ケニー・ロバーツが現役を引退してちょうど20周年にあたる2003年。
20周年記念のつもりで製作を開始したのですが、途中モデラーGPの参加やライダースクラブ誌を見てディテールアップ構想(妄想?笑)が入り、製作が止まってしまっていました。(^_^;)
元々、素組みでサラッと製作するつもりだったのですが、キットの金型が古いと言うこともあり、パーツのすり合わせや修正の応酬で、まるで改造してるような気分になっていました。(^_^;)
作品の方は軽いディテールアップを施しています。
カウルのリベット類のモールドは虫ピンに換装。
アッパーカウル先端もカウルの穴を埋めてカウルステーに虫ピンを挿すようにしました。
カウルの淵はそのままだとヤボったいので薄く削り込んでいます。
フロントブレーキディスクの穴と言う穴を全てピンバイスで開けました。
この作業が一番辛かった・・・。(^_^;)
その他にはYPVSの駆動用ワイヤーやアクセルワイヤー、水温計の配線などを追加。
フレームにはタンクの緩衝用ゴム板をつけたり、細かいところだとホースバンドの再現やタイラップの再現、シフト・ブレーキペダルの開口やサイレンサーのエンドパイプの加工などを施しています。
塗装はマールボロレッドにはモデラーズのマールボロレッド(すでに廃盤)を使用。
簡単そうに見える塗り分けですが、シートカウルのマスキングに苦戦しました。(^_^;)
あとチャンバーの色合いが少しおかしいかも・・・。(^_^;)
古いキットだけあって、それなりに面倒なことも多かったのですが、大掛かりな改修なしでも、完成してしまえばそれなりに見えるからタミヤってスゴイですね。(^_^)
次は木下恵司のマシンを作ろうと思っていますが、またあのすり合わせ地獄が待ってるかと思うと・・・。(^_^;)
製作日誌で制作過程を紹介していますので、よろしければそちらもご覧下さい。
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