忘れてますが、タンク裏側はシルバーで塗装してます。

フジミ初の本格的な2輪モデルと言うコトで、レビュー的なカンジで作ろうと思っていたのですが、思った以上に苦戦してしまい、レビューどころか完成までモチベーションを保つのが精一杯になってしまいました。。。(^_^;)

このキットに対して言いたいコトは山ほどあるのですが、まずは完成出来たことを喜びたいと思います。(^_^)
かなり苦戦したので同じ仕様では作らないと思いますが、全日本のスプリント仕様が出たら、また作ろうかと思います。
その時には成形色とデカールくらいは改善されてるといいなぁ・・・。(^_^;)





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